バカ日記★奇跡の体勢

私は寝つきが悪い(まぁ疲れるような事してないしね)、という事を、何度かこの日記でも書いてきましたが。
寝つきが悪い上に、寝る時の体勢とかにも神経質になりがちで、一人っ子で子供の頃からずっと一人で寝ていたので、誰かと寝るという事にまだいまいち慣れれないのか、ダーリンと一緒に腕枕で就寝、って寝れた事があんまりないのですね。
大抵、ダーリンが先に寝てしまって、私はやっぱりなかなか寝れなくて、散々ごそごそした後に、寝る前にそっと腕枕をはずして、手を繋いで寝る程度で。
でも、たまに、ダーリンを寝かしつけるのに抱き合った時、奇跡のようにぴったりとベストな体勢になる事があるのです。
寝る時不便だった体の凹(腰とか首とか)にぴったりダーリンの体がはまり、寝る時引きちぎりたくなるくらい邪魔な凸(腕や足)は、ダーリンの凹にぴったり収まってその存在すら忘れるくらい。
「あぁ、すんげぇベスト。一年に1回あるかないかの奇跡が今まさに起きてる。やべぇ。寝そう。ああでもつけっぱなしのTV。つけっぱなしの暖房。けさなきゃけさなきゃー・・・うぅ・・・(ウトウト)」
そう、そんな時に限って、寝るつもりで布団にきてないもんだから、消さなきゃいけないものが沢山。
そんで、その奇跡の体勢を名残惜しく思いつつ、帰ってきたら絶対復元できるように、しっかりその体勢を覚えつつ、布団から這い出て、ダッシュですべての電源を切り、体が奇跡を忘れないうちに、もう一度ダーリンの腕の中にもぐりこんでその奇跡を復元しようとするのですがもうどうやったって戻らず。
「あれ、この腕はこっちだったかな?いや、やはりうっとおしい。やっぱこっちだ。うー違う。さっきはもっとこう・・・ああああもうこの腕邪魔!!引きちぎってやろうかしら!!(キー!)」
なんて思いながら、ダーリンの腕の中でドシンバタンと暴れ周り、それでも起きないダーリンを羨ましく恨めしく思いつつ、さっきのような奇跡の安息はもう二度と取り戻せずに目が覚めてしまい、結局居間に戻ってTVと暖房のスイッチを入れなおして一人夜更かし。
切ねぇ・・・。






↑エンピツ投票ボタン

My追加

さぞ気持ちよかろうなぁ・・・(うっとり)
初めて好きな男の子と抱きあった時のような、抱き合うだけで体が浮き上がるようなあの気持ちが懐かしい。
2005年04月04日(月)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

My追加
エンピツ