| バカ日記★心の保険(画像更新) |
引越しは年明けになりました。 もう向こうの部屋は入居可能だし、向こうの部屋もやっぱり社宅扱いで、一緒に住むのは内緒なので、引っ越し当日に近所に住む上司が見に来ても大丈夫なように、私の荷物だけぼちぼち運び入れたい所ですが、何をすればいいのやらさっぱりわかりません。 だってー。 押入れ半分&洋服かけ二つを占領してる馬鹿みたいに多い服を先に持って行こうにも、夏物でも冬に重ね着とかで着たい服っていっぱいあるしー。 ・・・こんな事言ってるからいつまでたっても部屋が片付かないんだ。
そうそう、問題はその近所に住む上司&会社の人(これまた数区画違い程度の近所らしい)なのですよ。 会社も自転車で通勤できるくらい近くなるので、ダーリンが 「今までは車で15分くらいだったから誰もこなかったけど、これからは結構遊びに来るよ。多分。」 なんて言ってて、その間、私はどうするのかと言うと 「近所に漫画喫茶とかあったから、誰か来る時はそこに避難してて。」 とか言うのですよ。 まぁね。私はあくまで居候の身ですし、仕方がないとは思うのですが、漫画喫茶で寝泊まりて・・・。 それじゃあ私がちょっと可哀そうじゃないですか? まぁね。ダーリンにくっついて来たのは私ですし、なんかあっても多少は我慢しようと思っていましたけど、なんか、秘密にされすぎってのが、最近寂しいのですよ。 付き合って5年目にもなって、一度もダーリンの親御さんにあった事はありませんし、親友にも会った事がない。 ま、なんだかんだとタイミングが合わなくてそうなってただけであって、彼女がいるって事は、親御さんも親友も知っているらしいのですが、親御さんが彼女の存在を知っているって私が知ったのも、つい最近の話なんですよね。 ダーリンの話を聞いていると、ダーリンの家族はいい意味でも悪い意味でも、なんでも「家族単位」で考える家庭らしいので、ダーリンに同棲している彼女がいるって聞いたら家族会議で「結婚前に!」なんて吊るし上げられかねない位らしく、もし親御さんに会っても、同棲の事は内緒ね、なんて言われてて、それは向こうの親御さんと円滑に付き合う為に必要だろうから仕方ないのでしょうけど、なんか秘密が多くて、基本的に秘密無し・個人主義の家庭で育った私はなんだか窮屈で。 で、ちょっと寂しくなった私は 「もし会社の人が来たらさー、この子、彼女なんですけど、近所に住んでて通い婚状態なんです。とか言えばいい話しじゃないの?それで、相手が嫌そうだったら私は帰るって言って漫画喫茶に行けばいいじゃない。平気そうだったら酒のつまみでも作れるしさ。なんでそうひたすらに隠したがるのさ。」 と言ったんですよ。 そしたらダーリンは 「そうやな。」 と笑っていったんですけど、何故、まずその考えが思い浮かばないのさ、と、やっぱり私は不満だったのです。 私は、ダーリンの事を親にも友達にも紹介しているし、何も隠すことはないオープンな付き合いをしているつもりなのですが、ダーリンは正反対。 ダーリンにも色々事情があるだろうし、すべてをオープンにするのがいいとは一概には言えないので、「紹介してよ!」と強要はしませんけど、紹介しないのが当たり前になって来ると、なんだかやっぱり寂しいのです。 そんで、また妄想しちゃったりして。 ダーリンが会社の人が来るって言う話を鵜呑みにして、黙ってどこかに避難して、私という存在を部屋から消したとして、それで、もしダーリンが違う女の子を部屋に引き入れてたとしたら? なんて。 いやもう本当に無茶苦茶マイナス思考。 「リカちゃんが妄想癖があるのは知ってたけど、そこまでとは・・・」 と、親友Mも絶句でしたよ。 ありえないとはわかっているんですけどね。
傷つくのが怖くて、心にいつも、保険をかけてしまう。 傷つけられた時に、自分に言い訳する為に、先に、起きてもいない嫌な事も考えて、 「ほらやっぱりね。」 と、諦める為に。 ほらやっぱりね、なんて、絶対言いたくないのにね。 心を預けすぎると、ダーリンがいなくなってしまった時が怖い。 好きになりすぎるのが怖い。でももう遅い。 もう、私の世界はダーリンを中心に回ってる。 ダーリンがいない時でも、街で一人でも、 「これ、ようちゃんが好きそうだなぁ。」 なんて、そこらじゅうにダーリンの影が溢れていて、それはとても幸せな事だけど、失った時が怖い。 うへぇ。おセンチメンタリング。 ・・・なんておどけてみるのも、真剣になるのが怖い、心の保険。 どこかで馬鹿やってないと、自分が重すぎてやってられない。 私は、恋愛に関しては、実はすんごく潔癖で根暗なんだろうと思う。 セックスに関しても、実はそうだ。 友達とかの浮気話を聞いてる分には全然平気というか、むしろそんな事もあるのだなぁと楽しく聞けるし、たとえ自分の彼氏がスカトロマニアであっても、多分受け入れられると思うけど、自分の彼氏が浮気なんてしたら、二度とそのちんこ咥えさせないでちょうだいと思ってしまう。 スカトロよりも何よりも、精神面での信用を失ってしまうのが、私にとっての「百年の恋も冷める」って奴なんだ。 精神面での信用ってのは、相手の努力だけでなく、むしろ、私が努力しないとだめだってとこが難しい。 人の温かみを教えてくれた母、人の裏切りと恐ろしさを語る父、その両方を、私は引き継いでいる。 時々、父の血が怖い。
隊長メモ ・画像更新しました。↓ そんな父も、若い時はこんな事を高速道路でやってたオチャメさんです。 ・SATC(セックス・アンド・ザ・シティ)、完結っぽいですね。 全部見た。面白かったー。 それぞれの女性に共感できる所がかなりあって、ダーリンにも女心を学習してもらう為に見て欲しいのですけど、あんまり興味がないらしく、むしろ、シーズン1だか2だかの、ビックとキャリーの恋の話の時、ダーリンは 「うわー。こんな女嫌だ。かなりウザイ。」 と言ってましたけど、あなたの隣にいるこの私も、かなりこんな面があるんですけど・・・と、心の中で突っ込んでいたのでした。 恋に悩む女性はかなり共感できるお話だと思います。お勧め!
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2004年12月15日(水)
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