| エロ日記☆花と蛇(画像更新) |
花と蛇(18禁)のDVDを見ました。 団鬼六関連の作品を、ずっと見てみたかったのです。 これは原作が団鬼六さん。 監督は石井隆さんで主演が杉本彩さん。 最初の方はなんか、 「日活ロマンポルノってこういうのだったんだろうなぁ。」 と思いました。 私の勝手なイメージで、日活ロマンポルノ=女性がやたらエロくお色気シーン満載って感じがするので。ちゃんと見た事ないんだけど。 でも、妻役の杉本彩さんが攫われて調教されていくシーンになってくると、 「えー!杉本彩、ここまでしていいのか!?」 とびっくりしたのです。 もうね、陰毛どころの話じゃないですから。 縛り方も、杉本さんが映像特典のインタビューで 「激痛で失神しそうだった。一分持つかどうかって感じなのに、三分くらいカメラ回ってて・・・」 と話してたとおり、「SMごっこ」じゃなくて、マジ縛りなんですよ。 カカシみたいに、竹の棒に腕を縛りつけられて、宙吊りにされたり。 それをマジ縛りでなんの工夫もなく、工夫は、しいて言えば縛る縄の位置を微妙に調整するだけだったりして、イーデデデデ!腕ちぎれますって!と思うような残虐なシーンもいくつかあったのでした。 でも、私でも見たことある有名な縄師さんがそれはもう見事に縛り上げていく様は、息を飲む緊張感と、美しさ。官能。 特典映像に、そのシーンの撮影が終わり、縄を解かれ、縄目が体に残りながらも仕事中の顔で、マッサージをうけている杉本彩さんが写っているのですが、もうすごい真剣ですごいエロティックなのでした。 あと、花魁姿で縛られたり、全身刺青をペイントされて縛られたりするシーンもあるのだけど、もんの凄い綺麗。 なんちゅうかもう、オブジェみたいでしたよ。 日本的SMってなんか妖艶で素敵。 ただ、ビジュアル的には物凄く楽しめたのだけど、 「このシーン、ストーリー上、必要なのか?」 ってくらいSMシーンが続いたり、 「あれ、この人攫われて来た筈なのにノリノリでヤクザの女親分演じちゃってるけど・・・」 なんていう突っ込みどころもありましたが、まぁとにかく普通のAVを見るよりも、ドキドキしたのでした。
縛られておもちゃで執拗に攻められ、辱めを受けたり。 私はシュチュエーションで官能を感じるから、AVとかの、テク重視、攻められてる局部アップ、なんてシーン、いらないのかも。 この映画は18禁ですが、当たり前だけど、局部大写し、なんてシーンは出てこないんですよね。ちんこも出てこないし。ぼかしだって、本当にごく一部のシーンでしかかけなくていいくらい、そういうのが出てこないんですよ。 でも、物凄い興奮でした。 頭でイクには、官能的なシュチュエーションだけでいいのです。 実際、オナニーする時の脳内オカズに、局部アップなんて思い浮かびませんもん。 あと、杉本彩さんの体が、肉がつくべき所にはつき、そのほかはダンスで引き締まったスタイルで、ゴージャスなんですよね。 そこに、年齢と共に重力に犯されたほんの少しの崩れが加わって、それが凄い「リアル」を感じて、エロティックでした。 私は、パーフェクトなスタイルより、「リアル」なスタイルの方がよりエロティックに感じるのです。 これ、残念ながら私一人で見たんですよね。 早朝五時位までかかって。 その前に「ラブ・アクチュアリー」を見ていたのですが、ダーリンは翌日も仕事なので先に寝ちゃったんですよ。 くそう。ダーリンにも見て欲しかったな。 ダーリンにも、この官能を感じて欲しかった。 折角「官能味噌」を鍛えるいい機会だったのになぁ・・・。
ストーリーは二の次にして、ほんと、官能的で、残酷で、綺麗な作品です。 お勧め。映像特典の杉本彩さんの「告白」でも、SM、セックスレスについて、凄くいい事言ってますので、見ることをお勧めします。
隊長メモ ・画像更新しました。↓ かわいい!作って欲しい! でも街中で作ってたら捕まっちゃうよな・・・。
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2004年07月13日(火)
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