バカ日記★霊現象か白日夢か(画像更新)

昼間はもう夏の日差しのような今日この頃ですが、私は一足先に恐怖体験をしてしまいました。
夢か現実かよく解らないのですけれども・・・。


私は今日も昼まで起きていて、昼過ぎにウトウトしだしたので、昼寝でも(私にとってはマジ寝ですが)しようと布団に潜りこんだのです。
私は、無茶苦茶眠い状態で布団に入ったりすると、よく金縛りにあうんですよね。
だから、金縛りだけでは、もう霊現象とは信じてないのです。
家の寝室は霊の通り道になってるらしいから、一応、心の中で念仏唱えたり「私にはなんにもできないよー」と言ったりするのですが。
今日もウトウトしだしてから布団に潜りこみ、それでもまだ布団の中で本を読んだりしていたのです。
眠すぎて気持ち悪くなる位まで粘ったあげく、やっと寝る体勢に入ったのですが、眠ってからしばらくたって、金縛りにあったのです。
横向きに眠っていて、目が開いて、布団の隣にある洋服かけにかかったワンピースが見えます。
最初は
「あぁ、またか・・・」
とか思っていたのですよ。
ところが、居間の方で音がしたんですよ。
「カチャッ・・・」
電話の受話器を持ち上げた音。
「ギ・ギ・ギ・・・」
古いドアを開けたような音と、黒板を爪で引っかいた音の、間くらいの音。
私は金縛りにあって少しの恐怖心を感じていた事もあって、それを、
「電話から貞子が出てきてフローリングを爪のない指で引っかきながらこちらに向かってきている!!」
と思いこんだのです。
無茶苦茶恐くなって、心の中で
「助けて!助けて!」
と叫ぶのですが、金縛りはまったく解けません。
そのうち、白いワンピースの裾すら動いて見えて、それが白い足に見えてきて、
「来る!助けてー!!」
と思っていたのですが、貞子はこないし、ワンピースも近づいてこない。
私は少し冷静さを取り戻し、いつものように念仏を唱えてみたり、
「私に何か伝えようとしたって、私はなんにも出来ないんだよー!」
と思ってみたりしてるうちにやっと金縛りが解け、怖くてたまらなくてダーリンに電話。
「今金縛りにあってすごく怖かったんだ。目を開けて夢みてたのかもしれないけど・・・この部屋、前になんかあったとか、ないよね?」
「それはないと思うよ。ただ悪い夢を見ただけかもしれないけど、もしかしたら、リカ、お化けと波長が合っちゃったのかもしれないね。」
「あーそうか・・・私最近落ち込んだりして負の方向に行ってたもんなぁ・・・。合っちゃったのかなー。怖いよー。まだ30分くらいしか寝てないのにー。」
「お塩を白い紙に包んで枕元に置いときなさいよ。」
「そうやなー。私こないだ掃除した時、塩包んだ紙、捨てちゃってたからなぁ・・・。」
ということで、新しく塩を包んだ紙を用意して、それを握り締めてまた眠ったのでした。
途中、腹痛で目が覚めたものの、それがあるっていうだけで安心できたのか、はたまたそれのおかげで「何か」が近づいてこれなくなったのか、金縛りはもうなく、今度はゆっくり眠ることが出来ました。





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だけどあの何かを擦るような
「ギ・ギ・ギ・・・」
という音は耳についてしまい、しばらく忘れられそうにありません。
コワイヨー。


隊長メモ
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うちの父より大規模な馬鹿っぷりです。
2004年04月20日(火)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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