バカ日記★お付き合い三周年記念日。

今年の11月1日はお付き合い三周年記念日でした。
三周年だからサファリにいったわけではないのですが。なんとなく流れで。
三年前の10月31日、私は彼とホテルに行って初めてセックスして、翌日には「お付き合い」ではなく、「そういう関係の人」として一緒にいました。
その時私には一緒に暮らそうと約束していた彼氏がいたから。
だから厳密に言うと、「お付き合い記念日」ではないんですけどもね。
うわぁ、そうやって書くとなんか生々しいなぁ。
三年前の11月1日、朝、私も彼も仕事に行くことを諦めて、11時ごろホテルを出ると外は大雨。
ラブホテルの前でいつまでも雨宿りするのも居心地が悪く、まだちゃんと目覚めていない頭でどうしようかと思っていると、ダーリンが
「傘、探してくるね。」
と言って、私を置いて雨の中、飛び出して行ったのを未だに思い出します。
一人でラブホテルの前のついたてに隠れるようにダーリンを待っていると、ホテルの人が
「あちゃー、すごい雨やね。傘貸しましょか?」
と声をかけてくれたのですが、私は
「いえ、今、連れが傘探しに行ってくれてますから。ありがとう。」
と断ったのですが、その時言った「連れ」という言葉が何とも微妙なニュアンスで、複雑な気持ちになった事も。
正直言うと、この時点では、私は、「やっちまったなぁ。」と、後ろめたい気持ちの方が強かったような気がします。
だから、ダーリンがずぶぬれで傘を持って走って帰ってきた時、二人でくっついて傘に入る事も、なんとなく嫌だったのです。
二人で朝食と兼用の昼食を食べている時も落ち着かなくて。
彼氏に対して後ろめたい気持ちがあっただけで、ダーリンの事を嫌いだったわけではないのですが、私はこの先、この人とどうすればいいんだろうと、困った気持ちでいたのです。
彼氏の事を思うなら、もう会うべきではないだろうし、でも、このままもう会わないでいるには惜しい人になってしまっていて。
その「惜しい」という気持ちに負けて会っている内に、ダーリンは私の大事な人になったわけです。
それから三年。
三年目のこの日、何をしたのかと言うと、サファリでサクッとふれあい写真を撮り、帰りはまだ昼過ぎ。
「何しよっかー。このまま帰るには惜しいよね。」
と二人で話し合っていたのです。
「二人でしたことがない事」という事を考えていて、ダーリンが
「そうだ、パチンコ行ってみる?」
と言い出したのです。
三周年記念日にパチンコて。
確かに前から一回行ってみたいとは言ってたけどさぁ。
「ゲームしようよ。パチンコで買ったら、焼肉屋でいい肉食べる。まけたら安くあげる。どう?」
「えーー。フランス料理は?フォアグラは?」
「今、また接待費を立て替えてるから、それ帰ってきてから。お誕生日にしようよ。」
「そっか。わかった。んじゃ行こうか。」
という話でね。
で、2時間ほどやったのですが。
・・・負けました。
それも
「フランス料理どころか温泉も行けたんじゃ・・・?」
と思うくらい。
いやぁ、パチンコって恐ろしいですね。
私はお金を物に換算して考えてしまうタイプなので、5000円の券を買うたびに
「ああ・・・このお金でこないだ見かけたかわいい帽子が買える・・・」
と思ってしまってあまりいい気分ではありませんでした。
ま、ダーリンのお金なのですが。
勉強代としてそのお金は諦めるとして、もう二度とパチンコをする事はないと思います。とほ。
で、焼肉なのですが。
安く済ませると言っていたのに、あまりにも気持ちよく負けてしまったと言うことで、残念会として、結局おいしいお肉を食べました。
うぅ、よかった。これで食事も質素になっていたらなかなか寂しい三周年になる所だった。





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二人でパスビタン塗りあいましたよ。はは。
2003年11月01日(土)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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