バカ日記★私の魔法使い

月曜 AM12時帰宅。
火曜 出張。
水曜 ↓
木曜 ↓
金曜 書類整理のため遅く帰宅。
土曜 接待の為、泊まりがけで温泉。
日曜 ↓
代休?なにそれ?


・・・ダーリンの今週のスケジュールです。
とことんハード。
「ていうか、一緒にいる時間ないじゃないか!!」
と言うと、
「うん、だから火曜は帰ってこようと思う。」
とダーリン。
そう言われると、なんだか悪い気がして、
「いや、しんどかったら無理して帰ってこなくってもいいよ。」
とか言ってしまう。
いや、もうこんなハードスケジュールを見せられると、さすがに我侭言う気も起こらない。
セックスできないのはつまんないけど、無理に襲う気も起こらない。
過労死なんてアタイがさせない!!
・・・とか言って私が一番心配なのは、過労から来る腹上死だったりする。
ダーリンに少しでも休んでもらいたいけど、どうすればいいか考えた時、一番いいのは構わない事なんじゃないだろうかとか思って途方にくれる。
私って役立たず。
むしろダーリンの疲労原因を増やすだけのような気がする。
なんてちょっぴりシュンとしながら、ダーリンにおとなしく添い寝していると、ダーリンは私が襲いかからない事に気づいて(気づく位毎回の事なのかよって突っ込みは無しで)
「あー、リカがいてよかった。」
と嬉しいことをつぶやいた。
「なんで?」
「だってさ、俺一人やったら、家と会社の往復だけでさ、すっごい味気ない生活してたと思うし。飯もインスタントか弁当で済ませてさ。殺風景な部屋で一人で寝てたと思う。」
「そっかー。ようちゃんって、つくづく自分にかまわないタイプだもんねぇ。」
「ははは。リカがいなかったら、こんなに家族(ぬいぐるみ)に囲まれて寝る事もなかったしねぇ。」
「そうやねぇ。あは。」
「仕事でイライラして帰ってきてさ、リカのおもちゃとかが散らかった、おいしい匂いのするこの部屋に入って、リカにおかえりって迎えて貰うと、ほっとするねんで。」
「そっか。」





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ダーリンは私の魔法使い。
ビビディ・バビディ・ブー!
私もダーリンに魔法をかけよう。
温かい魔法を、ダーリンにだけは使えるみたい。
2003年06月30日(月)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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