| エロ日記☆汗 |
休日の朝は大抵セックスで始まります。 どちらからともなく乳首をいじったりちんこをいじったりしながら、またうとうとし、またいじってはうとうと。 そして気づけば挿入している、というパターンが多いのです。 私に覆いかぶさるダーリンの汗ばんだ肩甲骨に触れるたび、もう夏はすぐそこに来ているのだなぁと毎年感じます。 室内にいることが多い私が、一番初めに夏を感じる瞬間です。 二人とも朝から汗なのか体液なのかよくわからない状態で絡まりあって、絶頂という形のないものの尻尾を、私は掴もうと、ダーリンはそれから逃げようと必死です。 瞳を閉じて、ダーリンが触れている部分だけを感じていると、瞼の上に生ぬるいしずくが降ってきます。 瞳を開けると、ダーリンの首にぶら下がった私とおそろいのネックレスを伝って、ダーリンの首筋の汗が落ちてきていました。 すごい汗。 夏はすぐそこ、どころか、もう来てるんだなぁ。 そう思う私の背中も汗ばんで、シーツと一体化。 ダーリンも、私を抱き起こす時に夏を感じるのかな。 ネックレスから降り注ぐ汗が、私の顔に落ちて、私の汗と混ざる。 こんな所でも体液が混ざり合う。 愛しい気持ちでダーリンの汗まみれの背中を撫でると、ダーリンも、私の額にはりついた髪を撫でる。 アイスクリームみたいに、このまま全部溶けあえたら。
親友Mに詩人だと言われたよ(もちろんからかいの意味を込めてね)。
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2003年06月21日(土)
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