| バカ日記★ご心配おかけしました。 |
今日は「宝物」で醜態を晒してしまいました。 いや、お恥ずかしい。 沢山のメールや書込みありがとうございます。 本当に嬉しいです。 励まされました。 お返事は、これ書いたあと、させていただきますね。
で、あれからどうなったのかと言うと、頭に血が昇って我を失った王蟲のようになった私は、家をガサ入れ。 何点かの怪しい物品を押収。 いつも、 「風俗とか嫌いなんだ」 なんて言ってるくせに、あろうことか、風俗情報誌だのAVだのが出張鞄から出てきました。 しかしそれは、得意先の接待やら貢物ということにして(そういう事結構あるというのは聞いてたし。)、結局一番謎なのはあの写真の人。 誰なんだ。 しばらく不安で、一人泣いたり怒ったりのた打ち回ったあと、疲れてふて寝。 起きたらちょっとすっきり。 ていうか、夢も、ダーリンに 「これ誰?」 と問い詰めてる夢だったので、起きた時、一瞬、すべては夢だったのかも、と思ったくらい。 私、寝起きは夢と現実の境目をよく見失うんだ。 でも、もそもそと起きだして居間にいくと、鼻をかんだティッシュの山が。 ああ、夢じゃなかった。ガクーン。 その後、一日を悶々と過ごし、帰ってきたらなんて言おう、なんて問い詰めてやろうと思案してるうちに、夜10時ごろダーリンから帰るコール。 「今日、晩ご飯どうする?」 「ああ、何も作ってないや。何もないし。それにカレー余ってるけど、もう、土曜当たりからずーっとカレーを食べ続けていて、私の体はカレーで形成されてて、とにかくカレーは嫌なんだよう!!」 不安だったのが、「カレーは嫌だ!」ということにすり替えられて何故かマジ泣き。ダーリンは爆笑。 「カレーは嫌だ・・・嫌なんだよぅ・・・うぅ〜えぐっえぐっ。」 「あははははは!わかったわかった。何か食べに行く?それともピザかなんかとる?」 「ピザがいい・・・」 「わかった。飲み物も切れてたから、注文してから一緒に買いに行こう。」 ということで、ダーリンが帰ってきてからピザを注文し、コンビニへ。 なかなか言うタイミングを掴めずに一人悶々。 でも、なんかもう、ダーリンに酷い事いう気は薄れていた。 とにかく、あの写真の人が誰かだけ解ればいいや、と。 帰ってきて、丁度ピザも届き、箱を広げている時、気合を入れて切り出した。 なるだけ空気が重くならないように、アホっぽく。 「あのさー、リカさー、今日朝すごい不安な気持ちに襲われてん。ほんで元気なかったねん。」 「うん。」 「んでな、ヨウピンの携帯また見ちゃった。てへ♪」 「そうなんか。」 「うん。んでな、ヨウピンのー写真のーフォルダ見たらぁー知らん女の人が写っててんけどぉー、あれ誰?」 「あはははは。それを心配してたんか。あれはな、○○(私が昔働いてたスナック)の向かいの店の女の子やで。」 「えー、ほんとぉにぃー?」 「本当にー。」 「浮気してないー?」 「うん。してないよ!」 「神に誓ってー?」 「誓って!」 「・・・リカさ、ヨウピンが、 『キャバとか苦手やねん』 とかいいつつほんとは好きな事も、 『また付き合いでパチンコいかされたー。疲れた。』 とか言いつつほんとは好きな事も、 『また朝まで麻雀やー嫌やわー』 とか言いつつほんとは好きな事知ってるねん。でも別にそれはいいねん。 でもね、リカ、こう見えても物凄い嫉妬深いシー、物凄い心配性やしヤシー、ええと、あとなんやっけ、そうそう、物凄いヤキモチ焼きヤシー。 浮気だけはしたらいかんぜよ。浮気したら、相手の家乗りこんでいって、顔ガンガンに蹴飛ばしてやるからねY」 「あはははは!浮気なんかしないよ。」 「うん、そしたらいいや。」 という訳で、まぁ、もっと聞きたいことはあったけど、ひとまず安心するような事を言ってくれたのでよしとしよう。 結局は、どんなに安心させられるような事言われたって、その言葉を信じないと、解決法はないんだし。 「浮気しないよ。」 「嘘つき!!」 だったらどうしろって言うんだって話になってくるし。 ダーリンとの事は、底辺から物を見るのは嫌だから、 「もし浮気してても、こんなに一緒にいてくれるし、こんなに愛してくれるし、こんなに大事にされて、私は1番なのだからそれでいい。」 なんて割りきりたくない。 そんな爽やかな気持ちで健気になんてなれない。 割り切ったとしても、 「浮気されてる」 と思ったらいてもたってもいられないくらいドロドロな自分になってしまうタイプだから。 そんな演歌みたいな人生はまっぴらごめんだ。
追記:みなさんがくださったメールと書き込みにレス付けしてるうちに、 「ああ、私、こんな事も考えてたのか」 と、再発見することができました。 その発見が、プラスのものになっているのを見て、やっと心から安心できるようになりました。 みなさんが、私をプラスの方向に誘導してくださったおかげだと思います。 心配おかけして、本当にすいませんでした。 心から、感謝いたします。 ありがとうございました。
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2003年04月14日(月)
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