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2005年01月08日(土) JY: キンパラカップ 常葉橘中学戦 + JY (新中2): FC前橋戦

Jrユース
 05年01月08日 (土) 10:30開始 磐田スポーツ交流の里 ゆめりあ サッカーグラウンド
 キンパラカップ 第20回 静岡県中学新人サッカー大会 (県大会) 予選グループ
 対 常葉橘中学校 ※25分ハーフ
 天候:晴れ

▼布陣
清水エスパルスJrユース:       常葉橘中学校:
−−−−−−池上−−前田−−−−−− −−−−−−−−植田−−−−−−−−
−−佐野−−−−−−−−−−吉川−− −−−−後藤−−水口−−田中−−−−
−−−−−−西澤−−横山−−−−−− −−−−−−清野−−池田−−−−−−
−−曽根− 望月恭 −岩崎− 望月卓 − −−浦山−−阿部−−井戸−−大芝−−
−−−−−−−−柴田−−−−−−−− −−−−−−−−石橋−−−−−−−−
交代:後半00分:池上→鍋田      交代:前半21分:田中→提坂
   後半11分:西澤→深澤         後半11分:後藤→石川
   後半19分:横山→杉山

▼試合展開
[前半]
18分:清水、前田のキープをDFが後方へカット、それを思わずキャッチしたGK、慌てて手放したのを前田が詰め、1−0
20分:橘、佐野のファウルでPA右横から清野のFK、水口が頭でファーに流し、フリーの植田がボレーで叩き込み、1−1
21分:橘、浦山をCB、清野を左SB、井戸をDH、植田をOH、提坂をFWにポジションチェンジ。

常葉橘       清水エスパルス
4(3) シュート 6(4) ○池上、×曽根、○前田、○西澤、×西澤、◎前田
3(0) 右クロス 2(0) ×卓馬、×横山
0(0) 左クロス 3(2) ○佐野、○佐野、×佐野
0(0) 右側CK 1(1) ○横山
0(0) 左側CK 0(0)
0(−)  犯OS  6(−) ・池上、・池上、・池上、・前田、・吉川、・池上
2(1) ファウル 3(1) ・横山、・横山、×佐野

[後半]
常葉橘       清水エスパルス
4(3) シュート 0(0)
0(0) 右クロス 1(0) ×卓馬
2(0) 左クロス 0(0)
0(0) 右側CK 0(0)
1(0) 左側CK 1(0) ×横山
1(−)  犯OS  3(−) ・吉川、・吉川、・佐野
2(1) ファウル 2(2) ×佐野、×卓馬

 出会い頭に岩崎のミスから橘に主導権を握られるが、両CHがコンタクトの強さを活かして徐々に持ち直す。前田という変態的なキープ力を誇る清水が高いポゼッションを保つが、橘の統一されたDFラインが機能し、結局、得点は相手のミスから。しかし、空中戦の脆さを晒して失点すると、2日目に始動したばかりのチームは早々に息切れする。両SHが相手SBに完璧に抑え込まれ、後半は一方的に橘の攻勢。だが、橘もサイドスペースにロングフィードを送って、そこから斜めに切れ込む動きばかり。途中でドリブルが望月恭や途中投入の深澤らに引っ掛かり、崩しきれなかった。前田、別格だが持ちすぎ。

清水エスパルスJrユース 1−1 常葉橘中学校


▼個人的好印象選手
曽根大二朗 (左SB): コンタクトの強さとスピードを発揮し、スペースを一気に詰める。低い軌道のフィードも精度が高い。
植田 雅之 (橘、FW/OH): この試合の選手の中で抜群の身体能力を誇る。自信に満ち、積極的かつ正確なプレーができる。



Jrユース (新中2)
 05年01月08日 (土) 16:00開始 時之栖スポーツセンター 時之栖B1グラウンド
 フェルヴォール招待中学生サッカー大会 (U-13)
 対 FC前橋Jrユース ※25分ハーフ
 天候:晴れ

▼布陣
清水エスパルスJrユース:       FC前橋:
−−−−−−関口−−櫻井−−−−−− −−−−−−糸井−−滝上−−−−−−
−−本川−−−−−−−−−−加藤−− −−松村−−−−−−−−−−久保−−
−−−−−−滝田−−青木−−−−−− −−−−−−高橋−−小林−−−−−−
−−荒井−−植野−−山田−−西川−− − 久保田−−林 −−中嶋−−上星−−
−−−−−−−−長島−−−−−−−− −−−−−−−−小野−−−−−−−−
交代:後半00分:荒井→小澤      交代:前半20分:久保田→大崎
        関口→畑          後半00分:滝上 →中尾
                           大崎 →18 (上星を左SH、中嶋を右SB、18をCB)

▼試合展開
[前半]
 試合直前にいきなりグラウンドが変更になったため、最初5分間のスタッツは取れていません。

12分:前橋、小林から縦にクサビ、カットしようとした植野が足を滑らせ糸井が独走、そのまま突進して叩き込んで、0−1
15分:清水、PA手前で櫻井がDFを背負ってキープ、滝戸が受けて横に流すと、鮮やかに青木の30Mループミドル、1−1
19分:清水、西川のロングスルーパスに加藤が右スペースを快走、飛び出しの半端なGKに対してファーに流し込み、2−1

FC前橋      清水エスパルス
2(1) シュート 6(3) ×加藤、○本川、×櫻井、◎青木、◎加藤、×本川
4(1) 右クロス 8(2) ×加藤、○加藤、○関口、×加藤、×加藤、×滝戸、×加藤、×加藤
1(0) 左クロス 1(0) ×本川
0(0) 右側CK 4(0) ×滝戸、△加藤、△加藤、×滝戸
1(1) 左側CK 0(0)
0(−)  犯OS  3(−) ・櫻井、・本川、・関口
0(0) ファウル 2(0) ・山田、・櫻井

[後半]
FC前橋      清水エスパルス
7(2) シュート 5(1) ×櫻井、×加藤、○加藤、×本川、×本川
2(0) 右クロス 4(2) ×加藤、×加藤、○加藤、○加藤
0(0) 左クロス 2(1) ○小澤、×本川
1(0) 右側CK 0(0)
3(0) 左側CK 1(0) ×滝戸
1(−)  犯OS  2(−) ・畑、 ・櫻井
0(0) ファウル 1(0) ・滝戸

 FC前橋はレベルの高いナショナルトレセンU-12関東に選ばれた選手が、松村・上星・久保・小林・中嶋・高橋・滝上 (出場)、岩崎・田中・島方 (不出場) と10人所属する、群馬のタレントが集まった怪物クラブ。中嶋と小林はエリートプログラムU-13にも選出歴があり、鍋田とは旧知の仲 (のはず)。だが清水は、その鍋田と山崎がキンパラカップに合流しているため不在。更に水野・石原・大島も怪我?のため、ベンチ入りは13名のみと厳しい戦いとなった。
 そんな強豪に対し、前半は清水の攻勢。守備の滝戸、攻撃の青木とCH両名の連携が良く、FW2名も巧みなポストプレーを見せ、すっかり大人のチームに変わっていた。中央のキープからの突破口になったのが加藤。その積極的なフリーランに手こずった前橋は試合中、左SBを3回代えている。ミスから先制点を献上するが、青木の芸術的ミドルと加藤の突破ですぐに逆転。後半、ややバテて徐々に相手ペースに。相手両翼の久保・上星は強力だったが、シュートミスにも助けられ、逃げ切った。スペースカバーの意識は高いのだが、人に対するコンタクトを疎かにしがちだったのが気になった。

清水エスパルスJrユース (新中2)  2−1 FC前橋Jrユース (新中2)


▼個人的好印象選手
加藤 喬大 (右SH): エスパらしいサイドアタッカーに変貌。馬力ある突破と外に開きながらのクロスが形になりつつある。
青木 達也 (CH): フィールドを立体的に把握できており、浮き球の使い方が絶妙。大柄ながらに、小兵選手の良さを持つ。
上星 脩大 (前橋FC、右SB/左SH): 周囲の状況を読める。前半は清水の左サイドを遮断、スペースへの動きだしも良い。


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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