風紋
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| 2003年09月12日(金) |
ものすごい勢いで落ち込んでいる / 追記 / また追記… |
いろいろあって、朝から、ものすごい勢いで落ち込んでいます。
いや、起こったことは特に大したことではないし、たとえ「大したこと」であったとしても、そうなった文脈をいろいろと考えてみると、“それはまったくその通りです”ということなので、落ち込んでいる場合ではないのです。こんなことくらいで落ち込んでいたら、とてもじゃないけれど、人生を乗り切っていくことはできないでしょう。なのに、なのに、なぜこんなに落ち込んでいるのでしょう。少々のことではびくともしない心の力を身につけたいのに、私はなぜこんなにも弱いのでしょう。
今年度後期からの休学は無理としても、来年度1年間休学することを本気で考えた方がいいのかもしれません。もともと休学することについては、春からずっと頭の中にはあったのです。正直なところ、体調もまだ戻っていないし、とにかく一度、ゆっくりと休みたいのです。ちなみに退学までは考えていません。
ずっと何かに追われるようにして走ってきました。その結果、自分にとって大切なものを見落としたまま、次々と“これからのこと”を決定してきたような気がするのです。このまま進むと、大切なものを見落としたままで、次へ次へと私は進んでいくのでしょう。それは嫌だし、いずれ大きく失敗することになるでしょう。次のことばかり考えて生きるのは疲れました。私は今を大切にしたい。
“走るのをやめて、歩くことにする”という方法もあるのかもしれません。でも、今の私には、“突っ走るか、止まるか”という選択肢しか許されていないような気がします。
空を見たり、花を見たり、風を感じたり、土地を歩いたり、人と話をしたり(自分が話したり、誰かの話を聞いたり)、好きな本を読んだり…そんな中で感じたり考えたりしたことを大切にしながら、進んでいきたいだけなのです。
こんな状態では、どこへも行けないような気がしますが、とにかく今日は用事があるので、顔を洗って(←比喩でなく)出かけてきます。週末留守にするのは事実なので、それにも行って来ます。…こんなので、行けるのだろうか…。
ま、大丈夫です。ほどほど元気にしてます。
(2003/09/12,AM10:00記)
○ 少し落ち着いた。
踏まれても踏まれても(今回のことに関しては“踏まれた”という表現は適切ではないのかもしれないけれど)、躓いて倒れて起き上がれなくても、視線はまっすぐに高い空を見つめるようでありたいと思う。
だって、ほら、空はあんなにきれいで大きいんだもの。
たくさんたくさん泣いて、また、がんばろうっと。
(2003/09/12 PM14:55記)
○ 夜からも少し、パソコンで仕事をしようと思っていたのだけれど、なぜかパソコンの画面が見えにくくてしかたがない。恐らく、私のコンタクトレンズでの矯正視力と眼鏡での矯正視力が大きく違うことによるのだと思う。私は近視がかなり強いので、眼鏡では矯正しきれていない。いつも外ではコンタクトレンズだが、家では眼鏡をかけている(家ではあまり遠くを見る必要もないので。それに、コンタクトレンズは眼に何か引っ掛かる感じが気になるので)。さっき、コンタクトレンズを外したばかりなのでそのためだろう。あるいは疲れ目?
いろいろいろいろ考えているけれど、ゆっくり進もう。さっき少しだけ、立ちくらみもしたし、休もう。そして繰り返しになるけれど、せめて視線だけでも、まっすぐに高い空を見つめるようでありたい。
「悲しみが飛び乗って優しさに生まれ変わる そしてひとつになれればいい」 (SHAKA LABITTS「MONSTER TREE」より。ちなみにこのミュージシャン(バンド?)のことを私は全然知らない。たまたまかかっていたテレビを見ていたら出演していた。後で必死になって「何という名前のバンドで何という曲なの??」と家族に聞いた)
(2003/09/13,00:10記)
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