風紋

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2003年08月24日(日) 8月24日 大きな1日(というわけで、少しずついろいろなことを書く)

大きな1日だった。一言で表現するならば。

のびてしまっている。「疲れたり打ちのめされたりして、ぐったりして動けなくなる」という意味で(インフォシーク国語辞典より)(あ、でも、打ちのめされてはいません)。だから今日も、基本的にお休みの気分。いろいろ考えたことや気がついたことはあるのだけれど、書き残すには身体がついていかない。

だから、まとまらないままに少しずついろいろなことを書く。


「あきらめないことが大切だ」とは必ずしも言い切れないのではないかと思った。時と場合によっては。

うまく言葉にすることができないのだけれど、今は私は「あきらめながら、あきらめないぞ」とか「あきらめるけれど、あきらめないぞ」とか「あきらめないけれど、あきらめよう」と思っていて、その間をふらふらしている。


神様に感謝したいような、信じられないくらい幸せなことも、時々は起こる…かもしれない、と思った。


今日聞いた中で、心に残った言葉:「陽はまた昇る」(映画のタイトルなのだけれど、私はこの映画は見ていない)。


建物の10階から街を見てみた。不思議な気分だった。このような場所から、このように、この街を見るのが私は好きだということを、長い間忘れていたような気がした。世界を少し違ったように見ることができるような気がした。そして、自分も街の中を歩いていれば、この場所からはこんなふうに見えるのかなと思うと、自分自身のことをも少し違ったように見ることができるような気がした。


午後3時か4時頃、川の近くを通ると、太陽の光が水面に反射して、まるで宝石のようにきらきらきらきら輝いていた。しばらく立ち止まって眺めていた。そっくりそのまま心の中に残しておきたいような風景だった。


セミは、いつまで鳴いてくれるのでしょうか。できるだけ長い間鳴いていて欲しいと思うのは我儘でしょうか。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)