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風紋 もくじ / この前 / この後
いつの間にか7月になっていた。私を置いてけぼりにして季節がどんどん過ぎていくなぁと思い、そのことに不安と焦りを覚える。結局、6月に私は何をしたんだろう。何もできていないような。 今日(昨日)見た美しいものは、18時30分頃の南の空の青さ。夕方には、相当お天気が悪くなっていて、厚く重い雲に覆われて薄暗くなっていたのだけれど、ひょいっと南の空に目をやると、南にだけはところどころに青い空が見えた。綺麗だった。周りとのあまりのギャップが印象に残った。なんだか、そこだけ別世界のような。 それから、傍若無人に伸びる凌霄花の生命力。それから、久しぶりに見た、薄いお月さま。 何かきっかけがあれば、いい方向に転がっていくかなという感じがしないでもない。ただ、その取っ掛かりを見つけて育てていくだけの気力と体力が、今は全く残っていない気がする。苦しい時こそ気合いを入れて頑張ろうとも思うし、そうありたいと思うのだけれど、起き上がるのがやっとという状態ではなかなかそこまでの力が出ない(外出するのもきつくなってきた)。 人が好きなのに、人見知りがきつくて、初対面の人には恐怖心が先に立ってしまう性格があまりよくないのかもしれない。 ごめんなさい。あんまりうまく説明できない。 詩が読みたい。「吉田加南子詩集」を借りた(こちら)。詩集『定本 闇』が好き。あと、「はるが きて」という評論も好きだ。 久しぶりに吉原幸子さんの詩集も読んでみようかとも思う。 詩を読むと、静かで強い気持ちになる。何があってもしなやかに毅然と立っていたいと思う。自分がそう在ることができているかどうかはともかく、そう思う。憧れる。 BGM:「スター・ウォーズより“王座の間”“エンドタイトル”」 あんまり午前3時に聴くような音楽ではないだろうと思いつつ。でも好き。 書けることから、書ける時に、書きます。書けないこともあるかもしれないけれど、それと、書く段階で自分の都合の良いように語っているのかもしれないけれど、それも全部含めて、私だ、と思っています。 追記:しゃっくりは止まった。良かった…。眠れるかどうかわからないけれど、もう一度眠ってみます(2003/07/05, AM4:20)。
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