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主観的には、“昨日と同じようにも思えるし、少しだけ違うようにも思えるし、という今日”という感じなのに、“今日”に“12月31日”という名前がついただけで少しだけ慌しい感じになる。昼御飯の片付けから、そのままおせち料理作りに突入、おせち料理作りから、そのまま年越し蕎麦作りに突入して、そのまま晩御飯…と。 今年はどんな1年だったっけ…と、1月からのことを振り返ってみて、赤くなったり青くなったり、思わず笑みがこぼれたり、頭を抱えたりする。良いことも悪いことも、いいことも嫌なことも、いろいろなことがあった1年だった。いろいろなことを感じたり、考えたりして、たくさん泣いて、たくさん笑った。そういうことを全部ひっくるめて、“そういう1年だったんだ”と思う。 私にとってのこの1年が、いい1年だったか、悪い1年だったかはよくわからない。今、この1年が良かったか悪かったか評価しても、その評価は将来変わっているのかもしれないし。ただ、悪い1年だったと思いたくないだけなのかもしれないけれど、こうして落ち着いて1年を振り返って新しい年を迎えられる状態であるということだけで、いい1年だったと言っていいのではないかなと思う。 自分自身にとってのこの1年を振り返ってみて、“よく頑張ったんじゃないかな”と思う部分もあるけれど、やっぱり“もう少し頑張れたんじゃないかな”と後悔するところが大きい。投稿論文が書けなかったのは激しく反省。 来年はもう少し主体的にしっかり動いていけるように頑張りたいと思う。もっと色々なこともしてみたいし、そのために精神力も体力もつけて、もう少ししっかりしたいなと思う。 今年1年、いろいろとありがとうございました。日記を書き始めたのが9月からなので、厳密には「今年1年」でない方もいらっしゃるかと思いますが(そういう方のほうが多いだろうか)。 こっそりひっそり書いている日記なので、何人くらいのどんな方がどのくらい何故読んで下さっているのか、実はほとんど存じ上げなかったりするのですが(知ってみたい気もしたり、少し怖いような気もしたり…)、今、こうして私の書いた拙い文章を読んでくださっていることに、心から、ありがとうございます、と申し上げたく思います。 数は少なくても、読んで下さっている方の存在があって、ここまで続きました。続けるのが必ずしもよいこととは言えないかもしれないし、私自身もいつやめてもかまわないくらいのスタンスでやっていますが、それでもここまで続いたことを嬉しいことと思うので、ありがとうございます、と思います。 新しい年は、幸せなことがたくさんでありますように。あなたにとっても、私にとっても。心からそう願います。 そして、今の苦しみも涙も、いつか幸せの芽になりますように。
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