まゆ日記
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毎週金曜日の夕方6時から7時までお子は学研の英語に通っている。 ここんとこずっと行き帰りは自転車だったが、暗くなるのも早いから行くときは徒歩で帰りは迎えに行くってのがいいかなあとは思っていた。
そろそろ帰ってくるかと夕食の支度を済ませたら携帯がなった。 公衆電話。
「ママ、いま、まえ住んでいたとこの近くの公衆電話なの。 いますぐ迎えに来て」
すでにただならぬ様子のお子。
「転んだの。 自転車で。 あごと、手と痛いの。 自転車壊れて動かないの」
涙声である。
とりあえず車で迎えに来ると公衆電話ボックスの前で泣きながら突っ立っているお子を見つけた(実はこの公衆電話だと思っていなかった。近道を行くつもりで通った道にあった公衆電話だったのでちょっとびっくりした)。
あごがまた派手に血だら真っ赤になっている。
お子を車に乗せて、壊れた自転車を見つけてとりあえずその場所のすぐ前の家に今夜一晩置かせてもらうようお願いした。 壊れたと言っても後ろのタイヤの泥除けが曲がったくらいだと思ったけどブレーキもなんかおかしかった。 近所の薬屋さんにいって念のため消毒薬と化膿止めを購入。
車の中でしくしく泣いているお子に聞くと、お子は過剰なまで正当化しながら話すのだが要するに自転車走行中ライトをつけたり消したりしていたらハンドル操作をミスったらしく、前のめりに突っ込んであごからダイブし直後に落下、グーにした左のこぶしにかすり傷だったのだ。 単にかすり傷なんだけど、もうそのしおれようはすごかった。
「痛い〜痛い〜。゚(゚´Д`゚)゚。」 水で傷口を流すのも一苦労。
「嫌〜嫌〜。・゚・(ノд`)・゚・。 」 消毒薬がしみるようだったし触られただけでもひーひー泣いている。 化膿止めをつけて絆創膏でおさえて、そこまでするのにすでに一時間過ぎた。
口の中は切ったわけでないにしろ痛みがあるようで、今朝のお子リクエストのとろとろ湯豆腐は二口三口くらいしか口に入らないようだった。
「明日の狂言のお稽古、行きたいけど口あけられないかもしれない…」 そりゃそうだろうけどね。
「学校に行くの恥ずかしい…この顔、なんて言えばいいんだろう…」 自転車に乗ってたら転んだでいいんじゃない?って答えたら、 「どんな風に転んだの?どうしてあごに絆創膏なの?って聞かれたらどうすればいい?」
あごをぶつけたから あごをすりむいたから とでも言えばというと、また、 「恥ずかしいから学校に行くの嫌だ…」 としくしく泣いていた。
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