冒険記録日誌
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2021年10月09日(土) うざいリプレイを書いてみた 巨大コンピュータの謎(安田 均・TTG/創元推理文庫)その4

 フリッツと共に町から遥か離れた金の廃坑まで行ったのはいいのですが、鉱山の入口付近で、ロック・ディジェスターという、スライムみたいな敵に襲われます。ここでまさかのデュマレスト敗北でゲームオーバー。
 サイコロの目が振るわなかったとはいえ、本来はここで負けるような事はないはすですが、クリティカルヒットの存在する戦闘システムなのでこんなこともあるとしかいいようがありません。

 気を取り直して、再プレイ。
 今度は能力決めのサイコロで12を出しました!ふっ、今回でクリア確定だな。
 能力値の振り分けは、体力7、敏捷力10、知覚力10にします。原作では、デュマレストは終盤で突然鋭い推理を披露し、皆が驚くような真相を暴露する展開が割とあるんですよね。余裕があるなら、敏捷力の次は、知覚力を上げるのが原作に沿っているでしょう。
 高い知覚力もあることだし、今回は町のカジノで胡散臭い男の誘いにのる事にしました。ここで、知覚力チェックに成功し、男がカジノ客の一人からサイフをすり取ったのに気づく。男をつけて人通りのないところで話しかける。敏捷力チェックに成功し、銃弾をかいくぐって男を気絶させる。の展開を得て、15,000フォルと磁気カードを入手。
 これで闘技場に行かずに、フリッツと廃鉱山に向かえます。
 廃鉱山では、ロック・ディジェスターにもあっさり勝ったものの、フリッツは死亡。デュマレストは双方向システムの迷路をさまよったあげくに、金鉱脈を発見できずに町に戻るのでした。
 この徒労に終わる探索というのは、原作でも結構あります。地球の情報を知る人間がいると聞き、その星へ向かったはいいが、その人間は既に死亡していたとか。冒険中は運に恵まれている分、このあたりの運の悪さは、ある意味バランスが取れているのかもしれません。
 ただし、今回はまったく徒労でもなく、現在持っているナイフよりも品質の良いナイフ(ダメージが増加する)と、発見した死体からVIカードを入手しました。

 町に戻ると、若い女性が黒ずくめの男たちに襲われているところを発見!助けてやると、女性はシャラナと名乗って、礼をしたいと申し出ます。
 シャラナはアンフォルムで2番目の権力者の娘だったのです。これもデュマレストなら、まれに良くある展開ですねぇ。
 シャラナの父親に会ったデュマレストは、レベル3の地球の情報を見せてもらったうえで、10万フォルという多額の報酬と引き換えに、シャラナのボディガードを頼まれたのでした。
 それにしても、レベル3の地球の情報で、地球に別名「テラ」が存在することと、オリジナル・ピープル(聖地教徒)という宗派が地球の情報の鍵を握っていることを教えてくれるのは大判振る舞いです。原作の3巻以降から中盤にかけてやっと手に入る地球の情報が、こうもあっさり入手できるとは、ライブラリを見直したぞ。
 さて、ヒロイン守ることは多くても、ボディガードを正式に頼まれる展開は、第8巻「植民惑星ドラデア」くらいで珍しいのですが、それ以上に、ヒロインのシャラナは、現在でいう女子高生らしく学校の登下校にデュマレストがつきあったりしています。これは原作に登場する数々のヒロイン達より相当年齢が低く、珍しいヒロインといえるでしょう。もはやデュマレストは保護者に近い立場です。原作ではヒロインとすぐに一緒に寝るシーンも多いから、このゲームブック発売当時の読者層を考えると無理もないのかもしれませんが。原作で一番近いヒロインは、第2巻「夢見る惑星フォルゴーン」に登場したデライでしょうか。若いヒロイン(女子大生くらい?)で、デュマレストとは純愛に近く、後でわかりますがシャラナは超能力者で、能力は違えどその点も同じですから。

 ああ、また話しがそれました。こうしてデュマレストは、しばらくはシャラナの護衛を続けながら、シャラナのお願いを聞いて、情報収集のために宇宙友愛協会(宇宙友愛協会は、現代でいうキリスト関連の慈善団体みたいな存在で全宇宙に情報網を持っています。デュマレストの宿敵サイクランとは対極の存在で、デュマレストとは助け合うことが多いです。しかし、彼らが勧める浄福灯を浴びて爽やかな気分になるという行動は、デュマレスト的には絶対に選ばない選択肢なので避けます。)などで情報収集をしていましたが、ある日、デュマレストの目が離れた隙にシャラナは何者かに誘拐されてしまったのでした。

続く


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