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※ 結構内容に触れ気味かも。観てない人注意。
いきなりトラボルタが半裸で登場したので驚いてしまいました。ってこれは別に反転表示にする必要ないですね(笑)。いや私トラボルタ割と好きなんですよー。こんな面白そうなおっさん近所に住んでたら楽しいのになあ。あと、(人に話してもあんまり同意してもらえないんだけど、)私はこの人の声が好き。どこがどう好きか上手く説明できないんだけどなんか聞いてて心地よいです。もうずっと喋っててほしい。
さてトラボルタ話はどうでもよいのでネタバレにならない程度にあらすじをご紹介しておきますと、ハリケーンのさなかに密林で訓練をしていたレンジャー部隊が突然消息を絶つお話です。で、発見されたのはわずか二名。それと死者が一名、その他は不明。どうやら訓練中に教官殺人事件があったようだが、生還した二人の証言は一致しない。果たして真実は?森の中で一体何があったのか?
一言でいうと、ミステリ風サスペンスといったところでしょうか。あくまでミステリ“風”。だってこれって、推理モノというよりは単なるどんでん返しモノじゃない? 脚本的にかなり強引というか、たとえ何も聞き漏らさず何も見逃さず全てを記憶して脳細胞フル活動状態で観ていたとしても、結末を予測するのは多分無理だと思う。それぐらい二転三転、四転五転。勝手に硬派なミステリだと思いこんでいた所為もあって、この辺の展開が少々意外なところでありました。 ただ、それでも全体的な印象としてはそんなに悪くない。緊張感がいい具合に続く演出で、私は嫌いじゃないです。序盤はちょっと芥川の「藪の中」っぽくてなかなか良かったし、後半からの、観客が意表を突かれて呆気にとられているうちに一気にいっちゃえー!みたいなどさくさ紛れ畳み掛けどんでん返しも、ある意味実に絶妙な勢いと言えるでしょう(笑)。まあ、最後の最後はちょっとやりすぎかなーという気がしないでもないですが。始めと終わりでトーンがガラリと変わる映画ですね。
それからキャストのことなんだけど、何気にジョヴァンニ・リビシ君が出ていたのに驚きました。知らなかったよ!ちょっと嬉しい。「ヘヴン」早くDVD出ないかなー。 そしてもう一人!ちょっとどころではなく盛大に嬉しかったのが、ハリー・コニック・Jr.ですよ! いやあこんなところでひょっこりお目にかかるとはわたくし夢にも思いませんでした。すげー嬉しい! しかも微妙に歌ってくれた! あんな状況で!(笑) 皆さんお聴きになりまして? 相変わらずの甘い美声。あーどうせならピアノで弾き語ってほしかった!(いやどう考えてもあの場所でピアノは無理だろ…)
****** 閉ざされた森 【BASIC】
2003年 アメリカ / 日本公開 2003年 監督:ジョン・マクティアナン 出演:ジョン・トラボルタ、コニー・ニールセン、サミュエル・L・ジャクソン、 ジョヴァンニ・リビシ、ハリー・コニック・Jr. (劇場鑑賞)
| 2003年09月14日(日) |
「デス・フロント」(+リバイバル「アウトサイダー」のことなど) |
戦争映画だと思っていたらホラーでした。1917年西部戦線、熾烈な戦闘を生きのびて彷徨っていた連合軍の小隊が、ある塹壕に辿り着く。そこは敵地であるものの既に戦いを終えた場所らしく、しんと静まりかえってあちこち至る所に死体が散乱してる状態。なぜか異様に怯えた様子の生き残りドイツ兵をとりあえず拘束してそこを占拠するんだけど、その夜から次々と怪異が…。
戦争という特殊な状況下とホラーを掛け合わせた点は結構面白いかなと思いました。怪現象をきっかけにして、兵士達の極限の精神状態が次々と追いつめられ、崩壊してゆく。そういう意味で、この塹壕が何なのか、何が起きてるのかがよくわからない前半部分はそれなりにスリリングに楽しめた…んだけど、後半からだんだんオカルト性が強まり、そして残念なことにラストに至ってありきたりのホラー映画に成り下がってしまいます(笑)。これ言うとわかる人にはわかっちゃうから反転表示にしますが、ちょっと「ゴーストシップ」を思い出したなあ。無理矢理まとめたりせずわけがわからんままにしておいた方が気味の悪さは増したような気がします。それと原題の方が映画の内容と合ってる気がします。そのままだとネタバレ気味だからわざと変えたんでしょうか。 あと、全体的に描写は割と残酷です。どっちかというとホラー映画のそれではなくて戦争映画的な残虐性。実は苦手なんだよなーこういうの。でも頑張って観たさ。
主演は「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル君。と言っても私は「リトル・ダンサー」観てないので特別な感慨はなかったですが。無骨な大人に混じって一人繊細な少年を好演しておりましたよ。主演なのに終始泥だらけで(っていうか出演者みんな終始泥だらけだけど)お疲れさまでした。
****** デス・フロント 【DEATHWATCH】
2002年 イギリス / 日本公開 2003年 監督:マイケル・J・バセット 出演:ジェイミー・ベル、ヒューゴ・スピアー、 マシュー・リス、アンディ・サーキス (劇場鑑賞)
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◆ ところでこの日に映画館でチラシを見つけて知ったのですが、来月4日から「アウトサイダー」('83)が池袋でリバイバル上映されるそうで(→情報)、いや私自身はこの頃映画なんて全然観てなかったから何の思い入れもないんだけど、当時リアルタイムでトーマス・ハウエルの大ファンだった過去を持つ友人は大はしゃぎでもう大変。近くで夕食を食べながらその頃トーマス・ハウエルがどれだけ自分のアイドルだったか小一時間ほど熱くディープに語られてしまいました。どうやら初日に観に行くことになりそうです。
しかしまあ、あの頃一匹狼路線でならしてたマット・ディロンなんかも、こないだの「デュースワイルド」みたいな似たような青春映画でまとめ役を演じちゃうんだから、なんというか、時の流れを感じますね。20年前だもんね。この中で今でもトップスタークラスで活躍してるのは(失礼ながら)トムクルぐらいじゃん。それこそトーマス・ハウエルなんてどこいったんだ。
なんでも今回は、20thアニバーサリーロードショーにつき字幕新訳で公開とのこと。あらーまさかなっちゃんが出てきちゃうんじゃないでしょうねぇ、と友人と懸念していたら案の定…。ま、いいけどね別に。
◆ 映画とは全然関係ない話なんだけど、20年前といえば東京ディズニーランドも今年がちょうど20周年だそうです。うん、同じ20年前でもこっちのことはよく憶えてます。 それで「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観て以来カリブの海賊に乗りたくなっていたので昨日ちょっと行ってみたんだけど、カリブの海賊の建物(入り口)にはよく見ると本当に「PIRATES OF THE CARIBBEAN」と書いてあってなんか今更感動しました(馬鹿か)。 あとさらにどうでもいい映画関連ネタですが、友人によれば、夜のパレードでシンデレラの王子様をやってた人がライアン・フィリップによく似ていたそうで、見逃してしまったことが猛烈に悔しかったです。というかそういうことは後からではなくその時その場で言ってくれ友よ…。(ディズニーランド話は→本館の日記でも書いてますのでよろしければどうぞ〜)
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