■映画の感想です。映画館で観たもの中心。普通にネタバレしてるのでお気をつけください。
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2003年07月08日(火) (メモ)

さぼりっぱなしですみませーん! 風邪ひいてました。今ちょっと治りかけです。夏風邪流行ってますよ皆さんお気を付けて!
で、ネタ(と時間)がないのでとりあえず今日のところはここ1〜2ヶ月にビデオで観た作品の一言感想を書き殴ってお茶を濁したいと思っております。適当に三本。

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■ アメリカン・サイコ(2000/米)

こ、こういう人だったのかベイル王子って…!(違う違う)

それなりにグロエグいのにどこかコミカルなところもあったりして不思議な映画でした。(映画としての)全体的な印象はいまいちだったんだけど、でもクリスチャン・ベイル王子は堪能させていただきましたわどうもごちそうさま!
あと関係ないけど、こうやってデフォー氏が普通の人っぽい役で出てると「ああ勿体ない!頼めば何でもやってくれるのに!」とか思ってしまいます。すいません。


■ 惑星ソラリス('72/ソ連)

アンドレイ・タルコフスキーの方です。ソダーバーグの「ソラリス」を観る前に予備知識を、と思って。
これは長いし音楽も最小限だし大変眠い(笑)。実際観ながら何度も眠ってしまってそのたびに巻き戻し巻き戻し。しかしだからといって決して面白くないわけではなく、むしろこういうテーマは個人的に非常に好きです。大好き。
漫画家の清水玲子さんの世界って意外とこの辺にルーツがあるんじゃないかなあ、と思ったりしました。

どうでもいいけど早くしないと「ソラリス」上映終わっちゃうよね。はい、わかってます。


■ マニカの不思議な旅('89/仏)

誰も知らないだろこんなの! フランス映画だけど台詞は英語。そして舞台はなぜかインド。主演は美の堕天使ジュリアン・サンズ。最近めっきり見かけませんな。

輪廻転生モノです。前世の記憶を持つインド人の少女マニカちゃん(10歳)が、記憶を辿ってかつての夫に会いに行く。そんなマニカちゃんを信じて一緒に旅する神父さんがジュリアン・サンズ。彼は神父だからそもそも輪廻という思想は受け入れられないわけで、そっちの葛藤も見どころではあります。が。そんなことがどうでもよくなるくらいにちょっと脱ぎすぎですよジュリアン! いや、そりゃあジュリアン・サンズたるもの脱がねば始まりませんけれど(そうか?)、いきなり冒頭からモザイクかかっちゃってるのにはわたくし驚きを禁じ得ませんでした。こんな童話のようなお話なのにいいのかそれで! 必要がないシーンで脱いでるという点ではレイフたんの大先輩と言えるでしょう。イギリスの俳優は皆潔くてよろしい。

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そんなところでしょうか。
ああ咳が止まりませーん。ぐるじいー。


2003年06月25日(水) ブロンドと柩の謎

東京では昨日で上映終わっちゃったんで今更感想書くのもアレなんですけど…。今週のレディースデイに観ました。さー今日は水曜だ何観ようかなーノートン君の「ミニミニ」が本命だけど「ソラリス」も気になるしーっていうか私マトリロもまだ観てないじゃん!…などと思いつつ結局こんな地味な作品を選んでしまう自分に乾杯。


1924年のアメリカ。時の新聞王W.R.ハーストが主催した船上パーティで起こる殺人事件のお話です。チャップリンを始め集ったのはゴージャスなセレブ達、ところが事件後彼等は皆一様に沈黙し、また、誰一人尋問すらされなかった。一体何があったのか?果たして真実は?


シチュエーションからして本格ミステリっぽいじゃん!と思っていたらそういうわけでもなくて、というのも、私は知らなかったんですがこれって実際にあった事件なんですってね。通称「オネイダ号の謎」。船の持ち主新聞王は「市民ケーン」のモデルになった人で、その他の登場人物も皆実名&実在だそうです。本当に全員が沈黙を守って幕を閉じ、今でも真相は闇の中。つまりこの映画の内容が一つの推測になっているわけです。だから犯人を推理するタイプのミステリだと思いこんで観てしまった私は正直少々拍子抜けだったんですが(オチも途中で読めちゃうし)、ちゃんと事件のことを知っていればそれなりに味わい深いものがあったのかもしれません。

まあストーリーのことはともかく、衣装なんかの20年代ちっくな雰囲気はなかなか良かった。性質は根本的に違うんだけども「ゴスフォード・パーク」とちょっと似た感じかな。ああいうのが好きなら楽しめるのではないかと。ちなみに私は結構好き。
それから主演のキルスティン・ダンストちゃんも、実は個人的にお気に入りだったりします。若いのに老け顔とか怖いとか色々言われてますが、いや確かに冒頭の、船室からチャップリンにガンとばしてる時の顔はこっちの身もすくむほどのものすごい迫力でしたが(笑)、でも今後地道に着々と歩んで息の長い女優さんになるんじゃないかなあと(なってほしいなあと)思っています。それに彼女は「スパイダーマン」みたいな役よりも、こういう時代物の方が絶対映える。ゴージャスなドレスに身を包むと「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の少女時代の面影が垣間見えるようでした。あの時のクローディア役はすごく良かったなー。ブラピとキスシーンを演じた最年少女優だよね、たぶん。

あと、監督のピーター・ボグダノヴィッチってオニール父娘の「ペーパームーン」の人なんだってね! へーえ。(ってそれだけかい) とりあえず公式サイトは→コチラ!



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ブロンドと柩の謎 【THE CAT'S MEOW】

2001年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
出演:キルスティン・ダンスト、ドワード・ハーマン、
エディ・イザード、ケアリー・エルウェス、ジェニファー・ティリー
(劇場鑑賞)


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