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2009年02月28日(土) 風邪・・・

前回更新してから少しバタバタしてる間に

また風邪を引いてしまいました・・・


リョ桜バレンタインとか結局UPできてないし、

ホワイトデー企画もどうなることやら。

構成は頭の中にあるんですけど。


は、早く直さなくては!


2009年03月15日(日) 本日の更新

1ヶ月ぶりの更新です。
なんか色々あって随分遅くなってしまいましたが、
今回もなんというか中途半端で・・・
申し開きのしようがございません(__;)

とりあえずできたところまで、ということで。
今回はリョ桜を更新しました!
バレンタインとホワイトデー企画同時UPです^^;
こんなことやるサイトの管理人さんって
きっと他にいないだろうな・・・

話の内容的には続き物です。
バレンタインの話があって、ホワイトデーに繋がっていく。
当たり前といえば当たり前ですね。
バレンタインの方はなんだか複雑な心理的事情があるらしく、
色々な要素を詰め込んだお話になってしまいました--;
どちらも長めの構成になってますので、
お時間ある時にどうぞ、といった感じです。
それにしてもちょっとリョーマを甘く書きすぎたかな・・・


他の2作品に関しては後日できたらUPという方向で。
もう企画物じゃない感じもしますが、
そこは広い目で見ていただけるとありがたいかも。。。
やっぱやりかけたらやり遂げたいので。

ではではまた次回の更新時に!


2009年07月20日(月) 久しぶりすぎる更新

放置しすぎるくらい放置して、やっと更新です(^^;)

早いもので、前回更新してから4ヶ月も経ちました。
まーその間色々ありましたけど、それはまた別の機会に・・・

で、更新内容ですが、今回はちょっと放置しすぎたので
テニス、BLEACH、封娘全てUPしました。

『foxtail』『ポニーテール』はどちらもお気に入り♪(底が知れそうですが--;)
『離さない』『ハナセナイ』は甘いのか切ないのかわからないお話♪(とりあえず甘いに分類^^;)
『Suit〜』はひたすらバカップルなお話♪(書いているこちらが恥ずかしい///)

のような内容となっております。楽しんで頂けたら幸いです(__)



で、放置ついでなんですがHTMLをいじくってみました。
今までブラウザはIE専門だったのですが、最近はFireFoxが
メインなのでFireFoxでもレイアウトが崩れないように
努力してみたんですが、どうも今一歩・・・(--;)
しかも、IEでチェックしたらスクロールバーが半分消えてるし;
まだまだ綺麗なHTMLにするには時間がかかりそうです。

誰か詳しい方、何がいけないのか教えてください〜;;


2009年08月15日(土) 本日の更新

今日は終戦記念日ですね。
戦争体験者の祖父がお酒を飲んでは
いつも軍隊に居た時の話をするので、
少しだけ特別な感じのする日です。

戦争なんてなくなったらいいのに・・・





さて本題に入りますが、
本日はリョ桜を2本UPです☆
ある意味どちらも実体験・・・
カップル要素は一切なかったですが^^;
『one day』の方は虫がニガテな方は
読んでて少し不快に思われたかも・・・
ごめんなさいですm(_ _)m


うちのサイト、大体月1更新が目安なんですが、
本当は月2くらいが目標なんですよね。
でも文才の無い私には今くらいで精一杯。
もっと力をつけたいです。。。


2009年09月06日(日) プチ連載「一護とルキアの立場が逆だったなら/出逢い編(仮)」その1

私の名は朽木ルキア。年は15。いたって普通の高校生だ。

「ただいま」

「おかえり、ルキアさん。白哉様は今日も会議で遅くなるそうだから、夕飯は先に食べてしまいましょう」

待っていたかのように台所から玄関に現れた姉の緋真は、靴を脱ぐ私を見ながらそう言った。

私は姉夫婦の家に居候している。
義兄である白哉は、このたび朽木ホールディングスの代表取締役に就任した。
その若さで業界トップの企業の社長になるのは異例のことで、各界から注目をされているらしい。
連日社内会議や取引先への挨拶、打ち合わせ等で多忙な日々を送っている。





「ごちそうさま」

「もう部屋に戻るの?」

いつもは食後のお茶を一杯飲んで姉とたわいのない会話をしてから部屋に戻るのだが、
今日はいつもより宿題が多く出たので早めに部屋に戻ることに決めた。
品行方正、成績優秀で通っている朽木ルキアが、宿題を忘れるなんてもってのほかだ。
その旨伝えると、姉はにっこりと微笑んだ。

「そうなの、ご苦労様。後で部屋にお茶を持って行きますわね」

一旦階段へ向かいかけたところを引き返して私は言った。

「姉様、いつも言っているでしょう」

「え?」

「いつまでも過保護すぎます」

姉は私の言葉にはっとすると苦笑した。
背中に『わかりました』という言葉だけを受けて、私は階段を登っていった。

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書いてみました。
原作1話をアレンジしただけですけど。
全10話を予定しています。
お付き合いくださると嬉しいです。


2009年09月09日(水) プチ連載「一護とルキアの立場が逆だったなら/出逢い編(仮)」その2

今私達が住んでいるこの朽木家は、特に広いというわけではない。
間取りも一般の家庭と変わらないので、外部の人が見れば社長の家にしてはぱっとしない、という印象を受けると思う。

ちなみに本家である朽木家も義兄の会社から遠くないところにあるのだが、
どうも住みにくいらしく、結婚と同時にこの家に引っ越してきた、というのが事実だった。
越してきて5年。今では三人とも家といえば本家ではなくこちらを連想するほど気に入っている。

そんな広くも狭くもない階段を登って部屋に入ると、鞄を取って中を開ける。

「数学、英語、古典、化学に物理、あと日本史のレポートか・・・」

列挙してみるとその量にうんざりしてくるが、とりあえず早くできるものから片付けるのが鉄則だ。
古典から・・・と思われがちだが、実は一番数学が得意なので、数学の教科書とノートを開く。
二次方程式は今日の授業でしっかりと理解できたはずだから、解くのも簡単だ。

「へー、今時の学生っつーのは随分変な印のついた問題を解いたりするものなんだな」

「きゃあっ!?」

突如聞こえた声に体が震えた。
真剣に物事に取り組んでいる時に肩を叩かれたりした時と同じ反応だ。
心臓がバクバクするのを抑えながら振り返ると、そこにはいつの間に入ってきたのか一人の男が立っていた。

表情からして同年代の少年のような気がしたが、それよりも気になったのはそいつの恰好。
鮮やかなオレンジの髪に黒い着物、そして腰にはスラリと長い日本刀が見える。

「なんだ貴様は!?」

落ち着いてやっと声を出せた時には、その可笑しな恰好をした少年(とあえて呼ぶ)はこちらに目もくれず、
何かの気配を探るかのようにじっとしていた。

「貴様、聞いてるのか!?」

少年は私の問いを無視しあさっての方向に視線を向けると、ぶつぶつ何かを呟いていた。
あからさまに怪しい。

私はそいつの正面に回りこんで、顔を覗きこんだ。
それでも変わらず何かを考え込む少年の頬に触れ。
そのまま距離をとると力任せに右手を叩きつけた。

「いい加減に人の話を聞け!!」


2009年09月13日(日) プチ連載「一護とルキアの立場が逆だったなら/出逢い編(仮)」その3

衝撃に一瞬少年は体のバランスを崩した。
左頬を押さえ、何が起こったのか理解できない様子でこちらをまじまじと見つめる。
やっと向こうがこちらの存在を意識したことに満足して、私は逃がすまいと少年の胸倉を掴んだ。

「人が集中して問題を解いている最中に真後ろから声をかけるやつがあるか!!大体なんだ、貴様は?今時はそういう恰好が流行りなのか??え?この変態コスプレ幽霊!!」

「だ、誰が変態の霊だ!!つーか、霊じゃねーし!・・・ん?というか、お前・・・!」

「きゃああああ!!」

少年の言葉はすぐ近くで上げられた甲高い声に遮られて最後まで聞こえなかった。

「!?」

はっとして少年を突き放すと、部屋のドアを開けて階下を見る。
背後から少年が不満げな声を上げていたがそんなことなど気にしている場合ではなかった。

「姉さま!!!」

姉がこちらに背を向けて座りこんでいる。へたりこんでいる、と言った方が正しい。
その華奢な肩は遠目にも震えていて、私の部屋に持っていこうとしていたであろう湯飲みが無残に割れて近くに小さな水たまりを作っていた。

「姉さま!何が・・・」

「逃げて!!ルキア!!!」

悲鳴のような姉の言葉と同時に家が揺れ、砂埃が舞う。
その影から現れたのは異形なものだった。


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