ムッキーの初老日記
DiaryINDEX|past|will
先日実家に行った時。
ちょっと欲しい写真があったので 実家に置きっぱなしの昔のアルバムを引っ張り出した。 そこに写っているのは20歳前後の自分の姿。
若い・・・(・Д・ )・・・。
大袈裟じゃなく、ホントに「肌が輝いて」いるじゃないか。 内側から光が漏れているような輝きだ。 しかも、顔に一片のたるみもない。 シワもなければシミもない。
「私にもこんな時代があったとはねぇ。 今となっては夢幻の如くなり、だな〜。」
などと言いつつページをめくり そして、ふと目に付いた一枚の写真に 不覚にも泣きそうになってしまった。
顔の変化よりも変わったもの・・・それは「手」だ。 ベランダに手をかけて微笑む私の、その手の美しいこと。 そう言えば手だけはよく褒められたものだった。
しなやかな細い指、雪のように真っ白な手の甲。 形の良い、よく磨かれた長い爪には 桜色のマニキュアが施されている。
私は、こんなに綺麗な手をした娘だったんだな。
普段は自分の老けっぷりさえ笑いの道具にしている私だが さすがにちょっとブルーになった日であった。 嗚呼、初老。
◆◇039◇◆
|
恋には、二通りある。
ああ、あの時私は本当にいい恋をしたなぁ、・・・と思える いつまでも心に残る、忘れたくない恋と
どうしてあんな人が好きだったのか 今となっては皆目わからない いっそ記憶から消し去ってしまいたい!・・・そんな恋。
今、この後者の恋が、私を苦しめている。 毎晩のように「あの人」が目の前に現れては
「俺を好きだったことを、忘たとは言わせないぜ。」
とでも言いたげに、私を見つめる。
・・・・TVの向こうから。
その人の名は、田中幹保。 現全日本男子バレー監督。
私が中学の頃、やはりワールドカップがあり 空前のバレーボールブームが巻き起こった。 女子は皆、男子バレーボール選手の誰かのファンだったといってもいい。
もう名前も全部は出てこないが 確か岩田、花輪、三橋などという選手が人気であった。 その中に、当時キャプテンを務めた田中ミキヤスもいた。 そして何故か私は、どの選手よりも このミキヤスが大好きだったのだ。
彼のどこに、14歳の私は惹かれたのか? ・・・わからない。 これこそ「若気の至り」としか言いようがない。
そして、そんな事もとうに忘れていた先日。 思い出したくもない恋の亡霊が、鮮やかに甦ってしまった。
ワールドカップ2003、男子バレーが始まり ミキヤスは監督として、再び私の前に現れた。
ミ、ミキヤス・・・!Σ( ̄□ ̄;)
髪がはげちょびれている! 顔色が土色だ! 面長にも程がある!
そして、言わなければいいものを 「私さぁ、中学の頃ミキヤスのファンだったんだよ。」 と、ついオッサン君に告白してしまったのが運の尽き。
オッサン君は、鬼の首を取ったように ちょっとでもミキヤスが画面に映ると
「あ!ミキヤスだ!ほらほら! お前の大好きだったミキヤスだぞー!」
と、たとえ台所にいようがトイレに入っていようが 大声で私を呼ぶ。・・・憎い。
ミキヤスの思い出は、初恋が 殿様キングスのオサムちゃんだったという事実と同じ位 私史上、5本の指に入る暗い過去である。
◆◇039◇◆
|
| 2003年11月16日(日) |
気ままなロックンローラー |
伝説のマイクパフォーマーにしてダジャレの伝道師飯村氏(仮名)。
先日、チー様のコンサートに行く道すがら、車の中で倫ちゃんといろんな話をし 「先日の飯村氏ネタの日記は面白かったよ」と言われ ちょうど氏が住んでいた町を通りかかったこともあり また一つ、逸話を思い出した。
実は昔一度だけ、飯村氏の家に遊びに行ったことがある。 何で行ったのか、何しに行ったのか、細かいことは全然覚えてないのだが 癒し系フレンドのきょんと一緒に遊びに行った。
飯村氏は当時永ちゃんの大ファンを公言していたので きっと部屋にはポスターやバスタオルなどが飾ってあるかと思いきや 全く何も貼ってなかったので
「永ちゃんのポスター、貼らないんですか?」
と聞いたら、彼は不敵に笑ってこう答えた。
「ポスター?必要ないだろう。
だって俺が矢沢だもん。」
(・Д・ )(・Д・ ) へ??
「ふっふ。いいか。風呂に入るだろ? 髪を洗って肩にバスタオルをかけて出てくるだろ?」
(・ε・)(・ε・)はいはい・・・。
「でよ、洗い髪をこうガーッと両手でかき上げるだろ。 その時この姿見を覗くだろ。するとどうだ!
そこにYAZAWAが映ってるわけだよ!な♪」
Σ( ̄▽ ̄ )Σ( ̄▽ ̄ )
「♪俺は気ままな〜風に吹かれるロックンローラ〜♪」
彼は一人悦に入り、永ちゃんの歌をくちづさんでいた。 私ときょんは、なす術もなく口ごもるのみであった。
言っておくが、飯村氏は全く永ちゃんには似ていない。
・・・・・
「・・・あれには参ったよなぁ〜。・・・あれ?倫ちゃん?」
ふと倫ちゃんを振り返ると 彼女は顔を真っ赤にして、泣きながら笑っていた。
実はこの話を書くにあたって、ちょっと躊躇した。 多分彼だって、今はもう落ち着いた立派な初老になっているはず。 なのに、こんな「若気のいたり」な話を書いてもいいのだろうか、と。
でもまあ、彼がこの日記を見つけることはないだろうし もし万が一見つけて「俺のことかよ!?」と思っても 彼ならきっと「しょうがねえなぁムッキーめ。」と 笑って許してくれるような気がする。
そんな楽しくもおおらかな飯村氏が、大好きでしたよ。
◆◇039◇◆
|
| 2003年11月14日(金) |
チー様�▲薀凜�ンニュ〜 |
松山千春コンサートツアー2003「風光る」に行って来た。 感想を一言で言うと
惚れました。
彼のデビュー当時の顔(まあ歌も)だけが好きだったが もう今の容貌もひっくるめて いや、もうそんなことは問題にならない位 〇ゲを補って余りある程の魅力にあふれた 松山千春という「男」に惚れた。
チー様、ラヴィンニュー。
最初は、そのトークのあまりのテンションの高さにびっくりしたが いつしかその熱い語りに魅了されてしまった。 そしてもちろん歌唱力にも。 参りました。撃沈です。
今話題の鈴木宗男問題についても言及していたが チー様の話を聴いて、どうして彼が宗男氏を擁護するのか クリアーに理解出来た。 「そうかもしれない。もっともだ。」と思ってしまった。
話は逸れるが、 「自分に置き換える」というのは大事だと、改めて思った。 この、自分に置き換えるという能力、言い方をかえれば 「想像力」が欠如してる人が最近多いような気がする。
帰宅してメッセで友人Nに チー様が如何に素晴らしかったか どんなに彼がんなに熱く語っていたか 切々と訴えたら
ムッキーって、語る男がホントに好きだよね。
と冷静に突っ込まれた。
( ゚Д゚)ハッ!そうかも知れん。 マイデステニー鉄矢しかり、矢沢しかり。 過去を振り返ってみても、語り屋の男に滅法弱い。 人間の本質や自分の信念について 熱く語られた日には、もうフォーリンラヴである。
次の日、オッサン君にも同じくチー様について 彼の素晴らしさを訴えた所、一言こう言われた。
まんまと〇ゲに騙されてやがる・・・。
( ̄□ ̄;)!! 騙されてるのか!?俺。
チー様。 多分しばらくはチー様熱が冷めやらない私です。
道中、倫ちゃんといろんな話をして 伝説のマイクパフォーマーにしてダジャレの伝道師、 飯村氏(仮名)の伝説をもう一つ思い出し 事故るかってくらい笑ってしまったので その話はまた明日にでもしたいと思う。
◆◇039◇◆
|
先日、倫ちゃんの倫は絶倫の倫、でお馴染の倫ちゃんに 「一緒に行こう」と誘われ、今日は茨城の結城市まで 松山千春のコンサートを観に行くことになった。
以前、日記にも書いたが 私はデビューした頃の彼の風貌が大好きなのだ。(参照日記)
今日はそっと目を閉じ、彼の若かりし日の面影を偲び そして、若かった自分も思い出して来ようと思う。
しかも、同行者は倫ちゃんだ。 なにか面白いことが起こりそうな予感に震える私だ。
◆◇039◇◆
|
ムッキー

|