現場監督の気まぐれ日記
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本日はBP2。 一階、茶4級と紺5級を1つずつ新たにクリア。 茶はゴール一つ手前が核心。 私の身長ではスタティックに取れず軽くランジとなり、カチであるためこれまで弾かれてきたが、今日はガッチリ止まった。
本日、仕事中にju9cho氏から電話がかかってくる。 おや珍しい。いつもならメールで済ますのに・・・と思っていると、どうやら先の週末に鋸岳で緊急事態とのこと。 我々と一日前後して入った単独の人が下山予定日を過ぎても帰らないらしい。 連絡してきたSさんは、ju9cho氏も私もお世話になった顔見知りであるため、できる限りの現地の状況を伝えたが、行動日程が一日ずれているため、有効な情報は何も伝えられず・・・。
今回、遭難されたと思われるこの方は、レベル的には我々など遠く及ばない実力者で、これまでも数々の難ルートをこなしているようだ。 同じ山に登っても我々のようなヘボな二人が無事帰り、こうしたエキスパートが遭難してしまうというのが山の怖いところ、皮肉というか、まさに運命は紙一重である。 無事生還を祈りたいが・・。
年明け最初の冬山は、ju9cho氏と南アルプスの鋸岳へ。 二泊三日で甲斐駒まで縦走する予定だったが、予想以上のラッセルと厳しい寒気に途中で気持ちが折れ、鋸岳の縦走のみに留まった。 正直言ってバリエーションでも初級レベルと甘くみていたのはたしかで、しっぺ返しをくらった感じがしないでもない。 まぁ鋸岳はこれまでずっと行く機会がなく、いつかは行かねばと思っていたので、とりあえず宿題が片付いた思い。 夏に日程が取れたら、黄蓮谷の沢登りと継続して、また来ようと思う。
年末から読んでいた本二冊を読了。
「天空の祝宴」堂場瞬一・著 ☆☆☆ ヨセミテを舞台としたフリー・クライミング・フィクション。 謎に包まれた親友のクライマーの死を軸に進むストーリーは、何となくあの往年のTV映画の名作「モンブランの挽歌」を思わせる展開だった。 まぁ、どちらにしてもこの手のものは「事実は小説よりも奇なり」で、なかなか傑作には出会えないようだ。
「冒険の達人-C・ボニントンの登山と人生-」ジム・カラン著 ☆☆☆☆ 英国登山界を代表する大御所クリス・ボニントンの半生記。 山の洋書の和訳本は堅苦しい表現で読みにくいものが多いが、これは訳者も「それなりに配慮した」と後書きにあるとおり、なかなか読みやすく、分厚い300ページものだが、一気に読んでしまった。 今の若い人は「ボニントンって誰?」と思うかもしれないが、60〜70年代の「岩雪」世代には興味ある内容だと思う。
今日から仕事始め。 帰りに「カモシカ」を物色。 ミニベロで約20km。ストレッチ、腹筋など少々。
今年は正月早々、ツーリングもしたのでそうでもないが、おせち料理でナマッた身体を少しは元に戻そうと午後からBP2で初登り。
二階の深緑三級の復習はOKだが、一階・茶四級の復習はなぜかNG。 12クライマーのTSさんがご丁寧に挨拶してくれた。今年もよろしくお願いいたします。
かねてからの懸案だった「ツール・ド・箱根駅伝」にトライ。
自転車で正月の箱根駅伝コースをリアルタイムで追っかけようという企画だが、ものの見事に企画倒れ(^^;) 東京・大手町からスタートしたものの、たちどころに都心の赤信号に捕まり、ランナーたちの背中は見る影もなく、ただの箱根湯本までのツーリングと化してしまった。 それでも絶好の天気に恵まれ、箱根湯本までの90kmを走破。 当初から往路ゴールの芦ノ湖までは割愛するつもりだったが、予想以上に快適な走りで疲れはほとんど無く、ミニベロが自分の身体に合ってきたことを実感した。 自転車熱が再燃しそうな予感・・。
毎年、大晦日の夜は近所の地蔵尊へ行き、御札をもらってきていたが、年々参拝客が増え、冷え切った深夜の中、長蛇の列に加わるのは億劫になっていたのだが、今年は下の息子が友だちと一緒に行ってくれるというので助かる。
特に新年の抱負もなければ、アルパインでも沢でもこれといった大きな目標も見当たらないが、敢えて言えば外岩でイレブンがコンスタントに登れるようになれたら・・・といった程度。 まぁ無理せずボチボチやるつもり。
朝Runを10km、片足スクワット各20。 今日で走り納め。
今年もまぁ大した怪我もせず、山もそれなりにいろいろ楽しめたように思う。 来年も平凡でありながらも安泰な年でありますように。
今日は朝からミニベロで江ノ島方面まで。 この正月にちょっとチャレンジしたいことがあるので、その予習。 往復40kmほどだが、調子はまぁまぁ。 午後は年末恒例の我が家の大掃除。
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