不思議っ茶の日記
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2007年02月28日(水) 教育にペナルティは当然

川崎市の中学で、遅刻の回数に応じて、5段階のレベルに分けて、名前を廊下に貼り出す先生がいるという。一番回数が多いと「地獄に直行」というランクに名前を貼られるという・・・・。

面白い!!!

遅刻は、無気力の表れである。
家庭でも、分かっている事である。

ある段階では、「家庭に電話」がある。

だから、学校と生徒の間では家庭も含めて話し合いがなされている。

校長も、信頼関係に問題はないと判断されたという。


だから・・・
なんで、さわぐのやろと疑問でもある。


遅刻を注意、指導するのに、ここまでするなということだろうか?

学校は教育の場所であれば、指導にペナルティがあってもかまわない。
社会にあっても、ルールがあって、それを破れば罰則がある。

それを「訓告」とかで済まそうとしているのだろうか。役人的体質イコール事なかれ主義をふりかざして、この学年主任のやり方を批判しているように思えてならない。
気骨のある先生ではないか!!!

例えば犯罪者の人権を守るあまり、被害者の人権が損なわれているという問題がある。

遅刻というルール違反を責めることに遅刻した生徒の人権を考えて教育の限界を設けることで、教育の形骸化が進んでいることに気がついていない。

生徒の人権というのであれば、このレベルでは人権侵害にならない。
人権を間違った使い方にもっていくべきではない。

この年令の子供たちの人権は大事だ。が、それが教育指導を損ねる方向に行くとすれば、間違った人権感覚である。

この学年主任を非難した教師の存在が、うっとおしい。


2007年02月27日(火) 使い捨てに疑問

一緒に四条へいって欲しいと、娘にいわれて、ああそうかい・・と
出かけた。

ある趣味のお店が目当てだったらしいが、もうひとつ、ホーリーズカフェで
ウインナココアという甘そうなココアを飲みたかったらしい。

去年、スタバにはまってから、なぜかコーヒーショップへ足を運ぶ娘である。
スタバのコーヒーっていろんな種類があるので、注文が難しくおもう。
でも、なんとかの一つ覚えで、私はスタバに行くとカフェミストを
注文する。
ここで気になるのが、ホーリーズカフェもそうだが、使い捨てのスプーンやらカップである。
特にスタバ!!
なんでや?このエコ優先時代に、なんで、使い捨てをどばどば使うのだろう?
ホーリーズカフェは、カップは陶器だが、スプーンやらフォークなどは
使い捨てである。

だからスタバの、徹した使い捨てのビジネスに賛同できないもので、スタバに行くのはためらわれる。

マイカップの存在は知っているが、そうまでしてまで、スタバに行きたいとは思わない。

環境問題で話題になる京都議定書に賛同できないと、アメリカは二酸化炭素削減の努力を示さなかった。世界のエコの流れは、着実に出来上がりつつあるらしく、そんなアメリカの産業界も、エコ対策を打ち出すようになった。
ブッシュ大統領はそんな産業界の流れの変化に、京都議定書に取り組む姿勢を見せなくてはならなくなったらしい。

将来スタバのビジネス方針が、使い捨てから捨てない事に変わる日が来るのか来ないのか興味がある。


2007年02月24日(土) 世にも不思議なトイレ掃除

いまさらながら、風水というものが気になる。
といっても、まゆつばのつもりであるが。
「運」というものは、存在するのであろうか?????

ただ、風水で納得する内容は、お掃除をきちんとしましょうということだ。
なぜか、風水関係の本を読むと、掃除しなくちゃ!!
と思ってしまう・・・・。

本屋さんで、えええええ?とびっくりしたのが、トイレ掃除をすると
金運が高まるとか。

トイレに金運・・・
なんかのシャレかな??(笑)

と思ったが、トイレは綺麗なほうがいい。

そう思って、ちゃちゃちゃ!と時間もかけずに、ふき掃除をやった。

こだわると、とことんこだわってしまうのがトイレ掃除である。


なにがどう変わるのかわからないと当てにもしてなかった。

・・・・・・ところが・・・・・・


その翌日、なにげに、探し物をしていたタンスの引き出しから、
銀行の封筒がでてきた。
からっぽの封筒だろうと、光に透かしてみるとなにかある。

ええええ??


現金自動支払機の伝票だったりして(笑)


と思ったが、なんと一万円が二枚はいっていた。

おそらく先月の生活費を入れたまま忘れていたのだろうと思う。

ところが、

もう一通出てきた。同じのが同じ内容で、現金4万円!!!



・・・・ぞっとした?



トイレ掃除イコール、キンウンなんでしょうか???



2007年02月18日(日) 注目度の高い知事さん

痛いです・・・。
筋肉痛です。
Wiiで筋肉痛って、誰にもいえません。
あほか!!・・・・
そんな応答が返ってくるような気がします。

連日ワイドショーで、東国原知事、そのまんま東知事が、出演されています。テレビの威力のすごさを感じます。

かつては、たけし軍団で、中心的存在だったそのまんま東さん。
フライディーの襲撃事件から、たけし軍団もおとなしくなってきたらしく
あの頃の軍団の出るテレビは、気分が悪くなるほど、ネタが極端なものでした。

なんの因果か、かとうかずこさんとご結婚されました。なにかの話のネタで
そのまんま東がだたいま〜〜〜と家に帰ると、女優がいる、という内容で盛り上がったりしていました。

そのご、なにやかやと、騒動を起して、かとうさんも、愛想を付かして離婚された後、早稲田で学業を修められたとか。

お笑い芸人と政治家になるという子供のころの夢をかなえられたことはすばらしいと思います。

ただ・・・・

あの、自称弁護士といいながらも、タレント活動を大々的にやっている某○下弁護士のように、知事といいながらも、タレント活動をばりばりしないようにと願うものですけど、宮崎県民が、テレビ出演をいいことだと思っているのならいいのですけどね。

次の注目は、東京都知事選挙ですね。

石原現知事が再出馬されるようすで、対抗馬が・・・・どうも決まらないらしいです。

かつては、明石国連事務次長が、国際派とかで出馬されたり、NHKのすごいキャスターさんが、出馬された時、庶民派をきどって、銭湯に入られたり。

東京の場合、知名度より、実力なのでしょうか。

こんかい、石原知事の身内で、税金の不正乱用の疑惑があるとか。
こういった民主党にとって、絶好のチャンスをいかして、クリーンな候補を立てることが注目されているにもかかわらず、それなりの人材が、いないなんて〜〜いいのかな〜〜〜
小宮山洋子さん?それは素敵だわ!!!是非、都知事にって思うけど。

東京にも女性知事が生まれてもいいような気がします。


2007年02月17日(土) ゲームオタクのつぶやき

はじめてのWiiをむすこがやって、全てのプログラムでオール銀メダルをとった。
わたしは、銅メダルものが数個ある。
どうみても、難しい。

卓球。
緊張感がながつづきせず、リタイアする。


あわパズル。

AなのかBなのか、種類を選ぶのに、てまどり、角度を決めるのに手間取り
なかなか進まないのである。

牛のレース、これも、カーブを上手にまがりきれず、外へでてしまう。
その間、ポイントにはならず、銅メダルのまま。

戦車。

敵の戦車を倒すゲーム。

多勢に無勢となると、敵方を倒すにもテクニックが必要。
スピードもない、細かく動く事もない我が戦車は、敵方に爆破させられたり
自分の打った弾がはねかえって自爆したり・・・・さんざんである。

よって銅メダルのままである。



Wiiで筋肉痛とよくいうが、まさしく筋肉痛である。


2007年02月13日(火) ハッピーバレンタイン

チョコが町に氾濫しています。

この時期いつもそうです。

なぜでしょう・・・・・・・・???

お菓子屋さんの戦略なのでしょうか。
それにしても、おしゃれなラッピングのチョコが多いことです。

息子に聞きました。

どんなチョコが欲しい??

「ややこしいのはダメ。おいしくない。」

まだ、子供です。


つまり、いつも食べているチョコでいいということです。

そういえば、ネットでゴジバのチョコを買った年もありました。

デパートに行くと、ゴジバの売り場は列ができていたり、人だかりで
大変だったりします。

ゆっくり見る事も出来ません。

ゴジバを買う人って、なんとなくおしゃれに見えます。
なぜでしょう?????

よくわかりません・・・??????


高い割には、喜んでもらえなかったので、今年は洋菓子ショップでかったチョコにしました。

手作りは、昔やったことがあります。


見かけが大事と思う人は、手作りは避けたほうがいいかも。

家中がチョコの匂いになりましたが。

明日はバレンタイン。


あいも変わらずの妻から夫へ、礼儀だけのチョコですが・・・・
また母から息子へ、同情だけのチョコですが(彼女がいないもので)

娘に「誰か上げる人いる?」と聞くと、「人にやるぐらいなら自分で食べる」とのこと。


昔小学校の頃、チョコを持ってお目当ての男のコの家に一緒に行ったけどね・・・・・。


菓子業界の戦略と功罪は、いかがなものかと。


2007年02月12日(月) 失言の後始末

女性は子供を生む機械なのか?


・・・・・完全に、失言です。
出したものは元に戻せない。

いったものは訂正できない。


女性を機械だの装置だのとサイボーグのように例えた
大臣が悪い。

当分謹慎処分とか、給与カットとか
すればいいのに・・・。

首?

あまり、いい処分だと思えないですね。


少子化対策がいかに難しいものか、針の山を乗っけた大臣の椅子に
スワって、よくよく悩む事です。


2007年02月11日(日) ゲームで楽しく遊びましょう

はじめてのWiiというソフトとコントローラーが一体になったセットがある。4,780円。

ネットで検索して、これを買ったら、まちがいないらしいので、買いにいった。

ところが、ゲーム好きの息子が、一緒についてきて、ポケモンのアドバンスのソフトが欲しいそうな。

エメラルド、グリーン、オレンジ、がないと全てポケモンが出てこないそうな。

大事に貯めた、お小遣いで買うからいいでしょ?という。

ああ〜〜〜甘いかもしれないけど、一万円ぐらいなら出してやるわよというと、僕が出すから、といって、自分でお金を出して買った。

それも、大事そうに大事そうにお年玉のぽち袋から、お金を出すのである。



ああ・・・・・なんといじらしい!!!!(^_^;)




ってことで、私の買ったWiiには、あまり目もくれることもなく、自分のDSに夢中になっていた。

そのWii,確かに、面白い。
この初心者用のゲームソフトではなく、もっと本格的なソフトで、楽しみたいと思う。


2007年02月10日(土) びっくりしたラッキー

外出したくてでかけた京都駅前。

伊勢丹にいこうかな〜〜〜〜と思ったけど
やっぱり、移転したソフマップへいった。
あのアバンティは、どうみても若者ゾーンって感じだった。

新しいショップは、ビスタとXPのPCがあるわけなのですが・・・
それをみながらビスタの綺麗な画面に見入っていた。

メモリーも中古があるとは思わなかった。
外付けのハードディスクも中古・・・
新品ないのぉ〜〜〜〜???と探して新品コーナーというものへ移動した。


あるやん新品・・それが普通なんだけど。(笑)


また多いんだわ〜〜〜どう選んだらいいの??
なんてあっちみたりこっちみたりしてたら・・

看板を持ったお兄さんが「本日あとわずかになりました。ニンテンドーウィーの整理券はこちらです。次回の入荷日はわかりません。本日後わずかになりました〜〜」

え??

なに??

Wii???


本当か!

あとわずかって?あるの?あるらしい〜〜〜〜^^;

どうしよう?子供にきこか?どうしよう〜〜売り切れるよ〜〜
次回にしようか?聞かなかったことにしようか?
それよりお金〜、ソフマップのカードがあるからこれで買えばいいわ〜〜っ


てことで・・・


「お兄さん一枚下さい!!!」って整理券を貰って、買いました!!

あと3枚ぐらい残っていたかもしれませんが。

発売して1年ぐらいかかったら、流通されるかもと思ってたので、
青天の霹靂とはこのことかもしれない。

おおきな紙袋を抱えて、伊勢丹に行くわけにも行かず、重いし、ぶつたら
壊れるし〜〜〜だったら帰ろうと思ったわけ。



娘は、ええええ!!すごい!!
といい、息子は、うそ・・・じゃ証拠を見せろよといった。


とりあえず、はじめてのWiiというソフトをゲットして、使い方を
マスターしようと思った。


2007年02月08日(木) 紅い実

クリスマスホーリーという西洋ヒイラギ。

ちょっと大きなガーディニングのお店にいくと、売っています。
丸い紅い実がかわいいです。
欲しくて、これ買いたいな〜〜〜と主人に言うと、(たかだか一鉢、700円前後ですが)ヒイラギは、葉っぱが痛くて嫌だといいました。

かわいいんだけど・・・・・・・

・・・・・ほちぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜




確かに、葉っぱが痛いのは、痛い。


ところで、我が家は、この3年前とてもハッピィな事がありました。
庭の隅っこに、ひっそりと、我が家にあるはずのない、万両が咲いていました。
赤い実がかわいい!!

なぜ??
なぜここに万両があるのか????

きっと鳥がどこかで食べた万両の実の種が、鳥の糞とともに庭の土の中に
埋もれて、芽が出て・・・・・

りっぱな万両になった時にわれわれの眼にとまったのだろうな、と推測しました。

それがとてもうれしくて、その年、剪定に来た庭師さんに、あれは抜かないでと、注文しました。

次の年・・・・・それをいうのを忘れて、見事処分されてしまいました。

・・・なにすんだよ!!


それが悔しくて、悔しくて、いまでも悔しくて!!!!
お店で万両を見ても、思い出されて、欲しくても買う気にもなれず・・・・
いまでも、万両欲しいけど・・

あの、庭の隅っこにひっそりと咲いていた万両を思い出して、忘れられません。

ホーリーもその延長で、欲しいけど、たかだか、700円前後、主人がいやだといっても、買えばいいのだけど、万両・・・・・・・・と思い出してしまいます。


また、鳥が、種入りの糞をしてくれないかな・・・・(笑)


2007年02月05日(月) 松田先生

小さい時、松田先生というお医者さんにかかっていました。

松田先生は、お顔が丸くて、おなかもまるくて、ちょっと太っていました。
ご自分の病院は別にあって、ご自宅が我が家の近くでした。

時間がないときなど、先生がお帰りになる時間に診察によってもらったり、
ご自宅で診察してもらったりしていました。

先生は、丸いお顔にインテリらしいクロブチのめがねをかけていました。

診察の順序は、病気の状況を聞かれて、のどを見ます。
のどにおくすりを塗ってくれます。(これが嫌い)

聴診器で胸を見てくれます。背中もみてくれます。
それから、一番嫌な、注射です。

お薬は、粉薬で、当時は、正方形の薬の紙に包んでくれました。

年に一度は風邪をひいて、寝込みました。
この苦くて、のどにくっついて咳き込みそうな薬を一気に用心をして
飲んでいました。

かよいのおばさんは、「あとくち」といって、甘いお菓子をくれました。
それが、飴ちゃんだったり、かりんとうだったり・・・

母が、働いていたので、寂しかった事もありました。よく先生のご自宅に
連れて行ってもらうとき、「歩く?おんぶする?」と母は聞きました。

もちろん、「おんぶ!」でした。

小学校の低学年でも、「おんぶ」でした。

暗い道を、母の背中におぶさっている間、とってもうれしかったです。
母の背中は独特の温かさがありました。

先週から息子が微熱を出しています。
今日、病院へ行こうか?という問いかけに、「お母さんと一緒だったら行く」と、答えました。
息子は、16歳です。一人で行けよ〜〜〜と思いました。

でも、病気の時は仕方がありません。
クルマで、病院へ連れて行きました。

その間ずっと彼はのどが痛いにもかかわらず、しゃべっていました。
愛想のない無口も困りますが、しゃべりも・・・
ちょっと・・黙ったら?といいたくなります。(笑)

息子を病院へ連れて行く道々あの暗くて静かな夜、母の背中におぶさって先生のおうちへ診察を受けにいった記憶を思い出しました。


2007年02月02日(金) 猫大好き

2月22日は、猫の日です。
にゃんにゃんにゃんと読めるからといういみだそうです。
猫派と犬派が世の中にいるらしですね。
もちろんどっち派もいるだろうし、どっちでもない派もいるでしょう。
(あたりまえやん・・・)

猫・・・飼ってます。
白と茶色のまざった猫です。
女の子です。

・・・ただしくはおばちゃんです。(笑)

この猫、拾ってきまして、我が家を気に入ってくれたのかペットに
なってくれました。

悪さはしません。

外に出たいときは、開いてる窓からでます。

面倒くさい時は、窓の前で鳴いたり、なぜか話しかけてきたり、(にゃ〜〜〜〜〜っと)します。

ああ、外へ出たいんだというと、ささっと出たい玄関や窓の前に走っていってお座りして、こっちをむいて、にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜と鳴きます。


この子は、本当にアイドルです。おかげで我が家はとてもほんわかしています。私も、キレそうなとき、プレッシャーのあるときなど、猫にお構いなくぎゅっとだきしめます。猫は、「むにゃぁああ」といいますが、暖かくてふわふわした毛にとても癒されます。

玄関に入るときなど、急に頭の上から猫の声がするときがあります。
玄関の屋根から下にいる、こちらをのぞく猫の顔は、すごくかわいいです!

さて、冬になると、ね〜〜こはこたつで丸くなる〜〜〜といいますが、
そのとおりです。
コタツのフトンのヘリに、丸くなって寝ています。
人のいる場所がいいらしく、ソファの時もあります。
娘のふとんに寝ている場合もあります。

寝子とはよく言ったものです。
寝ている姿は、すごくキュートです。

電気がまぶしい時は、前足で顔を覆って寝ています。

ある夜、庭から異常な猫の鳴き声がしました。
うちの猫なのかなと、見に行くと、木の上に上がってなぜか降りれなくなったうちの猫でした。

なにしとんやろ??????

最初不思議でしたが
すぐ、降りれなくなって、鳴いている事に気がつき、ほら・・・・と
両手を差し出すと、飛びおりてきました。

また、一日家族全員がルスをすると、かえって来たとき、怒る怒る。
誰も居ないじゃないの!!なにしてたのよ!!といわんばかりに
にゃーーーーにゃーーと、きつく鳴きます。

ごめんと誤ると、まったく、仕方ないわね!!と、いいたそうに
お気に入りの場所にくつろいで、こっちを一瞥します。

犬は、主従関係、猫は仲間関係といいますが、どっちもかわいくて、猫も犬も大好きなさくちゃんです。


2007年02月01日(木) 受験生負けるな!

格差社会は、昔からあったはずである。
だた、「格差社会」という言葉が、なかっただけである。

言い換えれば、不平等社会、身分制社会(いいすぎ?)所得別社会であり
ミドル階級とかアッパー階級とか、ハイソサエティとか、それらしき
言葉はあった。

この言葉の存在は「なぜ、必死で受験勉強をするのか」という命題に近い。

受験勉強の目的は、いい大学へはいって、いい会社へはいって、出世をするため、そして豊かな生活を送るため。

つまり格差社会で勝ち組になるためなのである。
負けたからといって、負けそうだからといって、自信がないからといって、
「格差社会はんた〜〜〜い」などと自分の弱さを隠して問題を摩り替えるような発言はやめたほうがいい。>永遠に野党をやっている政党さんへ

また、こんな言葉もあった、「3高」。
結婚する相手は、「3高」である。

給料と、学歴と、身長が高い事が、いいお婿さんの条件の基本であった時代である。

身長は努力しても無駄かもしれないが、給料と学歴はそれなりに
努力目標になりえた。

何処の大学を出たかが、執拗に問いただされた時代であった。
また、何処の会社で、働いているかも。つまり人間のブランド化である。

高級ブランドとは、東大出の官僚かもしれない。また、一流会社の重役かもしれない。

そんな高級ブランドをめざして、受験戦争を戦っていたのだった。

それが、悪いことだったのか、いいことだったのかわからない。
ただ、当時の子供達は努力をし続けたのは、確かだった。

努力は必ず実るという信念で勉強をしたり、仕事をしたりする人生を
もっと肯定するべきである。

子供には子供の人生があるからと、知らん顔してはいけない。

積極的に大人が子供にかかわることをしないから、
子供がおかしくなるのである。大人もおかしいままである。育児は育自
といわれるゆえんである。

勝ち組でも負け組みで、人生の最後に勝てばいいのであって、生きている
それ自体が、ことごとくエチュードなんだろうなと、思っている。

だから、人生最終ゴールにたどり着くまでだれも負け組ではないし、まだまだ勝ち組でもない、はずだ。


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