うなごと
nyauko



 【ライヴ】のコト(其の二)

(其の一 からお読み頂けると嬉しいです)


ライヴってなんなんでしょう。

何処かで 私
アーティストによって 区別していたかも 知れない
「観る」モノと「参加する」モノと

私にとって UAは 間違いなく後者だ

後席の人に怒られてから 色んなコトを考えた
コレを書くまでもずっと でも 答えは出ない か

友人が 前に言ってた
「ライヴで皆が 腕を振り上げたからって
 皆が 立ち上がったからって
ソレを誰かに 強制しては いけないんだよ
 喜びの表現や 感じ方は 皆違うから」

解ってる解ってるつもり だけどだけど

「誰かがやらないから やらない」とか
「誰かの反応を 伺ってじゃないと 動かない」とか
つまんない 集団心理 都会的な 気取ったカンジが

大嫌いなんだよ ホント

ステージ上の アーティストだって
やりづらいだろう とか思うんだけど な

私達には 不完全燃焼なライヴでも
「良かったねー」って笑顔で
帰る人達も 居る訳ですね はぁ

・・・皆様 お疲れさまでした

でもね UAは偉いよ スゴイよ ホントに
あの客席の盛上りで 最後まで唄いきったからね
~~~~
「客席のノリが悪い」って ライヴを中断した
若き日のCharaを 思い出したりして
アレはアレで 正直で好きだ(笑)

客席から立ち上がって 一曲だけ踊った私を
UAがちょっと 見ててくれた
・・・気がした?
目が合ったのは 気のせいじゃないと 思いたいな

私は 次のライヴを 待っている


※私の主観で、書いています。
 もしあのライヴに行った方で、コレをお読み頂いた場合の
 中傷・苦情などはご遠慮下さい。

2003年01月30日(木)



 【ライヴ】のコト(其の一)

「やっぱ 納得行かないんだケド」
「まぁ、ね」「納得いかん どう考えても」

あのライヴから 一週間が経とうとしている
UA−空の小屋−ツアー最終日@渋谷公会堂

UAは格好良かった 最高だった

でも 客席は?

楽しみにしたライヴ 始まる前から とても
鳥肌が落ち着かない 涙ぐむ程の嬉しさ
始まってからも ずっと

でも 客席は 誰も 立ち上がらなかった

DVD発売の為 カメラが入っていた
穏やかな曲からのスタートで タイミングを逃した
MCをほとんど挟まずに 曲が続いた
ライヴハウスではない 椅子付きのホール公演

理由を 幾つも探す どんどん進むライヴ
−スタンディング禁止?− そんな訳ナイよ

UA本人も 少しだけ
戸惑っているカンジが 伝わる

大好きな曲の 前奏が始まった時 私達は
耐えきれず立ち上がった 踊りたくて
嬉しさを 全身で 噛み締めたくて

「見えないんですけど」
後席の人に そう言われた時 ガッカリした
「あーそうですか」みたいな ね

悔しい想いを抑えて 椅子に座り込む
コレで 周りの静寂の仲間入り

結局 ホール全体を 見渡してみて
立ち上がって 踊っていたのは 10人も居なかった


【ライヴ】のコト(其の二)へ続きます。

2003年01月29日(水)
初日 最新 目次 MAIL


My追加