バイオトープの庭

2009年10月31日(土) 本州最南端ウォーカーその8〜完結編おかえりにゃ〜


本州最南端串本町1泊2日のプチ旅より帰宅。




猫ズの歓迎想像図 むふふ。







現実(涙)。










しかし1〜2時間でいつもの日常に戻ったのでした。



ワシの口癖は点で押すな。




2009年10月30日(金) 本州最南端ウォーカー その7


〜串本駅 帰途へ〜


電車が来るまでの時間、再びオークワスーパーへ行く。

探していたコットン100%(&手ごろな値段)の

ルームパンツを見つけたので、荷物になるけど買うことにした。

あと靴下も購入。近所で買い物してるような姿になってしまった。

スーパーの入り口付近のにぎやかなスピーカーの宣伝音に引かれて

サマージャンボ宝くじも購入する。(300円当ってた)

窓口のオネーサンの愛想がメチャメチャよかったのは宝くじ売り場嬢の鉄則なのか?

串本駅へ。








のどかやな。






ホームに人はほとんどいなかったけど

入構してきた電車を見ると結構人が乗ってる感じだったので

一瞬焦るが、余裕で座れた。(自由席にしといてよかった)

そして、どーんと清水の舞台から飛び降りるつもりで

車内販売の(車内販売は高い)小鯛雀寿しという寿司折を買う。

買ったものの人目がはばかられ袋にしまい込む。

帰宅後食べる。おいしゅうござった。





本州最南端ウォーカー 〜完結編 おかえりにゃ〜(つづく)









2009年10月29日(木) 本州最南端ウォーカー その6


〜ホエールウォッチング4時間船に乗る〜


当日の早朝、ホエールウォッチングの電話予約をしました。

料金は7000円。結構高いな。

ホームページを見たと言えば1000円割引になるので

(気持ちの上では口角泡を飛ばす勢いで見た!見た!と)伝えました。




天候具合により出発時間が変更になって9時頃出航。(ホントは6時)

中規模の漁船?で乗り込んだのは20名くらい。






最初は大海原を堪能する余裕があった。
気持ちいい〜




しかし出航してから1時間経ち、2時間経ち。
海は荒れ模様。船体のアップダウンにうぇとなりそうなところ
気を紛らわすように踏ん張った。


ワ〜とかキャ〜とか期待とガッガリの声も
最初のうちは出ていたが
荒れる海に次第に声も聞こえなくなる。
遠くにイルカが見えた、と乗客の声がする。
ワシの座っている方からは確認できず。




と思っていたら
目線の先の方に、しぶきをあげてきらっと光る黒いヒレが見えた。
ような気がしたのだ。
こんな感じ↓



ワシの残像のオヒレが鯨だったらと思うとわくわくする。
(見間違いかなあ?と、下船してから係りの人に尋ねてみると
あながちそうでもないらしい。)



12時半頃帰港。約4時間の乗船だった。
うぇ、を紛らわせるために気張っていたせいか
あっという間だった。






ホエールウォッチング体験のホームページを見つけたので
今回軽い気持ちで申し込んだ。
海に出れば鯨やイルカに会えるものだと
漠然と思っていたことにあとから気がついた。
海はテーマパークではないのだ。自然なのだ。
季節や天候や鯨やイルカや魚たちの生態系を知って添って
出会うことが出来るだ、とこれもあとから思った。

最初にホエールウォッチングの係員の人に感じた違和感はこれだったのだ。
たぶん係員の人は、今日沖に出れば鯨やイルカたちに出会うかどうかの
目測はついているだろう。出会わないだろうけど商売として船を出す
気まずさと、鯨やイルカたちに会えると思っている客たちの傲慢に対する
ジレンマとかそういうものがワシには違和感として感じられたのだ。
これもあとからワシなりにわかったことだった。






いつか鯨やイルカに会いたいなあ。大海原の中で。


〜帰途へ〜(つづく)









2009年10月27日(火) 本州最南端ウォーカー その5


〜ホエールウォッチングへの道〜 帰り道編


早朝、串本駅方面へウォーキングをかねて買い物へ行く途中




手を腰にあてて、チャリで走り去るオッサンが(若者かも)。
オレンジ色のタンクトップが目に痛。
なんなのだ、この自信満々オーラは











と思っていたら、帰り道でも遭遇した。





ヨーダおばあさん、マイウェイおじいさんはじめ
串本駅前への行き帰りに遭遇した人々。
ヨーダおばあさんに教えてもらったこの裏通りはオモシロ通りであった。

ホエールウォッチングの当日予約も取れた。






〜今度こそ本当にホエールウォッチングへの道〜(つづく)












2009年10月22日(木) 本州最南端ウォーカー その4


〜ホエールウォッチングへの道〜


早朝5時頃起き、串本駅方面へウォーキングをかねて買い物に出かける。

通りの向こうからヨーダのような(失礼)

おじいさん?おばあさん?(性別?)が歩いてきた。

すれ違い様にジロリンと一瞥くれつつオハヨウゴザイマスと声をかけてくれた。

身構えてた気持ちがゆるんで、そのおばあさんに(おばあさんだった)

串本駅までの道順をたずねる。親切に教えてくれた。

ありがとうヨーダおばあさん。(シルエットがそっくりなんだもん)





ヨーダおばあさんが教えてくれた裏道をしばらく歩いていたら

今度は杖をついた80歳くらい?の痩せ型のおじいさんに声をかけられた。

今日はいい天気で と話し始めたのはわかったけど

空 とか 神社 とか あと2、3コの単語しか聞き取れなかった。

合間にそうですね〜等、相槌を打つ。

ジャ、とおじいさんは去って行った。

何だか串本町のことが好きになる。


本当は前日予約になっているホエールウォッチングの予約電話を入れてみる。

予約が取れた。






串本駅前に到着。

前日リサーチ済みの24時間営業スーパーオークワに行き

特産品などを物色する。早朝ながらお客さんの姿もチラホラ。





うつぼの揚煮、ひじき、酒などを購入〜


〜ホエールウォッチングへの道〜帰り道編(つづく)









2009年10月21日(水) 本州最南端ウォーカー 番外編


〜恐怖の汚宿編〜 

潮岬観光タワー横のバス停からバスに乗る。

前日に予約してあった串本の海岸側の宿に泊まる。

宿といっても3階(4階)の簡易アパートだった。


宿棟と連結した食堂に下りていくと

3〜4組のテーブルが置いてある、いわゆるダイニングキッチンだったのだが

部屋の様子が予見していた景色が広がっていた。








サザエさんのフンガフフ状態で食事をする。

手作り夕食は2500円也。ボッタクリ風情。大雑把な味わいだった。


イヤミでもなんでもなく、この宿に泊まることが出来てよかったと思う。

人は自分の汚さに慣れてしまうものなのだ。

たぶん、汚いことが日常になってしまって

自分で判断するレベルがどんどん甘くなってしまうのだ。

だがら、自分が思っている以上に、他人が拒絶していることに

気がつかなくなってしまう、ということを考えさせられた。

自分の身に置き換えて身に詰まされる思いがした。

自覚していなかった事を自覚させてもらった。

ホント学習させてもらったよ。










あまりの汚宿ぶりに心鷲掴みされ写真撮影することに全然気が回らなかった。

ということに、後から気がついた。




〜ホエールウォッチングへ〜(つづく)









2009年10月14日(水) 本州最南端ウォーカー その3


観光タワー前に広がる野っ原の向こうに見えるのが潮岬。

野原をつっきる。




本州最南端ウォーカー中、印象に残ったことのひとつ、
イチャイチャカップル(の女子の方)に声をかけられ写真を撮ってあげたこと。
そしたらお返しにワシもこの碑の前で写真を撮ってくれた。ひきつるワシ。
今時風じゃないとこがかえって生々しさを感じさせるカップルじゃった。










本州最南端の海。
見知らぬ諸国につながっているんだなあ。
黒船時代の人間か。





写真撮影した時は、誰このオッサンとしか思っていなかった。
和歌山出身の明治・大正・昭和期の官僚、新聞経営者、政治家・下村宏。
byウイキペディア ですと。





再び野っ原をつっきて観光タワー横のバス停に向かう。
串本駅に戻って宿へ。

番外〜恐怖の汚宿編〜(つづく)










2009年10月10日(土) 本州最南端ウォーカー その2













潮岬灯台から潮岬観光タワーまで歩く。約10分。
まずは自販機でカラカラに乾いたのどをうるおす。

入場料金300円支払って入場。
「本州最南端訪問証明書」をもらう。
窓口の人がど〜ぞ〜とおつりと一緒に渡してくれた。

眼前に広がる海。気持ちいい〜。






エレベーター降口から連結通路を通って階下へ降りる。

昭和の高度成長期にはさぞ観光客で賑わってたんだろうなあ
と思わせるような建物だった。ちょい寂れちっく。
当時の人がわさわさ行き交ってるような
その中でたたずんでいるような気持ちになる。
ちょっと立ち止まって、また歩き出した。


本州最南端の岬(観光タワーの目の前)へ。
(つづく)









2009年10月08日(木) 本州最南端ウォーカー


今年の初夏、本州最南端潮岬を歩いてきました。

串本駅に着き、丁度居合わせたバスに乗り込みました。

予定外に乗車してしまったバスなので

(えらい細い住宅路を蛇行するルートだったもので)

ホントに潮岬に連れて行ってくれるのか、降りるまで緊張&疑いのマナコ。

と言いつつ無事到着しました。





潮岬灯台入り口










灯台内に入るとほぼ垂直状態のはしごが。
これを昇れと?




昇った後ろを振り返って思わず貧血状態に。




しかし、こわごわデッキに出てみると
お〜素晴らしい〜そこはオーシャンビュー〜







間寛平さんのくっさ〜的な姿勢でそろりそろりと後ろ向きで階段を下り
外に出て灯台全景をパチリ。







灯台建物付近の木々
さすが本州最南端



原生林的雰囲気だわ、などと思ったり。






次は潮岬観光タワーに向かいます。

(つづく)








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