今日は友人ボマーな貴婦人Hさん&元会社の可愛い後輩K嬢と三人で『エクレア』作りに挑戦!
だが二人が作ったシュー皮は見事にぷっくりと膨らんだのに、 何故か私が作ったシュー皮だけは全く膨らまず、ぺったんこになってしまった。 二人と同じ材料を使って、二人と同じ手順で作った筈なのに (涙) まるで出来損ないのクッキーの様になってしまった惨めな私のシュー皮・・・ だが、 中身に生クリームやらカスタードクリームやらを、沢山沢山沢山沢山詰め込んで無理矢理ボリューム感を出し、 フリーズ・ドライの苺やら抹茶クリームやらアーモンドやらで、 ゴテゴテとデコレーションしてみたら、 何とか、それなりに美味しそうに仕上がってくれた。
このシュー皮みたいに、自分自身の心や身体が、上手く膨らまずに、ぺったんこになってしまう時が有る。
そんな時でも、こんな風に甘い甘いクリームみたいなモノを自分の中に詰め込んだり、 外見を綺麗に飾ってみたりして、 上手に膨らめなかった自分でも、 出来る限り最良のコンディションに仕上げられる様になりたい。
もちろん本当は毎日毎日同じ大きさに自分を膨らませられるのが理想なのだが(^^ゞ
最近休みの日は家でケーキやパンを焼く練習をしている。
だが今日は友人が出演している舞台を昼・夜(マチネ・ソワレと云うと『舞台通』ぽい)梯子して観なければならないので、残念ながら練習は断念。
本当は頑張っている友人達の為に早起きして作ったパンやお菓子を差し入れてあげたい処なのだが、まだまだまだまだ・・・(以下略)未熟なので、これも断念。
また今回は二本も続けて舞台を観なければならず、ちょっと懐具合が寂しい所為も有り、 『コージーコーナー』等で差し入れを買うのも断念。
仕方無く『コンビニ』で買ったお菓子を差し入れた。
いつか手作りのパンやお菓子を差し入れてあげられる様、ピカピカに腕を磨かなければ。
そして私も美味しい差し入れを貰える様・・・(ハッ!) ぢゃなかった(^^ゞ 舞台を観に来て下さった皆様方に喜んで頂ける様、自分の芸もピカピカ磨かなければ!
ここ一ヶ月の間、色々な事が有った所為か、心身共に疲れているワタクシ。
「自分が好きな事」の為にバタバタ走り回っているのだから、それが原因で「疲れた」などと弱音を吐くのは不謹慎極まりない!と想うので、 何とか自分を元気付け様と『栄養ドリンク』を何本も何本も何本も・・・(以下略) ガンガン飲んでみたり、スタミナ満点の『赤玉ラーメン(辛口)』を食べたりしてみたのだが、 やはりちぃとも身体に力が入らない。
また身体が弱っている時には、心もダメージを受け易くなってしまう。
そんな事ではだめ〜じ!・・・ぢゃなかった、駄目だと判っているのだが、どうしても些細な事で腹を立ててしまったりする。
「もぅ!だからアナタが間違ってるんですってば!」とか、 「この(自首規制)ッ!」とか 「(自首規制)ッ!」とか「(自首規制)ッ!」とか、とか、とか、 会社の中心で憤懣を叫びたい心を必死に押さえ込んで、 会社の昼休みにカラオケボックスに駆け込む。
実は昨日も同様の状況だったので、昼休みに30分程歌ったのだが、何だか中途半端に『ウサ』が残ってしまったので、 今日は一時間分の料金を払って50分、大熱唱する。
今、私の身体に巣喰っている『ウサ』は、長〜い耳を持った影みたいな黒いウサギの姿をしている。 (映像は『イメージ』です) 二つの赤い瞳だけを光らせていて、鼻も口も無いその不気味な『ウサ』公を、ただ晴らす位では治まらず、 まるで叩き潰さんばかりの勢いで大声を張り上げて絶唱し続けたら、 会社の中心で「この(自首規制)ッ!」と叫びそうな程、どんどん大きく膨らんでいた『ウサ』は跡形も無く消失し、 かなりスッキリした気分で仕事する事が出来た。
だが、心は回復したが、 力いっぱい歌った所為で、かなり体力を消耗してしまった。
やっぱり今日は早めに帰ってゆっくり寝よう、と、アクションの稽古を休んで帰途に着く。
明日こそは心身共に元気になっています様に・・・
『縫製人間ヌイグルマー』(大槻ケンヂ著)を読了。
モーレツア太郎!啓蒙してくれよ!ハッ! ・・・ぢゃなかった、 猛烈に面白くて、大興奮しながら最後まで一気に読んでしまった。
『仮面ライダー』を彷彿とさせる、闘う宿命を背負った戦士ヌイグルマー達の愛と戦いの物語。
『ヌイグルマー』と云う名称が示す通り、主人公のブースケはクマのぬいぐるみ(しかもパチモンのテディベア) ライバルのチャーリーは毛糸製のあみぐるみである。
外見は可愛らしい彼らだが、敵を毛糸で縫い殺したり、糸を操作して空中を飛んだり、合体してパワーアップしたり等、 ヒーロー物の王道らしい活躍を見せる。
だが、やはり、ぬいぐるみなので、最大の拷問が『全自動洗濯機の丸洗い』だったりする。
それがまた微笑ましかったりするのだが・・・
物語の面白さもさる事ながら、大槻ケンヂさんの文章力は物凄い。
“人形の指先を蝶々の動きに痙攣させている”とか、 “地獄の赤い玉と化したハジメ”等、読者の感性をズバッ!と直撃する的確で美しい形容詞は常人には絶対に想い付けない・・・さすが詩人様。
そんな文章で綴られた綿いっぱいの愛と血みどろの戦いの記録。
傑作である、読むべし。 (オーケンFANなのでつい熱く語ってしまいました(^^ゞ)
今、某俳優さんの『写真集』発売記念トークイベントに参加する為に京都行きの深夜バスに乗っている。 (ちなみにM嶋君では無くS藤君である・・・って、どっちにしても『仮面ライダーカブト』絡みなのだが(^^ゞ)
今回のイベントはS藤君の『写真集』を先行予約した人の中から招待券が当選した人だけが参加出来るのだが、 何しろ場所が京都だし、お金も無いので、かなり迷った。
そもそもS藤君は関東在住の方なのに、何故か関西でばかりイベントをなさるのだ。
まぁでもせっかく当選したんだし・・・行こうかな? でもその内関東でもイベントが有るだろうし、今回無理して行かなくても良いかも・・・等、 しばらく脳内を右往左往したのだが、 ふとある事実に想い当たった。
京都と云えば関西、関西と云えば神戸(ちと強引) 神戸には親愛なるアオヤマさん(^^)が在住していらっしゃるではないか!
京都のイベント後、 ちょいと神戸に足を伸ばしてみたら彼女に会えるかもしれない。
何しろ彼女は神戸在住なので、普段、 「最近どう?今度ご飯食べに行こうよ!」と気軽に誘ったり出来ない。
想い起こせば、前回彼女に会ったのはもう一年以上も前である。
人間いつ何が何処でどうなる?どうなるの?俺!・・・続く!と、なるか全く判らないのだ。
会いたい人には会える時に会っておかねば・・・
肝心のアオヤマさんのスケジュールを確認してみたら幸い空いているとの事。 これは行かねば!
そんな訳で京都に向かっている次第である。
超貧乏旅行なので、 S藤君と握手する為にもう一冊『写真集』を購入する事も、 (予約した分には握手券は付いていないので、もし握手したければイベント会場でもう一冊するか、DVD等を購入しなければならないのです) 皆様へのお土産も買えない。
でも大好きな人達に会って癒されたり、楽しい話をしたりしよう。
美味しい物も食べよう。
一眠りして瞳を醒ませば京都である。
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