人気作家M原先生のワークショップに月に一度参加している。
『自分に自信を持って楽しく生きよう!』と云う目的のこのワークショップ、 去年5年間勤めた会社をリストラされた時期に参加し始めたのだが、 回を重ねる事に楽しさを増して行く♪
(いわゆるセミナーではありません、高い教材を売り付けられたりしないし、 M原先生が「私の著作は図書館では借りないでちゃんと買ってね♪」と 冗談交じりにおっしゃる位だ)
一緒に参加している人達も、自分のお店を持ちたいとか、野菜ソムリエになりたいとか、 それぞれ素敵な夢を持っているけれど、同時に将来に対して不安を抱えている。 私と同じ様な悩みを抱えた人達なので興味深いし、皆と話しているだけでも励みになる。
その参加者の中で、ホワイティと云うあだ名で呼ばれている女性がこんな話をした。
「子供の頃、 私は自分の歯は何度も何度も生え変わって絶対に失くならないと心から信じていたんです。
今はもちろんそんな事は信じていないんですが、 この前、歯の治療の為にレントゲンを撮ったら、 歯茎の中に新しい歯の影が写っていたそうなんですよ」
そう話しているホワイティの白い歯は永久歯だそうで、 この永久歯が抜けた後、歯茎の中に生え掛けている歯が出て来て成長するとは限らないと お医者さんはおっしゃったそうだが、何とも不思議な話である。
そう云えば最近子供向けの人形劇を観る機会や児童文学を読む機会が多いのだが、 その度に子供が住んでいる世界のイマジネーションの豊かさや発想の自由奔放さに 唖然とさせられる。
自分だって、昔は確かに子供だった筈なのに……
子供と大人の境界線は一体何処に有ったと云うのだろう?
無邪気なホワイティの信念が彼女に歯を生やした様に、 健康になりたい!と必死で念じる力は時に末期ガンを消滅させると云う。
いつから私は『夢』は叶うのだと、無心に信じる事が出来なくなってしまったのだろうか?
(あ、でもレオリオとクラピカが本誌に登場する事だけは信じてます、無邪気だなァ私(^^;))
| 2005年02月25日(金) |
残酷な神に支配される |

萩尾望都さんの『残酷な神が支配する』と云う作品。
主人公の少年ジェルミが母親サンドラの再婚相手の男性 グレッグからの性的虐待に耐え兼ねて、 ついに車に細工をしてグレッグを殺害してしまうのだが、 その車に同乗していたサンドラも一緒に死んでしまう……
グレッグの死後もグレッグに受けていた虐待の忌まわしい記憶と サンドラを殺してしまった罪悪感に苛まれ続ける、と云うショッキングなサイコ・サスペンス。
10巻が発売された頃に買い揃えてから新刊が発売されるごとに購入していたのだが、 何故だか途中で買うのを止めてしまっていた。 (どうしても理由が想いだせない)
先日『BOOK OFF』で完結編の17巻を見掛けて立ち読みしたら、 あのどうにもこうにも救い様が無さそうだった物語がめでたく大団円を迎えていたので、 ホッとしたと同時に少々吃驚してしまった。
17巻を購入して帰宅後、持っている巻数を調べてみたら14巻まで有った。
(あと、たった2冊揃えれば良い訳ね、楽勝♪)と思い古本屋を巡って探し回ったのだが、 15巻はすぐに見付かったのに16巻だけがなかなか見付からない。
『ま○だらけ』や『BOOK OFF』の各支店をネットで調べて足を運んでみたのだが、 結局無駄足に終わってしまった。
仕方が無いので新書で購入しようと書店で取り寄せを希望した処、 何と!出版社でも在庫切れ状態で『現在重版検討中』
文字通り『検討中』なので果たしていつ『重版』されるか全く判らないとの事、 そりゃないぜセニョ〜ル(涙)
どうやら14巻以降が発売された頃『文庫版』が発売されてしまった為、 オリジナルのコミックス版は初版以降、重版されなくなってしまったらしい。
確かに『文庫版』の方が安いしお手軽だから、 『文庫版』の発売以降はおそらくコミックス版の売上が滞ってしまったのだろう。
(ちなみに『文庫版』の売れ行きは好調だそうで、 大抵の書店で平積み処か山積み状態になっている)
……かと言って16巻だけ『文庫版』で買うのも何だか損をしたみたいな気分だ。 本棚に並べた時に一冊分だけ穴が空いたみたいに低くなるのを思い浮かべただけでも、 くやしい。
だが、幾ら古本屋を巡り巡ってもどうしても16巻を発見出来ないし、 天下の『アマゾ○』でも新刊は入手不可能、 『ユーズドブック』は1冊1500円〜と云う完全にこちらの足元を見たお値段設定(涙)
それでも仕方無く購入し様と試みたのだが、 『ユーズドブック』の代金支払方法はクレジットカードのみ!
自分はクレジットカードを持たない主義なので、 この為だけにわざわざ作るだなんて絶対イヤ!!
(実は先日、 過去に作成したクレジットカードの切替と称して送付されて来た新しいカードを ハサミでズタズタに切り裂いてトイレに流したばかりだ)
“やはり諦めるしか無いのかなぁ……”と、
半信半疑でネットで『古本屋』を検索して探してみたら、 何と!ある『古本サイト』で16巻が販売されているのを発見した。
しかも価格は送料込み510円(安) 代金は商品到着後『郵便振込』でOKと云う良心的な対応。
申し込んだ翌日に『メール便』で届いた包みを開けると、 中に入っていた16巻は古本とは想えない程に綺麗だった。
16巻を探し求めてあちこちの『古本屋』(古くない本屋も含む)をウロウロ彷徨っていた 約1週間は正に『残酷な神に支配されている』かの様な日々だった。
だが、こうして無事に全巻揃える事が出来たし、 今にして想えばコミックス版の15・17巻が『古本屋』で手に入ったのも奇跡的なのだから、 『神様』もまんざら『残酷』では無かった様だ。
(だからきっとジェルミも救われたのだろうと、想いたい)
さて全巻揃えて読み直して、改めて萩尾望都さんの台詞の美しさに心惹かれた。
この漫画を初めて読んだ数年前は、 前半のジェルミがグレッグの性的虐待に次第に追い詰められて、 ついに殺人を犯してしまうと云うスリリングで救いの無い展開に興味を抱いていたのだが、 今読み返したら、後半のジェルミがブレッグの息子イアンに依って救われて行く……と云う 展開に強く心惹かれた。
殺人を犯したと云う罪悪感から「もう一生誰も愛さない」と決心したジェルミがイアンに愛され、彼を愛する事で「人殺しでも(他人を)愛せるだろうか?」と云う救いに辿り着いて行く展開に ついレオリオとクラピカの面影を重ねてしまう(←結局ソレかい!)
「オレはお前の八つ当たりの相手か? オレは受験生だぞ! オレの作ったスープも飲まないで! 勝手に帰って来て、勝手に怒りまくって!!」
……なんて、イアンの台詞はやっぱりレオクラvvと勝手に決め付けるワタクシ(^^;)
(全てそうだと決め付けるには酷なシーンが多過ぎるのだが)
そう云えば数年前、萩尾望都さんが何かのインタヴューで “『エヴァンゲリオン』の結末は4通り位考えられる”と答えていらしたのを読んで、 萩尾さんがいかに素晴らしいストーリー・テラーであるかをつくづく感じた覚えがある。
「その結末を聞いておけば良かった」と庵野監督がおっしゃっていたが、 私も萩尾さんが考えた『エヴァンゲリオン』の結末を是非聴いてみたい。
その中には『残酷』ばかりでは無い『神様』が導いた明るい未来も存在したのだろうか?
綾波レイが食パンを齧りながら道を走っていたと云う未来とは、また別に……
今日は立ち回り(闘うシーンの意)の稽古。
稽古をやればやる程、もう本当に自分がイヤでイヤで堪らなくなってしまう。
動きにキレが無いとか瞬発力が無いとかメリハリが無いとか身体が小さいとか物覚えが悪いとか余計な力が入ってしまうとか短所ばつかりが『愛の鞭』で打たれた傷に染みる(涙)
でも相手役のIちゃんが「もっと力を抜いて大きく動いた方が良いよ」等、いろいろアドバイスをしてくれるので大変救われている。
(私は前回に引き続き相手役に恵まれている。ありがたや(^^))
Iちゃんは今回が初舞台だそうだが、以前新体操をやっていたそうなので身体は柔らかいし動きにバネが有ってキレイだし、おまけにスゴイカワイコちゃんvvで性格も良い!(←なのでヤキモチを焼きつつも大好きなのだ)
帰り道、Iちゃんと立ち回り以外の演技のみのシーンについて話をする。
「自分の台詞が無いのに舞台上に長く居続けなければならないシーンの間、何をすれば良いか判らない」と言うので、知っている範囲でアドバイスしてあげた処、
「ありがとう!ななかさん(仮名)とっても判り易くて参考になったよ」と彼女は喜んでくれた。
何しろ、自分は大抵台詞無し(と云うか貰えなくて(涙))で舞台に居続けると云う役ばつかりだったので、その間をいかに好き勝手に作るかと云う作業には比較的慣れている。 (かなり難しいので上手く作れないのだが、結構楽しい作業である)
4月舞台公演の個人DM用の封筒を購入する為に『伊東屋』へ行く。
今回は念願の『吸血鬼』物なので、DM封筒は絶対に血の様な『赤』にしよう!と決めていたのだが、何と1枚58円也と予想外に高くてビックリ!!
とりあえず購入したのだが、もう少し他の店やネット通販で価格の安い物を探してから買えば良かったかも?と己の軽率な行動を反省(−−)
でも綺麗な『赤』なので個人的には結構気に入っている(自己満足)
今度『こそ』は早目にDM作業を済ませられる様に頑張らなくては!!
今回はいつも来て下さるありがたい皆様の他にも、かなり長い間音信不通になっている昔なじみの方々にもDMを送付するつもり。
“こんな時だけ連絡を寄越すなんて!”と呆れられてしまうかもしれないが……
せっかく観に来て下さる方をガッカリさせない為に、明日も『愛の鞭』にビシビシ打たれながら、稽古を頑張る所存である。
ちなみに今回は闘うシーンが有るのだ、戦々恐々(^^;)
(公演場所は『三軒茶屋』です。もしご興味をお持ちになられてらっしゃるDM希望の方がいらっしゃいましたら、お手数ですがメールでご連絡下さい。 なにとぞ宜しくお願い致します(深礼))
13時半から川口にて『ダンス公演』の練習。
以前も別のダンス公演でご一緒した、Y田さんが新しくメンバーに加わった。
Y田さんは、身体も柔らかいし、動きもキレが良くて格好良い踊りをする方なので、 つい見とれてしまう……
たった1回目の練習なのに振り付けもすぐに覚えてしまうY田さんに引き換え、 ワタクシはちーとも覚えられずにO原先生にビシビシしごかれる。
「ななか(仮名)は練習して出来た事を、すぐ忘れちゃうんだよなぁ」と云いながら 厳しく振るわれるO原先生の『愛の鞭』はとっても痛いが、受けていて嬉しいものである。 (マゾみたいな台詞だけど本気ですヨ)
かなり寒かったのに予想外に大量の汗をかいた為、 練習用のTシャツはしぼれそうな程に汗でビッショリ濡れてしまった。
17時半稽古終了後、 疲れの為、眠くてふらふらしながらも埼京線で『演劇公演』の稽古場に向かう。
途中で劇団員のK君から、 「オレのミスで今日の稽古場がちゃんと取れていなかった」とメールが入った。
とりあえずやはり劇団員のY子さん宅を開放して貰える事になったそうなので、 都内某所にある彼女の家に向かう。
彼女は私が現在勤めている会社から徒歩5分足らずと云う、 大変立地条件の良い処に住んでいらっしゃるのだ、羨ましい(><)
Y子さん宅に行くと、先に着いていた座長のS君が赤ワインを飲んで待っていた。 そして私やK君達が席に座った途端、コーヒーやお菓子やキムチ(美味)等が 瞳の前のテーブルにズラリと並べられてしまい、何だか稽古と云うよりも『ウチくる?!』
やがて赤ワインを空にした後、『VSOP』を呑み始めたS君の指示で稽古開始。 (↑これでいいのか?)
個人宅なので、動けるスペースが無い為、変更になったシーンを中心に台本の読み合わせ。
それについて各自いろいろ意見を述べ合ったりしたのだが、 私は昼間のダンスの稽古の疲れが出てしまい、 ふらふら……揺れながら睡魔と闘い続けたが、時折敗北してうたた寝してしまい、 皆に大笑いされてしまった。(スミマセン)
10時に稽古終了、全員解散。
それにしても昨日と云い、今日と云い、予定していた稽古場が急遽使用出来なくなるなんて、 やはり『祟り』なのだろうか?
もっと大変な事が起こる前に、さっさと御祓いに行きたいものである(−−)
12時半開始の『舞台公演』の稽古に1時間も遅刻してしまった(><)
(やばい、やばいよ……)と慌てて『上石神井』の某稽古場に入ったら、 何と全く知らない団体の人達が使用していたのでビックリ。
(もしかして(また)稽古場を間違えてしまったのかしら?)と不安になって スケジュール表を確認し様と鞄を開いたら、携帯に劇団員のK君からメールが届いていた。
“今日の稽古場は『高田馬場』に急遽変更になりました”
ちなみに『上石神井』は『高田馬場』から『西武新宿線』で15分掛かる。
しかも15分と云うのは準急に乗った場合の時間で、 鈍行だと更にその3倍位時間が掛かるのだ。
そして、今ワタクシが居る某稽古場は『上石神井』駅から徒歩15分掛かる。
つまり、早い話がここから15分掛けて『上石神井』に戻って、 更になかなか来ない準急を待って、それに乗って『高田馬場』に戻らなければならない訳で
………ファッキン!!!
わざわざ時間を掛けて『高田馬場』から来たと云うのに、 また同じ時間を掛けて戻らなくてはならないなんて〜(涙)
(せめて『上石神井』に来る前にメールが届いていれば良かったのに、 何でもっと早く連絡してくれないのさ!)と、 遅刻した自分の事は棚上げしつつ思いながら、トボトボと『高田馬場』に向かう。
後でK君に聴いたら、 『上石神井』の稽古場は今日突然別団体の貸切になって使用不可になってしまい、 K君達が奔走して『高田馬場』の稽古場を探してくれたそうなのだ。
ノコノコと遅れてしまった上、何も出来なかった無能な自分が心底情けなくなる。
結局、本来ならば12時半から18時まで5時間半出来た筈の稽古が、 『高田馬場』到着時の15時から16時半迄の1時間半しか出来なかった。
(『高田馬場』の稽古場は16時半までしか使用出来なかったのだ)
いくら悔やんでも失った貴重な時間は取り戻せないのだ、大反省。
(……と偉そうな事を書いてますが、 実は昨日の夜の稽古を丸々1回休んでしまったワタクシです。
だって上京したアオヤマさん(^^)に逢いたかったんだも〜ん、テヘvv)
今日は関西から上京なさるアオヤマカイリさん(^^)と、とおのさん(^^)と 三人で『神田』の『刀削麺荘』でお食事会。
『神田』の『刀削麺荘』は、いつもとおのさん(^^)と食事するお気に入りのお店だし、 場所も『神田』なのでアオヤマさん(^^)もきっと喜んで下さるに違いない!
しかし何と突然仕事で大残業になってしまった(涙)
(は、早く終わらせなくちゃ〜)と焦れば焦る程、ミスを連発してしまい、 いわゆる『ハマった状態』に陥り、ますます作業はカラ廻りしてしまい、悪循環を繰り返す……
何とか終わらせて、急いで『神田』の待ち合わせ場所に駆け付けると、 温和なお二方は怒りもせず、ニコニコと待っていて下さったのでホッと胸を撫で下ろす。
予めお店の方に電話して「少し遅れますので着き次第始めて下さい」とお願いしてあった。 「あまり遅れられると困るので、なるべく早く来て下さい」と言っていた筈なのに、 着いたら15分近くも待たされてしまった。
どうやら私達が来る迄の間に予約無しで来た別のお客様を入れていたらしい。
予約してある筈なのに壁際の小さいテーブル(通称・レオリオの勉強机)だったり 狭いカウンター席だったりと、毎回スリリングな展開に瞳が離せない店である(^^;)
さて、今回の料理は初の試み『火鍋コース』
『火鍋』とは二層式の鍋でスープが赤(辛口)と白と云うか薄碧色(塩味)に分かれている。 元は『陰陽』が由来なのかもしれないが、 迷わず「これは『クラピカの瞳の色』ね♪」と勝手に決め付けたりするワタクシ達(^^)
「やっと捕まえた、もうお前を逃がさないぜ」等と白菜や椎茸に囁きながら 鍋に入れた具を探すレオリオ、 そして甘い口説き文句(?)を囁かれた白菜や椎茸に嫉妬するクラピカ、
「じゃ今夜はオレがお前を美味しく料理してやるよ」と言いながら、 クラピカをキレイに洗って料理するレオリオの姿を『妄想』したり、
「レオリオの指は無骨派ですか? それともお医者さんの手みたいに器用そうにスラリとした長い指派ですか?」と云う問いに、 「無骨で大きな掌なんだけど指は長くて器用そう」とか 「ごつごつしてるんだけど器用で仕事の出来る『職人』の手」等と熱く熱く語り合う。
普段もとおのさん(^^)と熱いレオクラ話をさせて頂いているが、アオヤマさん(^^)が加わると更にヒート・アップする。
アオヤマさん(^^)とも、もっと頻繁にお逢い出来ると良いのになぁ……
また料理上手でグルメなアオヤマさん(^^)が、 口々に「これ美味しいvv」とおっしゃるので何だか嬉しくなってしまう。
やはり、この店は美味しいんだなぁ……と改めて再認識。
「こんなに楽しくてイイの?」と吃驚(?)してしまう位、 お腹も心も満腹で大満足♪な楽しい楽しい素敵な夜だった。
アオヤマさん(^^)&とおのさん(^^)ありがとうございました(深礼)
※おまけ
「ななかさん(仮名)は今度どんな役をやるんですか?」と尋ねたアオヤマさん(^^)に、
「さぁ何でしょう?きっとアオヤマさん(^^)も演ってみたいと思う役だと思いますヨ」と言ったら、
少し考えた後、こう答えた。
「……看護婦さんですか?」
アオヤマさん(^^)の意外な一面を垣間見てしまった様な気がして、 なんだかドキドキしてしまったワタクシ。
(ちなみに正解は『吸血鬼』でした、はてさてどうなる事やら(^^;))
何と!今度出演させて頂ける事になった2つの公演(演劇&ダンス)の本番が4月に重なってしまった。
本番自体は4月上旬と下旬だし、両方とも出番は少ない方なので、何とか両立させられるかも?
「どちらにも出ます!」と引き受けてしまった欲張りなワタクシ(^^)
そんな訳で現在、まるで網の目を潜る様に両方の稽古スケジュールが組まれている。
(その隙間を縫って、こっそりお知り合いの方とお逢いしたり、こっそり観劇に行ったりする訳だ(←これは極秘))
大変だけど、どちらも面白い舞台になりそうなので全力を尽くしたいと考えている。
頑張るぞー!
| 2005年02月11日(金) |
ハッピー・バースディ |
嗚呼!また一つ年を取ってしまった〜!!(大号泣)
改めて考えると、もうイイ年なのだよ、自分。 だって四捨五入したら大台に乗ってしまうもの、ブルブル……
でも今年も10歳近くも下の子達に混じって舞台をやれる事になった。 イイ年して良くやるよ、とも想うが、 自分が好きな事をやれるのは周囲の人達のお陰である。
特に母や職場の方々には心から感謝。
「お前(ななか)の『誕生日』だから、ケーキでも買って来ようと想ったんだけど、荷物が重いから止めたわ」と云う母が仕事先から貰って来た蕎麦を食べたり、 少し体調も悪かったので稽古を休んで家でのんびり過ごした。
本音を吐くと実はケーキも食べたかったけど、蕎麦も好きなので良しとする(^^)
4月上旬に出演させて頂く舞台のキャスティングが発表された。
予想よりも、ずっとずっと良い役を頂いてしまったので吃驚!!
し・か・も!
今回は一生に一度は絶対に演じてみたいとヒソカに憧れていた役なので、 嬉しさも倍増!!
相手役も素敵な方なので、精一杯頑張ろうと考えている(^^)
(詳細が決定しましたら、またお知らせさせて頂きますので、お時間の有る方は是非ご来場下さいませ♪)

今回の舞台で使う小道具 ニセモノとは云え、 こんな凶器がゴロゴロしている稽古場は大変スリリングです
今朝の『めざましTV』で放映されていた、 “4月からのドラマで稲森いずみさんが『30代』『未婚』『子供無し』と云う 『負け犬』を演じる事になりました”と云うコメントを聴いて大激怒している。
『流行語』だろうが、何だろうが、 『負け犬』と云う言葉には侮蔑的な要素しか無い!
でも私達『結婚していない30代女性(子供無し)』は、 そんなに恥ずかしい存在なのだろうか?
別に何も悪い事をしている訳では無いのに……
生き方が不器用だったり、良い人と出会えなかったり、 他人と上手くつき合えなくて損をしている人達は、かなり多いと想う。
それでも一生懸命頑張って生きている人達に、 どうしてそんな『蔑称』を付けたりするのだろう?
『勝ち組』は『官軍』だから、 『負け組』の人達を蔑んだり、酷い屈辱を強いても全く構わないとでも云うのだろうか?
“『負け犬』と云う言葉は『人権蹂躙』に値するんじゃないですか?”と 軽部さんに向かって咆えたくなってしまった。
これも『負け犬の遠咆え』なんだろうな……
(“やらないで後悔するよりやって後悔する方が良い”と云う言葉も、 例のベストセラー書籍に依ると『負け犬の遠咆え』なのだそうだ。
私の人生、そのものである(−−))
『PS2』で『DVD』ソフトを鑑賞していたら、 突然、正体不明の白線が数本画面上を走ったので、ビビるワタクシ(汗)
(も、も、もしかして……『故障』?)
突発的に生じたトラブルに対して、ついネガティブな展開を想像してしまうワタクシの脳裏に“もし故障だったらどうしよう”とか“修理代は幾ら掛かるんだろう?”とか“確か内部の『レンズ』交換は9000円位なんだよな、お金無いよ〜”等、悲観的な事項ばかりが、グルグルグルグル……と駆け巡る。
(慌てるな、落ち着け!ま、ま、まずは深呼吸だ!!)
数回深呼吸を繰り返した後、ようやく『レンズ・クリーナー』の存在を想い出した。
(『レンズ』を綺麗にすれば、きっと大丈夫だろう)と、数回『レンズ・クリーナー』を繰り返してみたのだが、全く効果無し(涙)
(ど、ど、どうしよう!『故障』しちゃったよ!! 修理代は幾ら掛かるんだろう? 確か内部の『レンズ』交換は9000円位なんだよな、お金無いよ〜)等、 悲観的な事項が、グルグルグルグル……と脳内を再び駆け巡る。
絶望感に打ちひしがれつつ、 『PS2』の取扱説明書の『故障かな?と思った時は』のページを読んでみる。
『映像にノイズが出る時に』の項目の1番上に『本体を傾けて置いていないか?』と書かれていたので、一応確認してみる。
『DVD』を鑑賞する時だけしか『PS2』を出さないので(普段はしまってあります、本当はゲームもやってみたい(涙))直接床に置いているのだが、 良く見てみると、本体の隅が、丁度2枚重なっているカーペットの上に乗って心持ち傾いている。
(まさか……たかが、これ位で?)
半信半疑でカーぺットが重なっていない、平らな部分に置き直した瞬間、何と画面上を走っていた白線は見事に消失したではないか!
『PS2』もやはり『精密機械』なのだなぁ……スミマセン(と『PS2』に謝罪する)
『故障』では無かったので、ホッとしたが、 いかに自分が物事を乱雑に扱っているかを再認識してしまった、大反省(−−)
今朝の『めざましTV』で報道されていた 『中村七之助さん逮捕!』のニュースにショックを受けている。
中村七之助さんは宮藤官九郎さん初監督映画『真夜中の弥次さん喜多さん』で主役の喜多さん役を演じていらっしゃるのだ。
脇役ならともかく主役の一人のシーンをカットする訳には行かないだろうし、 既にクランク・アップした映画を撮り直したりする筈も無いだろうが (仮に出来たとしても絶対にして欲しくないけど)
でも、もしこの事件の所為で春の映画公開が延期になったら嫌だなぁ。
『真夜中の弥次さん喜多さん』は原作がスゴク面白いので、 映画も早く観たくてウズウズしているのに……
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