| 2003年08月30日(土) |
パイレーツ・オブ・浅草 |
知り合いのＡ野さん（＾＾）からのお誘いを受けて、
『浅草サンバ･カーニバル』に初参加させて頂いた♪
しかも出る側で！！（←観るのも初めてなのに図々しい奴だなぁ（＾＾；））
Ａ野さんの専門学校のクラスメートのＫさんが『参加チーム』の『フラッグ隊メンバー』を
何と！６０名も募集していたので、不詳ワタクシにもお声を掛けて頂けた次第。
（ありがとう天野さん（＾＾））
この『フラッグ隊メンバー』とは、
“事前稽古は全く必要無し、当日参加のみ。
『参加チーム』の山車やダンサー・楽器隊と一緒にニコニコ笑顔で練り歩き、
パレードを盛り上げて下さい！！
基本的に歩くだけなのでダンスの経験は一切不要、誰でも参加出来ます！”との事。
これだけでも充分素敵なのに、
“参加費用は５０００円、
ちょっと高いと感じるかもしれないけど『衣装』（と云うより『装置』）を
スタッフが全て用意してくれるそうです”
ちっとも高い（むしろ安い方だ）と感じなかったし、
何よりもその『衣装』（と云うより『装置』）に興味深々。
（どんなのかしら？小林幸子さんみたいな感じかしら〜？）と
胸をワクワクさせながら現地到着。
今回『チーム』のテーマは『海賊』だそうで、
先日『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たばかりの私はヒソカにウキウキ♪
だが･････
『フラッグ隊』の『衣装』（と云うより『装置』）なのだが、
水色に白のシマシマのＴシャツに水色のバンダナを巻いた後、
黒地に白抜きのドクロの大きな旗を背負うのだが、
この旗が畳１枚分位有るので大変重〜い（涙）
更にスカートの代わりにウレタン製（？）の赤い舟を履くのだが、
これが縦１メートル、幅５０センチ位有るので、下手に動くと周囲の人にぶつかってしまう。
また舟を履く為に、うっかり前屈みになろうとすると
背負った旗と支柱が、やっぱり他の人にぶつかってしまったりするのでかなり危険なのだ。
（自分や周囲の人の頭から、それぞれ長い棒が１メートル伸びている状態をご想像下さい）
でも、やはり『衣装』（と云うより『装置』）を着るのは楽しいｖｖ
多少、重くてもデザインはカワイイし♪と気分を高揚させて、いよいよ『パレード』本番！！
（蛇足だが、
バンダナは眉毛と平行になる様･･････
つまり額に一直線を描く様に巻かないと
『海賊』では無く『お蕎麦屋のオバチャン』になってしまうので要注意（＾＾；））
| 2003年08月29日(金) |
レオリオのうたたね日記 |
さら･･･り、
さら、さら･･････と、
耳の傍でさらさら揺れる音がする
まるで絹糸の様な金髪が擦れ合うみたいな音･････
さら･･･り、
さら、さら･･････と、
心地良い涼風が、
頬にふわ････と触れて････触れたかと感じた瞬間に、
つ・・・っと離れて･････また触れる･････
幾度も幾度も繰り返し
まるで軽やかな波の様な･･･････
“ん？何だよ？”
すぃと頬に触れて･････
鼻先に、唇に、軽く触れただけで、すぐに離れてしまう･････
“よせよ･････くすぐってェ･････”
先日刈ったばかりの黒髪に戯れた後、
微かな吐息が耳元をそっと擽って･･･････
「･･････ん？」
ふとレオリオは瞳を覚ます。
ふわ･･･り･････と、
床の上に横たわっている彼の耳朶を掠めて通り過ぎる柔らかい感触･････
白いレースのカーテンが涼しい風を纏いながら羽根の様に拡がってゆく。
「何だよ･････」
レオリオはチェッと舌打ちしながら、両掌を付いて上半身を起こす。
（･･････アイツかと思ったのに）
堅いフローリングの床で寝ていた身体の節々がみしりと軋んだ。
ちょっぴり切ない夏の午後･･････
昨夜、久し振りに運動したのでふくらはぎが筋肉痛だ（涙）
歩く度に痛さの余り「アタタタ･････」と呟いてしまう自分は、
まるで『北斗の拳』のケンシロウである。
････････････ひでぶッ！！！
| 2003年08月27日(水) |
ひざまづいてあしをおなめ（ＷＪ３７・３８号感想） |
今週の『Ｈ×Ｈ』の感想です。
かなり不謹慎な意見を述べていますので、ＳＭ等が苦手な方はご遠慮下さい。
「誰だって『あの味』を知ったら蕩けてしまうだろう･･････」と云う
扉ページのクラピカの台詞に想わずドキドキｖｖしてしまった♪
クラピカ君！『あの味』って一体何の味ですか？
やっぱりレオリオの唇の味ですか？うへへへ････（*＾＾*）（←キモイなぁ）
もし今流行の麻薬『Ｄ2（ディー・ディー）』の味だったりしたら、お母さん許しませんよ！！
ところで“蕩けてしまう”と云う事は『Ｄ2（ディー・ディー）』はダウン系のドラッグなんですか？
キメラ･アント達の行動を見ているとアップ系だとしか思えないのですが……
････････ハッ！
また自分は『いちご１００％』の西野つかさちゃんをクラピカと見間違えてしまったらしい。
（冒頭は今週号の『いちご１００％』のつかさ嬢の台詞です）
今回はビキニやメイドさん服（違）だったり等々･････サービス満点だわさ〜ｖｖと思ったのは
単なる勘違いだった様だ。
（すみません↑上に書いてある言葉、全然意味が解らないですね。
これがホントのうわごと（上言）なんちて･････（バキッ！））
大変失礼いたしました、スミマセン（涙）
気を取り直して『Ｈ×Ｈ』本編の感想を。
『人間犬』と云う単語から、やはり『家畜人ヤプー』を想起してしまった（＾＾；）
（そう云えば大槻ケンヂさんの小説にも出て来たなぁ）
『犬』でも『椅子』でも『読心家具』でも『セッチン』でも良いけど（←良くないよ！少年誌だぞ！）
どうせ人間を捕獲して調教するなら、
やはりジャ○ーズ系の美少年の方が楽しいのではないだろうか？
（個人的にはクラピカやレオリオの方が……（以下自主規制））
調教する側もザザン様（��190に登場した蠍タイプのキレイな姉ちゃん）みたいな
女王様やヒソカ様とかだったら嬉しいのに……と不謹慎にも思ったワタクシ。
話は変わるが『Ｄ2（ディー・ディー）』と云う麻薬が登場して来たので、
麻薬と云えばマフィア、マフィアと云えばクラピカねｖｖと、
安易に三段論法を立ててしまった（←アホ過ぎ）
ネオンの占いに頼れなくなったノストラード・ファミリーの収入源として『Ｄ2』を密売していて、
その『Ｄ2』が突然手に入らなくなった事に疑念を抱いて、
製造元である『ＮＧＬ』に潜入する……なんて展開になればクラピカが出て来るかも？と
少し考えたが、
正義感の強い彼は麻薬の類を生理的に嫌悪していそうだから有り得ないだろう。
あ、でも『Ｄ2』が手に入らなくなった中毒者達が暴動を起こしたりする『巷』が
レオリオやクラピカの居る街だったら、
原因を突き止める為に二人が『ＮＧＬ』に潜入したりする可能性が有るかもしれない。
『蟻編』のストーリーは個人的に割と好きなので毎回興味深く拝読しているが、
やはり早くレオリオとクラピカに登場して欲しいなぁと願ってしまうのだった。
先日、奇跡の映画化を果たした私の大好きなドラマ『木更津キャッツ・アイ』
（最近毎日ビデオ観てます。思い切って『ＤＶＤ』買っちゃおうかな〜（*＾＾*））
でも、さっき公式サイトを覗いてみたら、何と上映館は東京都内ではたった２館のみ。
（今をときめく宮藤官九郎さんの脚本作品なのに･････）
全国一斉では無く、各館順次公開して行くそうなのだが、
果たして私の住んでいる千葉（と云うより幕張）には、やって来るのだろうか？
せめて物語の舞台になっている『千葉県木更津市』では、是非公開して欲しいものである。
････････････と、云うより『木更津』で公開しなくてどうするのだ！！
もしや『木更津』には『スター・バックス』同様『映画館（名画座除く）』も無いのだろうか？
（ちょっと不安になって調べてみたら、ちゃんと有りました。大変失礼いたしました（＾＾；））
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観て来ました（＾＾）
以下は軽〜い感想です。ネタバレと云う程の物は有りませんが、一応白文字で。
この『映画』って『ディズニー映画』だったんですね。
最後のクレジットを観るまで、ちっとも知りませんでした。
（いつも不勉強で本当に申し訳有りません（；；））
確かに観ながら、
“何だか『大人向けのディズニー映画』って感じ”だとは思ったのだが･･････
オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーが、
一応ヒーローの筈なのに、どこかニの線を踏み切れてない処や
（うっかり燭台壊しちゃったりとか、殴られてあっさり気絶しちゃったりするのだ）
他にも細かいギャグのシーンや、
弾の代わりにフォークやナイフで敵に攻撃する処、
ヒロインが外見は楚々としたお姫様なのに実はお転婆だったりする処等が、
『ディズニー・アニメ』っぽかった。
（『ＴＤＬ』の『カリブの海賊』のアトラクションのシーンも幾つか登場していたし）
セットも衣装も丁寧に造り込まれていて豪華絢爛で見応え満点！！
あと呪いの所為で、
月光の中で骸骨になってしまう（月の光に依って真実の姿を暴かれる？）
海賊たちが陽気に歌い踊る姿が良かった。
全体的に物語の進行もテンポ良く、久々に理屈抜きに楽しめた爽快な映画だった（＾＾）
オーランド・ブルームはもちろん格好良かったけれど、
個人的にはジョニー・デップが演じた、
無法な風の如く自由奔放なジャック・スパロウ船長に心惹かれた。
もし生まれ変わったら、彼の様に生きてみたいと想う･････
今日はお給料日だったので、久々に大金（←自分にしては）を持って本屋に行ったら、
つい一万円も散財してしまった（涙）
『陰摩羅鬼の瑕（京極夏彦著）』
『私のワインはからだから出て来るの』（宮藤官九郎さんのエッセイ・メチャメチャ面白い！！）
『蟻の時代』（←タイトル通り『蟻』の小説）や、
わかぎゑふさん、石田衣良さんの著書など、
瞳に付いて欲しいと想った本を、ドサドサッ！！と見境無く買い込んでしまった。
･･････やはりストレスが溜まっている時に買い物に行ってはイカンと云う事ですな（反省）
こんな時の気分はちょっぴりだけ中村うさぎさん（＾＾）である。
もちろん散財出来るお金の額はゼロ２桁違うが・・・・・
（だって『ドンペリ』なんて勿体無くて抜けないよ（；；））
世間様は夏休みだが、自分はいつも通り会社で仕事をしている。
（いわゆる『夏休み』は取らなかった。お金が無いので･････）
でも『休日出勤』はなかなか良いのだ（＾＾）
出社は普段より３０分遅くて良いし、通勤電車は空いているし（座れないが）
『休日出勤』扱いだから時給は１．５倍増し）だし、
うるさい上司達は休みだから羽根は伸ばし放題だし･･････
負け惜しみじゃ、無いもん（涙）←（だったら何故泣いてるんだよ）
（最近、ちびちびしか書いていない『日記』だから･･････ではありません（苦笑））
今週のジャンプは『Ｈ×Ｈ』本編よりも４コマ漫画の方にキュンｖと、
ときめいてしまったワタクシ（＾＾）
何しろクラピカとレオリオが再登場！！
ラフ絵でも良いのｖ良いの〜ｖｖ（本当はあまり良くないが･･････）
おまけの４コマ漫画で、しかもラフ絵だけでもこ〜んなに嬉しいのだから、
本編に再登場してくれた暁には、
きっと幸せのあまりジャンプの周りをぐるぐるぐるぐる･･････と廻って、
そのままバターになって溶けてしまうに違いない。
『ちびく○』は差別用語（らしい？）なので『ちびちびななか』と云う訳。
（今日の『日記』のタイトルの説明）
元々『ちびちび』では有るのだが･･････（背が低いのだ）
他の漫画では『ＮＡＲＵＴＯ』で復讐に生きようとするサスケを引き止め様とする
サクラちゃんの姿が良かった。
４人で忍者としての任務を果たしている方が楽しく幸せな筈なのに･････
愛する人達を奪われた哀憎を忘れられないのは当然だが、
復讐者は悲惨な末路を辿る事が多いので、サスケの今後がとても心配。
（嗚呼！早くコミックス揃えなくちゃ（＾＾；））
早く『Ｈ×Ｈ』でも、こう云う展開を読ませて欲しいと想う。
（『ＮＡＲＵＴＯ』ＦＡＮの皆様すみません）
復讐に生きようとするクラピカを
「オレはクラピカが好きで好きで堪らねェ！！」と言って引き止めたりするシーン等が見たい。
でも、こう云う台詞↑はレオリオよりゴンが言いそうな気がする。
それにレオリオとクラピカにはお互いの関係を
単なる『台詞』（「好き」とか「愛してる」とか）だけで済ませてしまって欲しくない。
･･････ウゼェよ、そんな関係。
あの！『陰摩羅鬼の瑕』（京極夏彦著）が本日発売されるんですって？？？
てっきりもう永遠に刊行されないだろうと勝手に思い込んでいたので、
嬉しさより先に吃驚仰天！！してしまった。
大変失礼致しました(m__m)（←って誰に謝ってんの？（＾＾；））
何と実に５年振りの『京極堂シリーズ』の最新刊♪
大好きなシリーズだったので、刊行のニュースには狂喜したのだが、
それと共に少々複雑な想いもある。
それは何故かと云うと･･････
約２年前、某J誌からクラピカとレオリオが退場してしまった頃、
私の大好きだった男優さん二人が二人ともマスコミから姿を消してしまっていた。
稲垣吾郎さんはある事件を起こした為、芸能活動を自粛、
織田裕二さんは椎間板ヘルニアによる腰痛の為、長期休養を余儀無くされてしまった。
どうして私の好きな人達ばかりがいなくなってしまうんだろう？
ひょっとしたら自分は『さげまん（死語）』なのかもしれない･････と想っていた（悲観的過ぎ）
だが、皆様ご存知の通り、稲垣吾郎さんは間も無く華々しく復帰なさった（＾＾）
その時から、
（これで『レオリオとクラピカ』と『織田裕二さん』が復帰して、
あの！予告されて以来、
ずっと、ずっと、ずぅ〜〜〜っと･･････（以下略）出ていない
あの！『陰摩羅鬼の瑕』が発刊されれば愛しい人達は完全復活だわさｖｖ）と
ヒソカに想っていたのだが････
いざ織田裕二さんが復帰なさった時、
特に今夏『踊る大捜査線』のパート２が制作されて
（もう続編は作らないと言われていた）
大好きだった青島俊作が帰って来た時に、
スゴク嬉しかった筈なのに、
何だか先を越されてしまった様な一抹の淋しさを感じてしまった。
でも、まさか、あの！『陰摩羅鬼の瑕』にまで先を越されてしまうなんて･･････
これでもう某J誌を見る度、
「幾ら何でも、あの！『陰摩羅鬼の瑕』が出るよりは先に再登場するでしょ♪」と、
開き直れなくなってしまった。
（去年までは「織田裕二さんが芸能界に帰って来るまでには･････（以下略）」だったらしい）
そんな訳で、今ちょっと複雑な心境のワタクシ（−−）
あ、そうだ！
心の中の優先順位を変えてみたらどうだろうか？
「レオリオとクラピカが再登場するまでには、あの！！『ガラスの仮面』が帰って来るかも？」
てな具合に･････
･･････やっぱり『ガラスの仮面』に先を越されてしまいそうな予感がする、トホホ（；；）
（せっかく愛しの榎木津様ｖｖに再会出来ると云うのにネガティブで失礼な『日記』だなぁ）
帰宅後メール・チェックをしたら、ある知り合いの方からメールが届いていた。
（わ〜い♪Ｔさん（＾＾）からだ）
久し振りに頂いたメールに喜ぶ反面、
（何だろう？また何かやらかしちゃったのか？自分？？
或いは最近『更新』が滞っている事などへのお叱りだろうか？？？）
びびる自分の小心者っぷりを噛み締めながら
『公開録音へのお誘い』と云う用件名のメールを開いてみたら、
「『高田広ゆきラジヲシティホール』の公開録音が６日（水）に有ります。
入場券（ハガキ）が一枚余っているので、
宜しかったら、ななかさん（仮名）行きませんか？」との事。
ええ〜〜〜！！！マジですか？？
あの！『高田広ゆきラジヲシティホール』の？？？
私なんかがこんな素敵なお誘いを頂いてしまって良いのだろうか？
（続く←真面目に仕事しろよ！コラ！！）
映画『バトル・ロワイヤル�供戮隆響曚任后�
ネタバレを含みますので、これから鑑賞予定の方はご注意下さい。
（相変わらず好き勝手語ってます（＾＾；））
あの『バトル･ロワイヤル』の続編にして（おそらく）完結編。
第一作を越えられない映画も多いが、
この映画は見事に続編として昇華しているのでは無いだろうか？と感じた。
前回は全国から選ばれた中学３年生のある１クラス（３年B組）を
行動範囲の限られた一般人のいない無人島に移送して、
最後の１人になるまで殺し合わせる（制限時間３日）と云う内容だったが、
今回は全国の不良や問題児を集めた鹿野砦中学校の３年B組の生徒達が、
前回の『バトル・ロワイヤル』の生き残りであり、
『ワイルド・セブン』のリーダーである七原秋也（藤原竜也さん（＾＾））を、
制限時間３日以内に抹殺する為に
反BR法組織『ワイルド・セブン』が篭城している無人島に送り込まれると云う物語。
とても面白く、そしてとても怖い映画だった。
（『面白かった』･････と言う感想はこの映画に関しては不謹慎なのかもしれないが）
この映画の『怖さ』はいわゆるホラー映画の恐さでは無い。
人間が死ぬ。
一部の身勝手な大人達の不当な理由（だって絶対変だよ『BR法』って）に依って、
何の罪も無い（筈）の３年Ｂ組の生徒達が容赦無く殺されていく。
「何で殺されなくちゃならないんだ！」
「こんな処で、こんな理由で死にたくなんか無い！」
「あたし達、まだやってない事や知らない事････沢山あるのに」
悲痛な断末の叫びを上げながら、
生徒達が血と涙を流して死んで行くシーンは堪らなく怖くて、哀しい。
これは生徒達全員、そして他のキャスト達が
『死ぬ演技』（映画なので）を文字通り命懸けでやっていたからなのではないだろうか？
「オレ達が半端な死に方をしたら、深作欣二監督に申し訳無いぞ！」と云う心の声が、
スクリーンから伝わって来る様な気がして何だか胸がジンと熱くなってしまった。
また、弾薬を通常の何倍も使用しているだけの事はあって、
爆撃シーンや戦闘シーンもかなり迫力満点！！
“もしかしたら撮影中に誰か亡くなっているんではないだろうか？”と
ヒソカに懸念してしまった位だ。
おそらくスタッフの方々も『命懸け』で撮影なさったのだろうと想う。
あと、脚本がすごく良かった！！（＾＾）
印象的に耳に残るドラマティックな台詞が多くてゾクゾクしてしまった。
こう云う事は近年少なかったので、とても嬉しい。
（私にとっては････ですが。何だか偉そうでスミマセン）
ところで今回のパート�兇蓮�
『こんどは戦争だ』と云う宣伝コピー通り、
前回の『殺人ゲーム』的な要素より『戦争』の悲惨さを描く事に重点が置かれている。
「この世界は決して平等では有りません。
全ての人間の命は平等では有りません」
一握りの国と一握りの人間の勝手な都合で何の恨みも無い人間同士が、
無意味な殺し合いをさせられてしまう事の哀しみ･････
だが、その一握りの国と一握りの大人達に反旗を翻し、
「この世に戦わずして得られる平和なんて無い、そんな平和は犬のクソだ」と、
戦いを終結させる為にテロ活動を行う
七原秋也率いる『ワイルド・セブン』が全て正しいとも思えなかった。
（実際、物語の中には３年B組の生徒達や敵対する大人達の中には、
秋也達が起こしたテロで家族を失った者も登場していた）
無血勝利の選択肢だって有った筈では無いのか？
「殺し合うのが正義で無いと知って闘う戦場」で銃を打ち合う者同士に、
本当は戦う理由など無い筈だ。
だが戦争等で愛する者を殺されれば、当然憎しみが生まれる。
しかし、
その憎しみから新たな殺戮を起こしてしまっては戦争は決して終わらない。
（自分も同じ立場になってしまったら、相手を殺したい程、憎んでしまうと思いますが･･･）
この映画（特にパート�供砲蓮悖劭隠技慊蝓戮砲覆鵑�しないで、
むしろ今の中学生達に積極的に見せた方が良いのではないか？
いっそ学校の授業の一環として鑑賞させて、
感想文を書かせたり、グループごとにディスカッションさせたりしたら良いのでは？と思う。
他人の痛みを感じられなくなった今の（危険な）子供達に
残酷な戦闘シーンを通して作り手側が訴えようとしている、
命の大切さ、
命が失われる事の痛みと哀しみ、
理由も無く殺される事への恐怖や戦争への怒り等を、
たとえ辛くても怖くても瞳を背けずに観て感じ取って欲しい。
そしてこれからの未来を担う子供達に『自分達の頭で』考えて欲しい。
もし自分が銃を取って闘うとしたら、本当は何と戦うべきなのか？
「戦い（人生）には『勝ち組』と『負け組』しか存在しない。
・・・・・本当にそうなのだろうか？」と。
（蛇足ですが、
銃を抱えた秋也が、無数の蝋燭の灯に囲まれているシーンがとても綺麗でした。
「死んだ者達の生命全部を背負って生きてい」こうとする
秋也の心情を象徴するかの様な美しいシーンでした）
金欠対策の臨時バイト（デパートの試食のマネキン）中の出来事。
朝礼の時、
食品売場のマネージャーの男性が勤務中の注意事項を一通り話した後、
果物売場のマネキンの女の子に向かって、こう言った。
「今夜は『あるある大辞典』で『アボカド』がテーマに取り上げられますから、
今日『アボカド』の試食をする方は特に頑張って、
“この店に『アボカド』が置いてある事”を、しっかりお客様にアピールして下さい！
明日は『アボカド』 ３０００個仕入れてますからね！！」
自信満々なマネージャーさんの笑顔を見ながら、
以前バナナの試食の臨時バイトをした時、
昔はちぃとも売れなかった筈のバナナが『あるある大辞典』で取り上げられた途端、
破竹の勢いでバカ売れした事を想起した。
小市民はこうやってマスメディアに踊らされるんだなぁと、ちょっと想ったり（−−）
（ちなみに自分はずっと前から『アボカド』が大好きであるｖｖ･････本当ですよ（＾＾；））
･････ので、明日と明後日は休日返上でバイトに行かなければならない（涙）
まぁ自業自得なのだが（−−）
今回は日程のタイミングも悪くて、
通常ならバイトの二週間後（１４日）には入る筈のお給料が、
お盆休みの所為で（支払いもお休みなのだそうだ）
私の手元に現金が来るのは１９日になってしまうのだ。
１９日････つまり会社の給料日（２０日）の前日である。
お金が無い１５日頃の金欠対策に入れたバイトなのに･･･と想うと、ちょっとガッカリ。
これじゃ『夏コミ』に行けないよぅ････と想うと、ますますガッカリ。
中立国オーヴの姫君は･･････カガリ（バキッ！）
でも、バイトに行く前から凹んでいても仕方無いので、とりあえず頑張ろう！と決意する。
ああ！神様〜〜！！
どうかお客様やお店の方を怒らせたりせず、平穏無事に二日間が終了します様に･･････
（↑では小心者っぷりを披露していますが、
実は昨夜、個人的にとても嬉しいお知らせが某所から届きました♪ので、
久し振りにニコニコ（＾＾）しているワタクシですｖｖ）
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