Monologue

2003年03月31日(月) さよならも言わずに

今、猛烈にショックを受けている。

いつも通り月曜日のPM9:30に『HHR』を聴こうとラジオを点けたら、
いきなり『ガンダムSEED』の主題歌が流れて来たので吃驚してしまった。

(え?一体どう云う事???)

慌ててPCを起動させて
『HHR』のHPにアクセスしてみたら、
“文化放送での放送は終了しました”と告知されていた。

先週の放送では何も言っていなかったので、
まだしばらく続くのだろうと呑気に構えていたら、
突然カウンターパンチを喰らわされてしまった。

多忙に依る稽古不足などの為に、
初めてKO負けしてしまったボブ・サップさんの気持ち……程では無いが、
かなり大ショックだ(涙)

“最終回の番組収録の際には、
まだ3月ということで31日の放送があるつもりで、
最終回の放送分にはお別れの挨拶などをしていたのですが、
こちらの手違いにより急遽3月31日の放送がなくなってしまい、
最終回を放送することが出来ませんでした。”

『HHR』のHPに書かれている文章が、とても哀しい。
(『ラジオ大阪』での放送はまだ続くのだが……)


薄々予感はしていたし、
物事にいつか終わりが来るのは仕方無いけれど、
せめてちゃんと「さようなら」を聴かせて欲しかった。

そりゃ人生の中で
ちゃんと「さようなら」を言って別れて貰えた事なんてほとんど無いけれど……

いつも何も言って貰えずに、
知らない内にバッサリ断ち切られてしまっていた事に、
随分後になってから気付くばかりだ、けれど……


“さようなら 大好きだったよ

 また会えたらいいね……”と、言わせてくれる機会がせめて欲しかった。

(この『日記』に『愚痴』を書くのはなるべく避けていたんですが、
今回だけは思い切り泣かせて下さい、すみません)



2003年03月30日(日) あおorみどり

コンビニエンスストアで80円切手を購入し様としたら、
まだ新人らしいバイトの男の子が50円切手を私に渡そうとした・・・・・・と云う出来事を
以前『日記』に書いたのだが、
実は此処2〜3ヶ月の間に同様のケースに遭遇していて、ちょっと吃驚している。

コンビニエンスストアのレジで
「80円切手下さい」と頼むと、店員さんは何故か50円の切手を取り出そうとするのだ。

一体何故なんだろう?

80円切手は緑色で50円切手は青色なのだから色で判りそうなのに・・・・・・と、
しばらく疑問に感じていたのだが、ある日ふと気付いた。

切手を渡し間違えるのは、きまって高校生か大学生位の若い方なのだ。

最近の若い方は(←何かオバチャンみたいな言い方・・・・・って実際そうなんだけど(^^;))
もしかして切手を購入する機会がほとんど皆無なのではないだろうか?

大抵の用件は電子メールで済んでしまうのだから、
『手紙』を書く機会はめったに無い様な気がする。

せいぜい年に一度年賀状の遣り取りをする位ではないかと思うが、
それに使われるのは『ハガキ』だし……

そう云えば自分も手紙を書く機会は昔に比べて随分減ってしまった。

ほとんどメールで用件を済ませてしまう事が多いし、
郵便に添える手紙も字が汚いのでほとんどワープロ打ちで、手で書くのは宛名位だ。

寂しい事だと想うのだが、
何しろ自分の下手な字が大嫌いなので仕方が無い。

話は変わるが、
この『日記』を書きながら、先日読んだ新聞記事をふと思い出した。

何十年間も連れ添った仲の良いご夫婦の旦那さんが亡くなった時、
彼の棺に奥さんが若い頃に遣り取りした何百通のラブ・レターの束を入れてあげたそうだ。

“どちらか先に逝った方の棺に入れる事”と約束していたのだそうだ。

“棺に入れる前に読み返してみたら、
若い頃に交し合った熱い愛の言葉が沢山綴られていて涙が止まらなくなった……”と云う
文章が胸に響いた。

メールではどんなに熱い想いを交し合ったとしても、
一文字一文字想いを込めて綴られた『手紙』には敵わない気がする。

一つ間違えたらすぐに消えてしまうのも哀しい。

もちろん棺に入れてあげる事も胸に抱かせてあげる事も出来ない。


そう考えたら、何だか無性に切なくなってしまった。


(プリントアウトすれば良いのでは?と云うツッコミは無しに願います(^^;))



2003年03月29日(土) しくしく日記

『池袋ウエスト・ゲート・パーク』のスペシャルを観たら、
2年前に放映されたTVシリーズが無性に観たくなってしまい、
『TSU○AYA』にレンタルしに行ったら、
何と!全て『貸出中』の札が掛かっているではないか!!

『ビデオ』はもちろんの事 
『DVD』すら1本も残っていない(吃驚)

本放送終了2年も経っているのに、まだ人気が有るんだなぁ・・・・
嬉しいけれど、ちょっと残念。

せめて『木更津キャッツ・アイ』を観よう
(『池袋ウエスト・ゲート・パーク』と同じく宮藤官九郎さんの脚本、これも面白い♪)
・・・・・と思ったら、
こちらも全て『貸出中』だった。


ま、こんな日も有るさ・・・・・・しくしく(涙)


(ちなみに『ガンダムSEED』の1巻も全て『貸出中』でした(^^;))



2003年03月28日(金) たまには『日記』らしく

ダンスの稽古にもあまり行かずに、遊んでばかりいる今日この頃。
(『更新』も滞ってしまって本当に申し訳有りません(涙))

以前はほとんど外食をしなかったのだが、
最近はちょっと気になるお店には足を運んでみたりする。

今日は会社の隣りにあってず〜っと行ってみたかった中華料理のお店で
『ま〜らぁめん』と云う辛い辛い麺を食べた。

真っ赤なスープの色に面食らった(麺喰らったじゃ無くて……バキッ)が、
ただ辛いだけでは無い、コクと深みの有る味とシコシコと歯ごたえの有る麺に舌鼓を打つ。

本当は『杏仁豆腐』も食べたかったのだが、
『ま〜らぁめん』だけでお腹がいっぱいになってしまったので、今日は諦めた。


その後は『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を観に有楽町へ……

チケット売場のお兄さんに、
「今日は最終日ですから特に混みますよ」と忠告され、急いで劇場に向かう。

最終の19時の回に並んでいる人は大勢居たが、
(ほとんどリピーターの方達、初見はワタクシ位らしい(;;))
『ロード・オブ・リング』程では無かったし、かなり劇場が広いので楽に座れた。

すっごく面白かった♪
ハリー格好良かった〜!!(狂気乱舞)

ワクワクしながら映画館を出て、
帰宅後、留守録してあった『池袋ウエストゲートパーク』を観る。

これも面白くて、ついつい深夜2時まで掛けて全部観てしまった。

TV版もまた観たくなってしまったので今度借りに行こうと決意しつつ就寝。

明日は臨時バイトで『ヨーグルト』を売るのだ。

『更新』もしたいなぁ……(←じゃ遊んでんじゃねぇよ!)



2003年03月25日(火) すごいよ!ビスケさん!(WJ17号ネタバレ)

「自分は長年嘘吐きをやっている」と常々言っていたビスケ嬢だが、
まさかそんな嘘だとは夢にも思ってなかったんだわさ!
・・・・・・・と吃驚仰天してしまった今週の『H×H』

今週は事前にネタバレを読んでいなかったので余計に驚いてしまった(^^;)

(最近は休載も少なくなったし、しばらくネタバレチェックするのを止めよう。
その方が新鮮な気持ちで読めそうだし・・・・・閑話休題)

『念』の取得にはそれぞれの理由や事情が有るのだと思うが、
ビスケの場合は「ちっちゃくてキレイで可愛くなりたいv」だったのだろうか?

そうすると彼女の能力『クッキィちゃん』も納得出来る気がする。

デカくてゴツイ彼女があのロリロリな外見を手に入れるのに、
どれだけ辛く厳しい修行を積んだのかを想像したら思わずホロリと涙が出そうになった。

やっぱり女の子だもん、
「可愛いvv」って言われたいよねェ・・・・・・・・

自分もダイエットの経験等が有る所為か何だか共感めいた感情を抱いてしまい、
今までと全く違う理由で彼女が好きになってしまいそうだ(^^)

私も彼女に負けずにダンベル運動と腹筋位はやらなければと改めて決意する(←継続しろよ)

まぁ、そんな事したって『ゴスロリ』が着られる様になったりはしないだろうが・・・・・・
(童顔で無いワタクシのヒソカな↑憧れだわさ(苦笑))



2003年03月24日(月) 戦争反対

とうとう『戦争』が始まってしまった。

自分が、のほほんと暮らしているこの平和な日本と同じ空の下で
『戦争』が起こっているのかと想うと、やはり哀しい。


「どうせ『戦争』するんやったら、
互いの国で一番偉いヤツ同士をリングに上げて、
気の済むまでとことんデスマッチさせたらええんや!!」

これは私の大好きなエッセイスト、中島らもさん(^^)の言葉だが、
全く同感である。

もし『戦争』が上記の様な方法で行われるならば『戦争反対』なんて事はもう言わない。

むしろ、
「おぅ!血反吐吐くまで存分にヤッたれや!!おっさん達!!」と、
リングの外で拳を振り上げて両選手を応援させて頂く所存だ(−−)

『戦争』を始めた当事者達は、
果たしてそれ程の覚悟を抱いて開戦を決意したのだろうか?と疑問に思う。

(どんな覚悟をしていたにせよ、許される事では無いが……)

『デス・マッチ』処か、
肝心の当事者達は安全な場所に匿われて、
金持ちは安全な外国へ逃げてしまって……

砲弾の飛び交う戦場に居るのは、
罪も無い、そして逃げるお金も無い貧しい一般市民と
上からの命を受けて仕方無くやって来た兵隊達だけだ。


『戦争』は不条理だ。


今回の『戦争』関連の報道は悲惨な出来事ばかりだが、

その中で、
アメリカに賛同しなかったフランスは勿論、
イギリスや日本、そして何とアメリカ本国内でも
『戦争反対』のデモが多く行われていると云うニュースを聴いて
少しだけ救われる様な気持ちになった。

「本当に『戦争』を始めてしまうなんて、自国の大統領はひどい!」とか、

「アメリカにも『戦争』に反対している人間が居ると云う事を知って欲しい!」と

呼び掛けるアメリカの人々を始め、
『戦争反対』を叫ぶ人々を見ていると、やはりホッとする。

ちゃんと反戦運動をしている訳でも無い自分に
偉そうな事を言う資格なんて無いのかもしれないが、


やっぱり『戦争』はイヤだ。
無益な殺し合いなんて真っ平だ。


1日も早く『戦争』が終結して欲しいと心から切に願う。


(……でも『偉いおっさん同士のデス・マッチ』には大賛成(−−))



2003年03月19日(水) だめだめ日記

ストレス解消を狙って、以前から行ってみたかった『カレー屋』さんへ足を運ぶ。

インドの方が一人で経営していらっしゃる小さなお店・・・・・・
ちょっとアヤシイ雰囲気だが勇気を出して入店する。

(注文の仕方が良く判らずまごついていたら「先に食券を買って下さい」と教えてくれた)

味と辛さはまぁまぁ(^^)だったが、調子に乗って食べ過ぎてしまい、
気分が悪くなってしまう(涙)

その後、ダンスのレッスンに行ったが、我慢出来ずに途中で全部戻してしまった。

「気持ち悪いよぅ〜〜〜」と言いながらレッスンしていたら、
周囲の人達は勿論、I先生にまで「大丈夫?」と心配されてしまった。


・・・・・・・こんな自分はダメダメです(猛省中)


付記

ダンス教室で一緒に習っている顔見知りの男の子S君が、
何と!『H×H』FANで有る事が判明した。

「今週は休みだったんだ、最近絵がどんどん汚くなってるしさ・・・・・」と、
溜息混じりに呟くS君に、

「冨樫先生は今、読み切りを描いていらっしゃるそうですよ」とか
「OVAも好評レンタル中だよ、観てね♪」とか、

嬉しさの余り笑顔で言ったら、思いっ切り引かれてしまった(そりゃそうだ(^^;))


・・・・・・やっぱり自分、ダメダメです(号泣)



2003年03月18日(火) 体調不良

身体の調子が悪くて、1時間半程遅れて会社に行く。

たかが1時間半なのだが、
何だか自分が『役立たず』みたいに感じられて仕方が無い。


・・・・・・ま、そんな日も有るさ(−−)



2003年03月16日(日) さらば戦友

“春はお別れの季節です♪”と云う歌が有ったが、
最近、知り合いのサイト様の休止や閉鎖、ジャンル変更などが相次いでいる。

そう云えば去年の今頃も同様の話をしていたなぁ……と想起する。

人間は変化する生物だし、仕方が無い事だと想うのだが、
まるで戦友が去って行く様な一抹の寂しさを感じざるを得ない。

でもそんな時に、
『OVA』の感想や『ハンター』の話題で盛り上がっていたり、
頑張っていらっしゃる方の作品を拝見すると、それだけで沢山元気を頂いてしまう(^^)


自分も最盛期に比べると書くペースが明らかにダウンしているのが、ちょっとくやしい(涙)

でも、もう少し頑張る所存だ。



何でかな?



何でだろう?



こう云う衝動は『理屈』では無いのだ。



2003年03月13日(木) 春の予感

会社の昼休みに用事が有って外に出てみたら、
ポカポカと暖かい陽光の中で、道端に生え始めたはこべが黄緑色の葉を広げていた。

吹く風はまだまだ冷たいけれど、やはりもうすぐ春なんだな・・・・・としみじみ感じる。

生えたばかりのはこべの葉は、とてもやわらかそうで、何だか・・・・・・・
とても美味しそうに見えた(^^;)

知り合いの女優さんが、
「昔物凄く貧乏だった頃、雑草を食べていた事も有る」とおっしゃっていたのを想起する。
(ちなみに“当時は『50円のコロッケ』がご馳走だった”そうです)

幾ら給料日前でプチ貧乏中な自分でも、
まだ雑草を食べなければならない程では無い(−−)

だが今日見たはこべの葉は、摘んでそのまま食べても良さそうな位に、
すべすべして綺麗だったのだ。

そう云えば、これを書いている内に思い出したが、
確か自分は子供の頃はこべを食べた経験が有る。

イタズラをして怒った母に家から追い出された時、
どんなにお腹が空いても、母は家に入れてくれなかったしお金も持っていなかったので、
(はこべは確か食べられる草だった筈)と思いながら恐る恐る口に入れてみた。

不味くは無かったが、妙に青臭く・・・・・・まるで小鳥の餌みたいで、
それを食べた自分まで“小鳥になったみたいな気分”になったのを想起する。


今、食べてみたら、どんな味がするだろう?

“小鳥みたいな気分”になれるだろうか・・・?



2003年03月10日(月) プレビュー公演

三谷幸喜さん演出の舞台『オケピ!』を観て来た。

前評判も高いこのミュージカルvv
だが、チケット発売当日にうっかり寝坊した為、
本公演のチケットはあっ!と云う間にソールド・アウトしてしまい、その前に4日間行われている『プレビュー公演』しか取る事が出来なかったのだ。


ところで・・・・・・・『プレビュー公演』て何だろう?(←舞台FANに有るまじき発言(^^;))

以前から疑問に感じていたのだが、
内容は本舞台と同じ筈なのに、何故かチケット代が本公演よりも1000円以上も安くなっているのは何故だろう?

首を捻りながらも、判明しないまま当日を迎えてしまい、
とりあえず『青山劇場』へ行く。

『青山劇場』・・・・・・・デカイ!!!

今まで『青山円形劇場』(同場所ですがちょっと小さめ)にしか行った事が無かったので、
『青山劇場』の大きさに改めて吃驚する(←舞台FANに有るまじき発言、その2(^^;;)
やっぱり普段『小劇団系』を観る方が多いからなぁ、そっちの方が好きだし)


私の席は2階席の一番前のほぼ真中(A席ですがまぁまぁ良いv)

舞台全体が見渡せる事は勿論、
手前の『オーケストラ・ピット』の中まで丸見え(イヤンv)と云う
見晴らしが良く素敵な席なのだが、
大劇場の2階席だけあって、かなり高くて・・・・・・怖い(汗)

(もちろん値段の事ばかりじゃ無く・・・・・(バキッ!))

少々ビビリながら座っていると、何と舞台に三谷幸喜さんがご登場!!

ご自分が表紙になった演劇雑誌の宣伝や、出演者の一人小日向文世さんが表紙になっている雑誌『デューダ』の宣伝をした後、

「今日までの公演はプレビュー公演です」と話し始めた。

「『オケピ!』は明日、ようやく初日を迎えます。
 つまり実際の本番は明日からなのです。
 では、この今日までの4日間の『プレビュー公演』とは一体何なのか?と云うと……」

(是非、何なのか説明して下さい)と、こわごわ上半身を乗り出し、耳を傾ける無知なワタクシ・・・・・・

「ミュージカルはいろいろ大変なんです・・・・・・」

三谷さん(^^)は溜息を一つ吐くと

「生オーケストラの音や役者さんが付けているピン・マイクの音の具合や歌などの調整、そして演技や台詞に依る反応は、やはりお客様が客席に居ないと感じが掴めないんです。
だから『ミュージカル』の場合は『プレビュー公演』と銘打って、少々安い料金で観て頂いたお客様の反応を見て、いろいろ修正や調整をします。

つまり、あなたがたは『中途半端なモノ』を観せられている訳です!」

・・・・・・そうか、そうだったのか『プレビュー公演』て・・・・・・(−−)

だから安かったのか、と納得しつつも別に腹は立たない。
つまりお客様を入れた状態の『ゲネプロ』(リハーサルの意)だ。

それは確かに必要な事だし、
基本的に『ゲネプロ』は本番と同じと云う前提なので、役者さんは全力投球して下さる筈・・・・・・

「でも、これは『ミュージカル』なら必要不可欠な事なんです」

三谷さん(^^)は更に語る。

「アメリカでも、まず『ボストン』で『プレビュー』を何回も上演してから『ブロード・ウェイ』へ演目を持って行くんです、

だから・・・・・・此処は『ボストン』だと想いましょう!!」

ドッ!と客席が沸く。

やっぱり三谷さん(^^)の喋りは面白いなぁ♪

この方がTVにゲスト出演なさったりする度、ワクワクしてしまう。

さて・・・・・

『オケピ』本編は上演時間3時間半!!(別途:休憩20分)

“『スラップ・スティック』より長く『ニンゲンご破算』よりちょっと短い”とは三谷さん(^^)談

(そんなコメント、かなりの舞台FANで無いと意味が判りませんてば(笑))


華やかなミュージカルの舞台下のオーケストラ・ピット(通称『オケピ』)に居る人達の日常がコメディタッチで描かれる。

恋愛関係がもつれ合った男女達、初舞台で緊張している若者、副業のマルチ商法の営業をする男などが、白井晃さん演じるコンダクターにいろいろな相談を持ち掛けて来る。
メンバー達の悩みは解決し、舞台上のミュージカルも無事終了するのだが、唯一コンダクターの悩みだけは解決しないまま物語は終わってしまう。

舞台の上ではドラマティックな物語が展開されているのに『オケピ』では小さな事件は起こるものの単調な毎日の繰り返し・・・・・・

特に手に汗握る展開も無く、物語はまったりとした進行してしまった。





(続く)



2003年03月09日(日) 鰯の頭

某TV番組などで、
「コレが身体に良いですよ」と紹介された商品は
翌日以降スーパーなどでの売上がかなり増えるのだと云う。

「今更何を言ってるんだ、コイツ」と感じられる方も多いと思うが、
『ココアにはインフルエンザのウィルスを殺す作用が有る』と放映された翌日から
ウチの母がココアを買って飲み始めたりしているのを見て、
「やっぱりTVの影響力って凄いんだなぁ」と感じた。

本当に効果が有るのかどうかはともかく、
それを服用する事に依って何となく安心感が得られるのは
『サプリメント』と共通する処が有ると思う。
(勿論、効果も期待しているのだが)

ちなみに後日、ウチの母も私もインフルエンザには掛からなかったが、
風邪を引いて寝込んでしまった・・・・・・それでも『ココア』は飲み続けている(−−)

そう云えば以前
デパート試食係のバイトで『バナナ』を売った時の事・・・・・・

何故かその日は吃驚する位に『バナナ』を購入していくお客様が多く、
ついに完売してしまった。

(前に『バナナ』を売った時は、ち〜っとも売れなくてとてもヒマだったのに・・・・・)

不思議に思って売り場の人に聞いたら、
数日前にTVで“『バナナ』が身体に良い”と放映されて以来、
売れ行きが急上昇し入荷が追い付かない程なのだとおっしゃっていた。


話は変わるが、
私がダンスを習っているY先生がこんな話をしていた。

「ウチの父が突然電話して来てさ、

“お前!またビールばっかり飲んでるんじゃないだろうな?

ビールじゃ無くて『焼酎』を飲め!!

オレなんか『焼酎』をガンガン飲んでるから、すっかり血液がキレイになっちまったぞ!!”

・・・・・・って言うんだけど、どうもTVで紹介されているのを鵜呑みにしてるらしいのよね」

その後、Y先生のお父さんは病院の検査の前日まで『焼酎』をガンガン飲んで行ったそうだ。

彼曰く、血液をキレイにして検査に臨んだそうなのだが、
もちろん担当の先生にメチャメチャ怒られたそうである。

そう云えば、以前新聞に掲載されていたのだが、
先天的にアルコールに弱い人は比較的アルツハイマー病になり易いのだそうで、
それを防ぐ為に、
『アルコール』に弱いのにも関わらず、無理矢理お酒を飲んでいた人がいるそうだが、
実はアルツハイマーを防ぐ成分は、
『アルコール』では無く、
身体の中の『アルコールを代謝する成分』の中に含まれていたので、
『アルコール』を摂取してもアルツハイマー防止の効果は皆無だと云う事実が
最近になって判明したそうだ。

飲めないお酒を無理矢理飲んでいた人達はあまりにも可哀想だが、
自分も効果の無いクスリを知らずに飲んだり飲まされたりしていたりするのかもしれない。
怖い事だ(−−)

TVで放映されている商品は、
どれもそれなりに効果を立証してから紹介されているのだろうとは思うのだが、
自分の身体に必要な物をきちんと選択して摂取するのはなかなか難しいと思う。

(Y先生の稽古には最近行っていないのだ。
これではイカンのだ!頑張って行くのだよ!!
此処に書いておけば必ず行く筈だ、サブリミナル〜(><)←意思薄弱)



2003年03月05日(水) OVA2巻感想(ネタバレ有り)

会社帰りに駅前の『T○UTAYA』に寄ったら、
『H×H』の『OVA』の2巻がレンタル開始されていた。

しかも、2本入荷している内『貸出中』なのは1本だけ。

早速レンタルするが、
先月1巻をレンタルするのに10日も掛かったのを想起すると少々フクザツな心境(−−)

以下は感想です(ネタバレ含……って程、大した事は書いていませんが)


基本的に作画は綺麗だと想う(^^)

4話目の作画監督の方はゴンとキルアの瞳を大きく描く傾向有り。
個人的にはくりくりしてて可愛いvと感じた。

本編初登場のビスケ嬢はお人形さんの様でとってもカワイイvv

まだ台詞は無いが、フリフリな衣装や容貌が周囲にインパクトを与えている(特にキルア)
どんな風に喋るのだろうか?楽しみ♪

それにしても、
ゴン、キルア、ビスケ以外は本当にオヤジばっかりなのね、この話(苦笑)


『グリード・アイランド』編は本誌掲載時にハラハラしながら読んでいた所為か
奇妙な愛着が有る様だ。
(“ハラハラ”の原因はもちろん本編の内容では無く『休載』である(涙))

「最初は下書きだけだったあの古城や列車に色が付いて動いてるなんてスゴイ!!」等々、いらん処で感動(?)してしまった(^^;)

複雑なゲームのルールの説明もアニメ版は比較的解り易い様な気がする。
(でもやっぱり難しい(号泣))

呪文カードが使用されるシーンは
動きや透過光、音や台詞が付くとやっぱり格好良いと感じた。

処で、
このペースで行くと今回の『OVA』シリーズでは
コミックス14巻ラスト(ビノールトが改心する辺り)位まで進行すると想われるのだが、
もしも、この続編が制作されるとしたら(して欲しいなぁ)おそらく1年後。

そのシリーズには1シーンとは云え、クラピカが登場するが、
レオリオは・……

3話目の彼の台詞通り、
本当に最低4年は動いて喋るレオリオには会えそうも無い……の?

やっぱり???(大号泣)


取り敢えず早く本誌に再登場して頂きた〜い!!と切に願うワタクシ。

まだまだ愛しているのだよvハニーvv



2003年03月04日(火) 雨にけぶる城

昨日ばんびさん(^^)と一緒に『東京ディズニー・ランド』へ行って来た。

午前中は出勤しなければならなかったので会社に行ったら、
『ボマーな貴婦人Hさん』が「千葉は午後から大雨だってよ!」と教えてくれた。

『YAHOO』の天気予報で確認したら、何と降水確率80%
しかも大雨!!(;;)

更に風は強く、気温はかなり低くなるらしい・・・・・・
(4日以降の天気は晴れなのに(><))

「現地に行くと高価なキャラクター付きのレイン・コートしか売ってないから、
会社の近所のお店で安いのを買って行った方が良い」と云うHさんの忠告に従い、
78円(激安)のレインコートを二枚購入して待ち合わせ場所へと向かう。

待ち合わせ場所は『イクスピアリ』2Fの『カレイドスコープ昔店』(万華鏡の専門店)
さすがばんびさん(^^)オシャレな待ち合わせ場所である。


ばんびさん(^^)は傘を持って来ていなかったし、
自分も基本的に『晴れ女』の筈なので、
(二枚も買っちゃったけど、結局レイン・コート使わないかも……)と、
楽観的に構えていたら、
やがてポツリ、ポツリ・・・・・と雨が降り始めた。

降り始めはたいした雨量でも無かったのに、午後3時からのパレードは中止(涙)
次第に強まって来た風の所為だろうか?

そして雨は更に激しくなり・……
結局夜のパレードも中止になってしまった。

『シンデレラの戴冠式』が観られなかったのは残念だったが、
大雨とパレードの中止の所為で多くの人が帰ってしまった為、
午後8時以降は乗り物が乗り放題になったのだ♪

入園時はあまりの人の多さに乗るのを諦めた、
『プーさんのハニー・ハント』や『ビックサンダー・マウンテン』『スプラッシュ・マウンテン』etc…
人気アトラクションの『待ち時間』は、何とたったの『5分』!!

『待ち時間5分』と一応は表示されているものの、
はっきり井って『待ち時間』なんて有って無い様な状況だ。

狂喜しながら、ばんびさん(^^)と二人で乗り物に乗りまくる。

『スペース・マウンテン』と『白雪姫と七人のこびと』は改装中の為に乗れなかったが、
久し振りの『東京ディズニー・ランド』を充分満喫出来た。


『東京ディズニー・ランド』が楽しかったのはもちろんだが、
ばんびさん(^^)とお会いして沢山お話が出来たのが嬉しかった。


いろいろありがとうございました、ばんびさん(^^)


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