ねこや  ネコヤシキ日

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2002年07月25日(木) 食べることも

台風の影響はあまりなく安堵。

夕刻から、例の食事会。
行ってみるとほんとうに食事をしたいだけだったようで、気が抜ける。
それなら断ってもよかったかも。断った方がよかったかもだ。
「そろそろ話し合いを」とか言っておられたので、
そういう集まりなら参加しておかねば、と思ったのだった。
相づちをうったりしながら、ほとんど黙々と食べた。

写真を撮るのもそうだけれど、食べるのも、こういう場で「よく食べてばかり」という位置でいたいから、というのもありそうだ。


この店のものは美味しいのだけれど、度重なると辛い。
家で納豆ぶっかけごはんを食べているほうが安らぐ。
そんなきもちで参加しているのも申し訳ないが。


2002年07月22日(月) 疲れ

瞑想会の後、思ったよりも疲れているようだ。
昨日も家で寝たきりのようだったのに、
今日も身体中虚脱。

静かに瞑想していただけのようで、
かなり緊張したり体力を要したりだったのか。


食事とか乾杯とかのために集まろうというお誘い(招集?)をいただいて、じつをいうと気が進まない。軽く集まろう、というけれど、そういう社交的な集まり(らしいこと)こそが、私には気が重い。職場で忘年会などに顔を出すときのようだ。イヤでもつきあえることのほうが大人なのだろうけれど。


2002年07月20日(土)

雨。休日。

山口県の地方都市のそのまた外れまで出かける。
交通機関が不便で、大阪より東京より遠くさえ思われる。
そこの真宗のお寺で、上座仏教の瞑想会と勉強会。
4月にいちど大阪でまみえた長老が指導される。

瞑想は緊張する。
パーリ語の偈頌はうつくしい。
善き友の解釈など。

土地の方々など少数で、蝉時雨のなか。
知的だが柔らかい物腰の、まだ若い住職と坊守さま、
犬、猫、子ども、
ここにこんな暮らしがあること。


2002年07月14日(日) 理論のまっとうさ

「その理論を生きている人がどう生きているか」でもって、その理論がよいものかどうか判断する

というような話を聴いた(正確に記憶していないかもしれないが、そのように私は聞いた)。

「なんでアドラー心理学か?」と訊かれたのだけれど、
いちばんの理由は、上のようなことだ。


2002年07月12日(金) 凝り性

隔月で、少部数のニュースレターのようなものを作っている。
なかまうちにしか配らないし、読んでくれるのはそのうちのまた少数なのだから、どんなに手を抜いてもいいのだが、校正だのレイアウトだの、しのごのして、時間をかけてしまう。
今回も、2,3晩、すっかり費やした。
何度もプリントしては微調整する。
この性分から抜け出したい、と思う。
さいごには、いいや、このへんで手放そう、と決心して印刷に入る。
印刷してのち、まだしのごのする。


2002年07月10日(水) 妄想の余地

オンラインで会議室のようなものを共有して、数人のグループでしごとをしているが、これだと、妄想する人には(妄想する人とは)安全にはしごとがしにくいかもしれない。

(めんどくさいことだ)


2002年07月08日(月) 銀座

休みをとった。

ひる、久しぶりの友人と、有楽町で待ち合わせ。
台湾小料理屋で麺、美味。

それからすこし静かなところでゆっくりお茶をと、彼女のお気に入りの銀座の紅茶専門店へ。マリアージュ・フレール。

2階のテラスふうにした席、紅茶のリストは選びきれないほどで、サジェストしてもらって、保温された丸いポットたっぷりのお茶とミルク、ケーキ。じつにリッチで、そして美味しい時間。ひさしぶりだ。しみじみと美味しいものも、しみじみと話のできることも。

1階で、お茶とカップなどを購入。

その他に、メガネのメーカーショップで先日来購入したメガネの調整。調整専門の席があって、部品の交換などして丁寧に対応してもらえる。それから、外反でも履きやすいパンプスを購入、これも専門店で。こういうところが、この場所のいいところだ。たまに出かけて来たいものだが。


2002年07月07日(日) ののしりあう

シンポジウムやワーク。懇親会。

話を聴いて勉強するというよりも、人にまみえるために
出かけて来ているように思う。

懇親会で小さなパロディ劇。度胸の据わった演技。

その後も、幾人かのひとたちと話。
ののしりあって稽古、
支配性を活かして動く、
そんなことも。


2002年07月06日(土) 降りる

格安チケットを仕入れておいて、新幹線で大阪へ。

講演の後の質疑応答で訊いてみた。
世話を焼かれすぎて、うざったいこと。

世話を焼きたいひとには焼かせておく。
権力闘争から降りる。

との回答。

そうだな。悪循環で、権力闘争、なのだ。
降りるのは私。


さらに格安チケットを仕入れて、こんどは東京へ。
高層ビル街を眺める静かな宿。


2002年07月01日(月) 写真をとる理由

昨日からワークとその後のエクスカーションとで、仲間たちと1泊2日。

雨のなか。

買ったばかりのデジカメを持ってきていて、食べるところや移動するところを撮っていた。

―そんなん撮って何するのん?

と訊かれて、

―ポストカードにしようと思って…。

と応えた。

あとで思うと、何にするかというよりも、撮る側、という距離で居たい、撮っていたりカメラをいぢっているという過ごし方をしたい、というのがほんとうかも。

在来線の列車での旅。


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