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今日の私
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2006年05月29日(月) 開演前の15分ゲスト

一日飛んでます。
エリザベート大楽、ちゃんと観に行ってます。
ただ、疲れ果てて感想書けなかったんで、
今日の感想が先です。すみません。
いや、よそで大量にレポ出回ってるから、
今更という気もしますが、2日以内には書きます。
とりあえず今日の分から。


<場所>アトリエフォンテーヌE列11番
  (センターブロック上手通路脇)
<時間>ゲスト込み、19:00〜21:20ぐらい

いずみたく氏が創設したミュージカル劇団による、
氏没後15周年記念オリジナルミュージカル、
『見上げてごらん夜の星を』観てきました。
舞台自体は、天から落っこちてきたお星様が、
「自分たちが光っている意味はあるんだろうか」と
悩みながら、人間たちの間をさまよい歩くという話で、
その人間たちの喜びや悲しみが、氏が作曲した音楽で
綴られていくというかたち。結構知っている曲が多くて、
合い間に混じる♪ゲゲゲの鬼太郎や、♪いい湯だな などに、
こんなものまで作曲されてたんだと驚きながら観ていました。

舞台後のショー的な部分でも「♪京都〜大原、三千院」
なんて曲をノリノリのアップテンポな編曲で踊ったりして、
思わず一緒に手拍子しちゃったりと楽しんだのですが、
実は私の目的は、開演前に行われた氏ゆかりのゲストによる
トークショーだったので、すっかり楽しませていただいて、
少々申し訳ないような気分になったりも。

今日のゲストは駒田一さん。
上下真っ黒のスーツに、白地に黒いドットのシャツ、
帽子も黒に、白か銀の小さなドットが煌いていて、
全体的に夜の星のようなイメージの衣装(自前)がいい感じ。
「錚々たるメンツの中1人だけ、誰だという感じですが」と
自分で言ってたけれど、やなせたかしさんや小田島雄志さんと
ミュージカルとは関係ない方たちも来て下さっている中、
そういえば、鈴木ほのかさんとかは名を連ねてないですね。
フォーリーズ出身役者代表1名ということらしく。

お話は、ファンには馴染みの入団時のエピソードから。
駒田さん15歳の時、お父様が『俺たちは天使じゃない』の
マジック指導として関わったことが始まりだったという話や、
バイトを探していたら、紹介してくれたのは、いずみ氏の店で
昼は稽古場、夜はお店で怒られまくることになった話、
「酒と煙草でつぶれるような奴は役者じゃない」と言われ、
お酒も大好きで一緒に楽しんでいらした話など、
いずみ氏の追悼に相応しい雰囲気でつらつらと。

とにかくミュージカルが好きな方に、
最初に長く教えていただいていたから、
ずっと大きなミュージカルに関わったりもする今となっても、
「それはミュージカル役者としてどうなんだ?」と
感じてしまう役者さんがいたりするなどと話されるのも、
駒田さんがどれほどミュージカルを愛しているかを知り、
いずみ氏の業績も知っていれば、納得できてしまう言葉で。
頑張れと言われている気がするんだろうなぁと思いつつ、
話を聞かせていただきました。

話自体は短く、駒田さんはその後1曲歌ってくれて。
出会いの舞台となった『俺たちは天使じゃない』から、
在団当時の駒田さんも歌った♪ボクサーという曲を。
脱獄した殺人犯が歌う、自分がここにいる経緯の歌。

兄弟や父親を亡くした後の今だから、
分かって歌えることもあると思うと前置いて歌い始められ、
私も、はるか昔一度観ただけの舞台を思い出しながら。
「ボクサーだった弟は、八百長を受けなかったため殺された。
自分はメスで弟の仇を取って獄中の人となったが、
弟は今も観客の記憶に残り、生ぬるい試合を見た時など、
あいつがいればと語り継がれている」という内容。

「生きるに当たって、何が大切なのか」。
それが肝心の歌だったことを、今更改めて感じさせられました。
自分が仇をうったことなど、弟の人生の意味に関係なかった。
そんなこととは関係なく、彼の人生は煌いている。
生きている喜びを、意味を歌い続けた、いずみたく氏が
描き出す、まさにそんな世界なんだと感じさせられて、
片目だけだったけれどポロポロ涙出ちゃって困りました。

まだ開演前の出来事なんですってば(苦笑)
でも、これで十分、行っただけ満足させていただいて、
そのうえ、舞台でもきっちり元取れちゃったりしたので、
2倍2ば〜い、今日は幸せな観劇でした。


2006年05月27日(土) 『エリザベート』ソワレ武田楽

<出演>一路真輝、武田真治、石川禅、
 寿ひずる、浦井健治、笘篠和馬ほか

いい舞台だったな〜。禅フランツがまた、
見事なまでに自信がなく情けないもんだから、
♪父と息子の場面で、もう泣けてきちゃったし。
「お前に政治が分かるはずがない」と言いながら、
裏で(私のやったことは全て裏目に出ているが)とか
思っている感じの禅パパ(泣)ゾフィーに疑問感じながらも
ずっと従ってきちゃったから、どうしたらいいのか
自分で自分に自信が持てないけれど、自分は皇帝。
妻は別居したまま、息子は造反。なんて人生だ。

そんな、どーしょーもない男と武田トートの組み合わせは、
もはやイジメにしか見えないね。自分に何かできると
信じている綜馬陛下の気持ちが叩き壊されていく♪悪夢も、
武田トートの容赦ない力が見えて、切なくて最高に萌えたけれど、
何もできない自分には、「愛している」という事実しか
残っていないという感じですがりつく禅フランツを、
けっ!とか笑い飛ばしながら♪悪夢を演奏するトート閣下!
もはや何も言えませんわ。完璧な力。美しさ。ラブ〜(*^^*)

彼はね、ちっともエリザベートを愛していない辺りも
Myツボみたい。手に入れたらポイッとしそうな感じ。
そして、最後に「俺だけに」と高らかに歌い上げた直後、
エリザの「私だけに」が聞こえて気にでもなったのか、
「ん?」という感じであごを引く。そして、彼女を棺に
納めて振り返ってからも、何だか後一歩納得がいってない
すっきりしない表情のままで終わる辺りが、物語として、
ものすごーく納得なんですよね。エリザの勝利って感じで。
「すべては皇后が望んだ物語だった」と、まとまるし。

前回観た時、あごを引いた感じが気のせいだったのかもと
思ったんで、特に感想には書かずに心の奥で気にしていて、
今日チェックしたら、やっぱり一瞬クッと引いていた。
そして、「俺だけに」と歌い上げた時とは違う、
ちょっと中途半端なような顔つきで終演を迎えていた。
意図してる・・・のよね?多分。なら、本当に好きだわ。
これこそが正しい『エリザベート』という物語。

でも、そうして私の感じる「正しい『エリザベート』」像を
追求すると、♪愛と死の輪舞と「まだ私を愛してはいない」
への違和感が高まってきちゃう辺りは、難点なのですが。
実際、武田トートだと「まだ私を愛してはいない」の場面、
全くそんな理由じゃなく突き放しているように見えるし。
でもその方が絶対的に、私は納得できるんだけどなぁ。

ああそうだ、一つだけ、これは変えられる不満点だけど、
今日の彼の挨拶、とてもとても長くて楽しかったんだけど、
いろんな人に「有難う」言った中に「お客様」がなくて、
寂しかったってこと。感謝の気持ちは感じられていたけれど、
あ、なんか忘れられちゃった?って、寂しかったの。
誰に対しても言わないんならいいんだけど、舞台上から、
事細かにスタッフさんたちの名前を挙げてお礼を言うのなら、
「観客」という言葉も落とさないでほしかったかもな。
いや本当に、本名の分からないスタッフさんを通称で呼んで、
(「彼」らしいけれど、通称は女性のカタカナ名前でした)
笑いまで取ってしまうほど話も上手で面白かったんだけど。

それだけ、最後にちょっとだけ残念だったかも。
でも、本当に大好きなトートだったから、是非とも、
この13回公演(苦笑)を忘れず、再演にも来てほしいです。


2006年05月26日(金) 『メタルマクベス』

長野公演より短くなってると聞いていたのに、
入場して上演予定時間見たら、18:00〜21:50って(呆)
要は、5分しか短くなってないってことだよね。
もしかすると、休憩時間長くなってたりするのかな?

全体的には、面白かったのかな。
内野聖陽&松たか子のバカップルぶり辺りは、
後一歩、内野さんがはっちゃけきれてないのと、
松たかさんが、どういう性格の役なのか読みきれなくて、
なんでそんなに殺人を勧めるのか分からなかったせいか、
総じて1幕、長く感じて、ちょっと辛かったけど。

内野さん、「一生懸命」アホやろうとしないでほしいの。
頑張るな。楽しめー。何か彼はね、エロをやっててもそうだけど、
真面目が透けて見えちゃうと、観てるこっちが恥ずかしいのよ(^^;
相方の松たかさんが、すっかり楽しんじゃってるもんだから余計。
いや、2幕はその真面目さが素敵だったんですけど。
狂ってしまった妻を抱き寄せてキャラメルを口に入れる場面、
切ない。こういう優しさは、彼の十八番だよなぁ。

対する、アホなら任せておけのじゅんさんは、
今回は、聞いていたとおり、確かにギャグ少なめ。
だけどその分、シリアス面で内野さんと張り合ってくれてたし、
2幕はソロに分身の術(笑)にと、見せ場てんこ盛りだしで、
見応えあった。亡霊になってからの化け物ぶりもナイス(笑)

後はとにかく、有起哉さんが、めっちゃおいしい役!
こんなにかっこ良くっていいのかしら(*^^*)状態で
嬉しかったな〜。妻が高田聖子さんってのは驚いたけど。
山本未來君も、歌ありタップありの見せ場満載で、
いつの間にこんなに成長してたんだって感じだった。
内野さんも2幕は存分にシリアスしてて良かった。

だから、何となーく消化不良感はあるけれど、
全体としてはOK、、、かな。次も観ようと思えたし。
とりあえず次回は、客席のノリがもっといいといいなぁ。
舞台上で手拍子要請してる時ぐらい、一緒にしようよぉ。
拍手も、やりかけては諦めるのしょっちゅうだったし、
冠君のコーナーも全然ネタが分からないのか、
静〜かに通り過ぎていってしまった感じで寂しすぎ。
観客も、もっと気楽に楽しもうとする気持ちの準備が
必要なんじゃないの?マジメに観すぎちゃダメだよぉ。


2006年05月24日(水) 脱退のご挨拶>D☆D『MIRACLEs』初日

開演前に、チケット売り場に引かれてしまう。
お兄さんの宣伝文句は「平澤さんがゲスト出演します!」
平澤さんって、あの平澤さん?!ど・・・どこに?!
最初は新潟公演と聞いて諦めかけるが、
話をちゃんと聞けば横浜公演も出演すると。

速攻で財布を取り出したところで、ふと不安になり、
手帳を確認したら、『ピーター・パン』のため半休取る日。
『ピーター・パン』も意外に公演回数少ないから、
仕事が休めそうな日って少なかったんだよね・・・。
でも、平澤さんがD☆D・・・平澤さんがD☆D・・・・。
もう少し悩みます。


D☆D『MIRACLEs』初日

<場所>博品館劇場K列25番
<時間>1幕19:00〜19:50、2幕20:05〜21:10
<出演>東山義久、森新吾、SHUN、小寺利光
 MITSU&KYOHEI、大坂俊介にかわり原知宏

今日行ってきてよかった。
今月13日にいきなりメンバー変更を発表され、
(http://www.diamonddog-s.com/news060513.html)
何だかんだと憶測が飛び交う中で開幕した舞台。
実は新メンバーの原君は、『Club Seven』とかで観ても
今まで一度も惹かれたことがない人で、あまりやる気が出ず、
結局今回もイマイチだと感じたけれど、それでも、
正味2週間の稽古でやってるんだと思えば、すごかった。
これから一緒にやっていくという日に参加できたから、
比較的温かい気分で迎えられたかなと思うし。
まあ、挨拶で「これからD☆Dを大きくしていきます」と
言ったのが、まるでリーダーのようで驚いたけど。

内容は、コントがいつになくぬるかったし、舞台としてどうかと
言われると、あ〜初日だねって程度の感想だったけれど、
それがD☆Dとしていいかはともかく、メンバー全員が
ガンガン演奏してくれる楽器類は楽しかったし、
小寺君が更に可愛く、MITSU君が更にかっこよく、
新吾君が更に輝いてきてたから、観たのはよかったと思う。
リーダーの、ものすごく真剣にうつむいたままのピアノも、
初日ならではのものだなぁという感じがしたしね。
時々顔を上げて奇跡的にニコッとしてくれるのがファン的ツボ。

でも何より行ってよかったと思ったのは、カーテンコールで、
脱退した大坂俊介君が現れて、彼からの挨拶があったから。
別に好きじゃなかった。最近、ダンスが下手になってきていて、
演技も、特にどうこういうほどいいわけじゃないと感じていた。
雰囲気が浮き上がってるなと思い、感想にも書いていた。
どっちかというとアンチだったかもしれないぐらい。

でも、失踪したとか噂があった後に脱退となって、
心配していたところに真摯な顔で現れて挨拶して、
原君にも涙目で「ご迷惑おかけしました」って言われたら、
もういいや、って思った。原君も「知らない仲でもないじゃん」
だったかな?ちょっと笑顔で優しく返していて良かったし。
(原君は、ジャニーズJr時代、大坂君の数年先輩らしい)

D☆D結成メンバーなんだよね、大坂君。
いろいろ言いながらも、私も、ずっと観てきたんだよ。
東山リーダーは、彼のことで苦労も多かったんだろうか、
今日はありえないことに張りが少なめの上、振りも間違えた。
そんな、今日だけ王様度が低めの東山リーダーと、
最近一気に成長したのに、今日は笑顔少なめ森君という
同じく結成メンバーの2人に挟まれて、真っ赤な顔で
泣いてる姿見てたら、彼も辛かったんだろうなと思えてきた。

ごめんよ、叩いて。文句言って。
D☆Dではイマイチだったけれど、きっと道はある。
そこで頑張ってほしいなとやっと思えたのがよかったです。


2006年05月22日(月) 『Into the Woods』

「歌いこなせているソンドハイムの曲」は、すごく好きなので、
初演時にキャスト見て悩みつつもチケットを取ったのですが、
結局、諸事情で空席にしてしまったうえ、リベンジもならず。
再演と聞いて、もう絶対観るぞ!と決めていたので、
腹痛抱えたまま、カイロと薬握り締めて観てきました。


『Into the Woods』

<時間>1幕:19:00〜20:40、2幕21:00〜21:15
<場所>新国立中劇場17列58番(7列目上手サブセンター)
<作詞・作曲>スティーブン・ソンドハイム
<演出・振付>宮本亜門
<出演>
 ナレーター&謎の男:鈴木慎平、魔女:諏訪マリー、
 パン屋:小堺一機、パン屋の妻:高畑淳子、
 シンデレラ:シルビア・グラブ、赤ずきんちゃん:宮本せいら、
 ジャック:矢崎広、ジャックの母:天地総子、
 シンデレラの王子&狼:藤本隆宏、ラプンツェル:早川久美子、
 ラプンツェルの王子&御者:広田勇二、執事:大森博史、
 シンデレラの母&巨人&おばあちゃん:荒井洸子、
 シンデレラの継母:藤田淑子、シンデレラの父:二瓶鮫一、
 フロリンダ:花山佳子、ルシンダ:鈴木純子、
 眠れる森の美女&ミルキーホワイト:飯野めぐみ、
 白雪姫&牛:山田麻由


諏訪さんと高畑さんがすごかったかな。
翻訳した時点で、歌詞をセリフとして読んだ時の高低に
沿った音楽ではなくなっているだろうと思うのですが、
それなのに、まさにセリフのように歌を語っていた。
他の人に関しては、やっぱり「歌える」人の方が、
ソンドハイムは苦手なんじゃないかなという気がします。
今回、経歴を見てみたら、歌畑の人、少なかったですが。

幕が開くと舞台は3つに区切られていて、下手から
シンデレラの話、パン屋(と赤ずきんちゃん)の話、
ジャックの話が、それぞれに進む感じなんだけれど、
その一番最初のソロがシルビア@シンデレラさん。
これが、まだ音程に引きずられている感じの歌でした。
結構ショックでした。彼女を最初にすごいと思ったのが、
『カンパニー』だから、もっといけると思っていたのに。

逆に意外だったのが、巧くこなしたパン屋夫婦の後に
上手側で歌いだしたジャックでした。私にとっては
「知らない男の子」だから、全く期待してなかったのが、
声はロクに出てないけれど、曲は自分のものにしていて。
今回は、ちょっと抜けている男の子の役で、それが、
地で情けないのかどうか、よく読めなかったけれど、
他の演技でも結構いけるんじゃないかと期待してみたりも。

さらに読めなかったのは、赤ずきんちゃん。
現代っ子の役で、このうざさが素なのかどうか読めない。
キンキン歌っていて、ものすごく歌詞が聞こえる曲と、
努力しないと何言ってるのか分からない曲とが極端だし。
その不安定さが赤ずきん、ってことでよかったのかな?
「全然ダメだった」と切って捨てたいような気分と、
「実は意外によかったのかも」という気分と半々。

どうしても私は、ソンドハイム作品を観ると、
内容よりもまず、音楽が気持ち悪く感じられないぐらいに
歌いこなせているかどうかを考えてしまうのですが、
逆にそういう点については、大きなソロ曲がなくって、
掛け合いとかばかりの人の方がこなしやすいのかも?
音楽を一切気にせず一番楽しめたのは、2人の王子でした。

ムダに美しくジュテしたり、マント翻し回ってみたり、
下手すると「ははん♪」とか言いそうな王子たちが、
ものすごく勝手な理想の姫像を語っては探し求め、
夢と欲望のままに、美しく幻想を生きていて、バカ。
特に藤本王子は、何考えて生きてるんだと、捕まえて
頭の中開いてみたくなるような童話のバカ王子っぷりが
見事すぎて、『エリザベート』でついたマイナスの
イメージを補って余りありましたね。ドはまり役かも(笑)
でも今後「王子」人種に対して、生温かく見ちゃって、
素直にキャ〜♪できなくなりそうなのは、ちょっと不安。

全体的には、後もう一歩!と思うところが、
ちょこちょこあったけれど、開いてまだちょっとだし、
観客の方もこなれて笑いが増えてくると面白くなるかも。
長めなのはちょっと難だけれど、客席を使う演出も多いし、
ロビーに流れる鳥のさえずり声や、「狼が来るぞー」的な
開演前のご挨拶など、こっちの体調とやる気さえ整えば、
もっと素直に入り込める舞台のはずだと思うし。
公演期間後の方で、もう一度観るべき?

・・・で、多分、テーマもしっかりある作品なんだろうけど、
それは全く分からなかったのは、いいのかなぁ?
「何事も、独善的に決めちゃいけないよ。あなたの周りには
誰かがいて、必ず何かしら影響があるんだからね」なの?
実際、とんでもないことになった話ではあるけれど(苦笑)


2006年05月21日(日) 病欠中。

エリザ、内容については明日書くと言い、
今でも書く気満々なのですが、PCの前に座れません。
久々に派手にお腹壊していて、昨日からトイレ通い。
戻ってきて床(うちのPCは床置き)に座ろうとすると、
その姿勢が腸を刺激するらしく、またグルグルッと。

PC前とトイレを往復した後、昨夜は諦めて寝て、
でも、夕食を我慢できずに食べたのが悪かったのか、
今一つ今日も治らず、同じような行動を続けてます。
すみません、落ち着いて書けません(泣)
実は明日、別件の観劇予定があるのですが・・・、
どうしようかなぁ・・・。とにかくまた寝ますm(_ _)m


2006年05月19日(金) おめでとうの日のエリザベート観劇

今日、武田トート観てきました。
ちょっと待て。方向性としては、一番好きかもしれないぞ?
もしや、本当の『エリザベート』を見せてくれるかも?
なんて感想を持ったりしたんですが、詳しくは明日。

今日は一路さん&内野さんの発表があったので、
カーテンコールで、キャストさんたちが一路さん囲んで
半円状になって拍手したりして、温かい感じ。
客席も一緒に拍手して、ちょっと幸せ気分でした。
すごく真面目な2人の「仕事仲間」から始まった
つきあいとなると、人として信頼しあってるだろうし、
似合いだなと思えるから、こちらも幸せ。おめでとう(*^^*)

でも、せっかく、30万年ぐらい(適当)は生きそうな、
人間の一生なんてカゲロウ程度にしか見えてなさそうな
トート閣下が現れてくれたんだから、もうちょっと、
一路エリザ観ていたいなぁ。やめちゃいそうで不安。
あと、綜馬フランツも、絶対に外しちゃイヤだ。
好き嫌い以前に、一度ぐらいは「ああ、これが、
『エリザベート』という作品なのね!」と、
納得して観終わりたいという思いがずっとあるもので。
これって、やっぱり、わがままなのかなぁ。


2006年05月14日(日) 『エリザベート』(山口・石川・浦井・寿)

ちょっと今日はダメ。ずっとひどかった肩こりが、
朝起きたら壊滅状態になっていて、頭が回せない。
12時のホットヨガを予約していたので行ったところ
何とか左方向には回るようになったものの、
右方向には、そうっと30度ぐらいが限界のまま。

今日は席番不明だったので、どうかセンターか、
せめて下手の席でありますようにと祈りながら
行って引き取ってみたら、2階C列上手側。

そんなわけで、ほとんど横目で観ていたうえに、
時々首を仰向けにもたせかけて休みながらの観劇で、
全然集中できずに観ていた感想です。つまりは、
いつも以上にわがままだと思って頂ければよいかと。
しかし、マウスを転がす右手が限界です・・・。
これ書き終わったら、もう一度お風呂入って温まらなきゃ。


『エリザベート』ソワレ

<場所>日生劇場2階C−49
<時間>1幕17:00〜18:20、2幕18:45〜20:05
<出演>一路真輝、山口祐一郎、�眦萓�宏、石川禅、
 村井国夫、寿ひずる、浦井健治、春風ひとみ、伊東弘美、
 小笠原みち子、塚田三喜夫、治田敦、
 エルマー:縄田晋、ジュラ:野沢聡、シュテファン:谷口浩久、
 ツェップス:大谷美智浩、病院長:さけもとあきら
 家庭教師:秋園美緒、ヘレネ:小野佳寿子、
 ヴァイオリンを弾く患者:家塚敦子
 池田紳一、小原和彦、KENTARO、島田邦人、砂川直人、武内耕、
 俵和也、藤森徹、松澤重雄、森田浩平
 一倉千夏、今宮多力香、小澤美穂、柏木ナオミ、河合篤子、
 北林優香、栗原朗子、Belle、丸山知津子、やまぐちあきこ
 トートダンサーズ:櫛田祥光、佐々木信彦、柴一平、
  西田健二、原田みのる、東山竜彦、森内遼、山中大輔


最強だったのは、 祐一郎トートでした。
声を聴いていると、不思議にも痛みが和らいだし。
前期までは「死の帝王」なるよく分からないものだったのが、
10日に観た時、愛情などの感情が強くなって、
男っぽく見えたのが、少々複雑な気分でした。でもそれと、
文句あるかと言わんばかりのミュージカルキングな
歌声が重なり合うと、ちょっとした麻薬のようで。
すうっと目が引き寄せられて、見えるはずがない位置まで
首が回って見えてしまっていたりして、不思議。

だから、今日の私は、自分が結構嫌いな観かた、
つまりは「トート様(はぁと)」な観かたをしていたのかな。
本当は禅フランツと浦井ルドルフ目当てだったんですけどね、
でも、しんどい時になるべく気力を使わず観ようとすると、
光に吸い寄せられる羽虫のようになってしまうのは、
仕方ないし、今日最も輝いていたのはトート様ってことで。
すばらしかったですよ、前回にも増して。(ちょっと贔屓目?)

肝心の主役はどうかと言うと、前回、J列正面から観ていて、
なぜかエリザベートの影が薄くなったように感じましたが、
今日疲れて観ていたら、ほとんど彼女を感じませんでした。
この話が苦手な私にしてみれば、神経質な彼女が
前面に出てこないのは助かるのですが、それって、
ストーリーを全く理解せずに終わってしまっているような。

一般的には大きな理由ではないのかもしれないけれど、
私にとっては、一路さんが太ったことが、
エリザベートの存在感に影響している気がします。
私は、折れそうに細いのに、全身鎧をまとい、
誰にも触れさせず「どうだ!」と言わんばかりの、
一路エリザの硬い美しさに感服し、賛美するものでした。
それが、ウエスト回りが明らかにモコモコしてきた今は、
この舞台に於けるエリザベートの、病的な「美」への
執着心を表現できていないようで、違和感ありありで。
それだけが自分のカードだと思っていたはずなんですよね?

多分、理由はそれだけではないとは思うのですが、
でも「どうだ!」オーラが薄まっていることは確か。
だから余計にトート様にばかり目が行っちゃうのかな?
『エリザベート』という作品としては、
非常にアンバランスだったのではと思います。
<5/15 22:40追加>
一路さん、太ったわけではないそうです。
ただ、腰に負担をかけすぎないための措置だと聞きました。
シングルだし、これ以上のシシィは思いつかないのだから、
倒れてほしくないのは、もちろんだけれど、それでも残念。
祐一郎さんも今は絶好調だけど、一時、本当につらそうだったし、
役者さんの体(と、リピーターのお財布(苦笑))に優しい日程で
上演することって、できないのでしょうかね?


禅フランツは、噂ほどメイクが薄くなったようには(^^;
ただ、アイシャドウは確かに薄くなっているようで、
目立つのはアイライナーとノーズシャドウなので、
年を取り頑固に険しくなってきた顔つきに対しては、
あれくらい濃くてもいいのかなという気もしました。
青い衣装の若い時が、違和感なんですよね。でも、
あの時点では声もありえないほど若すぎて驚くし、
もう、それでもいいかという気分になったりも。

彼のフランツで最も泣けるのはやはり「♪夜のボート」。
何度観ても、彼のフランツの場合は、この少し前から
「我が半生は後悔の中にあり」という言葉が回るのですが、
禅フランツは、エリザベートを理解しているのですよね。
ゾフィーの躾その他に対しても、疑問を感じたことがあるが、
そのたびに「しきたりだ」と自分を納得させてきた。
だから、シシィの言うことも理解はしている雰囲気で。

「♪夜のボート」は、綜馬フランツだと、
本来の意味の「絶対に分かり合えない2人」という
物語の外からの視点で観ながら泣けてしまうのですが、
禅フランツだと「なぜ私は、気づきつつ、いつも間違った道を
選び続けてきたのか」という彼の思いに共感し泣いてしまう。
役作りとしては、歌詞からもずれているとは思うんだけど、
違〜う!と思いつつも泣かされるのは、そこまでが一貫して
その役作りで、説得力があるからなんだろうなぁ。

浦井ルドルフも好きでした。
10日に観た朴ルドが、何かあまりにも動きが重くて、
下手じゃないのにやる気がないように見えたのに対して、
動きがぎこちないことすらルドルフらしさに見えるような、
真剣みが感じられたのが良かったのかな。 歌も伸びた。
表情は以前から格段の進歩を見せていたし、ダンスも
「♪独立運動」だけは妙に上手でかっこよく見えたのも
ポイント高し。あそこだけは爽やか王子だもんね。

そして何より「ママも僕を見捨てるんだね」で落ちた。
何もかもが終わり、もう何もない、感情もないセリフで。
もう浦井ルドは、マイヤーリンクの前に死んでるんだね。
トートの口づけも形ばかりの一瞬、拳銃を受け取って
引き金を引くまでほとんど何の間もない感じまで一貫して。

書きながら、なんだ結構私、観てんじゃんと思ったり(笑)
他には、「あ、こいつうざい」と思うと、野沢さんでした。
「あ、この人好きだなぁ」と思うと、さけもとさんでした。
春風さんは、どんな時も癒やしになる人。すごく好き。
寿ゾフィーは、少し痩せた?風格が増した気がしました。
高嶋兄は、そろそろ誰か止めてやれよ・・・(-_-;)
子ルドルフは、前回に続いて川綱治加来君でした。


2006年05月06日(土) 『フロッグとトード〜がま君とかえる君の春夏秋冬〜』

<場所>俳優座劇場10列8番
<時間>1幕:13:00〜13:50、2幕:14:05〜14:55
<出演>石丸謙二郎、川平慈英
 おかやまはじめ、高谷あゆみ、宮菜穂子、中山昇

何だか、あったかくて微笑ましくて、それで、幸せ。
まじめに一生懸命生きてるだけなのにね、かわいいし。
人間(じゃないけど・笑)やってて、悪くないじゃん?
みたいな、人が好きになれる感じ。優しいね。

「寂しい」って言葉はキーワードなのかな。
チラッと見たパンフレットにもあったけれど。
お互いは違う生き物だから、絶対に分かり合えない。
そんなことは分かった上で、互いをどう思うかが大切。
隠したいことがあったり、独りになりたい時があったり、
失敗したり成功したり、いろんなことを重ねながら、
春夏秋冬、お互いが好き。ふとした時に思い、
一緒にいたりいなかったりで、幸せ。

個人的には、頑張るカタツムリ君がヒット。
場面転換としてもうまいんだけど、夏も秋も冬も、
ずーっと手紙を握り締めて歩いていて、最高の
タイミングで届けてくれた彼の可愛らしさったら(*^^*)

短い中に、タップとかも盛り込んで、子どもでも
飽きないように作ってあるんだけど、私が見ると、
もうちょっと真面目に「生きて」みようかなって、
そんなことを思える舞台でした♪
こっそり、劇場変わってからの分、1枚、追加。


2006年05月05日(金) RENT the movie感想

オープニングから違う!!と思ってしまった。
監督がSOLが好きなのはよく分かったけれど、
「マークが撮ったドキュメンタリー」という姿勢から
始まってくれないと、私には全くついていきようがない。

描かれているボヘミアンたちほどの熱さも、
生死に対する実感も持たない私のようなやつには、
ドキュメンタリーの作り手としてファインダーを通した
マークの客観的な目こそが、RENTを観るに当たって
唯一最大のものだったのに、それをあっさり切り捨ててくれた。
ボヘミアンの仲間でもありつつ、HIV陽性でないことも含めて
彼らとはわずかに離れた位置であり続けるマークの視点なくして、
この作品に私がついていける訳がないと、オープニングから
既に、ちょっと諦めモード入ってしまったり。

けれど、なぜか逆に今回、
この作品から疎外感を感じることはなかった。
舞台版では、結局のところ話を本当には理解できたことがなく、
別世界の話ではあるけれど、彼らの切実さに引きずり込まれて、
何が何やら話は分からないままに引き込まれて観続けた。
初演初日、音響も悪く舞台も観にくい仮設のライブハウスで、
歌詞も聞き取れず話なんて分からないままに、飲み込まれた勢い。
熱気。私を尻込みさせ弾き飛ばすほどの生へのパワーこそが、
私にとってのRENTの魅力。それが最も足りない。
話なんか分からず、ライブ感とパワーに魅せられていたのに。

だから、いつもミミの復活では置き去りにされていたのに、
そこすら、映画では、ごく当たり前のことと受け止められた。
初めてその場面で物語から弾き飛ばされずにすんだことは
つい喜んでしまっていたら、連れにバッサリ切られてしまった。
「それって段取りどおりだったからだけじゃない?」と。

言われてみればそうかも。
最初から最後までこの映画には、熱さや切実さを感じなかった。
だから逆に、私にとっても異次元の話でなかったんだと思う。
私には一生得られないんじゃないかと思ってしまう「生」の実感、
何かを残したいと思う渇望、そんな熱さや強さがなかったから、
最初から最後まで何の違和感もなく、普通に話を追っているうちに
「あー、終わった」となってしまったんだと思う。

本来なら、マークの視点で描かれていない『RENT』なんて、
私についていけるはずがない。なのに、何の違和感もなく
最後まで観られてしまった。ここにこそ、この映画が
全く『RENT』じゃなかった証拠があるような気がしました。
初演キャストなのはいいけれど、ちょっと大人すぎたしね。
アンソニーの声は、もろに山本マークだったせいもあって、
山本君が若いうちに是非日本版再演を!という気分は、
ますます高められてしまいました。


2006年05月04日(木) 「お帰り♪」とお迎え会報

駒田さんちのファンクラブ会員証が届いた。
帰宅して、エレベーターの中でいそいそと封を開け、
部屋に入るとほぼ同時ぐらいに目に入ったのが、
「一」にかけたのか「あなたの一番になりたい」と書かれた文句。
思わずそれに対して「いやん、あなたは私の一番よ♪」と
答えた私は、酔っ払い。でも結構ホントに駒田モードかも。

いや、最近全然、遊んでないんっすよ。
4月に観た舞台って、ホントの本気で、
『ライフ・イン・ザ・シアター』とレミゼだけ。
今月なんて、持ってるチケット2枚だけだったり。
この私がどうしたことかって感じなんですが、
実は昨日も今日も明日も仕事で、ずーーっと残業で。
だから、レミゼでの駒田さんに満足した気分が、
ずっと残っていて、あまり他に浮気してないみたいで。

でも今日は、久しぶりのお酒がおいしかったから幸せ。
さらに、駒田さんが「お帰り」してくれたから、もっと幸せ。
私がファンしてる人の中で唯一(?)の酒好きなだけに、
飲んで帰ってきて、駒田さんに迎えられるのは嬉しいな。
会報に書かれていた文は、元気で楽しそうだけど、
ちょっとそろそろ遊びもしたいかなーって感じ?
やっぱり、いくら好きでも「仕事だけ」はまずいよね。
そろそろ舞台も行きたいぞーっ!

まあ、今日は実は映画『RENT』観てきたんですが。
いろいろあったけどね、今日はもう寝てしまいます。
一番の感想は、ものすごーーーく、
山本マークが恋しくなったってことだったかも。



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