島幸もを語る。

今日の日記は、かなり限定してます。

「島 幸も(シマ サチモ)」。
う〜ん、魅力的な男だぜ!
「夏日」の音響をやってくれた人です。
前回の「ブレス」では、「出演しながら音響」という荒技をこなした方です。

最近 インターネットをやる時には、打ち上げで幸も君から貰った「夏日サウンドトラック」を聴いています。
今も聴いてるぜえ。

いいねえ。

エイベックス仕込みの泉谷さんの歌う主題歌はもちろんのことですが、僕のお気に入りは、7曲目の「Crybaby Moon」と11曲目の「水底の貝」だね。

「Crybaby Moon」は、真紀ちゃん(桜)の「だって、だって、だって」のシーンで流れていた曲です。
とだけ書くと、見てない人は「だだをこねるシーンの曲かあ」とか思うかもしれませんが、泣けるシーンなんです。
山場なんです。
この曲を聴くと、真紀ちゃんの台詞がよみがえって、ジーンとなるのよねえ。
芝居中もジーンとしてたんだけど、保が泣くわけにはいかないので、こらえてました。
わかった?

「水底の貝」は、水柿さん(蓮)が 親の書き残したメモをちぎる映像の中と、佐久間君(修平)が 夜の縁側で蓮の書いた絵を見ながら 物思いにふけるシーンで流れていた曲です。

2曲ともせつない曲ですね。
「なんか悩みでもあるのか?」と思う人もいるかもしれませんが、幸せな人ほど せつない曲にひかれるものなのです。
おっ、なんか哲学っぽいこと書いちゃった、テヘヘ♪
つまりは、今 僕は幸せだということですなあ。
あとは、彼女ができれば・・・。

最近 日記の締めは、こればっかだよ!
こんなことで、これからやって来る「秋の夜長」に耐えられるのか!?

ちょっと不安・・・。
2003年09月21日(日)

「夏日」無事終了っ!!

お陰様で、ブレス公演「夏日」全公演 無事終了致しましたっ!!
って、何日前の話だよ!って感じですが・・・。
ちょっと余韻に浸ってました。
「疲れに身を任せていた」とも言いますが・・・。

前回の「ブレス」のハードスケジュール(稽古期間:1ヵ月ちょっと)を経験していたので、じっくり作ることができたという感じがしています。
まあ、それでも ハードスケジュールに変わりはなかったんだけど・・・。
「慣れ」って、怖いねー。
台本が仕上がったのが 8日前でも、許せちゃったもんねー。

でもまあ、役柄もあったと思います。
今回の「滝田 保(タキダ タモツ)」という役は、スコーンと突き抜けた それはそれは気持ちのいい男だったので、ストレスは あまりたまりませんでした。
と言うか、はっきり言って ストレス解消になりました♪
平塚君も僕の役にハチャメチャなことをやらせることで、ストレス解消になってたんじゃないかなあ。
いや、「じゃないかなあ」じゃなくて、してました、確実に!

でも、僕が芝居を始めたのは、もともとはこういう役がやりたかったからだったんだということを思い出しました。
もちろん役者ですから、求められた役をやります。
選り好みは、しません。(ように努力しています。)
でも、今回は 攻めの姿勢で、楽しくやることができました。
それは、事実です。

そして、それは素晴らしいメンバーに恵まれたからというのも もちろんあります。
前回エキストラだった佐久間さん・真紀ちゃん・泉谷さん、果ては受付だった水柿さんとまで共演できて、何か不思議な感じでしたが、刺激をもらいました。
ありがとう。
もちろん平塚君・若菜さん・長谷さん、音響の幸も君、映像の佐知、照明の福本さん、宣伝美術の高田さんからも たくさんの刺激をもらいました。
本当にありがとう。
そして、受付やバラシなどを手伝ってくれた皆さんも本当にありがとうございました。
やはり人間、人との繋がりが一番大事だってことを改めて感じたね。
俺は、本当に幸せ者だね。
あとは、彼女ができれば言うことないね。

やばい。
こんなことを書くと、また平塚 俊介に突っ込まれる・・・。
というわけで、さようなら〜♪
ありがと〜♪
2003年09月20日(土)

4日前っ!!

うわっ、このタイトル書いたら、胸にグッと来たっ!!
って言っても、感動したわけじゃないよ、プレッシャーだよ♪

「♪」で終わらせたあたりが、そのプレッシャーに負けずにがんばろうという意志の現れです。
って言うか、「開き直り」です。
開き直るの結構得意なんです。(って、自慢になるのか・・・?)
まあ、とにかく楽しむことを忘れずにがんばります。

さて、今日(8日)僕、朝帰りだったんです。

昨日(7日)は昼から夜まで「夏日」の稽古で、その後 25時(つまりは、今日の1時)に有楽町で奈美・倉富君・カメラマンの高木さん・高木さんの友人(?)の北原さんと合流し、クレモンの次回公演「I ACT」のチラシの写真撮影に行って参りました。

集合時間の20分ぐらい前に、倉富君から電話が・・・。
「今、終電乗りました。乗るはずの電車と逆方面の・・・。」

アホがっっっっっ!!!!!!!!!

「上中里(その時、そのアホがいた場所)って、どこですか?」

アホがっっっっっっ!!!!!!!!!!

結局、タクシーで集合場所へ。
しかも、金がなく、奈美にタクシー代を出してもらっていた・・・。

アホがっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!

そのアホと合流した後、デニーズで打ち合わせも兼ね、時間を潰し、早朝の銀座で撮影開始。
なかなかいい画が撮れたんじゃないかな?
アホも結構いい顔してたし・・・。


それにしても、今 銀座の街は 牛だらけです。
わかりやすく言えば、牛のオブジェだらけです。

「あっ、この風景いいなあ」と思ったら、さりげなく牛が・・・。

牛のくせに、さりげなく写真に入って来るんじゃねえっっっ!!!
「I ACT」は、コメディーじゃねえんだよっっっ!!!
サスペンスなんだよっっっ!!!

というわけで(どういうわけだ?)、今日(8日)は「夏日」本番前最後のお休みです。

実りある1日を過ごすぜっ!!
2003年09月07日(日)

祝、脚本完成っ!!

と言っても、クレモンの皆さん 誤解しないでね。
完成したのは、「I ACT」ではなくて、「夏日―カジツ―」の脚本です。

まあ、普通に考えれば すごいよね。
本番8日前に、脚本完成ですよ。
でも、もう慣れちゃった(笑)。
逆に「末広がりって感じでいいんじゃない?」などと、受け入れ体制でございます。

同じ「モノを書く人」として、生みの苦しみがわかるわけですよ。
ただ、クレモンで僕が同じことをやったら、間違いなく殺されます。
でもまあ、8日前は極端としても、もう少し早めに仕上がるなら、クレモンでも脚本と稽古を同時進行でやりたかったりもするんだよね。
同時進行の面白さって、あるのよねー。
実際にその人の演じる その役を見て、その影響も受けながら その先のストーリーが作られて行く。
役者にとっても、面白いと思うんだけどね。
でも、今でも ちょっと脚本が進む度に集まって、読んでもらったりしているので、やりたいことがやれてると言えばやれてる。
だから、まあ不満はないんだけど。
それに、稽古は 10月から本格的にスタートするけど、今できてるのは 全体の3分の2くらい。
だから、最初のうちだけ同時進行になる可能性も残っています。
でも、もちろん「稽古初日までに仕上げる」という約束を守れるようにがんばりますよ。

今日は、稽古後 飲みでした。
まあ、毎回飲んでるんだけど・・・。
でも、今日のは特別な意味がありました。
そう、脚本完成祝いです。
で、その帰り、電車が船橋に着いて、平塚君が「カクテル飲みたいなあ。」と言った。
で、僕は「あっ、稽古場の近くにバーあったよ。今度行こうか?」的な発言をした。
すると、彼は「えっ?」という顔をした。
それもそのはず、彼が「カクテルを飲みたい」のは、「NOW!」だったのです!

結局行きましたよ、僕の行きつけのバーに。
「夏日」のチラシを置いてもらっている「KNICK KNACK」というバーです。
その時、店にいたのは 店員さんもお客さんも僕の知ってる人だけで、次から次へと話しかけられる僕を見て、平塚君は「箕輪 達昭の意外な一面を見た」と言っていた。

というわけで、僕の9月4日は、9月5日に終わったのでした。
チャンチャン♪
2003年09月04日(木)

ハーフパンツ。

おおー、久々に日記が続いているーっ!!
自分で自分にびっくりさ♪
やっぱり人間、休みって必要ね。

さて、私 今回の芝居では、ハーフパンツをはきます。
夏だしねえ。
タイトル「夏日」だしねえ。
「なつび」じゃないよ、「かじつ」だよ。

で、しかも、激しく動くために生傷が耐えません。
というわけで、最近の稽古では 長ズボンはいてます。
本番までに治るかなあ。
みんなには、綺麗な足を見せたいぜっ!!
まあ、スネ毛ははえてるけど・・・。
だって、俺 男だもん。
まあ、普通の男よりは 女性ホルモン多めだけど・・・。

芝居でハーフパンツはくの2年振りだなあ。
まあ、その時は ハーフパンツじゃなくて、半ズボンだったんだけど・・・。
中学生役だったので。

演出家に「ハーフパンツじゃなくて、半ズボン」と言われ、行きましたよ、船橋東武の子供服売り場。
しかも、試着しましたよ。
その時、俺 24歳だよ!!
俺の年の半分にも満たない子達にまぎれてさ〜。
店員さんに「細いから、着れますねえ。似合ってますよ。」とか言われてさ〜。

子供服似合っても、嬉しくないっちゅうのっ!!!

まあ、いい経験したよ。
今となっては、いい思い出だよ。
2003年09月03日(水)

自分、好き?

昨日書き忘れましたが、「箕輪 達昭の日々」、9月1日で めでたく1周年を迎えましたーっ!!
おめでとうございまーすっ♪

しかし、1年間で日記を書いた日は、30日のみ・・・。
おかしいなあ、1年は 365日あるはずなのに。
あとの335日は、何をしていたのだろう?
まあ、今年度は 2倍の60日を目指して、がんばります。

さて、今日は ブレスの稽古がお休みだったので、久々にワークショップを受けて来ました。
1年前にも受けた「キャリー・ジベッツ」さんのワークショップです。
ちょうど1年前の9月2日の日記にも書きました。
そこにも書きましたが、本当に「カウンセリング」を受けているような気分になるんです。
でも、もしかしたら、それが演技のレッスンのあるべき姿なのかもしれないなあ。
だって、演技って、まず自分と向き合うことから始まるでしょう?
自分じゃない人を演じるからと言って、その入れ物である自分を無視したら、いい演技なんてできないと思うわけですよ。

たまに、芝居をやってるけど 自分のことが好きじゃないっていう人に会うけど、僕は ちょっと不思議に思うんだよね。
「えっ?好きじゃない自分を、お客さんからお金をもらって見せてるの?」って。
だから、少なくとも、「演技をしてる自分は好き」とか「この役をやってる自分は好き」というところまでは持って来て欲しいんですなあ。

次回のクレモンは、僕が作・演出です。
というわけで、最初の方の稽古で、このことについて熱く語ろうと思ってます。
クレモンの皆さん、覚悟しといてね♪
2003年09月02日(火)

滝田保LOVE♪

ああーっ、9月になっちまったよーっ!!
本番まで2週間切っちまったよーっ!!

はい。
というわけで、お久し振りです。
箕輪 達昭です。
いやあ、久し振りに日記書いたねえ。
「箕輪 達昭の日々」というより「箕輪 達昭の日、・・・日。」という感じになっとりますなあ、アハハハハ。
でも、明日からはバイトは有休を使ったので、本番が終わるまでありません。
稽古がラストスパートで大変だろうけど、バイトが休みな分 結構な頻度で更新できるんじゃないかなあ・・・。
あくまで、予想ですが・・・。

さて、9月12日(金)〜14日(日)と本番の迫った ブレス公演「夏日」では、僕は「滝田 保(タキダ タモツ)」という役をやります。
ここ数年、見た目通りの優しい(?)役・優柔不断な役や気弱な役、病弱な役などが多かったんだけど、久々にスコーンと突き抜けた役で、ストレス解消になってます。
1シーン終わっただけで、100メートルを全力疾走したような心地良い疲れに襲われています。(疲れちゃダメか?)
是非みんなに観てもらいたい。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2003年09月01日(月)

箕輪達昭な日々 / みの

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