前回、大幅にネタばらしをしてしまったようで、気が引けています…
でも、ほんとーのほんとーのオチの部分にはコソとも触れていません!! 本当です。 そのオチは、第三作目への伏線を兼ねたもので、「これはすごい!」とわたしは感心しましたが、一緒に観に行った人はそれほどでもありませんでした。
といいますのも、仮想現実であるマトリックス空間が好きな人には、現実世界であるザイオンは人間臭すぎてハナジロムものがあるからです。 「いいよ、ザイオンなんか滅びても」 と、ついついイケナイことを思ってしまうほどです。
ってことでDVDで『アニマトリックス』も観ました。 『アニマトリックス』はよく分かりませんが、『マトリックス』の副産物のようなアンソロジーで、最先端のCG技術などが投入されたアニメーション作品郡です。 日本でアニメというと、キャラクターに惚れ挙げることでファン心理が盛り上がるものですが、こちらはかなり芸術的な作品郡となっております。
その分、子供っぽく楽しめるものではないので、末次郎なんか途中で寝てしまいました。
が、さすがに高校生の達也は最後まで観てました。
わたしは中で「Detective Story」が好きです。 達也は「Kid's Story」だそう。
「Kid's Story」はメイキングで作者も言ってますが、ラフ絵の素描感が生かされているもので、「こういうアニメって見てみたかったんだよねー」という味があります。 「Detective Story」はいかにも探偵物語なので好みにマッチしました。
2003年06月24日(火) |
マトリックス リローデッド |
マトリックス リローデッドを見ました。
友人と見に行ったんだけど
「これ、末次郎がみたらよろこぶだろうなーっ」
という格闘シーンが3こ カーチェイスシーンが1こ
「これはオトナのオンナでないと分からないシチュエーションね」
が1こ
「この理屈は分け分かんない、末次郎に限らず」
が相当数。
「末次郎は見なくていいキスシーン」
が多数ありました。
どんどんどんどん進行していくので、とてもセリフを消化できませんでした。 いったい何が起きているのやら? 日本語版を見たのに、ほとんど分からないまま終わってしまいました。
色んな映画のイメージがダブってきて、それはわざとだと思うけど、特にスーパーマンはモロで笑えます。 エージェント・スミスが100人も襲ってくるシーンは「エイリアン2」並みの増殖力ですし、「ザイオン」の建物構造とか雰囲気は「スターウォーズ」や「スタートレック」に出てくる辺境の惑星みたいです。
売り文句である「見たことのない映像」ってのはホントです。 こちらに向かってガーーッと突っ込んでくる車の手前の車を透過するようにカメラが回り込む映像は「え?なんで?」って感じですし、ワイヤーアクションはもう鼻に付くくらいワンサカ出てきて、さらにグレードアップしていましたし、そもそもなんでスミスが100人もいれるのか不思議です。
あと、理屈コネコネも格段に執拗さを増し、「物事にはすべて理由がある」とか「偶然などない」とか「目的がある」とか「選択するのだ」とか、色々言ってました。
POINTは、「予言ってホントなの?」というあたりで、実は…
これから見る人は●マークの所まで読まないでください。
実は予言て、プログラムだったんです。 といいますのも、予言者さんもプログラムだったんです(確か)。 でもプログラムにも色々あって、古いやつとかバグとかあって(確か)。
(確か)っていうのは、わたしの理解したのはそう、って意味ですが。
●そんでクライマックス近くになって、とんでもハップンな人が出てきまして、それが誰かというと…
これから見る人は、▼マークの所まで読まないでください。
マトリックスを作った人が出てきまして、なんと、作ったのは6回目! 作るたびに改良を加えているので、どんどんすごくなっているらしいのです。 マトリックス作者の長いセリフは、よく覚えていませんが、なかなかに凄みのあるものでした。 だから、なんと! ネオは6人目の救世主なんです。 ここでネオは、作者にとんでもハップンな「選択」を迫られまして、それも、起こりえるすべての可能性、すべての選択肢が全部モニターに映っている、というイヤミな状況で選択するハメになるのです。
その選択が何かは、さすがにここで書くわけにはいきませんが。
▼『チャーリーズエンジェル2』が、ものすごく面白そうですよ。 予告編で見ました。「きゃー」と落ちていく高度がすさまじくアップしていました。 お茶目でキュートでエキサイティング。 『リローデッド』より、こっちのが素直に薦められます。
こんにちは、ヨロヨロよろけながら生きているたなかです。
やっとお知らせ、アップしました。
もう悩んで悩んで悩み苦しんで、「最初の案でいいや」と思いまして、こうなりました。ぜひいらして下さいね、そこのあなた!(今そこにいるあなたです)
実はこのページには呪いがかかってまして、「見ると次の土曜日に酒を飲みたくなる」んですねー。おそろしいですねーっ
それで思い出しましたが、アメリカ版「リング」観ました。 「呪いのビデオ」がこわかったです。 こわくてこわくて薄目で見ました。
でも、なんとなく楽しくなる場面もありまして、主人公が呪いのビデオの出典を求めて、パソコンで検索したり、図書館で古い新聞記事を集めたりして、真相にどんどん近づいていくんです。 この過程がなんとなく楽しい。 最近の映画には、「パソコンで検索」する場面がよく出てきますね。 特にB級映画では必須です。 こういうの見ると、「わたしの身の上にも真実探求するような摩訶不思議な事件起きないかなー」と思います。
それでは、次回は21日にこの欄更新かもしれません。
すみません。まだどこでオフするか決まってなくて。
それ以上に何着て行こうかとか、そっちも悩んじゃって。
今日なんか、持っている服全部引っ張り出して着てみたんだけど、ぜんぜん似合わない。 「似合わない!! 似合わないよー」
とか叫んでいたら
「おかあさん、それは、似合わないんじゃなくて、 似合えないんじゃないの?」
なんて末次郎に言われてしまって、このやろーっ! 似合えないなんて日本語あるかー!
でした。
妹がわたしの先を越してリローデッドを観てしまって、しかも感想を
「スターウォーズ 帝国の逆襲」を観た後に似ている
なんて言っていた(fami掲示板へのカキコ)。
どういうこと? まさか、まさかネオとマトリックスの作者(人間?)親子だったりしてー!!? まさかネオとモーフィアス兄弟だったりとかー!? (人種違う) まさかネオとエージェント兄弟だったりとかー? (エージェント プログラム) まさかネオとトリニティー兄妹だったりとかー!? (他にめぼしい男いないのに)
まったくねー、先に観られちゃうとろくなことないな。
2003年06月07日(土) |
どうも、こんばんは! |
★慣れない病棟での、とっても苦しかった一週間が終わりました。 来週からは週一休みってことはなく、通常通り、平常通りの日々になります。
★最近、『視覚の文法』http://bookweb.kinokuniya.co.jp/html/9976749023.html という本を読みまして、とても面白かったです。 わたしのカラーページには、「色は脳が作っている」という聞きかじりの文章が載っていますが、 色だけじゃない、動きも、立体も、二次元でしかない視覚情報から、脳が特定の法則にのっとって作りあげているのだ、という主旨で、たいへんにバカ丁寧に詳しく書いてある本でした。
図解がたくさんあるので、とても親しみやすい出来上がりになっています。
中でも面白かったのは、凸に見えた図が、上下逆さまにすると凹に見えてしまう不思議。
これは、「光は頭上から来る」と解釈する法則によるものだそうです。
ちょいとお高い本なので、ご希望の方がいらっしゃれば、お深いの時にお貸しします。
★あと、ネットでやっていたのは、バリアフリーという言葉に誘われてメールしてくださった
YUTAさんのページhttp://homepage1.nifty.com/YUTA/ を見て、この方の日記を読み、リンクをすべて辿ったことです。
コンテンツ的にいって、リンクしづらい、というかあまりしたくないサイトではあるけれど、生きるためにはこれくらいしなくちゃ、という、手段としてのコンテンツ。
このサイトについては随分長い間考えていて、まだ返信できずにいます。
★梅雨の季節、始まるのでしょうか? 21日は晴れていてほしいなぁ…
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