Comes Tomorrow
ナウシカ



 私の中で出た結論

戦争や紛争をこの世から無くすことは不可能。
だけど、だからといってそのまんまにしていいわけもない。
人間と人間のしてることなんですよね、全ては。
小さな小競り合いは日常茶飯事。
人が人として暮らしている以上、地域、国レベルでも争いは絶えないもの。
それがまた人間というもの(悪というレベル云々では推し量れないぐらい事態は複雑)

なら、どうしたらいいのか?
常に困ってる人の支援活動だと思います。
災害、紛争、戦争による被害者への支援、また政府への働きかけ。
暴力、犯罪、貧困に対する具体的支援、その活動の広報、呼びかけですね。

大きなことを書いてるようですが、やることは極々シンプルに一人一人が自分のできることをしていく。
そして一人でも多くの賛同者、直接的・間接的な支援者を集めること(強制はダメ…宣伝に留めるとか)
一つの組織、団体でできることは知れてます。
それは学会でもしかり。
ユートピア、理想郷なんてあり得ない。
学会員だって、みんな争ってるじゃないですか!

小さな大きな価値観の違いには拘らず、答えを早急に出そうとはせず、目の前の人、困ってる人、苦しんでいる人の力になっていく。
そういうことを地道にコツコツ、弛むことなく続けていく。
その連続だと思います。
こういうこと、今までも世界で、ずっと進歩・後退しながら続けられてきたんだろうなって思います。
永遠に世界はこうなのだと思います。


2006年04月25日(火)



 『風』

今 吹いている風は
どこから来たとか
それを知ることは
そんなに大切じゃない

昔から 人は集まり
何かを求めてた
難しく考えてみても
答えは 見つからないかも

シンプルに 人を愛しんで
痛みには 痛いと
素直に泣いて
笑いながら 明日を
夢に抱いて
眠るときは ただ静かに

ああ 自然に 今日を
振り返ってみたいの
あたたかな 陽射しのなか


ただ 生きることを
意識しないで
寄り添いながら
共に生きよう

死に逝く者の
上にも きっと
優しい風が吹く
そんな世界へ


2006年04月14日(金)



  『無』

明るい言葉で
にこやかな笑顔で
近づかないで
上手く笑えないから

聞こえのいい言葉で
心にもないこと言わないで
ため息でちゃうから

届かない声が
心でくすぶっているから
遠くの水面みつめ
無心に泳ぐ
今日という日を
何となく やり過ごしていく


難しい言葉で
何かを語っても
変わらない
やりきれない思い

かつての言葉は
もう私を励ましはしないから
何も言わないで
そっとしておいて

正直で素直な心
取り戻したいから
どこかに行ってしまった
私のこと 探さないで
いつか戻るから


風と太陽と
大地と木と花と
この身に感じられるように

今はただ目を閉じて
今日を無事に過ごそう
引き返せないから

また力が満つるまで
旅に出よう
トランスはしたくても
出来ないから
夢だけ見ていよう

明日はきっと何か
いいことあると 信じていよう
今日という日のための
かすかな希望


2006年04月13日(木)
初日 最新 目次 MAIL


My追加