蛍桜

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毎日が奇跡

人の気持ちを分かってるつもりになってても
結局、ああ、分かってなかったなって実感することがある

この人の影響は受けないでおこう、って思っていても
どうしても嫌いな人なら反発したくなるし
憧れている人なら真似や対抗をしたくなる

多分、どこかで人を傷つけてる
当たり前に

それを分かっていながら
その行動を、抑えることはできない
ガキだから




あの人の辛い時に
一緒に居てあげられなかった自分を責める

私だったら、あの人の気持ちを救うことができたはずなのに
私だったら、支えになってあげれたはずなのに

でも実際、
あの人は私を求めてこなかった
辛い悲しい苦しいなんて言葉を言ってこなかった

それはつまり、そこに必要なのは私じゃないってことで
私はただ自惚れてたバカ
いつまでも私の存在が大きいわけじゃない
不幸ぶってるわけではなくて
これが当たり前なこととして受け入れることが出来る
だからこそ、やっぱり私はバカ

誰かの中で私はどれくらい生きてるのかなって
多分考えれることが幸せで
誰かの中に少しでも私がいるんだろうなって
妄想することが幸せで

事実なんて見えてなくて
本当はどうかなんて、分かってない愚か者


ほら私の手を必要としてるんでしょ?なんて
バカバカしくて言えない
と思っていながら
常に必要としてるんでしょ?って上から目線で考えてる

ってことに、
気づいた

とりあえず、よくもわるくも
私はたったひとりの人間
ちっぽけな人間で
大きくなろうと思えば大きくなれるけど
大きくなる努力をしてこなかった私は
どこにいっても大きくなんてなれてないってことは当たり前で
妄想で、幸せになってた

気づいてあげれなくてごめんね

っていうのも、上から目線
私が気づかなくたって、どうにでもなる世の中
それにやっと今気づいた私

大切な人が悲しんでいることを知って
何かしたいと思う
それもまた、上から目線

要は
居ても居なくても変わらない私ってこと




今年は喪中なので、あけおめはできません
メリクリはできるのは分からないけど
あなたに、小さな奇跡を


2009年12月24日(木)

気づいた頃にはこうだった

昔の日記を読んでて思い出した

私がみんなと遊びにいく時
ビリヤードやら、ボーリングやら、ダーツやら
とにかくなんでもいいんだけど
そういうのに積極的に参加したがらない理由が
そうなる原因がわかった

みんなに混じって楽しめばいいのに、
どうしていつも私は尻込みをするのか
自分でも不思議だった

結果、ボーリングもビリヤードも
いつもやらない、っていって影で見てた

それが、周りの空気を悪くしてるってわかっていながら
今の今まで繰り返してきた

で、昔の日記に答えがあった
2004年の日記

高校の時、うちのグループは7人グループだった
私は結構休んでたり、相談室に行ってたりしてたから
実質6人だったんじゃないかな
でも、修学旅行とか、遠足とか、そういうのには参加してて
遠足で行った遊園地での私の嘆きの日記を見てたら、その時に
「遠慮する」ことを覚えたんだなってわかった
遊園地って2人乗りのものが多いからね
みんなの中では、私を1人にさせるのが決まっていたとしても
口に出してはいけない暗黙のルールがあった
誰かが気を使って、「一緒に乗ろう」っていわなきゃいけない
そんな空気があった

そんな空気が嫌いだった
だからそんな空気になる前に
「私は乗らないから、みんなでいっておいでよ」
って言った

多分、これよりも前から
ずっと、そうだったんだと思う
今でも引きずっている意味はわからないけど
その輪の中に自分がいなくても成立すること分かってて
自分がいなきゃ成立しない輪だけを求めてる気がする

多分、自分はずっと嫌われているという前提がある
誰も私なんかと一緒に居たいわけじゃないんだっていう気持ちがある

突き詰めればそうかもしれないけど
私が楽しくしようとしなきゃ、みんな楽しくないよね
そんなの、分かってる

私が自分の意思を伝えないのも
突き通さないのも
多分、全部そう

誰かに嫌われてまで、突き通したい強い意志がないだけなんだけど
そうこうしてるうちに私は薄っぺらい人間になって
そんな薄っぺらい人間を人は遠目で見る

嫌われたくない、っていうただの被害妄想
人の気持ちは簡単に変わるから
ひとつのミスで、嫌われるかもしれないから
そうやって、逃げてきたけどさ
結局それで友達なんてできるわけもなかった

でも、よかったことは
空気が読めるようになったってことかな
遠慮ばかりしてた
人の顔色ばかり伺うようにしてた
だから、なんとなく、空気が読める
でもたまに読み間違えて自爆
あとからひとり反省会
それからしばらくは、自粛
そんな繰り返しだったけど

最近は
空気読み間違える→自爆→ひとり反省会→自爆
してる気がするよ

自粛することがなくなったな
意味ない、って思うようになったのかも

それでなくなってしまう人間関係なら必要ない
そういうのに、身を持って、気づいたのかもしれない



今日は取引先との忘年会
相変わらず気持ち悪いし
最悪な想像しかできなくていきたくないけど
でも、営業スマイルを持参して頑張るっす
2009年12月10日(木)

2004年4月の言葉



やってけねぇ
2004/04/30 (FRI)

嫌なら嫌でいいのに
終わりまで皆に嫌な思いさせた


そこにあなたがいた
2004/04/29 (THU)

落ち込んだときはこの場所だって
決めてきても
やっぱり何も変わらなくて
それでもこの場所に来れば何か変われる気がするんだ


もういない
2004/04/28 (WED)

本当に必要ないって
思われてるんだなって
本当にもういなくなった時のこと
考えられてるんだなって

あの時もそうだったように


遠足
2004/04/27 (TUE)

二つの道がある

片方は楽しくて楽な道
片方はこれからのことを考えると選んだほうがいい道

変わるためには後者を選ばなければいけない
けれど笑えるのは前者の道

どちらを選べばいい?教えて


また今日も
2004/04/26 (MON)

二度と戻らない時間を恨めしそうに眺めて
それから私は
大きくあくびをする


分かってる?
2004/04/25 (SUN)

通り過ぎた風さえ
嘲笑していく


RainbowDrop
2004/04/24 (SAT)

私の身に刻みつけましょう
二度と忘れないように


メルアド
2004/04/23 (FRI)

さよならしなくちゃいけない
だから私は
最後に愛します


偉いのよって
2004/04/22 (THU)

泣いているのを気づかれないように
電話口で抑える偽善感


中途半端な答えはいらないなら
2004/04/21 (WED)

私の存在自体が中途半端


責めてるんじゃなくて
2004/04/20 (TUE)

私は状況を知りたい
独り置いていかないで


あなたに希望を与えれません
2004/04/19 (MON)

ここに書くべきことは
もうないのではないか


満月は嫌いなの
2004/04/18 (SUN)
私はあなたを満たすだけのモノですか


無残に
2004/04/17 (SAT)

崩れ落ちた瓦礫を踏み潰して
僕はここに立っている


夕陽をバックに
2004/04/16 (FRI)

父親というものは
息子とキャッチボールをするのが夢なのだろうか

ならば私は
父親にとって喜ばしい存在ではなかったのだろうか


地球儀がまわっても
2004/04/15 (THU)

割れてしまった欠片をつなぎ合わせても
もう二度と夢を彩れない


幸せとか
2004/04/15 (THU)

私は幸せ

なぜなら幸せを知らないから


全て
2004/04/14 (WED)

私のがんばるってなんなんだろう
結局は自分の都合のいいように


信じれない
2004/04/13 (TUE)

離れて行くものはあって
それが確かになっていくに従って
私は背中を向ける

どうしてずっと居てくれると信じれないのだろう


プレイス
2004/04/12 (MON)

居場所がなけりゃ作ってやる
だから
もう泣かない


HAPPY?
2004/04/11 (SUN)

ハッピーエンドなんて必要ないわ
乱れ舞う花びらも
燃え尽きるのだから


ひとりぼっち
2004/04/10 (SAT)

少しの時間でも
追いつけなければ意味がない

私は逸れた烏


終わりが見えても
2004/04/09 (FRI)

すべてが途切れてしまっても
私はここにいる


静死
2004/04/08 (THU)

望むものなんて何もないわ
だから静かに死なせて


Thankyou
2004/04/07 (WED)

ありがとうなんて言葉
私には不似合いで笑っちゃう

アナタにありがとうなんていわないから
アナタも何も言わないで


雨は好き
2004/04/06 (TUE)

雨が降り続けば
涙を隠すカモフラージュ
雨で憂鬱になるなんてばかげてる


儚い夢島
2004/04/05 (MON)

漂い、たどり着いたこの小島に
いくつの夢がちりばめられているのでせう


行く宛て
2004/04/04 (SUN)

どこにも歩いていけないのなら
終わりにしよう


うそつき
2004/04/03 (SAT)

嘘ばかり並べて
太陽は小さく嘲笑した

蒲公英は枯れてしまう


春夏秋冬
2004/04/02 (FRI)

あの頃に戻りたいなんて意地でも言わない
けれど
また季節は巡る


忘れてしまえば
2004/04/01 (THU)

いつも同じ道を繰り返し歩いてる
いい加減飽きてもいいはずなのに
季節が移り変わり、景色が変わり、
それが同じ道だと気づくのにどれだけかかるだろう?

桜が散る
もう一度、桜が咲けば気づけるだろうか?
2009年12月09日(水)

素直に楽しかったとはいえない
もしかしたらもう、ここで終わりかなぁと思ったり
もしかしたらまだ、何かの可能性があるのかなぁと思ったり

まだ他に誰か、私を求めてくれる人がいるのかなぁと思ったり
まだ他に誰か、私を好きでいてくれる人がいるのかなぁと思ったり

自分の存在なんていつまでもちっぽけで
どんなに頑張ったって大きくなんてなれないけど
そんなちっぽけな自分を見つけてもらえることって
とっても素敵なこと

人の気持ちは分からないから
もしかしたら影で何か言われているのかもしれないし
嫌われているかもしれない
それを考えるたび、やっぱり怖いけど
少なくとも表では笑っていて
メールを返してくれたり
家へ遊びにきてくれたりしてくれて
一緒の時間を過ごすことを許してくれるから
少しだけ、喜んでみたりして
みんなでわいわい笑ってる中に
私を混ざらせてくれてるだけありがたくて

私が求めているのは
ときめきであったり、安らぎであったり、刺激であったり
時として排他的な考えだったり、破壊願望だったり

とにかく確実なものってないから
いつまでも宙ぶらりんの中で
どれだけ足掻けるか
もしくは
どうやったら自分で飛べるか

そこに、辿り着かなきゃいけなくて

あと何十年もある人生が
長いか短いかは
人それぞれの感性だけども

私は、長すぎる、と思う

でも、だからって今すぐ終わらせろと言われても
なんかよく分からない
どうやって終わらせたらいいのかとか
痛いのとか苦しいのとか嫌だから
死ねないし
これから何十年も毎日を繰り返していかなきゃいけないって
思うと、憂鬱だけど
だからって早死にしたいか?って言われるとそうでもないし

何十年後かに、いや、もしかしたら明日にでも私が死ぬときが来たとしても
そのときの私がどう思って死ぬのかは
まったく想像できないし

なんかもう考えすぎると
人間はどうして生まれたのか、ってところから始まるし
動物の生態系ってどうして出来たのかとか
宇宙は広いなとか
今はもう出来てしまっている世の中で
私はそこに生まれてきたわけだけど
学校とかで教えられた歴史の話とか
恐竜〜人間の流れとか
もしかしたら刷り込まれているだけかもしれないし
もしかしたら全部嘘かもしれないし
そうだとしたら、何もかもが違って見えるし
なんかもうわけわかめ

私がいることによって
変わってるものがあればいいんだけど
私がいなくなったって
困るわけでもないことは理解してるから

だから自分のちっぽけさをいつまでも問い詰めてて
いつまでも形に残りたいと願うんだけど
出来れば私は
有名人になる、とか
大物になる、とか
そういうんじゃなくて
人から愛される人でありたいから

なんかみんなが私について話してるところに
盗聴器仕掛けたい気分w

要は、相変わらず周りを気にしてばっかで
嫌われてないか
自分は間違っていないか
ずっとずっとずっと考えるから
なかなか前に進めない
2009年12月07日(月)

2004年3月の言葉
いいたいことはもうない
2004/03/31 (WED)

絶望の丘に立っているわけじゃなくて
絶望の丘を眺めてる


それでいいと思えたら
2004/03/30 (TUE)

君が大きな船に揺られ旅に出るというのなら
僕はその船の舵を握る


愚かもの
2004/03/29 (MON)

すべてが綺麗事で出来ているわけじゃないことは知ってるけれど
わざわざ汚いことを導き出さなくてもいいとおもう
すべてが綺麗事で出来ているわけじゃないことは分かってるけど
少しだけ信じていた私は愚かなのでしょう


見苦しい
2004/03/28 (SUN)

必死になると、醜くて
私は違うの、と茶化してみせる
けれど、そのこと自体が必死で笑える


どうして絶望感が?
2004/03/27 (SAT)

違うんだよ
違う

あなたを信じれないんじゃなくて
もう
この世の中が


アタシ
2004/03/26 (FRI)

アタシなんかやめてしまえばいいのに
この世ではアタシなんていらないのに

アタシはアタシをやめられない


誰もいない世界へ
2004/03/25 (THU)

見えない景色に悩まされて
私は自分の世界へ溶け込む


ケシの実
2004/03/24 (WED)

もう二度と振り返ることは許されない
けれど
思い出すことは許されるかな?


龍は空を舞い
2004/03/23 (TUE)

誤魔化して、答えないまま終わりたかった
だけど
いつまでも答えを待ってるのね?

なんて答えたらいいのかわかんないの
ごめんなさい


少しだけ
2004/03/22 (MON)

小さく笑って蕾が膨らめば
幸せが降り注ぐ


本当はとても弱く漂う
2004/03/21 (SUN)

私の居ないところへ飛んでおいき
二度と私の罠にかからぬように
二度と私のせいで傷つかぬように


バカみたいにおもいこまなきゃやってけない
2004/03/20 (SAT)

時間の流れを忘れ
君の最後の言葉を思い出す

君の本心じゃないことだけを祈る


道標
2004/03/19 (FRI)

想い出なんてほしくなかった
すべてを真っ白にしてしまえればどれだけよかったか

どんな気持ちであなたは「過去」を贈り付けたのか

地図がほしい
ミチシルベが


チャック
2004/03/18 (THU)

なんでも言えるのがうらやましくて
余計に口を噤った


死にたいけれど
2004/03/17 (WED)

どれだけ死を連想しても恐怖はなく
ただ少しだけ生への光を求める


船旅
2004/03/16 (TUE)

航海図をなくしてしまったように
海を漂う愚かな自分


闇を覗けば
2004/03/15 (MON)

少しずつ足を踏み出せば
出した勇気分だけ
挫かれる

小さく笑ったコウモリが
また闇の中へ溶けていった


あなたに届く口笛で
2004/03/14 (SUN)

カナリアが声を枯らせば
私は傍にいてと喚く


昔もあったけれど
2004/03/13 (SAT)

胸の中で絡まった糸は
いつまでたってもほぐれないの

いい加減にしてと微笑するのだけれど
まるで聞いてくれやしない


ここにいる意味が薄れかけてたとしても
2004/03/12 (FRI)

必要ないなら
    それでいい


星が落ちて
2004/03/11 (THU)

空に浮かび上がるのは
闇でも光でもなく

夢を持たない私


END
2004/03/10 (WED)

それではさようならと
笑って告げて
おしまい


それで消えたら
2004/03/09 (TUE)

泡は漂いながら
パチンと音を立てて弾ける


叫んで
2004/03/08 (MON)

わーーーーーって叫んだら
君に届く?


コロコロコロ
2004/03/07 (SUN)
毎日の流れをつかめなくて
流されるだけ

コロコロコロ
転がって行く夢も希望も追いかけるつもりはない
コロコロコロ
一緒になって僕も転がろう


コロコロコロ。。。


ぐっばい
2004/03/06 (SAT)

さよならさよならさよなら
さよならさよならさよなら

また会いましょう

さよなら


バカ
2004/03/05 (FRI)

なんてつまんない女だろ、私は
すべてを剥ぎ取って飛び込めばいいのに

ばっかみたいに俯いて、ばっかみたいに涙こらえて

ばっかみたいに不幸者ぶってる

ばっかな女が私


たったそれだけ
2004/03/04 (THU)

止まってくれるはずのない時を
ただひたすら憎んだ


それだけ


コロシテ
2004/03/03 (WED)

笑え 笑え
勝手に笑っておけばいい

笑え 笑え
笑いながら私をコロシテ


終わりがくればいいのに
2004/03/02 (TUE)

きっと誰も気づかない

私が
消えたとしても

空が
落ちたとしても

血が
滴れたとしても


それでも泣けない
2004/03/01 (MON)

もういいのよ
カタカタと泣くキーボードに向かって
私も泣けば終わることだから
2009年12月06日(日)

2004年2月の言葉

もいっこの一言日記のほうの
広告が増えてしまって見づらい&あんま更新してないので
削除してしまおうかと思います
その前に、一応自分が残した言葉を
全てこちらに移行しようと思います

今読み返すと、突っ込みどころ満載すぎて笑えるけど
当時は本気だった
2004年から書き始めてるけど
多分これは、とある人へ伝えたい言葉があったんだと思われる

2004年の2月って、何してたっけ?
って思い出せなくなっちゃったけど
多分、天上時代だと思われる

2002年の3月までは確か中学生だったはずだから
2002年4月は高校1年生
2003年4月は高校2年生
2004年4月は高校3年生

ということは、高校2年生の終わりってことか
若いな
いい意味で



量が多いので、月ごとに暇があるときに持ってきます
ひとつずつ突っ込みを入れたいんだけども
そうすると、その当時の味がなくなっちゃうのでやめときます
今思ったのは
あ、私馬鹿だなってこと
性格的なことじゃないよ?
文章的にw
否定してるのに最後は結局そこかい!みたいな

うん、呼んでておもろかった
馬鹿だな
自分に酔ってて見えなかったんだろうな




■誰もが皆
2004/02/29 (SUN)

すみに咲く花に
魅力はない


■ラフ
2004/02/28 (SAT)

自分がどうして笑えるのか
不思議でしょうがなかった


■あなたは笑えますか?
2004/02/27 (FRI)

たとえこの世が終わっても
どんなに大きいモノでも
私を包み込むのことは不可能


■それで充分でしょ?
2004/02/26 (THU)

空を夢見れば
鳥になれるはずもなく

海を夢見れば
人魚になれるはずもなく

ただ私は
人間としてここにいる


■butterfly
2004/02/25 (WED)

標本にされた蝶のように
私も釘打ちして


そんな魅力もないのだけれど


■human
2004/02/24 (TUE)

いつかは終わってしまうこの世の中も
この人生も
今があればいいのだと
思える日がくるまで

人間を続けてゆく


■迷宮入り
2004/02/23 (MON)

迷いがあるわけじゃなくて
ただ
ここにいることが
正しいのか不安になる


■word
2004/02/22 (SUN)

綴りたい言葉はたくさんあっても
あなたに伝えれる言葉はいくつあるのかしら


■なおることはないけれど
2004/02/21 (SAT)

大きく深呼吸して
この汚れた世界の空気を吸えば
私も穢れた人間へと


■人間デス
2004/02/20 (FRI)

ただ言葉を綴るロボットならば
今この場で
必要ないといわれて捨てられるでしょう

けれど私は
ロボットではないの


■おしまい
2004/02/19 (THU)

知らない間にすべてが変わっても
驚かない自信があるわ

だって
その頃にはもう私はいないから


■しんでしまえ
2004/02/18 (WED)

しんでしまえ
しんでしまえ

私なんてしんでしまえ

ばーか


■追いかけっこ
2004/02/17 (TUE)

いくら追いかけても追いつけない
それでいいのだと
自分に言い聞かせて

すべてを諦めた


■それでいい?
2004/02/16 (MON)

零れてしまった星屑が
私に突き刺さる


■後姿をみて
2004/02/15 (SUN)

置いていかないで

ここにいるのに


■ありがと
2004/02/14 (SAT)

誰かに迷惑をかけることでしか
存在意義がないのだと
ただほざければ充分


■勿忘草
2004/02/13 (FRI)

忘れていいこと?
きっとよくない

けれどあなたも忘れてるのかな?

私の存在はないのでせうか


■鼓動が聞こえる
2004/02/12 (THU)

あの頃の私が
まだ生きていた


■永遠の眠りへ
2004/02/11 (WED)

よくお眠りなさい
あなたに捧ぐクムイウタ


■信じないと決めたのに
2004/02/10 (TUE)

どうしてそこまで私を愛してくれるの?
こんなにも醜い私を


■hope
2004/02/09 (MON)

もう一度だけ信じてみようとおもった
ねぇ
もう裏切らないで


■ロード
2004/02/08 (SUN)

この道が正しかったのかは知らないわ
でも
私はこの道の上に立ってるの
2009年12月01日(火)

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