蛍桜

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一週間
今日が香川最終日

一週間も帰ってきたのは本当に久しぶりだったから
また香川に住みたいなって気持ちは大きくなったけど
私は帰らなきゃいけない



香川帰省

前日
夜行バスに乗るために横浜に行く
待っても待ってもバスが来ず
やっとバスが来たと思ったら
運転手さんが超機嫌悪い超適当
ちょっとケンカを買ってしまった
おかげさまでずっと不機嫌 沈んだまま
なぜかバスの中で泣き出してしまい最悪のスタート
クレームを出してやりたい

1日目(土曜日)
バスが遅れて10時くらいに香川へ着く
姉ちゃんが一人で迎えに来てくれて
ロダンへモーニングを食べに
バナナジュース頼んだらめっちゃでかかった
今度はワッフル食べたいな

その後は一旦解散して、実家に帰ってネットサーフィン
知り合いの訃報を知り、悲しくなる

昼ごろに姉ちゃん家族がやってきて
あづまにうどんを食べに行った
姪は前よりも全然しゃべれるようになっていて
「えみちゃん」って呼んでくれた
覚えていてくれたのか、教えられたのかは謎だけど
ちっこい子はかわいいし癒されるな
ごはんを食べた後は綾川イオンへ
初めていったけど無駄にでかいとみんなの言葉どおりでかかった
甘いもの(パフェ)食べて、お母さんが仕事終わるのを待つ
ヴィレヴァンとか見に行った
途中、もう一人の姉ちゃんが来て
3姉妹+姪でプリクラをとった
リラックマのプリクラ
もう一人の姉ちゃんは相変わらずギャルっぽかった

お母さんの仕事が終わったとの連絡が来たので
じいちゃんが入院してる病院でお母さんと待ち合わせ
じいちゃんはちょっと細くなったかなって感じだった
相変わらず耳が遠くて会話できないけど
話しかけてくれたことにビックリした
やっぱり姪がいると楽しそうだった
でも家に帰りたい帰りたいというものだから
みんなで困り果てていた
肺がんなんだって
ばあちゃんも死んでしまったし
じいちゃんにとって生きる喜びってなんだろう

病院のあとはイオンに戻って、叔父さん一家とごはん
イタリアンとハニートースト食べた
姉ちゃんがお母さんにキレていた

姉ちゃん夫婦と姪が帰った後
もう一人の姉ちゃんが私のまゆげを酷評するので
100均にまゆげ用化粧品を買いに行った
私のまゆげはしょうがないんだよ
生まれつきだもの
これでも頑張ってるんだけどな
と、いぢけながら、一応きれいになりたいから教わった

その後は帰って寝た

2日目(日曜日)

朝お母さんを仕事に送って、車をげっと
そのままお母さんの職場に近いうどん屋に行って朝食
まあまあなカンジだった
どこいこうかなーと考えながらドライブ
津田の松原に行った
そこでもうどん食べた
帰りに牟礼の海にも行った
思い出よりも汚かった 思い出は美化されるもの?
昼過ぎに帰ってきて、暇になった
寝た
夜はお母さんと中華食べに行った

3日目(月曜日)

朝お母さんを仕事に送って(以下略)
その後は高松駅へ行った
おみやげを買った
SATYに友達に会いに行った
居たけど、声をかけられなかった
一応行ったことだけメールで報告
そしたらごめんね、って謝ってくれた
いや、謝ってくれる必要ないんだけどこちらこそごめん
的なカンジでメールの返事を返してない(いつものこと)

夜は姉ちゃん夫婦と姪とで焼肉を食べに行った
ここの打ち込みうどんがおいしい

4日目(火曜日)

お母さんが休みだったから、姉ちゃん一家とおでかけ
お決まりのわら家にごはんを食べに行き
香西イオンに行った
もう一人の姉ちゃんが働いてる服屋に行って
服を買ってもらった
甘いものとかいっぱい姪と食べた
すきやきの材料を買って、家ですきやき食べた
W姉ちゃんがこの日は実家に集まった

5日目(水曜日)

姉ちゃん一家が大窪寺につれていってくれて
そこでうどんを食べた
88番札所だけあって、まあまあ大きいところだった
その後は引田までつれていってくれて
古い町並み?を残してるところへ行った
醤油を作ってるので有名?なところのカフェで一休み
しょうゆで作ったいろんなデザートを食べた 不思議

夜は昨日のすきやきの残りと、お好み焼き
お好み焼きの中に入れた揚げ玉が
冷凍焼けしてて微妙だったけどそれ以外はおいしかった
母の味

6日目(木曜日)

姉ちゃんと一緒に池上にうどんを食べ行った
初めて食べに行ったけどうどんは普通で卵がおいしかった
その後は空港公園(さぬきこどもの国)に行って
姪をずっと遊ばせてた
その横で私はミントアイスを食べてた
姪が疲れた頃に家に帰ってみんなでゴロゴロ
晩ご飯は昨日あまったお好み焼き(!)と
チンしてできるピザだった
めんどくさがりやなのは母親譲りのようだ

7日目(金曜日)

今日

何するんだろう?

父方のおばあちゃんの墓参りにいって
うどん食べるところまでは予定が決まっている

今日の夜帰るよ
神奈川に

2009年09月25日(金)

give it
夜行バスに乗って帰ってきた
高速が混んでて予定より4時間遅れて到着した

本当はお母さんに迎えに来てもらうつもりだったけど
遅れたから仕事に行ってしまった
だからお姉ちゃんが変わりに迎えに来てくれた

一緒に近所のカフェでモーニングを食べてしゃべった
その後実家に送ってもらって
姪を連れてくるからって1回帰って行った

その間私は、インターネットでもみようとパソコンをつけた

ブラウザはまだIE6だった

ブラウザを立ち上げると、私のブックマークがまだ残っていた
せっかくだし、と思って上から順に見てみた

そしたら、14歳のときに知り合った子が
亡くなったっていう訃報を見つけてしまった

しばらくその掲示板を覗いてなかったので
去年のことかな?といろいろ探してみたら
彼女が今年の9月9日に書いた最後の文章を見つけた

つい最近だった

今、このタイミングで、私があの掲示板を見れたことを
すごく嬉しく思うし
すごく不思議に思う

彼女の死因は分からないけれど
彼女の最後の文章があまりにも、自殺を連想させる

彼女は、常に何かに追いかけられていたような気がする

昔から、彼女の書く文章は素敵だなって思った
感情を込めてないように見えて、無機質なように見えて
いろんなものを感じ取ることができる文章

私が文章の書き方を変えたのも、彼女が一つの要因だった

でも私が文章の書き方を変えても
彼女にはかなわないこと、よく分かってた

彼女は才能があった
絶対、小説家とかになれる実力はあったんじゃないかなって思う

しかもその才能は、私と出会った8年前からあった
彼女は別の世界の住人のように
言葉を奏でるのが上手かった
だから彼女が亡くなったと聞いても
彼女はあるべき場所へ、自分の世界へ、帰ったような気がした

実際の彼女とは会ったことがないけれど
私立の中学に入学したとか聞いてた以外
あんまりプライベートのことは知らない
私立の中学に入学したのに、高校をわざわざ違うところに行った
とか言ってたような気がしたけど
なにもかもが、彼女らしい、と思ってた

確か彼女は関東に住んでいたような気がするから
会いに行こうと思えば会いに行ける
でも、私なんかが線香をあげにいっても
「誰?」ってなりそうだしね

私に対して、どう思ってくれていたのか分からないけれど
彼女の中で少しでも、私と過ごした時間が残っていればいいな

私の中には彼女の文章が、いつまでも残っている
でも、どこにいっちゃったの?
孤独じゃないこと、祈ってる
あなたが孤独が好きなのか嫌いなのかは分からないから
無責任な言葉かもしれないけど


ありがとうございました

2009年09月19日(土)

過去は過去

明日から1週間、香川に帰ります
お母さんに会うのが一番楽しみ

でも、実家に帰っても
なんか自分の居場所じゃないって思うんだろうな
この前帰ったときから、そんなことを感じた

私の今の居場所は、今住んでいる家だから

実家は落ち着くけど
同時にちょっとそわそわというか
そこに自分がいることに違和感を感じるというか
不似合いだったりする

私は変わらず田舎者だし方言丸出しだけど
時間っていうものは、強い

とにかくうどんをたくさん食べてくる
あとお母さんの車を借りていろいろ見てこようかなと思う
思い出の、香川

行きたいところ
・学校系
・津田の松原
・SATY
・空港(ぴっぴ買いに)
・おばあちゃんの家
・しまむら
・あづま
・わら家

あれ、案外思い浮かばない

2009年09月18日(金)

カミソリくん
初めて腕を切ろうと思ったきっかけは
感情的な部分が大きかったけど
いざ腕を切るときは

「痛くないって聞くけど本当かな」

って半信半疑でカミソリを腕にあてた

私がいつも腕を切っていたのは
人の皮膚を出来るだけ傷つけないように
安全加工されていたカミソリで
結構強い力で腕の上に押し付けて引いても
鈍い痛みしか感じないものだった

別にこれが好き、とかじゃなくて
常に持っているものがこれだったっていうのが大きいけど

痛くない、っていうのは
ちょっと本当だった

初めて切ったときは、感情的になってたから
痛さよりも、悔しさや憎悪が大きくて
そんなこと、あんまり気にしなかった

安全加工されてるカミソリだったから
さっくりと切れるわけでも
血がたくさん溢れるわけでもなく
力いっぱい切っても破線状に切れるだけだった
肉との相性は悪いから
カミソリに肉がついてくるのが難点
多分さっくり切れたほうがもっと痛くないと思う

もちろん傷跡も、破線状になるから
普通のリスカとは違って
故意的につけた傷だっていうことには気づかれなかった

初めてお姉ちゃんに
「その傷何?」って聞かれたときも
「猫が木の上に上って降りれなくなってたのを助けたときに引っかいた」と言ったら納得してくれた(多分)

私は、リスカをしていながら自分を守っていたんだと思う
もともと死にたいから腕を切ってたわけじゃないし
血を見たいから腕を切ってたわけじゃない
(まあ血が出るにこしたことはないけども)
そんな私には、人に優しいこのカミソリはちょうどよかった
常に持ち歩いていたりして
気がつけば、化粧ポーチの中に4本貯まっていたこともあった
(空港の荷物検査で不審がられた)

そんなカミソリくん

はじめこそ、感情的になっていて痛くなかったけど
結構地味に痛い子
ざっくりいかないから、鈍い痛み
後からじわーって血が滲んできて
空気に触れて、ひりひり痛い

でも傷跡はそんな深くならないから
1年もすればぱっと見、分からないくらいになる

だから今の私にはその傷跡は無い

私にとって腕を切ること、に値することが
今の生活にはあるってこと

でもそれが何なのか、分かってない

しばらくカミソリくんと会ってないな
2009年09月16日(水)

絶望的な夢を見た

県外から、会いたかった2人が香川に遊びに来てくれた
でも私は仕事やら何やらで忙しくて
2人の相手が出来るのは夜だけだった
2人はそれを承知で来てくれていたけど申し訳なかった

1日目、昼間、家にいてもらうだけだと申し訳ないので
仕事前に、最寄り駅まで車で送っていった
私はそのまま仕事に行って、他の用事もやって、夜になった

夜、家に帰ると、2人は先に帰っていた
最寄り駅からなんて、歩いて帰ってこれる距離じゃなかったけど
2人は歩いて帰ってきていて、疲れきって眠ってた

私は2人に「ごめんね」と罪悪感に溺れて泣いた

2人とも、やさしく微笑んだけど
「そういうところ、昔は好きだった」
と1人は言った




もう、全部、昔のことだったって気づいた






夢の中だけど、会えてよかった

やわらかい微笑みだったけど
もう二度と会えないという現実がよく分かった

そんな微笑みを、実際私は見たことなかったから

夢の中だけの、彼たちの微笑みだったから




他にも、大好きだった人達がその夢の中では笑ってた
私を見てくれていた
私と話してくれていた

だけど誰も、私に近寄らなかった
私の手をとらなかった

夢の中なのに、誰も私の想いを受け止めてはくれなかった
それは同時に、その想いを、消滅させなきゃいけないという現実だった




本音を言うと、まだ会いたいし
昔みたいな関係になれないにしろ、繋がっていたい

笑いあうことは出来ないかもしれないけど
たまに私のことを、思い出してもらいたい

もう完璧に、違う道を歩んでいるわけだけど
その道のこと、少しでもいいから知りたいし聞きたい





微笑んだ彼たちは、桜吹雪と共に消えた
でも、布団のぬくもりだけはまだあったから
夢の中の私も、まだ自惚れてた


ずっと、抜け出せない



泣きたいけど泣けない
誰かが悪いわけでも、私が不幸なわけでも、ないから

でも悔しい
せっかく繋いだ糸を切ってしまったこと
せっかく灯った光を消してしまったこと

それが二度と得ることのできないものだと知っておきながら
それを大切にし続けることが出来なかったこと

手を伸ばすことが図々しいと思っていたこと
ただ、勇気が無かっただけなのに
それをずっと言い訳に使っていたこと

でも、今の私も、何も変わっていないこと






こういう夢を見るたびに落ち込んで
またメールをする機会を逃す

それもまた悔しいから、こうやって日記に書く

一方通行だと分かっているけど
届いてほしいと願う


だけど、届いたって、何も意味がないことはよく知ってる
気持ちのやり場を見つけないまま
大切だから、と今までずっと持ってきた自分が悪いのもよく知ってる

だからって、捨てようとも思わない

そんな繰り返しの中で、ずっと私は迷ってるんだろうな


2009年09月06日(日)

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