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カフェ俺
2003年11月30日(日)

無印良品で売ってる、粉末状の「キャラメルマキアート」は
そのままだと甘ったるいが、インスタントコーヒーにブレンドすると
ちょうどよい甘さになる。この“俺”な題名も今日でおしまいだ。
正直、ネタが辛かった感はいなめない。
うん、11月が30日まででよかった。35日とかあったら大変だよ。
かなり昔、「5月35日」っていう児童文学作品を読んだけど、
なんとなく不思議な話だったなあ。もう一回読んでみたいな。
ありえない日付、という意味で付けられたタイトルらしい。
ほとんど「イヌがニャーと泣いた日」みたいなノリだ。
(あら、新メンバー募集してるのね。私は無理だ……が、もし知り合いが
 なったら素敵だなー。なったらいいなー。生傷絶えないだろうけど。)

そういえば最近、「よく本読むでしょう?」とか、
「どんな本読んでるの?」って聞かれることが多い。
「文章を書く人」として、すごく狭い範囲では有名になりつつあるからだ。
でも実際、私が本を読んでいたのは十歳くらいまでだったし、
それも親に言われたからで、率先して本を読むことはなかった。
その後しばらく読まない時期が続いた後、
二十歳を過ぎたあたりから、また本(というか雑誌)を読むようになる。
情報をとりいれなきゃ、勉強しなきゃとさすがに思ったからだ。
とはいえ渋々読んでいるにすぎないし、
宿題じゃないので(これが大きい)、読み始めても全然続かない。

某先輩との会話。
「漫画ってどんなの読んでんの?」
「うーん、ほとんど読まないんですよ」
「えー、読みそうなのに。小説とかは?」
「読まないですね」
「じゃあ何してんの?……映画観るとか?」
「いや、それこそ観ないです」
自分で答えながら、「あれ、私って少ないな」と思う。
何が少ないって、社会との共通の話題が。
今のところ、“社会とのズレ加減”がチャームポイントでもあるから、
こういう状況も正解といえば正解なんだろうけど。
でも、自分自身の成長・発展を妨げるスタイルは、
変えてみた方がいい場合もある。

うちの犬にアボカドを与えたら、喜び勇んで食べた。
案の定彼は草食動物なのだろう。生物学上も『犬っぽい何か』の域である。

好物を食べる犬のように、貪欲に読書をする人がいる。
今の私にとって、そんな風に吸収できるものはあるんだろうか。
文字を読むっていう行動は基本的に面倒だが、
すべての行動が面倒である!というのは大前提だとすれば、
文字も向いてるのかもしれない。

そもそも、たくさん吸収することには意味があるんだろうか?
たとえばピアノ曲を一度も聴いたことのない人が、
ただピアノを自分勝手にいじりながら育ち、
自分の耳が美しいと思う音をとにかく拾いながら自由に演奏したとする。
稚拙かもしれないが、従来の楽曲にとらわれない新しさがあるだろうし、
なおかつその人なりのキレイな音であることは確かだ。
とりあえず、独自性とか個性とかいう要素に関しては、
いわゆる勉強では補えないんだろうなあ。


部屋とYシャツと俺
2003年11月29日(土)

この題名もなー。釈然としないよね。
部屋にYシャツがあれば、だいたい詠めるよね、こんな短歌。
破格の短歌を。

咳をしても一人、みたいなね。

あーしかし、風邪が背中から忍び寄ってくるよね。
この季節は本当に、風邪とクリスマスグッズと手帳ばっかり売り出している。
お断りだよそんなラインナップ。
クリスマスグッズは一年に一回しか使いようがないし。
手帳は、あー、来年買うからいいです。

今日は結果的に家に一日居た。
肩に筋肉痛がカタカタと訪れ、
骨格はぎしぎしとホネホネロックを奏でている。
更に、薬で無理矢理止めていた頭痛のタガが
今日は外れたように溢れている。
この痛み、いつまで続くんだろうなあ。
人の声が鬱陶しくて音楽も聴けないのは不便である。

進んでいるような、戻っているような。
体調が悪いといつもそうだ、無力感ばかりつのってしまう。
こういう時は、まあそんなこともあるもんだなー、と
受け止めて流してしまうのがいいんだろうな。きっと。


ビ俺
2003年11月28日(金)

最近、肌のうるおいが不足気味だ。
肌年齢を上げないためには、毎日の洗顔が大切だね。
かといってこの題名はどうなんだ。
もうやめないか俺。
十一月はずっと「○○俺」っていうタイトルを続けようって、
そりゃ一回は決意したことなんだけども、
そんなくだらない“男としてのけじめ”なんてどうでもいいじゃない。
根本的な話、男じゃないんだし。
(そう言って逃げられるから女は得だなあ。
 そんな場面が人生において無かったとしても、
 レディースデーとかがあるのでなんとなく得だな。)

すっごい眠いまま学校に行き、
実験のお手伝いでいろいろと印象評価をし、
薬を飲んでも頭痛が止まらないので、
最低限の用事を済ませて早めに帰宅。
早めとはいえ、8時近かったんだけども。
家に着いたら家族の体調が悪く、
犬たちが“散歩は?”という顔で待っていたので、散歩に出掛ける。
突然だが、うちの家族は息のあった仲のいい家族だ。
なので、体調悪いのも同じタイミング。
仲良し仲良し!!ルンルン。アハハハハッ。
夜風が身に染みるぜ。ちくしょう。

そして、夕飯はコンビニ弁当。
別に意味はない。家族は普通の夕飯を食べていて、
私の分もあるんだが、私だけ独自性をアピール。
こういうところはかなり個人主義。持ち込みOKな食卓である。
どうりで、親が普通に食べられるものでも私だけダメだったりする。

たぶん偏食ととらえるか、文化ととらえるかの違いである。
病気をしてからは考えが少し変わって、
栄養学的に重要だと思えば食べたりするし、
人と食事をするときは、雰囲気を壊さないために食べたりするけれど、
(ただ、この時期流行の牡蠣などは、栄養は満点なのに
 どうしても無理だったりする。)仮にそういうことを無視して言うと、
偏りだらけのイビツな人間でありたいと、どこかで思っている。
周りの人が好きなモノが嫌いでも、
周りの人にできることができなくても、
それが固有の文化として胸を張れるなら、別に悪くないと思う。
好きな食べ物をきかれて毎回答えにつまるのは、ちょっと不便だけど。

最近夕飯は外食が続いていたから、
家で炊いた白米が口に合わなくなってきた。参ったなあ。


頭痛にた俺
2003年11月27日(木)

あ〜、頭が痛くてしょうがない!
ガンガンするのを通り越してズガンズガンしている。

理由はわかっている。『大きな〆切』が終わったからだ。

それでも、このところはそんな〆切明けの酷い痛みもなく、
ケロリと次の目標に向かって前向きになれたのに。
なんでだか、今日は自分の名前を咄嗟に思い出せないくらいに
変な方向に疲労困憊している。そんな感はいなめない。

近年元気っぽいからといって、少々油断が過ぎたのか。
胃も喉も、昔のように気遣われなくなったけれど、
病気でないからといって別に常人以上に健康なわけでもなく。

実を言うと、若干夢みたいだったのだ。
ふわーっとした高揚感。
しかも自分の体が自分じゃないみたいに元気に思えて、
忙しいままだだだーっと過ぎていく日常だった。
それが今日、プツッと魔法が切れたような感覚と共に終わった。

まあ、冷静に人生を考えるのには、年末はちょうどいい季節だ。
私にとってクリスマスとは、人間全体の擁する
悪い部分を静かに直視する日でもあるわけだし。


くいだ俺
2003年11月25日(火)

最近、お好み焼き的なものが続いている。
だからってこの題名はないよなー。と言いつつ付ける。そんな俺。

今日は、四国気分を味わいたくてうどんを食べた。
四国というからには、うどんはうどんでも、讃岐うどんである。
讃岐は去年辺りからうどんブームで、なんでもうどんを食べ歩く
ためだけに観光客が集まっているんだとか。
セルフうどん、っていう言葉もいいよね。
私の中では流行語大賞なんだけども。
マイセルフ!

それにしてもこのどしゃぶりは何なのさ。
今日も、ノートパソコンを運ぶ際の梱包には気を遣った。
カバンに入れ、ビニール袋で覆い、さらに紙袋に入れて。
精密機械だから心配なのだ。
でも、同じ精密機械でも携帯電話はポケットに入れて大丈夫な気がする。
なぜなんだろうなあ。

OSXのテキストエディット、スピーチという機能がある。
英語を、パソコンが読み上げてくれるのだ。
わりとリアルなんだけど若干不自然で、その微妙さが面白い。
Macって、Winにはない遊び甲斐があるなあ。


へんな俺
2003年11月24日(月)

メロンソーダだけ買うっていう行動を、人は人生で何回経験するのだろう。
人によってまちまちだろうな。メロンソーダフリークから炭酸嫌いまで。
この世には多様な人々が生きているのです。
私はきっと、そうだなー、メロンソーダの件はともかく、
少なくとも“ディズニーランドに行きそびれる回数”は多い方かな。
なんか、ここ十年で3回くらい行きそびれてるんだけども。
うち2回は確信犯でサボりなんだけども。
あと、鎌倉にも2回行きそびれています。
どっちも近くて遠い場所です。
学校は、遠くて近い場所です。駅前ですから。
駅前ならどこでも行けると仮定した場合ね。仮定。

今日は、中途半端な演技力を披露。
これでも演劇部に居ましたから。半年だけど。
あと、常に芝居っぽい暮らしぶりですから。
ここで注意したいのはあくまで「っぽい」止まりだという点。
望むなら、意外とぶっちゃけられます。


どんな俺?
2003年11月23日(日)

そして今日も、小説の手直しと頼まれていた文章を書く。
……すいません嘘です、プラス家事手伝いです。
年賀状を刷る……んじゃなく「喪中」の葉書のデザイン&印刷業務。
お!さすが!とほめられる。
そりゃ、多少プロの技をかじってますから。
五年目にしてようやく、かじる程度まで来たわけですから。
音楽業界でたとえるなら、遅咲きの演歌歌手みたいな感じ……とは違うが。
まあ確かに、それなりにキレイにいきました。
前から思ってたんだけど、実はネガティブなネタの方が得意なのかねえ。
犯罪を抑止!とかね。うーん。
位正確(暗い性格)が活かせるからなのか。

とはいえ、基本的に私は「人間に明るい人・暗い人なんていう
区別はない」と思っている。
一般に明るい人と言われている人は、
平均のテンションが高めの人のことだと思う。
もしくは、物事をポジティブにとらえることが多いか、
ネガティブにとらえることが多いかの違い。
ものの見方・考え方の癖みたいなものが
その人の発言・行動から現れた時に感じられる、
内面的な気分の明るさだろう。
でもそれらは意外と流動的で、
心がけ次第で自分を変えることができる。変わってしまうこともある。

私の場合、テンションの高い低いでいっても、
高い時と低い時の振れ幅が大きいだけで、明るい暗いと比例していない。
ネガティブなんだけどテンションだけ高かったりね。
お化け屋敷でもありジェットコースターでもある!不思議なアトラクション。
で、やたらポジティブになれる時もあるのだ。
疲れ切っている時はたいがいネガティブ。
この疲れやすさ、脳の体力と勝手に呼んでるんだけども。

最近は私なりに、脳も体もスタミナが付いてきたなと思う。
人と比較してどうこうというより、自己ベストが肝心。
自己ベストといっても、小田和正のアルバムじゃなくね。

酒も強くなったしなあ。
普通に、ウイスキーをロックで飲んでますし。
もともと飲まず嫌いだったのだろう。
今も正直、強すぎるお酒を急に飲むと
喉が焼けてしまいそうで怖い。
歌声だけはクリアだね、とずっと言われ続けたいものだ。
そういえば「喋り声、思ったよりダミ声じゃないんですね」と
某後輩に言われたことがある。
どういう評価なんだそれは。
まったく、はやさんのイメージが一人歩きしやがって。
誰だはやさんって。(そして哲学が始まる)


こんな俺
2003年11月22日(土)

今日は一日、小説を書いて過ごす。
うーん、文章がちょっくら焦ってるなー。
思ったよりも〆切はすぐそこで笑っている。
ぼーっとしているとすぐに歳を取ってしまう。
誕生日が迫ってるわけでもないんだが。そんなことをふっと思う。

ラジオのアナウンサーにちょっとなりたい。
いや誤解しないで、顔が見えないから自分でもなれるんじゃ
ねえかっていう意味だけじゃなくてよ。
きっと今第一線のみなさん、バッチリ美男美女よ?ってことにして。
テレビのアナウンサーに比べて、キャラが濃いんだろうなーと思ったからだ。
ラジオに出てる人は、テレビに出てる人よりも濃い気がするし。
パーソナリティ、っていうくらいだ。
それは「キャラクター」にも似た言葉で、なんか期待感がある。

「とんでもはっぷん」「肝油」といったキーワードを
妹の友達が口走っているんだそう。
ちょいとあんた、まだ十代なのにずいぶん昭和をわかってるじゃないか!
日本もまだまだ、捨てたもんじゃないなあ。
特に中央線沿線、ゴロゴロしてそう。そういう面白い奴が。

“昭和イズム”っていうのをよく見かける。
リアルなCGで描いた人間の顔の額に、「肉」って書いてみたり。
携帯の着メロ作曲でスーパーマリオの曲を作ってみたり。
ハイテクの中にもしっかり、昭和な心は息づいているんだ。


たかが俺
2003年11月21日(金)

最近、午前十時にご飯を食べて(朝)、
次にご飯を食べるのが午後四時(……昼?)。
そして、夜食として十時ごろに軽く食べたりもする。
なんか太りそうで嫌なローテーションだなあ。
とりあえず、正午くらいにご飯を食べる生活がいいよなあ。

やることが多いのかそうでもないのかがわからない。
そんな中で、「リコメンダブルな範囲ではあるなあ」がプチ流行。
今日も、賞味期限の三日過ぎたジュースを
「リコメンダブル(推薦可能)な範囲ではあるよー」と言って
人々に勧めていた。未開封だし、ギリギリOKでしょう。
ま、せいぜいお腹痛くなる程度で(でも危険)。
「生きることは賞味期限との闘いである」というフレーズ、
私が確か2000年ごろに言った言葉だけども、私の中で殿堂入りしている。
ちなみに2002年に放った一番の名言は「防犯に正解なし」。
うーん、殿堂入りだらけで困っています。
でも今年の流行語は「否めない」「そして俺」のどっちかだから、
もう私は動かない。ねらうのはまた来年だ。

滅多に話さない同級生と話すと緊張するもんだなあ。
私は最近人見知りなんだろうか?
いやそんなはずはないんだけど。十分バカやってるんだけども。
でも、「意外と大人しいんですね」と言われたりすることもあり、
本当の自分のテンションがどのラインなのかよくわからなかったりする。
ま、本当の自分なんてものはテンションの中にはないのかもしれないけど。
ともあれ、イメージが一人歩きしてるのかなあ。
んっ、芸能人みたいだ!きゃっほう、なんか凄いぜ。
サイン練習しなきゃ(?)。
コサインも(???)。
あったよなー、サインとかコサインとかタンジェントとか。
sinθ° cosθ° tanθ°とか、三角関数だとか。
この辺までは、かろうじて勉強したような覚えがある。
かろうじて……一応、理系だけども。

高校時代に戻りたいなあ。できれば健康に過ごしたいし。
「クロマティ高校」のアニメを見て、高校時代を思い出す。
ああ、うちらの高校もこんな感じで楽しかった。
……った?かなあ。うーん。
クロマティみたいなワルはいなかったけど。
フレディぐらいは居たんじゃないかという気がしてくる。
あー、でもゴリラはいなかったなあ。メカ沢も。
っていうかそもそも、女子高だったよね。
でもフレディぐらいは……。


されど俺
2003年11月20日(木)

どうしてこんなに眠いのだらう?
電車で九割方眠って過ごした気がする。
中吊りや景色といった、せっかくの素敵なものを眺めずに!
……って取り立てて興奮するほど、素敵でもないんだけども。
えっ、いやそういう意味じゃなくて。とんでもない、いや素敵です、
日常あらゆるものはすべて素敵です。素の敵です。

私が描いた絵を見た「友達のお兄ちゃん」が、
「この子はユニークでいい」と褒めてくださったのだそう。
最近、話したことのない人から褒められることが多い。
「なんか、○○のグループに居たショートカットのかわいい女の子が、
 はやさんのこと“面白い!大好きだ!”って言ってたよー。」
とかね。えっ?その人と話したことないよなあ?っていうくらいの
微妙な距離感の人が褒めてくれているらしい。
注目集めてんのかなあ(ある意味で)。
んっ、なんか芸能人みたいだ!(それは違う)
いや芸人みたいだ。……みたい?
いや違うなー、芸人というのは拍手をもらうために汗をかく人だ。
私の場合は別に、拍手じゃないな。

「おけいはん」が二代目になるそうですね。
と、ここで唐突に関西の話題を出してみる。
京阪乗る人おけいはん。
関西以外のみんな、知ってるかい?京阪電車はすごいぞ。
あの微妙な配色とか、“区間急行”っていう不思議な急ぎ具合とか。
電車好きで知られる中川家の出身地が沿線だそうだし。
大阪はまた行ってみたいなあ、できれば就職活動以外で。
そして次こそ、ファーストフードとかコンビニ食とか
イタ飯とか社員食堂の味噌汁とか以外の、
大阪名物くさい食べ物を食べるんだ。
新幹線名物の“高すぎるサンドイッチ”は意地で食べたけどもね。

最近京都に行ったが、バタバタした旅行中に食べたもののうち
京都っぽいものといえば、抹茶アイスくらいだった。
清水寺の近くの店にて。おいしかったけど、ちょっと寒かった。
あの数日間で一番おいしく感じられたものといえば、
重い荷物をホテルに下ろして、友達と三人で何もない駅前をうろつき、
何でもいいから腹減った!と言った末にたどりついた、
ロッテリアのツナマヨバーガーだった気がする。
全国どこでも賞味できるはずなんだが、なんだか感慨深かったなあ。

そういや、今の帰り道の中で駅弁を買って帰ろうというプロジェクトが
私の中で立ち上がりつつある。
ちょっと高いんだけども、そういうのも旅情である。
帰り道に旅情。これが俺の、キャッチフレーズ。


たぶん俺
2003年11月19日(水)

今日も体調がいまいち……いや、プチいまいち。
プチ程度なので、学校へ。
変な帽子をかぶって、学校へ。

変な帽子の評判は上々。
その変な帽子、ヘンですね!グッドですね!等と言われる。
この場合ヘンとグッドは同じ意味。
ふふふ、ヘンですよー。ヘンなの付いてるでしょう。
その様子は、この文章だと全く伝わっていないけど。
ま、いろいろと想像してください。
その想像は現物を超えて、あなたの胸の中ではばたくでしょう。
そしてときめいてください。いや、トキメいてください。
ここはあえてカタカナ表記で。
トキメけ!なぜか命令口調。

久々!な人を交えて、みんなで一緒に食事をする。
グラフィックデザインの話ができる人達だ!としきりに感動していた
その人の服装は、今日もエキゾチックだった。インド製だそう。
ちょっとうらやましいなあ、ああいう服を着こなせる人。
私も、ヘンな帽子をかぶりこなす自分でありたい。

そして夕方まで、帽子をかぶったままパソコンを打つ。
いや夕方じゃない、もう夜じゃん!びっくりです。
これまさしく、秋の日はつるべ落としだ。(ボケなし)


そして俺
2003年11月18日(火)

今日は体調がいまいちだ。
だから基本的に家にいる。
でも、そのわりに細かい家事労働をやってしまった。

芳醇なオムレツと、魅惑のフライパン。
使い慣れたしゃもじに、薄汚れた布巾。そして俺。
ないし、食材とのジャムセッション。

そのフレーズが何のパクリかはともかく、
もうすぐクリスマスだ。
クリスマスキャロルが流れる頃にはぁ〜。っと、
今年のクリスマスは、なんだか感慨深い。
クリスマスっていうか、年末がね(一気にロマンチシズムが低下)。
今年は私の周りで、いろいろな事件が起きたせいだろう。
こんなぎっしりした一年は久々じゃなかっただろうか、
いやそうでもないのかな。
毎年そんな風に思える今は、きっと幸せなのだろうと思う。
なんでもないようなことが幸せだったと、
虎舞竜のように思う。

小学校時代、当時低学年だった妹の同級生の男の子が
校内放送で「ロード」をリクエストしていたのを思い出す。
君は、なんでもないようなことが幸せだったと思ってるのか。
その若さで。二度とは戻れない夜に想いを馳せてるのか。
彼の性格を考えると、なんかリアルな気がするのも切なかった(?)。

うーん、僕の人生の今は何章目くらいだろう?
そうそう、最近ウルフルズづいているのだ。
身近に二名ほどウルフルズ好きがいる影響もあろう。
可愛い娘らにクサイとか言われても、負けんなよ!と、
こんなところで場違いなエールを送ろう。
負けずにクサさを育てていこうよ。そんな俺。


あの頃の流行語は「不条理」だったなあ
2003年11月14日(金)

メールソフトを開くと、知人のプリンターが壊れたという知らせが届いた。
そんなメールでなぜか癒される今日この頃。

左半分の肩が痛い。寝違えたのか、神経の問題なのか。
ずーっとバタバタして、頭を使って、電話をかけて、メールを送って。
そうして夜中になってやっとたどり着いた結論が、
結局すべて諦めるということだった。

時間が流れれば大抵の良いものは変質してしまう。
そして時間が流れようとも、悪いものほど変わらなかったりする。

諦めるというのは必ずしもネガティブな結論ではなく、
現状を全て受け入れて次に向かう、っていう前向きな解釈もできる。
でもなんだかなあ。腑に落ちない。
また同じ壁にぶつかって、虫唾が走るような空気を吸った。
適当な理屈に逃げ込んで雨宿りしないと自分を守れないくらい、
不条理な力に打ちのめされてしまった。
やっぱり気分が晴れない。まあ、こういう日もあるもんだ。

こういう時、付けっぱなしのテレビがやけに救いである。


揺れていた時代の熱い風に吹かれて
2003年11月13日(木)

昨日は、歌ったり、酒を飲んだり、ジブリを二本立てで見たりと
あまりに盛りだくさんな夜だった。
盛りだくさんすぎて趣旨がわからないくらいだ。
最後のほうなんか、「寒い」とか言ってたもんなあ。
バニラアイスを夜中に食べる集団。そんな俺達。

「紅の豚」はいいね。
やっぱり、個人的に「耳をすませば」より好きだなあ。
なんでその二本立てなんだ?と思われるかもしれないが、
なりゆき上たまたまである。
どちらも10代前半の頃に見たことがあるんだが、
前者の方が(精神的な意味で)共感できてたもんなあ。
『空族は金のためでも女のためでもなく、名誉のために生きるのだ!』
みたいな、そういう感じの時期だったもんなあ。
エンディングの歌の歌詞みたいに「どこにいるのか今ではわからない
友達も幾人か」いたしね。いたっていうか、むしろ自分自身が
「今どこで何してんだ、あいつ?」って思われる側でもあったりした。

そんな俺も、ウイスキーの味がわかる歳かあ。
時の流れに思いを馳せる、そんな俺。


ポッキーの半分はクッキーでできている
2003年11月11日(火)

今日はポッキーの日。
ま、それはそれとして、朝から濃い話をしに出掛ける。
そして朝ご飯をおごって頂いた上に、
その後別の方々からちゃっかりと昼ご飯をもらう。
うーんヘヴンリー。天国のような幸せ。
夕方は、色々と浪費しまくる。
今日くらいは、そういうのもいいだろう。
それにしても浪費しまくったと書いたものの、
冷静に振り返れば使った金額は総額1500円。
忙しい日の食事代(三食全部外食した場合)くらいじゃないか。
なんかなあ。ま、小さな幸せほどいとおしいものだ。

また体中が変な痛みだ。
筋肉痛マン。弱そう。
ああ心に愛がなければスーパーヒーローじゃないのさ。
そうさ愛は……いや、愛なんていらねえよ、秋。


筋肉痛マン
2003年11月10日(月)

疲れているはずなのに朝から黙々とゴミ捨て。
私がいない間に大掃除をしたらしく、ゴミは大量である。
たった一人でゴミ捨て場と自宅を往復する自分はつくづく男前だと思う。
最近、「重さ」や「大きさ」に対する感覚がおかしくなっているので
今なら若干重い物・大きい物でもさくさくと担げるような気がする。
……と思って米とかをひょいひょい運んでいたら、
午後になってあらゆる筋が痛くなってきた。予想はしていたが、切ない。

同僚から吸収した「若さ」成分みたいなものが活性化しているうちに、
次の「若さ」を探す旅に出なくては。
と、そんな焦りに包まれている。
精神的に休んだら良くないと思うので、それもちょうどいいと思う。
〆切のあとに体調を崩す体質を自覚しているからこそ、
精神的にはいつも忙しいくらいがいい。
その代わり「忙しい日常」をもっと楽しく過ごす工夫は必要だが。

最近、かつて全く理解できなかったものの価値を認識しつつある。
それは肉料理であったりウイスキーであったり居酒屋であったり
化粧であったりファッション誌であったり、遊ぶことであったり。
それらを知らない頃の私も結構楽しく過ごせていたと思うから、
だいぶ楽しめること・良いと思えることの幅は広がったはずなんだが、
なぜだろう、そうして意識的に世間を理解しようとすればするほど、
自分本来の感覚が鈍く鈍く薄ーく見えなくなっていく気もする。
とか考え出したところで、きっと放っておいても
どうせ私はこんな感じなんだろうがね。いい意味でも、どうせ。


喜びも束の間
2003年11月09日(日)

訳あって京都に行ってきた。
いやー、京都は遠いね。やっぱり、関東と関西は離れているね。
そんな普通のことだと思うんだが、やっぱりCMの影響で
京都は「そうだ、」感覚で行けるもんだと錯覚してしまう。
あれって正確に言うとかなりのプロセスだ。

『そうだ、まずみどりの窓口に行って
 それなりに高いお金を使って特急券と乗車券の購入したら
 東京・品川など新幹線の止まるお近くの駅(東京近郊の場合)まで
 在来線を駆使して予約した時間までになんとか辿り着いて、
 新幹線の自動改札に切符を二枚重ねて挿入して、
 自分の乗る電車が何番ホームに来るかを電光掲示板で確認して、
 指定された電車の指定された席に落ち着く前に
 邪魔にならないように荷物を棚に上げて、 
 座席に座って「座席、倒してもいいですか?」って後ろの席の人に
 一言ことわってからリクライニングシートを倒し、
 楽な姿勢で二時間半ほど暇を持て余して、京都行こう。』

結構大変だなー。でもCMの十五秒では伝えきれないから、
っていうか伝えたら「うわーめんどくさいなー、
京都行かなくていいや」ってかなりの人が思うだろうから
あえて「そうだ、京都行こう。」
なんで「私のお気に入り」(byサウンド・オブ・ミュージック)が
バックミュージックなのかも、さりげなく謎だもんなあ。
で、電車の達人を自称するはやさんが新幹線でまっさきにしたことは
電車大好きな漫才師・中川家の弟氏が以前ネタにしていた
「新幹線700系のぞみのトイレの流れる音」が
確かに「カァァァァッ、ズボォッ」てな音だったことを確認することだった。
あの人は本当に電車が好きなんだなあ。
専門以外に“大好きなこと”があると、芸の幅が広がるという良い例。

電車に関しては結構詳しいぜー、というつもりでいた私だが、
今回もまた予定の立て方に穴が多い、と帰るなり父に叱られる。
ちなみに「JRにトラブルがあって電車が止まったからしょうがない」
という普通の言い訳は、ここでは通用しない。
JRにトラブルなんて日常茶飯事じゃないかと(……)。
そこは確かに、詰めが甘かった感は否めない。
トラブルに遭おうとも、目的地に時間内にたどり着く計画を立て、
それを実行するためには手段を選ばないのがプロなのだ(?)。

そんな反省会を終えて、疲れ切って眠ろうとしたら、
さっそく家事の手伝いを頼まれる。
ああ日常だ。まぎれもなく、私の日々に帰ってきたのだ。


酒の飲み過ぎ
2003年11月06日(木)

ここにきてパソコンが疲れ気味である。
現在、いくつかのアプリケーションにおいて
「コピーアンドペースト」が上手くできないという
地味に恐ろしい事態になっている。
コピーアンドペーストってすごいことだよね。
Photoshopのような画像ソフトでのコピーアンドペーストを
日常的にやっている私としては、
電車の中で髪の薄いおじさんを見かけると、
「あー、この人の髪のレイヤーをコピーしてペーストしてあげたい」
と親切お節介なことを思う(?)。
コピーアンドペースト、っていう言葉もいいよね。
コンビ名みたいでさ。

今日は酒の飲み過ぎでカァッとしております。
ちょっと頭痛も来ております。
徹夜明けだから酔いの周りが早いのだろう。
でもパソコンを再起動したら、また静かに頑張るのさ。
コピーアンドペーストの復活を祈って。


はやさんの“は”は破天荒の“は”
2003年11月03日(月)

気付いたら、祝日だった。
世間は連休か……。
でも、テンパリをエンジョイするのもまた文化。
ということで、久々の日記は「文化の日」記念。

……はー。
今日やった仕事の流れとしては、
   打ち合わせ
     ↓
   プチ・リサイタル
     ↓
    買い物

といった、「それ、忙しいのか?」と言われそうな一日。
振り返ってみると、本当に忙しいのか疑わしいやら。

でも、みんなの中に張りつめた空気はきっと嘘ではない。
なんせ私自身も、一日(いっぴ、と読む)が来たのに
サイトを更新するのをすっかりと忘れてしまった。
もうしばらくだけ、忘れているていを装って行こう。

みんな風邪を引きそうになりながら、
私も気付けば口内炎になりながら、
それでも集中は途切れない。
主体性を持った個人がそれだけ集中できる、してしまう、
その精神的エネルギーのでかさを麓で見上げてはビビっている。

仕事にまじめなのは、どうやらおのおのの性(さが)なようだ。
「この学年はピュア過ぎる!」と、ある兄さんに叫ばれたこともある。
ピュアは大変よろしいと思うし、まじめさはものごとの血肉となるが、
まじめも「過ぎ」ればつまらない。
恐れずに、もっと破天荒になってもいいのだ。

そういえばこれまでの私の経験の中では、
何かが上手くいった時というのは全部
“人と同じものを手に入れることにはこだわらないし、
 人が持っていないものを手にしたいと思っている”
というキーワードを含んでいるのだった。
今日電車で、有名ブランドのバッグを持った女性を
立て続けに何人も見かけて、そんなことを思い出す。