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生きるとは
2001年09月30日(日)

しょっちゅう風邪を引く。今も熱が高い。
病院に行って薬を飲んでいるのに少しずつ悪化していく。
こういう時はちょっと不安だ。
大事をとって、明日のバイトを休む連絡を入れる。

でもうちの祖父は「病院に行く元気があるなら大丈夫だろ」と
言っておつかいを頼もうとした。理論が無茶苦茶である。
彼くらいマイペースな人間こそが長生きできるのだ。
健康に長生きする人はたいていマイペースなように思う。
良くも悪くも、おのれのペースを崩さない。
確固たる何かを持ってじわじわと暮らしている。
そういう人間が長く元気でいられる。
そして、養命酒のまずさに耐えられる人だけが健康になれる。
私は耐えられなかった。生きるとはきびしい。

p.s.やや病弱な体質とやや太い眉毛を活かせる
   職業ってあります?


〆切が近いのに
2001年09月28日(金)

頭の中がSFっぽいことでいっぱいに。
なんか、突拍子もない気楽な話が描いてみたい。

話を作る、世界観を作るのは元来好きな作業だったと思う。
過去形なのは、ここ数年間酷いスランプに陥っているため。
スランプを抜け出せなければ終止符が打たれることになり、
そこから先は違うことをして暮らすのだろう。
最近また話が描きたいなぁ、と思うようになった。

何かを発散していないとストレスがたまる、
それは誰にでもあることだろう。
ある人は読書で、映画で、買い物で、
ある人は旅行で、カラオケで、友達とのお喋りで、
あるいは恋愛で???それを発散する。
私の場合、その手段の一つに創作というのがある。
これは恵まれた選択肢だ。
ストレスが無くなるうえに何かが生まれるのだ。
二酸化炭素と太陽光から酸素を作る、光合成のようなものだ。

葉緑体を持つ植物にしか光合成ができないように、
創作という形でエネルギーを発散できる人間は限られている。
少なくとも全ての人が持っている選択肢ではないと思う。
現在私の周りにはあまりにも大勢、優秀な創作をする人がいて、
それはいい刺激になるけれど同時に私を萎縮させた。
自分の授かった賜物が見えなくなる位に。

昼間は光合成する植物も、光のない夜は呼吸をする。
私はきっとその時期だっただけだ。と信じたい。


〆切近し
2001年09月27日(木)

と言いながら、HPのトップを変える。
こういう時に限って(しかも風邪引きなのに)
急がなくても支障の少ない作業に取り組んでしまう。
テスト前に限って部屋の模様替えしたり。人間って不思議。

秋が来ました。多分(昨今の異常気象を考慮)。
和菓子風のトップで、もはやサイトの中身と
関連が無いくらいです。

この季節特有の喉の痛み。ああ、秋だなぁ。
季節によって体調の乱れ方が違うので、
それによって季節を感じる軽病人。
なんと風情のあることだろう(無理矢理)。

『秋来ぬと 目にはさやかに見えねども
  風邪の悪寒に 驚かれぬる』
      はやさんです(笑点風自己介)。


風を弾いた日
2001年09月26日(水)

バカは風邪を引かない

というのは嘘かも知れない。
なにしろ、たくさん風邪を引く人間ほど
賢いかといったらそうでもなかろう。
さらに、全然風邪を引かない健康な体と
知性とを併せ持つ人間もいる。

……私は、前者。
今回は珍しく5ヶ月ぶりというブランクがあったが、
その間は不眠症・後頭部の打撲といった
『風邪引いた方がまだマシ』な故障があった。
結局病気臭い。アンニュイかなアンニュイかな(流行させたい語)。

そういえばバカというのは、
自分が風邪を引いている
という事実にすら気付けない人のことだ、と
誰かが言っていたっけ。
全ての風邪を未然に予防できるなら、
その人はたぶん賢い。私よりは。


『カワイイ』観 (ダメ押し)
2001年09月23日(日)

あと、私がカワイイと思うのは
昼間の白フクロウ。
夜はぱっちりと見開くデカイ目が、
昼間の太陽の下では『眩しい〜』といわんばかりに
閉じられてしまっている。そう、横一直線に糸の如く……。
その、『目が無くなったフクロウ』は可愛い。
なんというか、間抜け的可愛らしさだ。
夜の鋭敏なイメージは微塵も見せない昼間のフクロウ。
ああ、なかなか素敵な生き物だなぁ……。

……こうして書いてきて気付いた。
私、動物しか注目してないな。
…………あっ、頭の中でBGM流れてきた(吉田拓郎『人間なんて』)

来年度の目標:たまには人間(人類)にも目を向けてみよう


『カワイイ』観 (後編)
2001年09月22日(土)

そう、私がカワイイと思うお方。

うちの犬だ(雑種犬・オス4才)。
    ……とまぁ、こういうオチでした。

奴はとりあえず可愛い。中年のオヤジとは思えない。

ウェルシュコーギーとパピヨンを混ぜた様な
明るい茶色の雑種犬なのだが、とにかく笑顔がキュート。
あの営業用スマイルと足の組み方がなんともいえない。
先日私が名前を呼ぶと、彼は
「なんだあんたか」という顔でそっぽを向きました。
まぁそんな嫌われ話はさておいて、
彼のパーマは可愛いのである。
もちろん天然パーマなのだが、
耳の後ろにそれはかかっている。
基本的にはストレート(?)な彼の毛が、
唯一ウエーブしているところが耳の後ろだ。
犬特有のピンと立った耳たぶを内側にむけて折り曲げてみると、
その後ろに付いている耳後ろパーマだけが見えて
犬らしく見えないものの、それなりに可愛い動物だ。
私が可愛いと思うとしたら、そういう髪型(?)だということだ。

……で、実際今私の髪型はその犬に近い。
犬に近いというか、まぁそういうパーマである。

………………5人読むかどうかもわからないような日記とはいえ、
なんとも伝わりづらい文章を書いてしまったことだなぁ……。
まぁ日記は自己中ということで(!?)、これにて止めておこぅ。


『カワイイ』観 (前編)
2001年09月21日(金)

カワイイって何だろう。そんなことを考える。
(それ以上に、ダサカワイイって何だろう。
褒めているのかけなしているのかすら微妙だ。)

今日は髪型を変える日。
いい加減、高校生に間違われるのが嫌になってきたので
少しはハイカラになってみようじゃないかという稚拙な試みだ。
妹と2人で某美容室を訪れる。
姉妹です、と言ったら『今日はお姉さんと(来たんだ)?』
………私が姉さん(若しくは姐さん)じゃ。

で、皆さん髪型を変える時っていうのはどういう基準で決めるのだろう。
世の中、ありとあらゆる髪型があるようじゃないか。
ファッション雑誌なるものを覗くと、
『攻撃コスメ』といったたぐいの面白フレーズの他に
なんか『大人っぽさを演出』だの、『フェミニンカジュアル』だの、
様々なうたい文句をしょった髪型が載っている。
服も帽子もメイクも載っている。
ありとあらゆるものがありすぎる気がして、
わけがわからなくなる。(日本って結局平和だね。)
昨日私は、髪型を何にしようか悩んでいた。

カワイイ、と思うやつにしろ。

と誰かが言った。しかし、今の私にとって
取り立ててカワイイと思う人は特にいない。
カワイイじゃない?と『認める』人はいるが(知人は美人さんが多い♪)、
その髪型に真似たいだとか、インスピレーションをもらって
自分に『取り込む』ということまではしない。
人は人、自分は自分という独立国家体制が身に付きすぎたためだろう。

でも………いたのだ。盲点。
地球上にも希な、私が手放しでカワイイと思えるお方。

それは……(続く)


Which is crazy?
2001年09月17日(月)

人は、何度ぐらいまでを微熱と呼ぶのだろう。
37.6度は微熱?……じゃないよなぁ…。
そう、今日バイトに行く前に測った体温はそのくらいだった。
  「……今更休めないしなぁ……」
しぶしぶ家を出る。
顔色が悪い……目が二重から三重になりかかっている。
(私は体調が悪いと二重か三重になる。器用なまぶたなり。)

で、ふらふらと仕事をし、帰宅して体温を測った。

すると。

   『36.1度』。

……私と体温計、どっちが狂ったのだろう。
よくわからないが体調が悪い。
早めに寝よう……。


敬老の日だった
2001年09月16日(日)

のに、誰も敬ってくれなかった…
…まぁ当たり前か、見た目は若いわけで。

明日は妹がレンタルCD屋に行くらしいので、
松任谷由実のアルバムを借りてきてもらうことにした。
なぜユーミンを聴くのか。
その理由はさまざまだろう――
 20年前からユーミンのファンだとか、
 なんか最近ドラマで聴いた曲がうんぬんとか、
人によって興味の度合いも角度も違うだろう。

私の場合。
ユーミンを聴く理由はただ一つ。
  『モノマネがしたいから』。
さあ、こんな目的でユーミンのCDを手に取る人間は全国に何人いるだろう?
できればそういう人だけ集めてオフ会でもやってみたい(無理)。

……さかのぼること今年の正月。
新年の計は元旦にありと、私は誓いを立てた。
今年は、モノマネのレパートリーを増やそう。
知名度と個性のある人は誰だ?→で、ユーミンと。
正月頃に思い立って、春先には『ユーミンの
モノマネ上達するにはどうしたらいいかなぁ』と、
モノマネにもユーミンにもさほど興味の無さそうな
複数の友人にまで相談を持ちかけていたのだが、
新学期になってからはしばらく忘れてしまい、
惰性でそのままになっていた。

明日多分、何かの曲が聞けるだろう。
そうなったら早速………特訓だ。


久々に世界のことを考えてみる
2001年09月14日(金)

普段は自己中で主観的なスタイルを貫く私さえ考えてしまうこと。

アメリカででっかいテロが起きた。
政治のことに詳しい友達は色々語っていたけれど、
私には政治がわからぬ(メロスしかり)。
まず犠牲になった方が大勢おられると聞いて、
ひたすら居たたまれない気持ちになった。

最近あまり見なくなっていたニュースを見て、
経済の中枢と言われるビルが倒れる映像を見ていたら
昔聞いたバベルの塔の話を思い出した。
『我々は神になれるはずだ』、とあらゆる能力を結集し、
人々はバベルの町に塔を建てていた。
しかしそれを知った神は、人々の奢りを戒めるために
塔を粉々に破壊、さらに人々の結束を無くすために
地方ごとに異なる言語を喋るようにしてしまった。
……そうだ、それまでは世界中の人間が
同じ言語を喋っていたんだっけ。
で、人々は散り散りになっていって、
地上にはさまざまな言語が生まれた。
旧約聖書に収められている話の一つだったと思う。
(注・この話は私の記憶だけが頼りなので
 間違っている可能性が高い)

で、21世紀現在。
情報化が進んで、人々はネットワークで一つになりつつある。
『国際社会』の共通語はどうやら英語。
島国民族日本人も、出遅れてはいかんと英語教育に熱心だ。
情報と言葉を共有して、再び世界の文明が一つの高みに向かい始めている……
…………その構図から、何か怖い感じを受けるのは私だけだろうか……?
ま、そんな漠然とした不安はともかく
アメリカのこれからが気になる。

世界と関係なく私はポストカードを描いている。
何のためになるかはわからないが、
制作するという作業の過程がちょっとでも
何かの訓練になればいいかなという程度。

楽してお金が入らないかな……というか、
少しでも楽しんで収入を得られたらありがたいなぁ。
こんな時代だからこそ、前向きに。


嗚呼懐かしのK区
2001年09月05日(水)

10年以上の付き合いになる友達と待ち合わせて、
約1年ぶりに、母校に行ってきた。
私が賑やかな小・中学校時代を過ごした、
いわば第二の故郷と言える場所。
当時は良くも悪くも血の気が多くて、
はしゃいだり争ったりケンカしたりしていたが
今じゃある意味このザマだ(?)。
でも昔の恩師の皆様から「全然変わってない」と口々に言われ
「あ〜、そうかな」とも思う。
意外と、私もまだ若いのかもしれない。
……というか、歳を取らないんだろう。
10年前から年寄りで、10年後も未熟なまま。



微妙な夢
2001年09月03日(月)

合宿から帰ってきたら九月になっていました。
○葉県の某所に行って来たけれど、
期待した毒クラゲは見られなかった(目的が微妙)。
ようやくK君に、彼が出てくる夢を見たことを話した。

私がいつものように駅で電車を待っていたら、
……バタバタバタ!
と、人の走るような音がして、
フッと音のした方を向くと、
今田耕司(吉本興業)がK君のことを追っかけて
私のすぐ横をバタバタと走りぬけて行ったではないか。

 「………」

その瞬間、私の中に巡った思いは複雑だ。
今田耕司……別に好きでも嫌いでもないなぁ。
K君も……顔見知りだけど別に親しくない。
でも、なぜその二人が追っかけっこをしているのかは気になる!
―――何故?
K君、なんか今田氏に怒られるようなことやったのか?
それとも番組の企画に巻き込まれたのか?カメラはいないぞ……?
それとも、宇宙人に体を乗っ取られ(略)

……みたいなことを思いつつ、去っていく二人を見送った。
それだけの夢である。

もしもあの時追いかけていたら、何か解ったのだろうか。
いや、ものすごくどうでもいいけど……