思うこと
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1999年12月07日(火) 集積所

週3回のごみの日にごみを出しに行く。集積所はいつも、それぞれ一抱えもあるごみの山であふれている。自分は独り暮らしということもあるが、週1回か2回、スーパーのビニール袋にひとつも出れば多い方だ。内容は大体が食品のラップや、プラスチックパックのパック。それに、要らなくなったレシートである。あとは瓶と缶。
牛乳の紙パックや肉、魚のトレーなどはスーパーのリサイクルボックスに持って行くのでその分少なくなる。プランターにハーブを植えているので、生ごみはその中に埋め込んでいる。
スーパーでの買い物のときは、ビニール袋はもらわない。ごみの袋として出していても、何だかんだで次第に増えてきてしまうからである。

スーパーによっては、ビニール袋を持参した方にスタンプを押してくれるところがある。自分はそのスーパーに行くときはいつもスタンプを押してもらっているが、他のお客さんを見ていると、レジでスタンプを押してもらっている人は非常に少ない。毎回毎回もらったビニール袋、みんな活用しないでそのまま処分してしまっているのだろうか?と不安になる。

今の各自治体のごみの収集方法だと、どうしても焼却灰の中に、ダイオキシン等が出てきてしまうんだよね。だから、灰は「最終処分場」と呼ばれる所にまとめて捨てざるをえない。そうしてだんだんと、狭い日本の中に、そうした不毛の地が増えていってしまう。

古新聞をごみとして集積所に出している人って結構多い。何考えてんだろ。半月や一月くらいしまっておいて、ちゃんと廃品回収に出せよ、と言いたい。君達のせいで、処分場とされた山奥の人々や、果ては途上国の人々が迷惑している事を考えろ。

昔は生ごみや落ち葉・剪定した草木等は田畑の肥料として有効に利用していたものだけれど、そういうのまで有害な灰になってしまう現在の収集方法が続く限りは、面倒でも、生ごみはプランターの中に埋め込むことを続けていこうと思う。


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