蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2015年09月15日(火) 気がつけば秋

キンモクセイがほんのり香り、ヒガンバナがひょっこり顔を出していた。植物はすっかり秋をきめこんでいる。

おそろしいほどの大雨と洪水が関東から東北へと抜けて行った。堤防が決壊して濁流が家を押し流す様子は、あのときの津波の映像を思い出させる。まばたきを忘れ、息をつめて見入る。にわかには信じ難い。

その後は、明け方の震度5弱、阿蘇山の噴火と、自然の大きさと予測のつかなさを日々感じさせられる。地球に住まわせてもらっているのだから、というより、私たちもまたれっきとした自然の一部、構成員なのだから、今後何が起きても、甘んじて受け入れるよりないのだろう。できる限りの防災、自助共助はするけれど、どうしたって太刀打ちできないときもあるはずだ。たぶん、それは誰のせいでもない。


2015年09月09日(水) 夏空が無理なら

これを書くのはひさしぶり。3年連用日記帳もかれこれ2週間くらいサボっている。こんなにためてしまっては、思い出しながら書くのにもひと苦労だ。昨年も8月下旬から9月に入る頃の日記帳は真っ白だ。なにか毎日気忙しくて振り返っている暇がないのか、それとも全体的に何もする気が起こらないのか。書かない理由はどっちなんだろう。だいたい同じような時期に同じようなことをしているのは、3年連用日記2年目の今年になって確信した。毎年、自分のすることはたいして変わらない。

日本の近海で発生した台風はすぐに東海地方に上陸して、ついでに秋雨前線もじゃんじゃん刺激して、台風からそこそこ離れた東京でも、すごい大雨が降り続いている。だいたい、台風が来るずっと前から長雨なのだ。

もう雨も飽きた。夏空が無理なら、さわやかな秋空でもいいよ。

病院からの帰り道、一瞬上がった雨の向こうに虹を見つけた。変な空。低いところには黄土色のもやもやした雨雲、その上にはくっきりした白い雲と薄青い空が透けている。下と上で風の速さが違う。

先月から20年ぶりにバレエを再開した。楽しくて仕方がなくて、誰かに言いたくてたまらないのだが、オタクすぎて申し訳ないので別ブログに書き散らしている。→ごきげん♪バレエ


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