蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2008年08月27日(水) 8年目のことば


蜜白玉の記憶がおかげさまで8年目をむかえました。

ふつうの毎日ですが、それでもいろいろありました。

この先も、きっといろいろあるにちがいありません。

ここにそれらの断片をかきあつめては、つみかさね、

ほそぼそ、ちまちま、やっていこうと思っています。

いつも読んでくれてありがとう。

これからもよろしくおつきあいねがいます。



2008年08月11日(月) こんがらがった糸

8月も10日を過ぎた。ものすごい速さで毎日が流れていく。

今は目の前にあることをひとつずつ「現実的に」こなしていくだけだ。楽観的でもなく悲観的でもなく、できるだけありのままを見る。そこから「客観的に」「冷静に」考える。

感情的になりやすい状況ではある。でもここで感情的になれば、これ!という大事なサインをぼとぼと見落とすし、だいいち自分を見失う。自分を見失っては何をやっても無駄だ。

むむむ、とつらくなってきたら、「現実的に、冷静に、客観的に、・・・」と念仏を唱えるように心の中で繰り返す。そして目を閉じて1回深呼吸。意外と効く。こんがらがった糸が少しほぐれる。

そうそう、山本文緒『アカペラ』読んだ。うつ病からの復活、おめでとうございます。お休みしちゃった時はすごく残念だったのと、この先どうなっちゃうんだろうという心配で、知り合いでもないのに気が気じゃなかった。それだけ好きな作品をたくさん書いてくれていて、ずっと復帰を心待ちにしていた。ここ1、2年、エッセイなどでちらほら見かけるようになり、ああ、もうすぐかな、でも無理しないで、などと勝手に念を送り続け、単行本が出たと知ったときにはちょっと涙ぐみそうになった。復帰を祝して購入。中篇3篇ともようござんした。


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