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161 じゃがいもは野菜か

ちょっと前、渋谷で友達と夕食を食べたときに、俺が頼んだのは「野菜カレー」だった。
「野菜カレー」を頼んで、あなたはどんなカレーを思い浮かべる?まぁにんじんは基本だよね。ピーマンも入ってるだろうなぁ。ズッキーニとかもはいってそう。ナスもやっぱり入っててほしいよなぁ。
まぁそんなイメージのある「野菜カレー」を頼んだわけさ。そしたらきた野菜カレーは、なんと!にんじんとじゃがいもオンリー!もう一度!にんじんとじゃがいもオンリー!!ってさぁ、それって普通のカレーから肉を抜いただけなんじゃねぇか?って思うじゃない。それで俺は「野菜がにんじんしかない!」と言ったんだ。
でも友達がいうには、「じゃがいもだって入ってるじゃない」って言うんだ。いやいや、ちょっと待ってよ!じゃがいもは野菜とは違うでしょ〜!ってことで、じゃがいもが野菜か否かってことで討論が始まった。
じゃがいもが野菜か否か、それは食べ物の区分としての学説やらなんたらっていうのはどうでもよくて(どうでもよくもないか・・・)、我々にとってじゃがいもが「野菜」と認められるのか?ってこと。
「ちょっと最近野菜が不足気味だから、野菜食べよっと!」といって、にんじんを食ったら、納得。でもそこでじゃがいもを食べたら、そりゃおかしいでしょ。野菜類であるかってことじゃなくてね。
まぁ、さんざん話した挙句、結局どちらも折れることなく結論はでなかった。さっきネットで調べてみたら、どうやらじゃがいもは「野菜類」らしい。そんなことはどうでもいいのさ。
2004年03月30日(火)

160 陪審員制の導入

日本の裁判制度にアメリカの陪審員制が導入されようとしている。そこで陪審員制のメリット、デメリットを考えてみたい。
メリットは、職業としての裁判官よりも、世間を知る一般人が複数人で判断することで、より常識的で健全な判断ができるという点。公平であるという点では、裁判官による判決よりも信頼性はあると思われる。
デメリットは、心情に流されて冷静な判断ができないことが起こりうるということ。これはメリットと矛盾していることになってしまうのかもしれないけど、例えば弁護士が陪審員の同情をかうようなアピールをすることで、評決をかえようとしたり、わかりにくい因果関係を素人が判断するよりも、心情にひかれがちだというような、論理的な面にかけたりする。
この間テレビで、陪審員制の模擬裁判を中継している番組があった。そこで陪審員たちは別室で裁判の様子を踏まえて評決を決めるわけだけど、陪審員の中でも主張の強い人間に影響を受けやすくあるということがあった。例えば口のうまい人間の意見にみんなが言いくるめられてしまったら、複数人で判断する意味がなくなってしまう。
このようなデメリットを解決するための制度がアメリカではすでに用意されているようだけど、(例えば陪審員の同情を得る可能性のあるような証拠は認められない、などのような)実際に日本の裁判に適用することはむずかしいだろうなぁ。いろいろと問題が多い。。。
2004年03月26日(金)

159 卒業

昨日、大学を卒業しました。長かった学生生活がついに終わった。といってもそういった実感ってものは特になく、今は感慨深さを感じることはあまりないかな。でもやっぱり大きなことだよね。卒業式がっていうよりも、この時期がね。大きな変化の時期だから。
せっかくだから大学生活を振り返ってみようかな。
俺は大学生らしいことはほとんどしてないと思う。大学構内での居場所はあまりなかったし、あまりいなかったし、サークルに入ってるわけでもなかった。とにかくバイトの日々って感じだったかな。一時期は大学構内で会うよりも、吉祥寺駅の路上で客引きをしている俺に会うほうが、みんな多かったと思う。みんなの帰り道にしょっちゅう会ってた。
大学生活は短かったな。すごく短く思える。そんな短く感じた大学生活の中で、自分は変わったんだろうか?入学したころにどんなことを考えて、どういう風に物事を捉えて、世間を見ていたのか、あまり思い出せない。けど、今俺の周りにいる人たちの中には、大学に入ってから知り合った人も多いし、その人たちから受けた刺激は大きかったと思う。多くの友達と出会ったことが、大学生活における一番大切なこと。
高校を卒業したことに実感をもたないまま、長く大学生活をおくって、気づいたら高校生がものすごく若く感じてた。
卒業式には行ってよかったと思う。たくさんの友達に会うことができて、なんか結構友達いたんだな〜って、不思議に思ったりもした。
形式として卒業をするという点では、これが人生で最後の卒業になるはず。卒業をするたびに、深く卒業を噛み締めはしてこなかったけど、あとから考えると、卒業を重ねてきたという事実は、当たり前のように大きい。
2004年03月20日(土)

158 スペイン・ショック

先日、スペインの政権が交代するにあたり、スペインがイラクから撤退することを宣言した。そのことを「スペイン・ショック」と呼び、世界に波紋が広がっている。
俺はこの決断は正しいんじゃないか?と思う。というのも、スペインは最近、首都マドリードに死者200人近くを出す大規模なテロ攻撃をうけたわけで、もしそれが日本だった場合に、日本のとるべき道は撤退であってほしいからだ。撤退したことを批判されるとすれば、それはテロを受けて撤退したことで、テロに屈した、と捉えるからだろう。まぁそれすらもこれからの世界で優位な地位を築くためには、それが国益に繋がると信じて軍を派遣する各国の首脳からすれば、単なる口実にすぎないのかもしれないけど、その口実ですら間違っていると思う。
イラク復興支援という名目で、各国の軍がイラク入りしている中で、イラク国内でのテロはやむことはない。軍を派遣することでの解決には、ある程度で見切りをつけなければいけないんじゃないか?アメリカなんかはひくにひけないわけではなく、自分から好んで足を踏み入れているわけだから、この道理は通用しないけど、日本は違うだろ。
自分の国の人間が大勢テロによって死んだ。その直接の原因は、イラクに軍を派遣したからだろう。軍を撤退したことで、テロに屈するわけではない。軍を派遣することとは違う形で、今のイラク情勢の回復に関与していけばいいんだ。日本は公然と自衛隊を派遣するけど、本当にイラク国民のことだけを考えるなら、もっと秘密裏に、軍ではなくもっと実務的に役に立つ集団を派遣すればいい。
憲法9条を改正しようという働きがある。目先のことを考えてのことだろう。もっとよく考えてほしい。憲法9条がどんな意味を持つのか、今の政治家はわかってるのか不安になる。
2004年03月18日(木)

157 about My Mother

俺の母親は変わってる。とても精神年齢が若く(というか子供っぽく)、なんかあんまり親って感じではない。どちらかというと友達っぽい感覚だな。
先日、K-1選手のミルコ・クロコップをみて、一発でファンになってしまっていた。「ねぇ!ちょっと!かっこよくない!」「この人かっこいいわね〜♪♪」「ねぇ!かっこいいわよね?」こっちに同意を求められても・・・。
母親が今一番好きなテレビ番組は、アニメの「ONE PIECE」だ。毎週欠かさずみている。俺も一緒にみている。毎週みているくせに、登場人物の名前はまったく覚えない。「ねぇ!あのゴムくんはどうなったの?」とか、「鼻の長い嘘つきくんはどこいったの?」とか、特徴で伝える。
母親から受けてきた影響は大きいと思う。人間としてってのは、まぁさておき。
音楽が大きいな。母親はサザンが大好きで、物心つかないうちから聴かされていたみたいで、洗脳されていたし、中学のころにレコードで聴かせてもらったQUEENの「BOHEMIAN RHAPSODY」の影響は俺にとってものすごく大きかった。映画にしても、本にしても、いいものをたくさん教えてもらってる。
年は年々当たり前のようにとっていくけど、俺や妹と友達のように接している限り、若くあり続けるだろう。
2004年03月17日(水)

156 フットサルチーム運営

前々から言っていたけど、俺は今フットサルチームの運営・管理している。今回は、そのチームをやっていく上で困難なことを話したいと思う。
中学・高校の部活や、大学のサークルなんかと違って、圧倒的に上の立場である人間がいないチームがまとまっていくというのはむずかしい。友達同士で集まってやっていることだから、だらけようと思えばいくらでもだらけることができちゃう。友達同士でやって、先生やらOBやら上下関係の厳しい先輩なんかがいないっていうのが楽しいんだけど、その分ちゃんとするところはちゃんとしないと続かない。
普通フットサルチームをつくるとなると、地元の人間が集まってやるなり、同じ大学なり、同じバイトなり職場なり、なんらかの共通の場があって作られることが多い。その点、うちのチームは本当にばらばら。友達が友達を呼ぶ形で広がって集まったチームだから、普段やっていることはばらばらだし、住んでいるところもばらばら。チームで初めて会ったっていう人がたくさんで、「はじめまして」の挨拶をパス交換で交わしているといっても過言ではないくらい、始めは手探りの状態。こういうところがうちのチームの面白みでもあり、難しいところでもある。
みんなが楽しくやっていくためには、チームのみんなと仲良くなれて、フットサルが好きで楽しくて、ちゃんと参加できる状態にチームがある、ということが必要になってくる。ばらばらなメンバーのそれらの条件を満たすということは、結構むずかしい。なるべくみんなの予定をあわせようと思うけど、なかなかあわなかったり、初対面が多い人でも馴染みやすい環境を作ろうとしたり、初心者から経験者まで楽しめる練習メニューを考えたり。どれもこれもまだまだ十分にこなすことができない。
ネットを利用して、練習がない日々でもコミュニケーションがとれるようにすることで、仲間意識が高まれば、と思うんだけど、それもなかなか思うようにはいかない。いかんせんフットサルは初心者なもんで、練習メニューを組むのには戸惑うばかりだ。
今、とても大変なことだけど、とても楽しい。自分でやると決めたことだし、できるところまで頑張ってやっていこうと思う。助けてくれる仲間もいることだし、ずっと長い目で見て投げ出したくはないな。やりがい、あるよ。
2004年03月14日(日)

155 消費社会

消費社会というのはおそろしい・・・。オーブンからあがったばかりのピザを、ちょっとミスしたからといって、すぐにゴミ箱へ流し込むことに鈍感にはなれないよ。飲食店はどこでもそうなんだろうけど、これが当たり前になってきていうることがおそろしい。競争社会の中、合理化していった結果、こんなにロボット的な、というか、人間らしさの失せた習慣が身についちゃったって思えるね。
俺は何も遠いアフリカの地で腹をすかせている子供たちのことまでを考えていっているわけじゃないんだよ。そりゃもちろんそういうことを考えたら、ありえないことをしてるわけだけど。それ以前にね、ただ単純に、食べ物を粗末にしてはいけません!と教える大人たちの社会がこれだよ。経営者から言わせれば、そんなことを言っていたらこの社会では生き残ってはいけない!というだろう。国の問題として、なんとかできないものなのかなぁ・・・。先進国ではみんな当たり前なのかな?それとも対応策を考えて、実施している国とかあるのかな?
かくいう俺も、残念ながら傍観者なわけだけど。でも少なくとも、捨てられる食べ物に対して心が痛まないようにはなりたくないと思う。誰でも少しは思うのかもしれないけど、どんどん鈍感になっていってることは事実だよね。なんだってそうだと思うんだ。どんなひどいことだって、人間は慣れられる。戦争中には人を殺すことになれるように、消費社会で食べ物を捨てることに、人間は慣れていく。危険信号は、もうとっくに鳴っているのかもしれない・・・。
2004年03月07日(日)

154 栄養価世界一果物・アボカド

最近少しずつ話題になっている果物かもしれない。アボカド。果物のイメージとは全然違った味や食感ではあるかもしれない。ビタミンとミネラルをバランスよく備えた美容食として有名だ。
この果物を最近よく心がけて食べている。ここ数年、健康食が気になり、野菜ジュースを毎日のように飲んでいるんだけど、やっぱり野菜ジュースだけでは不安だし、実際足りてないだろうし、ちゃんとした生の野菜や果物を摂取しないといけないなと思った。アボカドは肌にいいらしく、女性にみたいに「美肌を!」とは、まさか思っていないけど、もともと肌が弱く、乾燥肌で油肌で、吹き出物がでたりして、結構困っているのだ。
主な栄養素としては、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、脂肪、カリウムなどが含まれている。食物繊維が豊富で、ノンコレステロール。効果としては、美容のほかにダイエット、成人病、老化、動脈硬化、糖尿病、便秘にいいという。ただ、他の食べ物に比べてエネルギーが強いので、食べすぎにはご注意を。
食べ方としては、俺はご飯と一緒に醤油をかけて食べている。これがなかなかうまい!アボカドを二つに切って、中にあるでかい種をとる。スプーンで中身をくりぬいて、ご飯の上にのせていく。適当に醤油をどぼどぼとかけ、混ぜて食べる。最初はちょっと抵抗があるかもしれないけど、慣れてくればおいしい食べ物だと思うよ。そのほかにもおいしい食べ方があると思うから、研究して食べてみることをすすめるよ。
2004年03月02日(火)

VOICE / マッキー

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