☆Everyday life☆

2004年08月30日(月) 中国人と行動を共にする。

土曜日に学校のスクールトリップを使って

ケンブリッジに行ってきました!




今、同じクラスにケリーという中国人の女の子がいて

この子が最近1番仲が良いんだけども、

まだケリーとそこまで濃ゆい関係じゃないときから

一緒にケンブリッジ行こうと行っていたのですよ。

いや、その時はケンブリッジに行ける子だったら

誰でも良かったのよ。てきとーなアタシ。





でも今はなぜか、ケニーに気に入ってもらってまして、

『陽子はあたしのパートナーなんだから。』

と、あたしが学校を休もうとすると

非常に悲しがってくれます。

好かれるのはやっぱり嬉しいねー。




あたしも今となってはケリーが大好きなのです。

本当にいい子です。

中国人は1回仲良くなってしまうと

かーなり深い関係が築けて、

下手すると日本人同士の関係より

よっぽど楽かもしれないわ。





そんなケリーとケンブリッジに行くのを約束して

当日集合場所に行って驚いた!





知ってる子はケリーくらいしかいないと思っていたら

同じクラスの中国人も別のクラスの中国人も

中国人よりどりみどりの状態。





そこには同じクラスの中国人もいたけれど

その子達はそこまで仲良くないし、




『あぁ、この子達と集団行動はめんどくさい・・・。』





と行くのを放棄しそうな勢いでした。

だって好きじゃない人達と

何を好んで休日まで一緒に行動しなければならないのか。






でもそんなやる気ゼロなあたしを救ってくれたのは

やっぱりケリー。

・・・・・とその友達の香港女性ジェニー。





どうも中国人って集団で行動したがるみたいで

あたしはケリーと2人で行動するつもりだったんだけど

知らない間に行動する人がもう1人増えていた。

それが、そのジェニー。

いやもう、中国人が中国人と群れて行動したがるのは

慣れたからいいんだけどね。




そのジェニーというのが

もうほんと押しが強いというか何というか、

完璧に我が道を行っていまして、

発言力がかーなり強い!

それを即座に感じ取ったあたしは

今日は感情を無にして行動しようと決めました。

そういう我が道な中国人とうまくいくには

自分の意見を押し通さない方が無難!

日本人は中国人の強さには勝てはしまい。

ってゆーか、日本人てきっとどの国の人間よりも

1番発言力も性格も弱い気がするのはあたしだけ?






でもジェニーったら、かなりの太っ腹。

自分の持ってきた食べ物

買った食べ物、惜しげも無く分け与えてくれるのです。

お金のこととか考えないのかな。

物への執着心が少ないのかしら。





とゆーわけで、キャラメルやら

クッキーやら、キャンディ、

ランチで食べた中華料理の時は

自分の頼んだものを






『ほらほら!どんどん食べて、食べて!』






って感じで頼んでもいないのに

分け与えてくれるし、

途中で買った桃4個も自分が食べたのは1個だけ。

他はすべてあたしとケリーともう1人の

中国人の男の子に配ってしまいました。

これが中国流の交流なのか?







でもそんなこんなで

あたしはケリーとジェニーとずっと行動を共にしておりまして、

彼女らが中国語で2人で話していても

あたし的にはむしろ、あんまり英語で交流しなくて良くて

ラックラクーなんて考えているダメダメさんなわけで、

むしろ非常に良かったわけです。





彼女たちも、本当に延々と中国語で話しているわけではなく

ちゃあんとあたしに気を配って

英語で話してくれるしね。

むしろ、そうやって気を配れる彼女たちは素晴らしい。

でもあんまし気を遣わなくてもぜんぜん大丈夫!

あたしは中国人の中に1人きりという状況に

あまりにも慣れてしまっていますので。






中国人。中国人。と中国人のことばかり言っていますが

他の国の参加者もいたのです。

でもやっぱり中国人の数にはかなわないね。

それくらいウチの学校は中国人ばかり。






とはいえ、こんなに大多数の中国人と

校外で行動を共にしたのは初めてだったので

とっても新鮮でした。

そんな中国人ばかりの状態じゃ

あたしも他人から見てみたら

中国人だったんだろうなぁ。

でももうそうやって間違われるのも慣れた。






初めは、楽しめるのかと思ったけれど

ケリーとジェニーという中国人2人に保護され、

思った以上に楽しめた旅行でした。

またこういった機会があったら是非とも参加したい!



2004年08月27日(金) デートのオファー。

最近学校が、かーなり面白くない。

早く終了したくって仕方ない。




その理由はまず先生が悪い。

ここまで気に入らない先生は初めてじゃ。




他の理由は仲の良い子がどんどんと

学校を去ってしまっている。

多いときは16人もいたクラスメイトが

今たったの6人しかいない・・・などなど。





新しい友達を開拓するのが大切なことは分かっている。

でも出会いと別れを繰り返しすぎるとねー。

色々と麻痺してきちゃうものなのです。

もうこれ以上の出会いはいらんわっって

自暴自棄になることもあるのですよ。

つまりお疲れになっちゃうのです。




・・・とか言いながら貪欲なため

もっと友達欲しくて仕方ないんだけど☆






そんな微妙にやさぐれ気味な最近のあたしは

ロンドンで知り合った大好きだ!って思える人達との交流は

とっても大切にしているのです。

今週末も7月に学校を終わってしまった

中国人の友達フローラに会う予定です。







彼女、最初は話し掛けにくいと思っていたんだけど、

ある日話してみると、好奇心旺盛らしく

日本人のあたしに色々一生懸命話してきたのです。

かなーりまったーりとマイペースに。





のんびりキャラで観察型の彼女。

のんびーりとあたしを教室で日々観察していた模様。





いつの日か担任の先生に

『趣味は何か。』と聞かれ、







『陽子を観察すること。』







とおしゃっておりました。

あたしは彼女にとって昆虫とか植物のような存在なのか。






今回も久しぶりに会おう!とオファーすると





『それじゃあ、あたしと陽子のデートはいつにする?

何かいいプランはある?』






と、デート呼ばわり。




かなり興味を持たれていたので

今回のデートにそこはかとなく身の危険も感じますが、

あたしも彼女のことは好きだし、

何も問題は無い!

相思相愛!!





てなワケで、彼女とのディナーデート

楽しんで参ります。

久しぶりに会うので本当に楽しみだっ。



2004年08月20日(金) 待ち焦がれ。

そういえば、ずーーっと困っていたにも関わらず

ここで触れていなかったことがあった。






我がホストファミリー家は

泣く子も黙る(黙らないかもしれないが)

三階建てである。

なんと地下倉庫なんかもあっちゃったりする。






あたしはその1階部分に部屋がある。

同じようにあたしの階には日本人のマスミと

ロシア人のダーシャがいる。





階ごとにシャワーがあり、

あたし達はもちろん自分達の階のシャワーを使う。

余程のことが無い限り、自分の階のシャワーを使う。

これが決まりである。







だがしかし。この掟は現在、破られている。

とーか、破らないとやっていけない。









かれこれ2ヶ月も前から

あたし達の階のシャワー(洗面所も含め)、

お湯が出ないのである。

ありえない。

何がありえないって2ヶ月も使えないままなのがアリエナイ。








その不吉な予兆に真っ先に気がついたのはあたし。

そのことでホストマザーと微妙にもめたこともある。

でもあたしが正しかったのだ。

その後でお湯は全く出なくなってしまったんだからね。






とゆーわけで、今は1階組は

わざわざ3階まで上ってシャワーを浴びなければならないという

とんでもない状況が。

のべ7人というメンバーが1つのシャワーしか使えないのよ?

シャワーを浴びる時間に困るっちゅー話じゃ。







最初はこの状況にイライラして

精神的ストレスになっていたが最近は慣れてきた。

もうあたしが帰国するまでずっとこのままだと思うことにしている。







実際、人の良いビルダーさんが

頻繁に家を訪れて直す方法を探ってはいるんだけど、

未だに原因が判明されていない。





パイプが犯人だ!

と言いながら違う。





システムにトラブルが!

と言いながらこれも違う。







あたし、そのビルダーさん結構好きなんだけど、

しかもオックスフォード大学卒業で優秀らしいだけど、

その腕前はかなり疑わしい。

ってゆーか、オックスフォード大学は確か文系の大学では?

ビルダーと何の関係あるのだろう。







困ったことに明日から、10日間

また客人が来るらしい。

というわけで、8人でシャワーの取り合いをしなければいけない。

ツライ。考えると辛くなる。








これが日本だったら、






『いつまでものたくた直してんじゃないよ!

こっちはお金いくら払ってるんだと思ってるんだ!

早く直しやがれ!』







と、普通なら文句の1つや2つ

みーんなが言うだろうけども、

ホストマザーもファーザーも文句1つ言わない。

困ってるだけ。

イギリス人・・・忍耐強いのにも限度ってものが。








でももうすぐ秋もやってくるしなー。

ちゃんと朝、お湯使って顔洗いたいよ。

水だと冷たいよー。

しかも3階まで上がるのめんどくさい。

人のこと気にしながらシャワー浴びるのもイヤだ。







とゆーわけで、細々とお湯の復活を待っているのですよ。

あたしは。

まぁ、期待はしてないけどね。はぁ。



2004年08月17日(火) ベルファスト。

先週の金曜日から、またまた旅行行ってきました。

1人で北アイルランドを3日間漂流してきました。




ベルファストってみなさんご存知?

北アイルランド問題っていう宗教紛争で有名なとこです。

最近は落ち着いているけど、

テロとか頻繁に起こっていたところらしい。

実はあたしは、こっちに来るまで知らなかったさ。

世界紛争に疎い女。





とゆー感じで恐いイメージがつきまっとっているおかげで、

あんまし観光客は訪れていないっぽい。

でもあたしはここに世界遺産があると知ったときから

行きたくてたまらなかったのね。

世界遺産に弱い女。




実際、国民同士での争いなので、

観光客には影響が無いみたいだしね。

むしろ人間は観光客慣れしてなくて良かった。

日本から来たってホテルのおにーさんに伝えたら




『おおっ、日本からはるばる来たの?』




って驚かれてしまったし。

そんなことで驚かれること少ないから

こっちも逆に驚いてしまったわさ。





で、楽しく旅行が行われる予定だったのですが、

悲しいことに今までで1番ハプニングの多い旅に。

あたしはベルファスト好きなんだけど

相性悪かったのかもしれない。

片思いってやつかしら。くすん。






ハプニングが多かったため、手短に説明をば。







【1】金曜の朝、最寄り駅から空港まで行くのに、1番便利な
ピカデリーラインで行こうと思っていたのに
その日に限って朝からストップしていた。
ピカデリーラインだったら片道400円しかかからないし
30分しかかからないのに、片道3000円近くかかる
電車使って行くハメに。
朝からイタイ出費だった。
朝から出発に間に合うかハラハラして精神的に参った★



【2】何とかベルファスト(北アイルランド)に着いて
ホテルでチェックインしようと思ったら
オンラインで予約したにもかかわらず、あたしの名前どこにもなし!
部屋が空いてたから宿泊出来たのは良しとしても、
ネットの価格から2倍もの価格を取られた。
交渉する元気も無く、それを受け入れたよわよわなあたし。



【3】次の日起きたら、大事な大事なネックレスが
紛失していることを発見!
大学生時代に京都で購入して以来、最もお気に入りだったのにー!
しばしショックで呆然としていたあたし。
何気なく涙したあたし。
これが今回最大のショックだ。
だんだん傷は癒えてきたものの、無くしたネックレスが浮かばれない。
心からご冥福をお祈りいたします。



【4】ロンドンデリーというプロテスタントの町に行ったはいいが、
お目当ての博物館が改装工事中のため休館していて大ショック。
オープンするのは2005年だってさ。
もうイギリスにいないっちゅーの!
しかも、スコットランド行った時同様、宗教絡みのパレードに遭遇。
そのせいでめぼしいお店ぜーんぶ閉まってたから
仕方なくそのパレード見て、ロンドンデリー観光は終了。


【5】さらに次の日は、今回の目玉である世界遺産、
『ジャイアンツ・コーズウェイ』にツアーで行った。
でも詰め込み過ぎの割には時間が短いツアーで
肝心のジャイアンツ・コーズウェイに50分しかいれなかった。
何のためにいったのか良く分からなかった。
お昼ご飯休憩も40分くらいしか無かったし。
今まででサイコーに短かかった。





てな感じで、これといった良い思い出が出来ずに

観光は終了したのでした。

強いてあげれば人間くらい?

結構いい人にたくさん会ったからね。

人の良さではベルファスト、かなりオススメ。






でも観光的に言うと、すっごく良かったと言えないのがツライ!

あぁ。とにかく予想外の損失が多い旅だった。

これからはもっとケチって旅をしなければ!





というわけで、これにぜんぜん懲りず、

これからも旅には出かけます。おほほ。

今のうちにイギリスをもれなく回るぞー!



2004年08月12日(木) ゴリラの災難。

一昨日もらった無料ニュースペーパー

『メトロ』にあった記事。





オーストラリアで飼育されているゴリラ。

彼女はとっても知能の高いゴリラ。

なんと30種類もの動作で

自分のことや感情を表すことができるゴリラ。




そんなゴリラ、彼女の名前はココ。

ココがある日、飼育員に切々と訴えはじめたことがある。

なんと彼女虫歯になってしまったらしい。




自分を差して『ココ』

お願いするしぐさをして『求める』

目を差して『見て』

歯を差して『歯を』





全部を繋ぎあわせて

『ココは歯を見て欲しいの。』

となる。




もちろん飼育員はすぐに把握。

彼女にどれくらいの痛さなのか

1から10までの数字を並べて差すように言ったところ、

なんと9から10!

相当の痛みらしい。





普段はココはお医者さん嫌い。

なのでだーれも彼女に近づけない。





ここぞとばかりにその飼育員たら

12人もの医者を呼び寄せた。





歯医者以外にも外科医に内科医

産婦人科医に耳鼻咽喉科のお医者さん。

麻酔担当医まで盛りだくさん。





産婦人科医とか耳鼻咽喉科のお医者さんとか、

全く虫歯に関係ないじゃんね。





でも歯の痛みでよわよわになっているココは

全員を自分のもとに呼び寄せた。





その中でも特に1人の女医を気に入ったココ。

彼女を自分の近くへ来させた。

女医はとりあえず自己紹介ってことで

名刺を彼女に渡す。





ココは何これ?

ってことで取りあえずパクッ。

すぐさま食べてみる。






いくら賢くてもゴリラに

名刺が分かるかっつーの。





で、結局最後にはココの虫歯は完治。

めでたし、めでたし。





てなワケなんだけど、人間てすごいね。

ゴリラの弱みにつけこんで

ここぞとばかり12人も医者を集めるなんて。

しかもゴリラに名刺渡すか?

ありえない。

この記事、かなり喜劇だわ。





新聞読んでいて、笑ってしまったさ。

『メトロ』にはこういったおかしな記事多いです。

それがまた楽し。



2004年08月07日(土) ポルノのベスト。

どうしようか。どうしようかと迷いつつ。

やっぱり語ることに決定!





それは何かというと

もっちろんポルノグラフィティのベストアルバム。

語ると止まらなくなりそうなので

ちょっと躊躇を試みていた。

でも無理だった★





『PORNO GRAFFITTI BEST RED'S』



『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』

の2枚同時発売!

もうファンしては嬉しい限り!





そして見事ウィークリーの1位、2位を

独占できたので、さらに嬉しいのですよ。

ワーイ!





今回のベストはベースのTamaが

このベストの制作を最後に脱退するということもあって

かなり意味のあるアルバムなのです。

3人でのポルノグラフィティという証が、

今回、ベストアルバムという形で残されることになりました。

寂しいけど・・・やっぱりベストの発売は嬉しいぞ。






しかーも!

両方とも好きな曲ばかりだし!

両方のアルバムに未発表曲が1曲ずつ

収められているんだけど、

それの評判も良いみたいだし!






あぁ・・・早くベストを聴きたい・・・。

しかし今のあたしに日本は遠い・・・。







ポルノのシングルやアルバムを買うほどでは無いけど

結構、シングルで好きな曲があるのよねー。

てな方にはかーなりオススメ!

これさえあれば、ライブも思いっきり楽しめることうけあいです!






とゆーわけで、今回の日記は

かるく宣伝活動をなりました。

たまには、こんなのも良いのです。



2004年08月02日(月) お昼の謎。

今日、不思議な人に遭遇いたしました。




それはお昼時、

午後からの学校に、地下鉄で向かっているときのこと。





あたしの乗った車両に1人の男の人が立っておりました。

どこでも座っていいよっ!てなくらいに

ガラガラだったにも関わらず、ドア付近に立っている。




まぁ、それなら普通よね。

だって健康と美容のために立っているのかもしれないし。

そうだったら、なんと素晴らしい。

むしろ見習わなきゃと思わせてくれます。




ただ外見的に、ちょっと微妙なところが。





その男の人、

アフリカ出身?って感じの黒人さんだったのですが

上半身裸。





まぁ、暑いから、上半身裸なのは普通なのかも。

オーストラリア(特にケアンズ)でも

そういう人がわんさかといた気がするし。





でも彼のおかしいところは立ち方。

決してバーに捕まることなく、

かなりの揺れの電車なのに、両足に力を入れて、

揺れることなく全身を支えているのです。






何この人?どこかの修行者?







と思わせる彼。

駅についてドアが開こうとする前に、

律義にも大股歩きで場所を移動。

ホーム側で無いドア付近に移動して

両足を大きく広げて立ち尽くしているのです。






他の人がみーんな気に留めてないようで

あたしも気にしないようにしていたのですが、

内心笑いをこらえるのに必死。





彼に




『What are you doing?(何しているの?)』






と質問したい衝動にも駆られたのですが、




『そんなこと、人の勝手だ!』





と怒鳴られると恐いので止めておきました。




でも今になっても謎だ。

ホントに何してたんだろう?

やっぱり修行かな。






とりあえず、昼間の笑いをありがとう。

と感謝の気持ちでいっぱいです。


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