☆Everyday life☆

2004年06月29日(火) その後の展開。

先週の金曜日から日曜日、

Lake District(湖水地方)というところに

2泊3日のバスツアーに行ってきたあたし。





そのため、木曜日でカナダ人とのキャサリンと

お別れしなければいけなかったんです。

悲しいけど仕方ない。







でもでも!







家に帰ってから、ちゃーんとリチャードから

その後どうなったのか聞きましたよー。







キャサリンとは先週の木曜日以来

まだ連絡が取れていないから分からないんだけど、

リチャードはかなりキャサリンを気に入ってくれた模様。







昨日、夕食のときに、





『キャサリンがいなくて寂しい。』

『キャサリンに早ければ今夜電話するつもり。』

『いづれ、キャサリンに会いにカナダに行くつもり。』





と話してくれました。

やったね!あたしったら恋のキューピッド?






ロシア人のダーシャはリチャードに、





『陽子にちゃんと感謝した?』





と言っておりました。

イタリア人のセレーナも、





『陽子が何か魔法でも使ったのかも。』






と今回のことを大評価。

いやもう、あたしも嬉しい限りですわ。







でもね、でもね。

イケてないことが1つ。







昨日、リチャードに

『キャサリンと最後に会ったのはいつ?』

って尋ねたんです。

そうしたら金曜日が最後だって答えたリチャード。







『ふーん。そうなんだー。

あたしはてっきり土曜日に、

空港までキャサリンを見送りに行ったかと思ったよー。』







と返したら

リチャードったら、

見送るということを思い浮かばなかったらしい!

ありえないぞ!リチャード!







ダーシャに





『ゴミ男。』







とばっさり切り捨てられたリチャード。

でも、それでこそリチャード!

今いち大人になりきれてないところが素晴らしい!





今後も彼を暖かく見守りたいと思います。



2004年06月24日(木) 多忙な毎日。

最近忙しいです。

本当に忙しすぎです。

とりあえず、のんきにネットカフェに通っている

時間が無いことは確かです。

てなワケで、メールを色々な人に送れてないし。

掲示板に返事も出来てないし。

あぁ、本当に申し訳ない。





第1の原因と言えば、やっぱりダブルスクール。

午後からの学校は週に2回、

80分しか受けていないにも関わらず、

宿題多すぎ★

予習・復習も必須です。






てなワケで、その勉強のために

学校が終わったら即効家に帰ることもしょっちゅう。

インドアまっしぐらっ!てな感じでしょうか。







2つめには、最近仲良くしている

カナダ人の女の子。

彼女と外出する機会が増えております。

あたしと同じ家に住んでいるリチャードに会わせた

あの女の子でございます。





おかげさまで、2人はその後無事に会い、

昨日なんかは2人でデートいたしました。

とは言っても、カナダ人のキャサリンには

恋愛感情はないようだけど。

でも、それは仕方ない。

彼女はなんと言っても、今週の土曜日には

カナダに帰ってしまうのです。

リチャードは、もしかしたら

キャサリンを気に入ってるかもしれないけど。

キャサリン、可愛いからねー。






さらに3つ目の理由は

スコットランドとアイルランドに行く予定のため。






来月、ホリデーを2週間取って、

スコットランドに8日間、

アイルランドに6日間行く予定です。

もっちろん1人旅です。






そのため、ネットカフェに来ても

宿泊先の手配に追われて終わっちゃう。

てな感じで、ほんっと追われてます、時間に。

ロンドンに着たばかりの

暇してたあたしが懐かしい。






さらに明日からもイングランドの上の方、

湖水地方(Lake District)まで

2泊3日の旅行に行ってきます。

ツアーには入るけど、もっちろん1人で。







ロンドン生活も残り4ヶ月切ったし、

忙しかろうが、徹底的にやりたいことをするぞー!



2004年06月16日(水) 即席キューピッド。

同じ家にリチャードというイギリス人の男の子がいます。




彼はヨークという所に家がある大学生。

21才の彼はロンドンにインターンシップに来ているのです。

1年間、実際に会社で働いてみよう!というアレです。

来月にはインターンシップが終了。

ヨークに里帰りです。




そんな彼は2メートルも身長がある長身。

そして見た目も悪くない。

なかなかの好青年。

しかもいっちょまえにレディーファーストも出来るしね。

さすがイギリス育ち!






しかし彼は、かっこいいとは思わせない

独特の性格の持ち主。

穏やかなんだけど、その穏やかさが何故か笑いを誘う。

リチャードが現れるとどうしても笑えてしまうあたし。





それは住んでいる人達みんなが思っていることで、

一緒に住んでいるロシア人の女の子、

ダーシャなんかは彼を完全に子ども扱い。







『リチャードはいつまでたっても子どものままよ。』







とまで言い切ってしまっているくらいです。

いや、それでぜんぜん良し。

リチャードは、ずっとそのままでいてくれって感じです。

男を意識させないところがステキ。

まぁ、彼女を作ろうと思ったら

かーなり大きな問題になるだろうけどね。おほほ。







そんな彼は今、フランス語を習っています。

とゆーわけで、何だか出会いの無い彼に

あたしのクラスメイトのカナダの女の子を

今日会わせる予定。

彼女はフランス語が母国語だから

名目上はフランス語の勉強のため。

実際のところはどうなのか。






いやいや、でも今日どうなるか楽しみです。

2人の仲が発展するのかいなや。






ただ、1つだけ彼らを阻む大きな障害が。











彼女は来週の土曜日にカナダに帰っちゃう。










会わせる意味ないじゃーん。

でもリチャードが望んだので

あたしは仲介役を全うしてみせますとも!

リチャードに栄えあれ!



2004年06月14日(月) 嬉しい新入生。

わーい!




とうとう待ちに待ったことがやってまいりました!

あたし本当に喜んでおります!







同じクラスに来た新しいクラスメイト。

そのうちの1人が何と日本人!







日本人が一緒のクラスになったくらいで

今だかつてこんなに喜んだことがあったでしょうか。

いや、ありえません!






日本人に飢えている今だからこそ、

こんなに日本人のクラスメイトで

喜べるのですよ。

あぁ、自分でもビックリ。






新しく来た日本人はMという女の子。

男の子よりも女の子のほうがなおさら嬉しい!

あぁ、あたしってば何てハッピー。





で、今日はその喜びを

その子に体当たりしときました。

かなり迷惑だったでしょう。

でも仕方ないのです。

それほど日本人に飢える環境だったんです。






とはいえ。







嬉しい反面ちょっぴりブルー。

日本人の子が来たのは喜ばしい。

日本人同士じゃないと分かり合えない気持ちというのがあるし、

それを分かり合えるのは本当に嬉しい。





ですがですが、

最近来たカナダ人の女の子に

あたしがいっぱい話し掛けていた努力の成果か、

クラスの雰囲気が少しずつ変わってきてるんです。




前はあたし以外、みんな中国人とかいう日もあって、

そりゃ10人も中国人が集まれば

クラス内はもれなく中国語。

1人外国人のあたしはなかなかクラスに馴染めなかった。





でも、あたしも本当にこのクラスで頑張ってるんです。

積極的に中国人にも話し掛け、

今回来たカナダ人の女の子にも話し掛け。




その努力が報われたのか

クラスに国際的な雰囲気が。

もともとあたしの隣に座っている中国人のリンダも

あたし含め、海外の子に話し掛けようという姿勢があり、

あたしとリンダ、カナダ人の女の子は

休憩時間に積極的に話す仲に。





特に先週から異変があって

今日なんてそのカナダ人の女の子と

2人でランチしに行きました。

こういうこと、今までのクラスだったらありえません!

本当に画期的。





でもせっかくこういう国際的な感じになってきたのに

あたしがその日本人の女の子ばかりと話すようになったら

すべてが台無しな感じ。

嬉しいんだけど、その日本人の子とどうやって接していこう。






今まではクラスでまったく日本語を話さなかったので

英語の勉強にとってはすごく良かったのに

これで日本語を話すようになったら

伸びがさらに悪くなりそうだし・・・。





とゆーわけで、嬉しい状況の中でも

複雑な気持ちでいっぱい。

でも今が今までのロンドン滞在の中で

1番ハッピーなのには違いありませぬ。



2004年06月11日(金) ストライキ情報。

先週、恐ろしいニュースが入ってきました。





ずっとずっと前から、新聞でも少しずつ

その情報を流し始めていたんです。

だからあたしは本当に恐れていました。

絶対起こってほしくないと

切に願っておりました。

起こったら本気で学校を休む気でした。





それは何か。










ストライキ。











普通の電車と地下鉄が同時にストを起こすというのです。

冗談じゃありません!

日本でそんなことしたら非難浴びまくりなのに

どうしてこの国では、それが当たり前のごとく起こるのか。






毎年毎年賃金上昇しろって文句言う駅員たち。

そして乗客に迷惑なストやりまくり。

バスの運転手は、文句も言わず、

彼らがスト起こした際には臨時バスまで走らせて

頑張ってるというのに。

どうしてこんなにわがままなの。ロンドンの駅員てば。

ホント、ありえない。








先週、とうとう10日の木曜日に地下鉄の職員のみ

ストを起こすことを発表。

しかもその日はよりにもよってロンドンでの選挙がある日。

もちろんわざとこの日を選んでるんですよ。

地下鉄の職員たちは。








新聞でもラジオでもおそらくテレビでも
(テレビは見てないからわからん★)

このニュースを報道したので、

誰もが絶対起こるであろうと怯えておりました。







聞いたところによると

ストライキが起こると、それはそれは悪夢らしい。

電車が動いてないもんだから、みんなバスに乗るハメになる。

そうすると、そのバス待ちの乗客で長蛇の列。

バスに乗るだけで1時間待ちだとか。

歩いて帰った方が早かったりするらしい。






そんなことを聞いたので

かなり10日(昨日)は学校休む気満々でした。

近くの映画館で本気でハリー・ポッター見るんだって

計画してたくらい。







ところが!








さすがに選挙の日にストライキはマズイと

上が思ったんでしょう。

発表後、雇用者、労働者が話し合い、

ストは回避となりました。

良かった。良かった。







てなワケで、昨日はいつもと何も変わらず

地下鉄使って学校に行けた次第。

地下鉄を普通に乗れることがこんなにも幸せだと

日本で感じたことがあったろうか。いや、ありやしない。








ストもそうだけど、電車は遅れるのが常だし。

おかしいです、ロンドンて。

やっぱりあたしには長く住めないやこの街は。

電車に関しては、確実にストレス溜まってます。



2004年06月08日(火) 新入生増加。

これでもか!これでもか!

とクラスで中国人に囲まれているあたし。




そのクラスメイトのほとんどが良い子達なので

別に中国人に囲まれていること自体はいいのですが、

あまりにも中国人ばかりのせいで

中国人同士で中国語しゃべりまくり。

休憩時間の3回に1回は1人でぼーっとしているという、

とても切ない時間を過ごしていたあたし。





ですがですが!





先週から何が起こったのか

中国人以外のクラスメイトが増えております。

もちろんその中に当たり前のごとく

中国人が1人は混ざっているのですが、

今週はフランス人とロシア人が新たに増え、

先週なんかはなんとカナダ人も追加!








・・・カナダ人?









カナダと言えば英語が母国語。

なぜカナダ人がわざわざロンドンまで英語の勉強に来るのか。






かーなり不思議だったのですが、

皆さんお分かりのように、カナダの母国語には他に

フランス語というものもあるわけです。




とゆーわけで、そのカナダ人がカナダの右端のほう、

フランス語を主に話している地域から

1ヶ月だけ、バケーションがてら来たわけですよ。

面白い!

カナダで習えるところを、あえてロンドンに来ちゃうという

その考えが素敵!





そんな彼女はなかなか良い子なので

1ヶ月でいなくなってしまうので反対に残念。

もっともっと長期滞在だったら

色々お話もできるのにー。

とりあえず彼女が滞在している間は

仲良くしていきたいなと思ってます。



2004年06月04日(金) コォッツォルズ。

今週の月曜日。

イギリスはバンクホリデーという祝日のためお休みでした。

1級建築士の日本人Sちゃんといっしょに

石焼きビビンパ食べたのです。

さすが韓国人の韓国人による韓国人のためのビビンパ。

今まで食べたどのビビンパよりも

甘さもあるんだけど辛さも感じるコチュジャンを使っていて、

それがまたすっごくおいしかった!

大満足なバンクホリデー。








そして今週の火曜日。











自主休講というお休みがありました。

おほほ。







自主休講というものをイギリスで初めてやっちゃいました。

かなり計画的犯行です。

理由はただただ観光したいから。

それだけです。






コォッツォルズという田舎が

ロンドンから西に少し離れたところにあるのですが、

そこにどうしても行きたかったのです。






でもそこは本当に田舎なので自分で行くにはかなり不便。

だからツアーに参加して行きたかったのだけれど、

その行きたいツアーは火曜日しか催行していない。

とゆーわけで、自然ななりゆきで

自主休講とあいなりました。






自主休講までして行ったコォッツォルズは

やっぱり思っていたとおり、とても良かったです。

自然と建物の調和の素晴らしさ以外

なーんにも無いところだけれど、

古き良きイギリスを知りたい人、

都会の喧騒から離れてのーんびししたい人には

とってもオススメ。






思う存分自然を楽しんだあたしですが

このツアーで楽しめたのはそれだけじゃなかった。









交通渋滞を2度も体験。







ド田舎なクセに道路工事してるもんだから、

30分も予定がずれちゃったよ。

しかもやっと抜けれる!と思ったときに

その工事現場を見てみて唖然。





交通規制だけしといて、

その時間に工事してないってどういうこと?

ありえない。

交通規制するんだったら工事もきちんとしなさーい!






さらにもう1つ。





ロンドンへの帰路にて起こった大渋滞だったんだけれど、

こっちは原因が分からない。

何がきっかけで起こった交通渋滞なのか。

誰か説明しようさっ。






とゆーわけで、楽しみながらもイライラした

コォッツォルズツアーでした。

交通渋滞なんてキライだっ。


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