兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2014年06月26日(木) 順調なんだけど

検診行ってきた。
今回はそろそろ超音波に全身が映らなくなってしまうとのことで、旦那さんと一緒に。旦那さん有給取ってくれた。いい人だな。

結構待たされたけど、その分ゆっくり診てもらえて、聞きたいことも聞けて、へその緒の心拍とか、性別(ちょっと映りにくくて分かりにくかったな)とか旦那さんに見てもらえました。

帝王切開の日も一応決まって、あ、これで誕生日仮確定しちゃうのかーと、なんか変な感じ。
10月生まれかと思ったら、9月になりそうです。双子だから早めになってしまうらしいし、9月には管理入院するだろうとのこと。
どんなに安静にしていても、それは仕方ない事なのかもね。
どちらにせよ、9月には実家に戻る気でいたから、そんなものかな。

子供は順調。一人がちょっと小さいけど、二人を比べてピッタリ同じってことはない訳だから、まったく気にしてません。

ところが私のほうがダメだった。
子宮頸管が短くなりつつあるとかで、とりあえず来週までは自宅安静。
友人と違って、家事をするなとまでは言われていないけど、とにかく家事が終ったら寝てろと。
起きてないで寝転がっていろと。

あれ、今までも大体そういう生活だったんですが……でも、短くなっちゃってたんですね。
安静と言われても、病院によっては会社に行ってもいいよと言われるような所もあるみたいで様々なようですね。

私はとりあえず散歩は禁止、買い物も禁止。
動悸がするのは仕方ないし、お腹の張り止めの薬を毎日飲むようにとも言われた。張り止めの薬は動悸が激しくなるらしいけど、前からだからあんまり分からないな。

当たり前かもしれないけど旦那さんが心配して、過保護になっていろいろ言ってきたので、心配するなと言い聞かせたら、むしろ言い聞かせすぎたらしい。
もうちょっと気にさせて、皿洗いもやってもらえるように騙してしまえばよかったかな(笑)

妊娠してからはずっと風呂掃除担当してくれてるので、それだけでも充分助かってるし、この暇な状態から皿洗いまで取り上げられたら、もう退屈で退屈で嫌になるかも。
今の安静の時期より、つわりの時期にやってもらいたかったことだったしね。つわりの時は、なんかすごくやる気なかったです。


***

んー、先日、不妊治療の事ちょっとだけ書いたんですが、いろいろご意見いただいてます。
自分もそうだったんですよとか、これから頑張るんですよとか、そういうのが一番多いかな。

コメントへの返信という訳でもないので、ご興味のない方は以下スルーでお願いします。







私は治療の事、職場の人にも言ったり、結構オープンだったし、旦那さんの理解があったので。
あんまりストレスを感じずに、むしろ助けてもらって暮らしてました。女性の多い職場でしたしね。

仕事と両立することが難しい(特に正社員だと)ことだけど、ちゃんと手順を踏めば、いつかは授かるものなんだなとお気楽に考えて頂ければと思います。

勿論、体質としてどうしてもだめという方がいることも分かっているから、気楽にと言いきるのも申し訳ないんですが。

と言っても、体質的にはできにくくとも、できないとも言いきられなかった私ですら、ちょこっとだけ泣いたこともあったし、もうやめよっかなと言ってみたこともあったし、実際に治療をサボったり休んだりしたこともあったりでしたね。

何より医者に通うとなぜか精神不安定になってイラついたりね。
なんででしょうねあの不安感というか、なんか無駄にしてる気分になる感じは。
先生と合わなかったというのもあるけど、ホルモンバランスがおかしかったのかもしれない。良く旦那さんに八つ当たりしてました。
ちゃんと、「これ八つ当たりですから」と言いながら、二、三日イライラが収まらなくて何か怒ってることが多かったかな。

そういうときの八つ当たりは、前も日記に書いたかもしれないけど、「○○してくれない」「○○してくれなかった」の、何も頼んでないけど〜して『くれない病』が一番で、二番目は旦那さんのちょっとした物言いが気に障ったり、口調の強さに反発したりしたとき。
親切で言ったつもりの手伝おうか? を断られたりとかね。
普段ならちっとも気にならないことが気になったりするわけです。
それでもなーんにも怒らずに対応してくれた旦那さんは凄いと思う。

それに。
治療途中で一番助かった一言は、私が居酒屋で「二人で居るのも楽しいし、もう子供はいらないかな」と冗談ぽく言った時に、旦那さん酔っぱらってましたが「俺は欲しいな」と言ってくれた事かな。

あそこで「うん、そうだね」と言われたら、プレッシャーから解放されたのかもしれないけど、それ以上に『子供が欲しいのは自分だけなんじゃないの?』という考えに付きまとわれて挫折しただろうと思う訳です。

私の場合は、「あ、この人本気で子供欲しいのか。んじゃもうちょっと頑張ってみるか―」でした。

不妊治療はゴールが見えないと良く言われることだけど、その長い道程を、何を芯にして、ぽつぽつ歩くかっていうのは人それぞれ。



今はただ新しいスタートを前にするばかりです。
結婚が決まった時「ゼクシィ」を買った時のあの特別なわくわく感と同じように、「たまごクラブ」を買ってわくわくしてますよ。

次はひよこクラブになるわけで、その次はこどもチャレンジで、更に進研ゼミになるかもしれなくて、ホント、ベネッセグループって美味しい商売してんなーと思う今日この頃です。



では、また!






2014年06月21日(土) ちゃんと歩こう

先日貧血になったし、体の怠さも感じるしという訳で、朝方の散歩を再開させることにしました。

最初つわりが少し落ち着いて来たかなと思った桜の時期に、花見がてら一生懸命歩いていたのですが、だんだんお腹が大きくなって、あれ? 張るかな? と不安になったり、またつわりの症状がひどくなったり暑かったりで、自然と行かなくなってました。

6月に入って朝も暑くて、汗をかきたくないなぁと思っていたけれど、近所のほんの一回りなら、なんとか。
ただ、帰ってくるとどっと汗が出て、心拍が早いので少し心配。
でも歩かないよりいいと思う。
今度の検診でいろいろ聞いてみよう。

***

アイスが食べたい話を先日したような気がするけど相変わらずで、ちょっと奮発してレディボーデンのでかいカップアイスを買ってきた。

それを器に移さず、溶けるのを少し待って、直接スプーンで頂いてみた。

……やばい。うまい。

半分食べそうになって、慌てて蓋をして冷凍庫に戻しました。

うん。最近一気に体重が増しているの。
まだ怒られてはいないけど。
12キロまで太っても大丈夫とは言われているけど、もっと本格的につわりが直ったら(7か月なのにまだダメ)、きっとドカ食いするに決まってる。
その分を取っておきたい(笑)

しかし、美味かったな、レディボーデン。何年ぶりに食べたんだろ。
多分、小学生振り?

おじいちゃんがパチンコに行くときに、一緒に付いて行くと、景品を選ばせてくれた。それで私はレディボーデンのチョコ味をいつもリクエストしていたのです。

今思うと、子供連れてパチンコなんて、面倒じゃなかっただろうかと思うけど……結構記憶に残っているから、ちょくちょく連れて行ってくれた時期があったんだろうと思う。
たまーに、トイレなのかなんなのか、ここ持ってて、と台に付いてるハンドル的なもの? を支えているように指示されて放置されたりしてましたが、そうすると良く別のおじちゃんに話しかけられ、ビクビクしてました。
実家が商売してた割には、凄い人見知りする子供だったので。

商売相手の事務所に届け物をするときに着いて行くと、お金を入れてビンを引っこ抜くタイプのコカコーラを買ってもらえるので、車の中で待ってたりしましたね。
事務所に入れば涼しいけど、そこでも人見知りするから入っていけない。
入ればお菓子やら飴やらもらえるのは分かってたんですけど。

多分、夏休みの時の記憶なのかな、と思う。

***

さて。
連日家にこもりっきりですが、テレビをつけるとサッカーの話題に偏ってばかりでちょっと辟易してきている所です。

サッカーは自分もやっていたので嫌いじゃないし、ちゃんとルールも分かるから、実際の試合を見るのは楽しいですが、その後の報道がダメ、という意味です。一日5回見てる感じ…しかも日本戦ダメダメだったと思うんですけど、ズバっと言わないで、なんかフォローしてる感じが強くて。

そう、先日の日本戦も見てましたよー。

サッカーやってました、といっても短大の部活と、社会人になってからのサークル程度の知識なので、話半分に読んでいただければと思うんですが、こないだの日本戦はちょっとつまんなかったですね。

これはちょっとな…と思った点を羅列すると。

パスを受けてから周りを確認する癖がある。
寄られると、無意味なパスやクリアをしてしまう。
自分で狙えるゴールをほかの人に渡してしまう。
前に落とせばいいパスを、後ろに落とす。またはキックしておきたいところをキープしてしまう。
中盤のスピードがない。正直毎回どなたかのところで一回動きが止まってると思う。

まー、じゃあお前やれよと言われたら勿論できないんですけど。

上位チームの戦いぶりが、凄すぎるから。比較しちゃうのどうしても。
勿論女子サッカーより日本男子のほうがよっぽど上手いし、昔のJリーグやJリーグ以前と比べたら、なんて技術が上がったんだ! と感心してしまうところほうが多いけど、ちょっとさみしかったなー。

兎も角今年は腰を落ち着けて、チリとかイタリアとかスペインとか、いろいろなチームの代表選手の戦いぶりがみられて楽しいです。

旦那さんもサッカー好きなので、7時までにご飯食べて前半8時まで見るんだ! と張り切って起きてました。いつもサッカー中継があればいいのに。
次の試合は4時30分からだから、全部見てから会社行けますね。


7月になれば大好きなツールも始まります。
ツールはテレビじゃあんまり見られないけど、無料放送の日にあたるといいなー。

では、また!



2014年06月19日(木) 今年のエリ誕は / 最近読んだ本

今年は何も準備も実行もできてなかったよー。エリーさんの誕生日―。
昨日は旦那さんが仕事休みで一日一緒だったので、パソコンすらつけない日になってしまいました。せめて日記を書きたかったな。

かなりかなり遅れてもいいかな? 何かしたいなと思ったのは、今日になってツイッターで素敵イラストが見られたり、URL教えて頂いて、ダグエリ小説扱ってらっしゃる新しいサイトさんを見に行けたりして、あ〜ん、ダグエリ! って感じになっているからであります!!
はっ! しかもいつものサイトさんのトップが代わってるやんけ! 自分遅すぎるやんけ! 

てな感じです。
これから一通りダグエリサイトさんを巡る旅に出てこよう。
きっと盛り上がっているはず(希)

***

そんなわけですが、体が心に付いてきていません。
グータラしすぎて体力が落ちているのか、今朝は洗濯ものを干そうという段階で超貧血に。目の前真っ白になるの久しぶりに体験したー。

7か月目に入って、7か月目の妊婦さんの症状

・こむらがえりが起きやすくなる
・胃もたれ(胃痛)が起きる
・動悸がすることがある

の3つは見事に出てきた私ですが、貧血はちょっと怖かった。
動悸とセットで来た。

でも、子供大丈夫か!? と思うと同時に、洗濯機の中の洗濯物が生臭くならないかとそれがすごく心配だったです。
旦那さんがいれば干してくれるのに……!と。

結局二時間近く寝て、それでようやくそろそろと起き上がる感じになってしまった。午後も何だか調子が悪いし…。
妊婦は鉄分足りないといけないらしいですが、今日からサプリ飲みます。はぁ。

寝すぎは良くないと思うけど、寝てるのが一番楽だなぁ……。


***

そんなわけでこの数か月、寝ながら読んでた本を羅列しておく。
今年はちゃんと手帳に書き留めてるから、思い出せない本は少ないですね。


・スキップ 北村薫
・園芸少年 魚住直子
・西の魔女が死んだ
・閉じた本 ギルバート・アデア
・さよなら、ベイビー 里見蘭
・彩雲国物語 雪乃紗衣
・和菓子のアン 坂木司
・六番目の小夜子 恩田陸
・弁天観音よろず始末記 朱龍哭く 西條奈加
・猫を抱いて象とおよぐ 小川洋子
・無花果の実のなるころに 西條奈加
・Little Selection 解放 赤木かん子編
・グイン・サーガ132 サイロンの挽歌 宵野ゆめ
・原色の想像力 創元SF短編集アンソロジー1
・闇の城・風の魔法 メアリアン・カーリー
・宮廷のバルトロメ ラヘル・ファン・コーイ
・マルカの長い旅 ミリヤム・プレスラー
・謎解きはディナーの後で 東川篤哉
・十二支の童話 浅井ゆうじ
・きりきり舞い 諸田玲子
・先生のお庭番 朝井まかて
・実さえ花さえ 朝井まかて


むかし人から勧められたもの、ベストセラーなので一応読んでみようと思ったもの、図書館でたまたま手に取ったもの、前評判を確認してから読んだものなどいろいろ……雑食。

いくつか取り上げるなら、「猫を抱いて…」「宮廷のバルトロメ」「原色の想像力(内、「盤上の夜」)」には妙な関連性があって、つながる時はつながるな、としみじみ感じた。
いずれも身体に不自由があるがゆえに、ある一部の才能が突出するが、孤独である、というような話。
特に「盤上の夜」は色んな意味でゾクゾクする。でも怖い。もう一度読みたいような読みたくないような。

「彩雲国物語」はティーンズ向けに書かれているので文章がアレなのと、おなじストーリーの繰り替えしが多かった気がするけど、由良カイリさんのイラストと言えばやっぱりアンジェリーク世代な私にはきゅんとくるわけで、結局最後どうなるのという気持ち一つで読み切った。
面白かったと思います。でも十二国記とはちょっと比べられないね。

「グインサーガ132巻」
あ、出てたのね。
作者死んじゃったけど、ほかの人たちが引き継ぐという話は実行されたのね、と思いながら借りたら、どっか一冊抜けていた模様。
でも何とかつながったので、後で131巻を借りる予定。
広げきった風呂敷を畳んでくれそうかな…と思いきや、あれあれ、また広げようとしてない? 大丈夫かな? という感じです。
でも作者生存中の最後の状態よりかなり復帰してきた感じ。
でもでも文字が大きすぎて、なんだか慣れないわ……。

「マルカの長い旅」
見つけると読んでしまう、ヒトラーによるユダヤ人迫害の話。
ポーランドに居たマルカが親とはぐれ、その後いかにして生き延びたか、というストーリーですが、相変わらずノンフィクション。
ギリギリの所で生き残っている人のこういった話を読むと、運ってあるなと思ってしまいます。


そんな感じかな。

ではまた!



2014年06月17日(火) 3人目って?

まずは拍手お返事から。

>Aさん

お返事遅くなってしまいました! いつも気にかけてくださって、あとお祝いもありがとうございます^^

>>産んでからのほうがブルーに…

経験者の貴重なご意見♪ たまひよとか読んでいると、まさにそんな感じで、自分大丈夫か??と思いつつ、結構年も行っているから、腹を据えて乗り切れるかなと暢気に構えています(笑)でもどうなんでしょうね、実際の所(--;
気分転換したいけど、集中力が続かない今日この頃です。

最近お腹ぽこぽこも激しくなってきました。確かにアイス食べると活発化しているみたい(笑)楽しいのは今の内、そのうち激痛になるとみんなに言われてますよー^^



***

お腹の赤ちゃんたちは非常に順調なようです。自宅でのんべんだらり生活をさせてもらってるおかげかな。

ちなみに来月赤ちゃんが生まれる友人がいますが、先月からずっと自宅安静が続いていて大変そう。
前回の子の時もそうだった為に、本人はちょっと落ち込んでますが、こういう時って旦那さんの助けがすごく必要だなーと思ってしまいます。

知らなかったけど、自宅安静の指示が出ると、ちょっとした家事も禁止されるらしいですね。何にもできずに寝転がっているしかないという……大変だ。


まだ双子は生まれても居ませんが、この間その友人から、「3人目は考えてるの?」と言われて、うーん、と唸ってしまいました。

3人目か……いろいろ問題ありますね。


1つはお金の事。

よく、生んでしまえば何とか育つもの、と言われますし、周りでも実際お金がなくとも何とかやりくりして育てていけているけれど、でも学校の入学時にお金が足りなくて学資保険を途中で解約せざるを得なかった…とか聞いたり、車や家などの大きな買い物がまだ控えていることを考えると、まずは2人でいくらくらいかかるものなのか試したいと思ってしまいます。

よく雑誌に載ってる計算では、ずっと私立なら一人2000万、公立なら7・800万くらい、なんて書いてるかな。
家はとりあえず、必要なお金あずっと二倍ずつ同じタイミングで来るわけで。

今は高校無償化なんて制度があるけど、子供たちが高校生になるまでその制度が続いているかどうかも疑問だし、子供手当もしかり。
老後に子供のお世話になるのも何なので、その分のお金も貯めておきたいし(年金あてにならんわ)。

そんなわけで、もう一人をすぐ作ることはためらわれます。


2つ目は若さの問題。

件の友人は、一人目も二人目も、体外受精。特に二人目に関しては、一人目の時の卵子を保存してあって、つまり3年前の若々しい卵子を使った妊娠という訳です。

状態のいいものを取っておいてもらった筈なのに、そんなにいい状態で残っていなかった……という話も聞いた。

私は卵子の保存もしていないから、勿論月日がたてばそれだけ衰えているわけで。
弱った卵子が生まれてくる子供に及ぼす影響なども聞くし、双子が生まれた後ですぐ3人目と言う訳にもいかないから、そこも心配。

それに、育てていく体力も心配。
もし万が一、また双子だったらどうすんだろ(笑)。例がないわけじゃないし、なんせ双子家系だから(笑)



……そんなわけで、今は3人目は考えられないかなー。という話をして、帰ってきた。
ほんとは3人産まないと、日本の人口は増えないわけですが。

このまま少子化していって、年金問題どころか、日本人そのものが絶滅危惧種になってしまったりして。

生まれたら、保育施設の問題やらなんやらに直面するのでしょうが、その前に、「沢山生んでも、金銭・体力・環境的に十分なゆとりを持って育てて行けるよね」という安心感がなければ、ためらう人はまだまだ多いと思う今日この頃でした。


では、また。


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