ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

目次最新来し方行く道


2004年09月30日(木) 冬眠したい日

台風、早っ!

***

昨夜の「安部晴明…衝撃の正体」は、
安部晴明は平将門の息子だった、というものだったらし。

だったらし… というのは、
半ば寝ていたから。
後で見てた人から聞きまいた(汗)



でも、晴明はクーデターを企てていた…なんて言われてもなぁ、
そりゃぁ、そんなこともあろうさ。
ドタマのやったら良いヤツぁ、大概そーゆーことを考えるもんですよ。

***

朝が眠い。
あまりに眠いんで、あぁ、冬眠がしたい…と言ったら、
その前に山盛り食う必要があるぞ、という突っ込みが!

山盛り食って春まで寝て暮らせたらなぁ…。





それにしても… しっぽに鼻づらをつっこんで丸くなって寝たい…!

***

台風、戻ってきてねぇかっ?!


2004年09月29日(水) とほほ

映画「陰陽師II」地上波初登場だそうな。
で、そっくしその裏に、「映画が描かぬ安部晴明…衝撃の正体」なる文字が!

いやぁ、やり口がエグイやね。(笑)



そもそも映画が描かぬも何も、
あの映画な晴明が正体だったらホントどーしましょ。
あまりの突っ込み所の多さに、映画館で既に笑い転げてたもんね。

誰も映画が正体を描いてるなんて思っとりまへん。

***

苗字な話はおいらの事かとジコケンジィなどしてみたり。

嵐避けな故、敢えてコメント無しどした。

***

えほん館ブックリスト入力終了!
あとはチェックのみ。




んでも、
足元で蚊取りを焚いていたらきぼちわるぐなっぢった・・・


2004年09月28日(火) 嘗められてる?

チャリで帰る途中・・・


グラサンかけて必死でこいでたのに、
道いっぱいに広がったおばちゃんの一団にとうせんぼされて、
いきなり道を聞かれましたよ。

おいらって、嘗められてる?

 +++

道の左側(歩道無し)走ってたら、
左の曲がり角(T字路)から車が一台、
一時停止もせずに突っ込んできた。
ご丁寧に自分の左側ばかり見ながら…。

ハッとして反射的に思いっきり右側に膨らんだから良かったものの、
もちっと膨らみきれなかったら確実に引っ掛けられてたよ。
悪くすりゃぁ、激突だよ?!

頼むから、進行方向の確認くらいしてくれ、おばはん!

***

朝から生魚をハグハグする隣の魚屋の黒猫。
実は2匹居たり。

こないだ肉球を覗かせていたのがどっちなのかは不明。




もう少し近づきたかったのだけど、
近所の警備員なおっちゃんがじと〜っと見てたので断念。


2004年09月27日(月) 恐ろしきかな人の縁

誕生日の話をしていたら、とんでもない事実が判明しました。

ウチの血縁者の一人と、今同じグループの古参さんの娘さんが同じ誕生日で、
その娘さんのお祖父さんとウチの血縁者が同じ名前、
ウチの血縁者のお祖母さんとその娘さんが同じ名前。

全員字は違うんだけど、読み方は全く同じ。
奇遇というにはあまりに奇遇。

人が集まる時には、必ず何かの縁がある…というのも聞くけれど、
ここまで重なると怖いものを感じる。
いったいどういう縁なのだろう?

***

私信:
 もしかして無事退院されたのでしょうか?

  +++

 わわ、おめでとうございます〜!
 無事のご帰還でなにより。

 あぁ、ホント良かったですよ。


2004年09月26日(日) お月見だんごを食べました

えほん館のブッククラブシステムが変わります、というご連絡を受け、
新たなブックリスト打ち込み中です。

単純作業なんだけど間違いがあっては不味いので
ひとつひとつ確認しながらの作業で、
なかなか神経を使います。

でも一度全部入れてしまえばまた年の単位で更新されないものなんで、
頑張るのみ。

***

リストを打ち込みつつ(?)、CDTVを見つつ、
珍しい方と初めてのメッセを!

いろいろとお話できて嬉しかったです。
お話、楽しみだ〜!(笑)



久々にアルコールを入れても寝てしまわずにすんだ夜、
なかなか充実してました。
リストはまだ先が長いですけれどね。


ちなみに今週の一位はまたも色物。
個人的にはあまり好きでは無いのだけれどなぁ…。


というわけで、
流石に今夜はもうぼちぼち寝ます。

***

最近思わず反応してしまう単語。
ニュースの、

 「東京地検特捜部は…」


うっかり、加納さんかしら?と思ってしまう。
既に病気ですね。

***

お月見だんごの入っていた箱を分解したらお化けが出てきました。
老舗の和菓子屋もやりますな。


2004年09月25日(土) 「レディ・ジョーカー」

目が覚めたら朝の6時過ぎでした。
休みの日なんだからもちっとゆっくり寝てれば…
と自分を笑った後、こんどこそ眠くならずにLJを読み進め。
ラスト200ページ程、読み終えたら9時前でした。


本日読了の本

・高村薫「レディ・ジョーカー 上下」毎日新聞社

 上下合わせて一週間ですね。
 途中やたら進みが悪かったのは、
 決して大きくない工場の1部所の話ならついて行けるけれど、
 大企業やら総会屋やら政治家やらの話にはどうも取っ付けない…
 ということだったらしい。
 面白くない訳じゃないけれど、寝不足体力不足の身には辛かった…と。

 変な話ですが、競馬の話は嫌いじゃありません。
 自身はまるでやらないし、賭け方もシステムすらも解ってないし、
 専門新聞だって覗いて見たことすら無いにも関わらず、
 ストーリーの中の小道具としての競馬は何故か嫌いじゃないのです。
 見ず知らずの人間が共通の趣味として、
 いろいろな想いを抱きながら、名も知らぬまま共鳴しあっている…
 という形が何か共感を呼ぶのかもしれません。


 とりあえずいろいろと複雑な思いはあるのですが、
 問題となる部分を除けば基本的に高村作品は面白いです。
 良く取材してある緻密な描写は、決してしつこくなく、
 それでいて興味も尽きません。
 久しぶりにどっぷり浸かれる作品群でした。

 以下ネタばれ犯人バレ感想。







































 ラストに至って、あぁ、そこまで書くか、結局は高村もそうなのか…
 と溜め息をつくしかなかった。
 実際のところ、作者自身がキャラ萌えするのは、
 そしてそれをはっきり表明してしまうのは、
 私もあまり好きではない。
 (このは、同人関係とは無関係)
 仄めかす程度なら良い。
 けれど、決定的な記述は同人がやれば良い話であって、
 作者が直截に描いてしまってはお終いだと思う。
 そもそも、あれを本人が書いてしまったら、
 合田モノはもう書き様がないではないか。
 と思うのは、私だけか?

 まぁ、青様からの情報によれば、また合田モノは書かれているようなのだが、
 合田と加納の馴れ合いモノだけは勘弁してほしいな…というのが本音。


 さて、
 合田の直情さというか、何かに捕われてしまうと後先考えない
 破滅型の行動というのは、妙に共感できて可笑しい。

 けれどその半面、というかだからこそ

 半田に対するどこか矛先違いな執着も照柿での暴走も、
 たぶん同じところから生まれているのだけれど、
 ただ何か嫌なものを感じるのは、
 ずっと合田自身が真の破滅を迎えそうな気がするのに、
 いつも現実の破滅をするのは相手側だ…ということ。
 ナイフを手にしたのが半田で、
 合田は結局昇進してしまう…というラストは
 どうにも居心地の悪い結末だった。

 あれは神のご加護というよりは加納のご加護なんじゃないか、
 そんな疑念が湧くほどに…。
 そんな処にもちょっと嫌だったのかもしれない。

 作者は合田が好きで、合田モノはずっと続けたいのかもしれないけれど、
 合田という人物の性格からして、やはりあんたが破滅しろよ
 と、どうしても思ってしまう。
 どうせああいう話にするのなら、
 あの加納の科白を、合田は結局聞けなかった方良かった。
 加納はもうその言葉を聞くことのできなくなった合田を前にして
 号泣して叫び続けて欲しかった。

 もうひとつ、どうしても合田が生き残るなら、
 ラスト、物井とレディを見るのは合田にして欲しかった。
 もっとも、半田をあれほどずっと張っていたのだから、
 どう考えても合田は布川もレディも見ている筈だし、
 レディも一度くらいはレディと呼ばれていただろうし、
 その時点で全てが判らなければおかしいから、
 久保ほどのショックはなかったであろうけれど…。
 (布川がどの時点で競馬場から遠退いていたのか、
  その細かい時系列までは憶えていないのと、
  レディという名前を呼ぶのはあまりに危険であろう
  ことを考えると、上記は間違っている可能性大ではあるが)



 キャラ萌えといえば、「李歐」についての噂だけ聞いた時、
 高村を読むのをはっきりためらった、その理由がそこにはあって、
 「李歐」を読むかどうかはかなり謎ななりつつ。


2004年09月24日(金) やっと週末

昨日は一度もPCに触れませんでしたよ。

でも臨時業務は無事終了。
明日明後日はお休みです。

もおホント、明日もだったらどーしようかと思いましたよ。

***

LJ、なんだか切ない感じになりつつ…。

早く読み終わりたいものです。


2004年09月22日(水) 勘弁して…

ダルダルは見事に消えました〜♪
やっぱりお薬の副作用だったようです。

重大な病気のお薬ならいざしらず、
鼻がズルズルする程度の症状のお薬でダルダルになるのはいささか勘弁ですな。

***

それにしても今週末はハードですよ。

明日も平常業務です。
明後日も平常業務です。
明明後日は五分五分です。
明明明後日はなんとか休みですが、
来週月曜日は当然平常業務です。

あぁ・・・

***

悲しいくらいLJが進みません。
問題なのは内容じゃなくて、3行読んだだけで睡魔が襲って来るこの体調です。

もっと頭が痛いのは、その3行の後全然違う内容の続きを夢に見ていること。
夢で読んでるんですよ、文章を。
でもハッと気がついて続きを読むと、まるで違うんです。
確かに続いてるような文章だったのに…

そんなのが3行〜5行に一回繰り返して、
昨夜はもう読むのを諦めました。
だって、正しいストーリーが全然頭に残らないんだもん。

まだ下巻の冒頭くらいなんですが、
今回の合田さんは忍者だな…と思いました。
忍者っつーか、忍びの者…ですな。


2004年09月21日(火) ダルダルの打破

一日中ダルダルで、薬を飲んでも全然効いた気がしなくて、
発熱してるんじゃないの?ということで熱を計れど熱は無し。

もうアカンてんでいつもの行きつけのお医者に行って
こないだ貰ったお薬並べて見せたら、

「あ、僕もこの薬飲むと2回飲んだだけでヘロヘロなりますよ」

と、事も無げに言われてしまいました。
ダルダルは薬の副作用だったのかよ!


やっぱりお医者は掛かりつけ医師ですね。

***

夜、7時から11時前までずーーっとウォーターボーイズ見てました。

夏って、終るもんなんですよねぇ。

あまり
「僕たちの秋は終った」
とか
「私たちの冬は終った」
とか言わないですよね。

「長かった春が終った」
と言うと、失恋みたいですが。



ちなみに、かき氷とかおでんとか冷やし中かとかは、
始まるけど終りません。
昔はアイスコーヒーも始まったもんですが、
最近は始まりも終りもしません。


2004年09月20日(月) 社会派?

実質4連休だったにもかかわらず、
ほとんど寝たきり連休でした。



LJは上巻のラスト近く。
今回は視点が多いので合田さんはなかなか出番が少ないです。

それにしても、高村女史の合田シリーズは結構社会派系?
LJの雰囲気はどことなく服部真澄に似ているやうな…。

***

あの穴の中から出てこなくなったアリはやはり死んでしまったようです。
でも不思議なことに、
残った2匹がしきりとその穴の中に入るようになったんですよね。
寝る時も穴の中、3匹寄り添うように寝ています。
最近全然穴を掘ろうとしなかったアリ達が、
その死んだアリのいる穴を深く掘り進めています。
埋葬なのでしょうか、その割りにはいつも気にしているようで、謎です。

ちまたのアリ日記を見ると、死んだアリを外に出して埋葬してあげた…
みたいな話しもあるんですが、あんな深い穴の中で死んでたら
どうやっても出しようがないわけで、
アリ達の自由にしてやるしかないようです。

人間の身勝手で死骸を見るのは忍びない…と言ったところで、
穴の中が見える構造で楽しんでいる以上、
それも覚悟しなければ…ということなのでしょうね。


2004年09月19日(日) 幕切れ

ほーんと、麻酔で麻痺って感じです。
喉、痛いんですよ、イガイガと。
それが鎮痛剤飲むと引くんですよね、痛覚 だ・け …

下の方はしっかり痛いのが残ってるのに
上っ面だけすーっと幕で覆ったみたいな感じ。
痛覚は消えてるけど奥のイガイガは感覚として確かに残ってる。
これって、全然根本的な解決になってない!
んで時間が経つとその幕が薄れてきて、
「だぁぁぁぁ!ヤクが切れた〜!」
みたいな感じになるの…。

こんなん初めてだよ。
やっぱ行きつけのお医者でお薬貰わなかったせい?



そんなこんなで一日中眠かったです。
お影でLJも進まず。
1ページ読んではうとうと、また1ページ読んではうとうと…。

あぁあ…。


2004年09月18日(土) お食後はミニパト

歯医者の麻酔で発熱、じゃなくて、
麻酔で抑えてたのが解放されて発熱…
ぢゃないの?

というのは私信。

***

医者は風邪ひいて喉が痛いと言ったら硝煙鎮痛剤をくれるのですが、
痛くなくてもそれ以外の症状は変わらないし、
やたらダルいし眠いしで…

まぁ、飲まなきゃ良いんだろうけど、
でも取り敢えず医者の処方だからね。
痛いよりゃマシか。(いいかげん)

***

久しぶりに劇場版パトレーバーを観る。

後藤さんが、どうやってもカカっさんと同じに見える。
でもたぶん、後藤さんのが悪党だ。



それにしても、やっぱりこの映画は嵐の晩に観たかった…。
(悪趣味?)


2004年09月17日(金) 病院はしご

TVネタ。

都内で、カラスには見えないゴミ袋なるものを開発中とか。


ぼーっと耳だけで聞いてて、ゴミ袋がカラス状に見えないだと思って、
黒くなきゃカラスっぽくは見えんだろう?と思ってたら
カラスの目では中身が見えないが本当だった。

黄色い半透明の袋なんだけど、カラスには黄色は不透明にみえるらしいですよ。

***

本日臨時休業。

午前中内科、昼歯科、夕方整形外科…。

座ってるだけでハナが垂れます(汚)
喉も痛いです。
でも詰め物が取れたんでは歯医者には行かざるをえず、
そのついでに歯を削られたんで、
息はできないわ唾は飲めないわでえらいこってした。
思わず舌が動いて舌まで削られちったよ(泣)

歯が痛いんだか腫れた鼻が痛いんだかわからんです。


えぇぇぇぇん…


2004年09月16日(木) まったく、もぉ…

まったく何なんだ!
朝からいきなりあんなに手間ぁかかるヤツを1からって?
それも本日中にって?
マジっすかぁ?
今日はさっさと帰るつもりだったのに・・・

とかブツブツ言いつつ、
アライグマぁ、そーゆー挑戦的なのには意地んなるよ〜?!

差し戻しいっさい無しで突っ走り、
ラストもラスト、普段なら40分〜1時間掛るヤツも20分でやっつけましたよ。


へへへ、楽しかったぃ。




腰痛は再発したけどね…。(だは)

***

断念しました。
読んでた本。

 佐藤哲也「熱帯」文藝春秋

新聞広告の引き文句につられて借りてきたんだけどね、
どうにもダルい。
ソフトウェア開発にでも携わったことがないと
まるで判んないんじゃないかと思われる説明的記述が延々と…。
やっと半分まで来たんだけど、もうヤんなりました。

いい加減ラストまで頑張るのは諦めてLJに戻りましょう。

***

ちまき食べてたらガリッと…
奥歯の詰め物が取れたよ。
20年前に詰めた金歯かと思ったら、
数年前のヤツだった。

新貝さんの腕の良さを改めて…。



また医療費が嵩むよ…(泣)


2004年09月15日(水) 靴が合わなくて足が痛い

OTDのハードトラブルで読み込みできなくなっていたえほん館の方の掲示板、
結局サルベージできなかった…ということで消えてしまいました。

という訳で、新しく設定しなおしました。
ボタンも新しく作りましたよ。
いささかグッタリですが、それなりのができたと思われます。


それにしても、やっぱり凝ってしまうのだわね。
あぁ、貧乏性…。

***

早口言葉

 ヒマラヤで平山綾に平謝り

***

アライグマを貼ってみる


本当はねぇ、えほん館の方の掲示板のアイコンに何か絵でも…
とか思ってつらつら描いてたんですけど、
気が付いたらアライグマでしたよ。

ちなみにアライグマの顔は三角です。
いつもグラサンしてて、なかなか危ないヤツです。

まぁ、現実でもアライグマってのはかなり危ないヤツなんですけどね。


2004年09月14日(火)

あなたは今、エアロビをやっています。
でもどうもド素人集団なんで、ここは一念発起
外部からプロのインストラクターを招くことにしました。

流石はプロ、教え方は上手で、ド素人集団は結構形になってきたのですが、
ある英語の苦手なメンバーが、ふと聞いたんですよ。

「インストラクターって、なに?」

すると、当のインストラクター氏がいきなり首を傾げるんです。

「・・・、いや、ボクにも判りません…
 やってるのはエアロビなんですけれどねぇ…」





今日、こんな感じの出来事に遭遇しました。
ショックでした。


御大層に名乗ってるくせに、名称の意味が解ってないって、なに?

***

3匹のアリのうち1匹が、ひとつの穴の底から動かなくなりました。
じっと見ている限り、自力で動いている現場は目撃されません。
暫く目を離していると、ちょっとだけ体勢が変わっているのですが、
それが自分で動いたのか他のアリが動かしたのか、それはわかりません。
アリって、寝てる仲間がいると、何故かやたら触りたがるんで…。

もしかすると死んでしまったのかもしれないんですが、
いかんせん穴の底なんで確認の方法がありません。
聞くところによるとアリさんの死骸は腐らないんだそうで、
最後の1匹がご臨終するまでは、本当に死んでいるのか
謎のままなのかもしれません。


2004年09月13日(月) 丁度というのは難しい

ヤバい話にならなくて一安心。
何にせよ、ストレスは少ない方が有り難いです。

***

湿布を紫外線に晒してはいけない、というので
サポーターを買ってきたんですが、
サポーターってヤツはあくまでもサポートするものであって
要するにきつ過ぎるのです。

事務員さんの袖カバーみたいなんを自作しても良いんですけどね、
ちょうど良いゴム具合ってぇのは難しいんですよ。
テキトーに1本入れときゃ良いってもんじゃないんで。


2004年09月12日(日) じっとりしている

窓の外、最近は原暴って言うんです?原チャの暴走屋さんがうっさいです。


ライブのガクトって、何気に郷ひろみに似てるやうな…。

10時に寝て1時に起きてまで見る価値があるのか?と思いつつ<CDTV




LJは冒頭の手紙が読めずに難航しています。
あーゆー文体はダメなんです。
まるで小学校1年生の国語の音読のようにたどたどしくて
ぼーっと読んでてもまるっきり意味が取れないから。


仕方がないので昨日借りてきた別のを先に…。





先に…と思ったんだけど、
どーも内容が、ウザい…。

1/3くらいまでは行ってるんだけど、
どうしたもんかなぁ…。



2004年09月11日(土) それでも図書館

何かと気に掛る事が多くてちょっちお疲れ。
そもそも得意じゃないことに課題が増えるのは難儀だなぁ…。

相変わらず医療費が高い…。

***

写真ネタ再び。
某所の自販機に貼ってあったもの。

いろいろと推進しているらしい。








いつも思うんだけど、光線に強い赤インクって、
無いもんなんかねぇ…。



2004年09月10日(金) とうとう

大好きだったサイトさんが、とうとう完全に閉鎖されました。
以前閉鎖されてからしばらく経って1年限定で再開され、
その期限通り閉鎖となったのでした。

絵も文章も大好きでした。
サイト作り、お絵描、そして作文の、きっかけやお手本にもなったサイトさんでした。
管理人さんと初めてお会いした時、初めてとは思えないほど
長い時間笑いあいいろんなお話をしました。

毎日覗きに行ってました。
本当にありがとうございました!
また、いつかどこかでお会いできることを祈って。

***

周囲はお引っ越しなんですが、
私とお隣さんだけそのままです。

なんでじゃろ?

***

以前一目惚れして連れ帰った陶器のヤドカリ



ちゃんと貝と身体が分離するのが可笑しい。




2004年09月09日(木) 「照柿」

読み終わりました。
ちなみに今回の動機は、物凄く納得できましたよ。

***

本日読了の本

・高村薫「照柿」講談社

 マークスの時も思ってはいたのだが、
 この照柿を読んで改めて、
 高村薫という人はなんと緻密でリアルな描写をするんだ…と、
 つくづくと。

 ただ、その緻密さは時に堅く重苦しく感じるので、
 高村薫はしんどい…と言う人が居るのも納得する。
 というか、著者近影から感じる印象のまんまの文章だよ。

 そしてこの人の描くリアルさは、これまた緻密で膨大な取材から出ている、
 という噂も漏れ聞く。
 もしかするとそのリアルさ故に、ホンの些細な違和感を感じると、
 それが非常に目立つのかもしれないとも思った。
 並みのミステリーなら、もっとテキトーな事を書かれていても、
 あまり気にならないのだろうと。

 とりあえず、この人の作品は入り込むと出られない。
 ザーッと読み飛ばしができない。
 読了後、どっと疲れが来るのだけれど、充足感も大きい。
 すっかり気に入ってしまったらしい。

 LJが楽しみである。

 というわけで、以下ネタばれ犯人ばれ感想。







































 今回もマークスと同じくらいの細かくリアルな内面描写。
 達夫の疲れと合田の疲れが唸りを上げて加速して行くのが怖い。

 そして達夫より合田の方が遥かに危うかった。
 なぜか冒頭から疲れていた合田が、徐々に狂って行くにつれ、
 半分を越えたあたりから合田が殺人を侵すのでは…
 という予感がして仕方が無かった。
 シリーズとして既にLJがあるのだから、
 殺人犯な前科付きの刑事なんて居ないだろうから、
 絶対それは有り得ないよ…と思いつつも、
 次の瞬間、合田が誰かを殺すんじゃないかとドキドキしていた。

 達夫も合田も、クソ真面目すぎるのだ。
 だから追い詰められて行く。
 悪事を企んですら、合田もどこまでも真面目で、
 自らの首を自らの手で絞めている、そんな感じがする。
 だから、達夫でも合田でも、どちらでも爆発する可能性はあったと思う。

 ただひとつ、後で考えると湧いて来る違和感は、
 物語の実時間がそれほどの日数ではない…ということ。
 達夫も、六十何時間寝ていなかったとしても、
 言ってもそれはたった3日足らずでしかない。
 それがもっと異様に長く感じるのは、
 その3日間の描写の圧倒的な分量からだろう。

 たぶん、達夫のそして合田の3日間は
 実時間以上にその分量だけの鬱屈と重圧と憤怒で出来上がっていたに違いない。
 おそらく、最後の引き金は何でも良かったのだと思う。
 誰でも良かったんだと思う。
 膨らみに膨らんだ風船に吹き込まれた最後の限界のひと吹きが、
 たまたまあの画商だった…というだけのこと。
 そして合田にもそのひと吹きがあった可能性だってあった訳だ。

 照柿を読んで、マークスの何が引っ掛かったのか判った気がする。
 問題はあれだけの緻密で圧倒的なリアルの描写にあるのだ。
 水沢の内面描写があまりにリアルであった故に、
 細かいズレも気になったのだ。

 達夫の風船が膨らんで臨界を迎える過程と瞬間は
 自ら体感しているんじゃないかと思う程理解できた。
 けれど、マークス発現の原動力だけはやはり判らなかった。
 あの圧倒的な描写の中にマークスを生み出すだけの力は感じなかったから。

 青様が、ハードカバーではもっとおとなしかった…
 とおっしゃっていたのを見て、
 もしかするとそちらの方が違和感が少なかったんじゃないかと、 
 ちょっと思った。
 文庫版のマークスは激しすぎたのだろう。



2004年09月08日(水) 講談師、見てきたような…

照柿、真ん中少し過ぎで再度頭を抱える。
見てきたような…というか、高村氏はいったいどういう取材をしたんだろう?
あまりにリアル過ぎていらぬ疑念まで湧いて来る。

***

某缶コーヒーの虹仕様のCM。

いきなり始まる
♪ボバンバ バンボン バンボ バンボババ ボバンバ バンボン バンボボン♪

という例のメロディーとフレーズ。
思わず「え?何?」と目が行ってしまう。

耳で聞くアイキャッチというのがなんとも凄い。


それにしても、見事にこのメロディーに反応してしまう世代が
予定購買層なんだろうなぁ…と思えるのが、
とってもイヤ。


2004年09月07日(火) 突風の中のチャリ

暴風警報でも出そうな向かい風の突風の中チャリで移動するのは
腰に絶対良くないと思うのだけれど、
それでも必死なって漕がなきゃ帰れない…という現実を
どうしてくれよう、桃太郎(違!)

***

本日またまた回ってきていたあの子達。
こいつがまためちゃめちゃ手が掛るわ腕づく力づくだわで
夕方にはいい加減ヤンなりかけましたよ。

もう勘弁してくれ〜!と思いつつ、
それでも楽しいと思えるんだから、病は深いよね…。


2004年09月06日(月) 飛び出せ肉球

諸般の事情により寝不足です。
なんだかんだで2時間くらいしか寝てないんじゃないでしょうか。

お影で照柿が少し進んだのは、怪我の功名?

***

塀の上の肉球
  ↓


と、その本体
  ↓



後方からのシャッター音にはビクともせず、
そのままカメラを向けられてもボケッとしたまま。
一番涼しい場所をちゃんと知って居られますな。

おそらくは、隣の魚屋でいつもハグハグしてるのの片割れと思われ。


2004年09月05日(日) くらくらと

今日びの学校では、お習字というものをまともに教えないらしい。
お手本一枚渡して、さあ書け…で終っては、
正しい書き方ができるはずもない。

***

照柿、借りてきました。
昨日聞き取れなかったタイトルは、昨日も昨日予約した本でしたよ!


最初の何頁か読んで既に頭を抱える。
ウチって、もろまんまあーゆー立場の職場なんですよ。
あまりにリアルで… くらくらしてます。

***

ちょっと、揺れましたね。
結構長かったです。



はるか昔、某副都心のビルの二十何階だか三十何階だかで仕事してた時、
震度5の地震にあったことがありました。
作り掛けの事務所、長机2つと椅子1つに機材一組と電話のみ、
そんな殺風景な中たったひとりでの作業中のできごと。
全館放送で「このビルは免震構造になっておりますので…」などと言ってるのだが、
心許ないことこの上ない。

何が一番ヤだったって、あれが一番勘弁だった。


2004年09月04日(土) ちかれたビー

図書館で柿を予約ってきました。
LJは先週行った時には上巻だけ、今日行ったら下巻だけがありました。
ほけほけ読んでる人がいてはるのね。

で、図書館から帰ってちょい昼寝してる間に予約本が入ったって電話あって、
明日は雨っぽいしなぁ…と思ったからも一回自転車飛ばしたら、閉まってました。
土日は5時までだったんだよ…図書館。(疲)

***

さて、アリさん達は元気です。

穴は全然掘りません。
いつもやたら寝てます。

実は方々で飼育日記というのを見るんですが、
みなさんなかなか変化が乏しいようですねぇ。
なんとか何かさせようといろいろ刺激を与えてる人も居てるようですが、
あまり刺激するとかえって短命なようです。
事故起こりやすいし。

まぁ、まだ言うても1ヵ月ですからね、
平和っつってもこれからどうなるか…というところです。


2004年09月03日(金) 「白狐魔記 洛中の火」

本日腰痛でお休み。
椅子に座ってる分にはいいけど、
まっすぐ立つと辛いよ。

んでもって、お休みの連絡入れた時、
様子見て明日出るか決めます… って…
あんた、今日が週末だって忘れてただろう?!(笑)

明日は行きませんよ!




整形行ってだいぶ軽くなったんで
久々にゆっくりU便局など行ったり。

んで後の半日は寝て暮しました。
う〜ん、満喫。

***

本日読了の本

・斉藤洋「白狐魔記 洛中の火」偕成社

 修業の好きな狐、白狐魔丸のシリーズ第三弾。
 タイトルの通り、今回は平安京が舞台。

 話は段々複雑になってきて、
 歴史や人物相関が解ってないとストーリーも追いづらい感じ。
 狐は相変わらず必要の無い殺しを嫌い、武士を嫌う。
 けれど、本当の執念…というものを目の当たりにして、
 武士の心も理解して行く。

 仙人の行方と雅姫の行く末が気になる。

 次回作のタイトルは既に発表されているのだが、
 ネットを検索しても出版された形跡は無し。
 次でその辺がみんな見えて来るのかなぁ…。

***

さっき今年のブックリストをピックアップしてみたら、
1月から今までで、17冊しか読んでないことが発覚。

ショック…。


2004年09月02日(木) ほぼ私信

以下、ほぼ私信。

昨日の本、ことさらに動機の薄さが気になったのは、
彼の病理…というものに物凄く引っ掛かった、
というのがたぶん一番の理由なんだろうと思います。
過去、リアルでいろいろ見てしまっているので…。


有り体に言えば、いままで私も「動機」をそんなに気にした事はありません。
というか、動機が気になるほど読み込めない、というのが事実だし。
記憶力の欠如だか、理解能力の欠如だかで、
伏線という伏線を、忘れる…または気付かずに読み過す…
というくり返しで、動機にしてもネタにしても
書いてあっても素通りだったりするわけです。
(だから半年くらい経って再読しても、初めてと同じくらい新鮮)

だから、特にミステリ系の分野とおぼしきで
これだけの長さの小説で、
一度通読しただけで起こった事の前後が気になるほど覚えている…
というのは私にとっては前代未聞なんです。
書き方が巧いのか何なのか判りません。
「動機が薄い」というのが女史の特徴であるとすれば、
凄く熱いのに判りやすい書き方をする、というのも特徴なのかもしれません。
なにせ昨日の感想は、過去の読書感想のどれよりも長く具体的で、
それでもなお、まだこれだけ書くことができる…
という異常事態なんですから。

「照柿」がどっちへ転ぶかがカギですね。
今度も気になれば、女史の作風は動機面だけ合わないのかもしれません。
気にならなかったら、あの病理に引っ掛かっただけ…という事でしょう。


ちなみに昨日書き忘れましたが、
加納さんは突出してでした。
他の人が全部刑事で、加納さんだけ違うからかもしれませんが、
それでもでした。
異様に浮いてましたよ(笑)
あのふたりの組合せは、ネタにし放題…という感じで笑えます。


2004年09月01日(水) 「マークスの山」

合田さん、一個目読了。

一昨日深夜3時半まで読んでて、
昨夜は12時半で挫折。
今朝、始業3分前まで頑張って読み切りましたよ。
読み終えれなかったら15分遅刻するつもりでした。

この長さをこんなに意地で読み切ったのは、「屍鬼」以来かもしれません。

***

本日読了の本

・高村薫「マークスの山 上下」講談社文庫

 警察が、必ず所轄同士仲が悪くて手柄の取り合いばかりしている
 というのがなかったとしたら、
 日本の警察/刑事小説の何パーセントが無くなっているだろうか?


 高村薫の名は昔から知っていた。
 でも北村薫と名前の区別が付かない程度にしか知らなかった。
 区別は付かなくても写真の判別はついていた。
 その写真を見るといつも眉間に皺寄せたおばさんで、
 いかにも堅物さん…という感じで、作風もそんな風だと思っていた。
 ハードカバーから文庫に落す時、常軌を逸した書き直しをする…
 という噂も聞いた。
 主人公の名前以外、全く別の話になる時もある…という噂すら聞いた。
 最初から取っ付きにくいと思い込んでいたんだから、
 青様が熱く語ってくださらなかったら、まず絶対に読まずじまいだったと思う。


 警視庁捜査一課第三強行犯捜査班七係を見ていると、
 どうやっても漫画「PS羅生門」とダブってくる。
 あんたら絶対に前科者だろう?! と思いたくなる程
 (でも前科者だったら刑事なんかなれない(と思う)から違うんだろうけど)
 揃いも揃って突き抜けちゃった個性ばっかりの羅生門署と
 どっかダブる程、七係の個性は立っていると言える。
 あれは確かに弄り甲斐ありそう。
 いや、七係は誰も前科者には見えないけどね。
 そして羅生門署と同じくらい、みんな仲が良いんだと思う。
 個性がぶつかってしまう時、どうもいがみ合ってる様に見えても、
 みんなそれぞれ、その個性を尊重しているんだと思える。


 と言うわけで、以下、ネタばらし犯人ばらし感想なので
 未読で、ちょっとでも今後読む可能性のある人は絶対に読まないで下さい。
























 最後の最後まで読んでも判らなかったのが、水沢の動機である。
 ずっと最後の種明かしを待ち望んで、肩透かしを食らった。

 蛍雪山岳会側の動機は極めて判りやすい。
 貧富の差と権力とおもねりとシガラミと義理と保身が
 全てを説明する。

 けれど、一番のキーパーソンたる水沢の動機はどうしても判らない。
 可能性はいくつかある。
 それは「福澤諭吉が一万枚」でも、
 真知子への思慕の情でも、
 一種の復讐でも有り得たかもしれない。
 ただ、考えられるどの動機を取ってみても、
 水沢、否、マークスの原動力と成り得るには弱い気がするのだ。

 一番考えられるのは「福澤諭吉が一万枚」なのだが、
 「福澤諭吉が一万枚」の夢想のきっかけとなったスリとの生活は、
 代官山の後なのだ。
 けれど、唐突にやってきた明るい山は代官山から…となっている。
 遺書の存在がマークス発現の原動力になったのだとしたら
 それが強請の計画であり「福澤諭吉が一万枚」の
 実現のためとしか考えられない。
 いつに無い明るい山が降ってきて3年近くも経てから
 「福澤諭吉が一万枚」が夢想されるというのは時期が合わなくなるのだ。

 次に真知子への思慕の情だとして、
 マークスの計画が真知子にどう関わっているのかが判らない。
 生活の手段としての《お金》にほとんど意味を認識していない水沢にとって、
 真知子のために大金を…というのはどうも考えにくいのだ。
 「金があったら、真知子は何を〜」というのはあるのだが、
 真知子への思慕の情がそれ程大きかったのなら、
 真知子が撃たれた時、もっと別の行動をとっていても良いのではないか。
 ましてや真知子は死んでいない。
 その真知子を捨てて山に入ったのは何故か。

 そして、一種の復讐…という線。
 しかし、それは何に対しての復讐なのか。
 取り敢えず本文に復讐という単語は出てこないし、
 頭の壊れた少年を虐げ続けた者たちへの復讐というのも、
 強請の根拠としては弱い。
 両親が心中した晩、山中をさ迷い歩いた時に蛍雪山岳会とどこかで遭遇し、
 そこで何かあった…というのであれば、また話は別だが、
 そういう記述は記憶に無い。

 結局、水沢の、またはマークスの原動力と成り得る程強い何か…
 というのは見えてこないのだ。
 マークスは結局何がしたかったのか。
 その明晰さと敏捷性は何だったのか。

 一酸化炭素中毒による脳の欠損…というのを、
 動機の不透明さの理由にして欲しくはない。
 だって、水沢を《彼》をそしてマークスを、
 あれほど書き込んでいるのだから。
 そういう意味では、心中と野村殺しの時期がほぼ同一だった…という事実も、
 もしかして水沢少年と蛍雪山岳会は至近距離をすれ違っていたかもしれない、
 という事も、全く本筋には関わらないまま終ってしまっている。
 勿体ないと思うのは私だけか。

 ラストは綺麗だが、水沢の動機が見えない…
 それだけが、否、それ故に、物凄く消化不良なのだ。


 最後に、
 個人的にはマークスの病理がキャラの本質になっているのは好きではない。
 それを動機や原因にして欲しくない。
 だからこそ、その動機をもっとキッチリ描いて欲しかったのかもしれない。


 この辺り、ハードカバーにはもっと別のことが書いてあるのかもしれませんが、
 対比読みするだけの根性はなさそうです。


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