ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

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2002年02月28日(木) かめくんの記憶の果て

無料の昼食はない!

***

すみません、メール書けません。
お返事せねばならないのですが、書けません。
チャットで護摩化してしまった方、ごめんなさい。

*+*+*+*

本日読了の本

・北野勇作「かめくん」徳間デュアル文庫

 第22回日本SF大賞受賞。
 SFマガジン編集部編「2002年度板 SFがよみたい!」国内編第1位。

 これは、オーソン・スコット・カードの「エンダーのゲーム」か? と、思った。
 でなければ、神林長平の「戦闘妖精・雪風」か? と、思った。
 でも、かめくんは、六畳台所付きトイレ共同の木造アパートに住んでいる。
 かめくんは、亀型ロボットで、甲羅の中に格納されたデータを駆使して、
 不可解な戦争(?)をしている。
 鶴は千年、亀は万年…。
 記憶されているけれど、不要な記憶はアクセスできない。

 また、泣かされてしまった。
 カードの様に説教臭くなくて、神林の様に重くない。
 けれど、カードや神林以上の出来だと思った。

***

銀のエンゼル、3枚目


2002年02月27日(水) さよなら三角

【絵描きさんに100の質問】を、現状に合わせて少し変更しました。
本当に、ちょっとだけ… ですけれどね。

***

昔読んで面白かった本、昔読んだけれどイマイチだった本、
今、改めて読み直したら、昔は解らなかった面白さが再発見できるんじゃないか…
というのは、結構思います。

かの「ドリトル先生」も、井伏鱒二の訳が取っ付きにくかったのか、
子供の頃は読めませんでした。
が、社会人になってから読むと、これがなかなかに面白かったり。
グリーン・ノウのシリーズも、実は大人になってから読んだものです。

この間書いた「トンカチと花将軍」も、文庫で出たのを買って再読したのですが、
つくづく良くできた作品だと今でも思います。


あとは、鮮烈な印象を強く記憶している本もいくつかありますね。

先ず、天沢退二郎の「光り車よ、まわれ!」
ミステリアスなSFといった趣向のお話は、かなり暗い話だったにも関わらず、
お気に入りの一品でした。

そして、新田次郎の「つぶやき岩の秘密」
NHK少年ドラマシリーズ『つぶやき岩の秘密』の原作だったこのお話、
海の底に秘められた地下要塞と金塊…という、児童文学にしては重い素材を、
不思議な魅力で描いてしました。

そしてそして、佐野美津男「ピカピカのぎろちょん」
あかぎかんこさんの「この本 読んだ? おぼえてる?」の中に発見するまで、
すっかり忘れていて、しかし、思い出しても強烈な印象しか覚えていない、
今にして物凄く再読したい本なのでした。


でも一番読みたいのは、昔大好きで何回も読んだはずの本なのに、
タイトルも内容もすっかり忘れてしまっている本。
本当に朧な記憶に引っ掛かるのが

「何かと毒キノコが戦う。キノコの首が飛ぶと「さよなら三角〜」と叫ぶのだ」

というものだけ…。前哨は山ほどあるのに、覚えているのはそれだけ。
いやいや、これではもう、何が何やら…ですな。
でも、小学校の頃、図書館行で1年に4回くらいは借りて読んでた様な記憶がある。


しかし…「光り車〜」「つぶやき岩〜」「ピカピカの」の3冊、
実は今、全部絶版らしい。私の原体験本って、相当にマイナなのか?


*+*+*+*

本日読了の本

・夢枕獏「空気枕ぶく先生太平記」」集英社文庫

 担当編集者による空気枕ぶく先生の暴露本… てな作りのお話。
 やっけに自分を卑下したような書き方で、どうも何だかなぁ…というのが感想。
 こういうのを書いてる暇があったら、ちっとも進まない長編のひとつも
 完結させろよ〜…と思ってしまうのは…、読者の我が儘?


2002年02月26日(火) こういう者

【物思ふ風景】更新しました。


「JellyBelly」は留守番の話でしたが、留守番してるといろいろありましたね。
やっぱり、あまり良い思い出は無かったようですが。

という訳で、ガシガシ書いていたらやたら長くなってしまったので、
また、【物思ふ風景】の方に載せてしまいました(汗)

ところで皆さんは、目の前で怪しい男がおもむろに何か取り出して

「こういう者ですが…」

と、言ったら、どういう者だと思います?

***

+TVネタ+

◇今日の伊東家

・雪の日、雪で手を洗う様に手に雪を擦り付ける。
 それからきっちり雪を落して手袋をすると、びっくりするほど暖かくなる。

・食パンが固くなってしまったら、買ってきた新しいパンの真ん中の1枚と
 固くなったパンを入れ替え、封をして半日置くとかなり戻る。

・ワサビが鼻にツーンときてしまったら、マヨネーズをひとすくい舐めると治まる。

 今日の伊東家決定版!

 ☆遅刻常習犯も遅刻しなくなる技
  例えば、3時に待ち合わせなら、2時59分にと、1分早く約束してみよう。
  時間従属理論「タイムサブミッシング」とかいうものの作用で、
  遅刻常習犯も遅刻しなくなるらしい。

 やってみよう!


2002年02月25日(月) ファンタジー・ファンタジー

「Jelly Belly 4」upしました。

「Jelly Belly」は、これで完結です。

が、実はこのラスト、元々考えていたものとはちょっと違っています。
元のは、もっとエグいものでした。
が、オープンサイトに置く…という事で、多少配慮し、抑える事にしたのでした。

また余裕ができましたら、元々の構想通りのラストを書くかもしれません。

【閉ざされた風景】

***

早川書房 SFマガジン編集部編
2002年版「SFが読みたい!」─ 発表!ベストSF2001[国内編・海外編] ─

という、SF版このミスみたいな本が出ている。
その中で、特別ガイド企画として「ファンタジーが読みたい!」という特集が組まれている。

ひかわ玲子、妹尾ゆふ子、石堂藍、三村美衣の4氏による「おすすめファンタジー座談会」
から始まり、「おすすめファンタジー100」という事で、
サブジャンル別ガイドが載っている。

さてさてこの100の中で、知っているのはどれだろう?と数えてみれば、

ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち、ジェニィ、ドリトル先生物語、冒険者たち、
ムーミン、だれも知らない小さな国、床下の小人たち、西の魔女が死んだ、メアリー・ポピンズ、
トムは真夜中の庭で、十二国記、ナルニア国物語、はてしない物語、平たい地球、
指輪物語、グイン・サーガ、ゲド戦記、魔女の宅急便、陰陽師、魔界転生、ゴーメンガースト

の22作品。果たして多いのか、少ないのか…。
しかし…アラン・ガーナーの一連の作品とか、プリディン物語とか、
入ってて欲しいのに入ってない…というのも、結構あるんだよなぁ…。

という訳で、ハリポタは読んだけれど、次は何にしよう…と迷っているあなた、
本屋に行ったら、このブックリストをちょっと覗いてみるのは如何?

で、私はと言えば、ファンタジーの一番のお勧めは、やはり「トンカチと花将軍」に尽きます。
このお話の内容は【変容する風景 元体験の児童書たち】で紹介してます。
児童文学ですし、結構薄いです。でも、絶対に侮れない何かがあると、私は思っています。


2002年02月24日(日) ひょっとして…

「Jelly Belly 3」upしました 【閉ざされた風景】

***

大阪の万博記念公園の「太陽の塔」を睨むように、
今、巨大なバッタが出現しているらしい。

ふわふわのバルーンアートだ、という処はちょっとなぁ…とは思うけれど、
全長50mの巨大なバッタ…というセンスは結構好きかもしれない。

しかし… 芸術家のやる事…というのは、やはり不思議なものだねぇ。
作品のタイトルは

 「インセクト・ワールド 飛蝗」

詳細は、こちら
http://www.iminet.ac.jp/newsletter/vol_03/vol_03.html

展示は2月23日・24日(今日やん!) と、3月2日・3日 の4日間だそうです。

***

今日の新聞広告より。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 その「ひょっとしたら…」は、受診のサインです。

  ・財布を盗まれたと言う
  ・置き忘れやしまい忘れが目立つ
  ・慣れているところで道に迷う
  ・以前はあった関心や興味が失われた
  ・同じことを言ったり聞いたりする
  ・だらしなくなった
  ・物の名前が出てこなくなった
  ・蛇口やガス栓の締め忘れが目立つ

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 う〜ん… 8つ中、少なくとも6つは該当する私は…






 ひょっとして…      痴呆 ?


2002年02月23日(土) 落とし方にちょっと悩んでます

「Jelly Belly 2」upしました 【閉ざされた風景】
Jelly Belly用に作った“JellyBelly壁紙”もupしました 【創造する風景 素材集(小)】

***

「Jelly Belly 2」ですが、今回かなり、レイアウトをスペース空けに頼っています。
ネスケとIE、そしてフォントに依って、空き幅がみんな違うので、
こちらが意図するような効果をお伝えする事ができているのか、甚だ疑問です。

しかしこれはもう、webの限界なのかもしれませんね。
こうして、こだわりを持つ人達は本を造る様になって行くのかも…と、ちょっと思いました。

ちなみに、私の環境はネスケで、現在IEは入っていません。
きっと見え方は全然違うと思います。
でも、どちらでも一応は見えるハズ…という事で作ってるのでした。


***

映画版「指輪物語」のミニ冊子を貰ってきたのですが、
配役の中に“ゴクリ”が居ないのですよね。
本の方を再読してみないと覚えていないのですが、
「旅の仲間」には“ゴクリ”は、出てこなかったのでしたっけ?

「指輪物語」の中で、“ゴクリ”というのは一番重要な役割を果たしているのですよね。
“ゴクリ”無くして「指輪物語」は語れません。

でも、“ゴクリ”は異形の者で、その造作や名前というのは、
翻訳家や映画の作り手の解釈が色濃く出ると思うのです。
瀬田訳が良かったのか悪かったのかは判りませんが、“ゴクリ”という名前、
“いとしいしと”という表現… それらが崩れただけで映画が観辛くなるなぁ…と、
既に第二作目の心配をしている私でした。


2002年02月22日(金) Jelly Belly はジェリービーンズ

「Jelly Belly 1」upしました。

今回は、全ての、

一人で留守番できな い/かった 人達と、
一人で留守番をさせ て/たがって いる人達に捧げます。


短いですが、編集に手間取りました。
先は既に書いています。

【閉ざされた風景】

***

電波です、電波です…。
赤い糸と、電波と、どちらがマシですか?

***

目が腫れ上がって…という話がちょこちょこと…。

めばちこ、ものもらい、めいた、もらいめ、はやりめ…

いろいろあるみたいですが、花粉の影響…というのも最近は多いらしいです。
今年はスギ花粉も早目から飛ぶらしい。
花粉症対策、始めた方が良いらしいですな。

***

「Jelly Belly」、痛いというご意見有り。

***

「Jelly Belly 2」編集中です。

もう、間もなく…


2002年02月21日(木) 映画『化粧師─kewaishi─』

何が腹が立つと言って、映画版「指輪物語」の日本タイトルである。

これ、元題は「THE LORD OF THE RINGS」。指輪たちの王、という意味である。

エルフに渡った三つの指輪、ドワーフに渡った七つの指輪、
そして人間に与えられた九つの指輪…、それら全てを統べるのが、一つの指輪。

それを日本タイトルでは「ロード・オブ・ザ・リング」とやる。

違うだろう?! 指輪は複数なの! でなきゃ、意味が通らんて。
それと、頭の「ザ」を省略すな!

そもそも、昔から邦訳題名として「指輪物語」という立派な名前があるんだから、
格好付けて英語風タイトルなんかにしなくても良いやん!

わざわざ間違ってるしぃ…。


***


映画『化粧師─kewaishi─』


化粧師は人を見抜く。
時代を見抜く。

人とモノの本質を見抜いて、それを炙り出している。
黙って、人と人の流れを見つめている。
余計な事は語らない。

ただ、見抜いた物を、顔にのせていく。

  +++

石森章太郎の時代物には、人を見抜く者たちが多かった様に思う。
「さんだらぼっち」の“とんぼ”しかり、
「佐武と市捕物控」の市しかり。

残念な事に、石森章太郎の「化粧師」は読みそこなっているのだが、
「化粧師」もまた、一連の時代物に連なる、人を見抜き、人の本質を炙り出し、
そして、人を癒す… そんな人間達の物語だったのだろうと思う。

  +++

石森章太郎の、特に時代物は、どこか生々しい。
温度と湿度と空気の密度を、時に過剰に演出しているかと思える程に。
そして、それが、体感的な気持ちの悪さでもあり、
また反面、見事なリアリティと心情描写であったと思う。

しかし、映画「化粧師」には、そういう生々しさは、さすがにあまり無い。
画面全体を吹き抜ける爽やかな風は、独特の石森色とちょっと違って見えた。
しかし、石森の描く人情と色気は、確実に表現していたと思う。

ただ、あまり濃密な画面が少ない中で、椎名桔平と菅野美穂の絡みだけは、
非常にエロティックであった。
いや、決して「絡み」では無いのだが、しかし、あれは絡み以上の絡みだった。

  +++

そして、椎名桔平に惚れた。
彼は、目で演じる。

TVドラマ「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店」で、
物言わずに語る椎名がとても気になったのだが、「化粧師」でそれを一層感じた。

また一人、お気に入りの俳優が見つかって、嬉しい限りである。

  +++

そして、佐野史郎。嬉しそうでしたねぇ。
いやいや、趣味と実益を兼ねて…というのは、正にこういうものかと思いましたよ。

  +++

それにしてもお客さん、
折角の美しい化粧の直後、そないに泣いたらあきまへんで…。


***

編集… ぼちぼちです。
今夜中に、最初のをupできるかなぁ…。


2002年02月20日(水) 勝手に…

書いてます。
何故か…
次が…
書けつつあります。

今度は15禁にはならないと思ったのに…。
新井素子で、くますけになりそうで… 怖いです…。



で、勝手に動くんです… キャラが…。
最初はねぇ、こんなヤバそうになるはずじゃなかったんです…。

でも、走るんです。
どおしましょおぉぉぉぉぉぉぉぉ(汗)


という訳で、取り敢えず編集します。


佐野史郎「君が好きだよ」


2002年02月19日(火) そして、クレーン

昨日のタグの解説、<>を半角に…と書いておけば良かったですね m(__)m
ただ、本文の幅が狭い場合、インデントすると1行が入りきらなくなる様です。
ウチで使っている旧Aデザインだと、最初から幅広インデント付きで便利です。
かんたんデザイン対応ではありませんが…。

***

昨日の新聞の片隅にあった広告。


  ○○○クレーン・フック無償交換のお知らせ

平成××年×月×日から平成××年×月×日に生産の大型トラック(後輪二軸車)
架装○○フック(フック格納機構)付クレーンに関し、
悪路等の空荷走行時の振動により長年月使用の場合、
条件によりフックが折損に到る恐れがありますので、
対象機のフックを対策済新品と交換させていただきます。
該当機種をお持ちのお客様はお近くの○○○販売店にお問い合わせください。

   平成××年×月×日
                              ○○○株式会社



いや、別に、決して変な広告ではないのだけどね、対象の品が物凄く特殊な処が妙に可笑しい。
そもそも、クレーンなんて、そんなに個人で所有するものなのかなぁ…と思う。
で、こんな新聞の片隅の広告って、そのクレーンの持ち主って、見るんだろうか…とも思う。
でも、取り敢えず、妙にマニアックというかマイナである処が、やっぱり可笑しい。

***

ちょっとガテンなアイドルグループTOKIOのリーダー城島茂は、クレーンの免許を持っている。

***


浅間山荘事件は、三十年前の今日始まった。

それは、死者三名、負傷者二十数名という、十日間に及ぶ攻防だった…。
鉄球は、防弾用の鉄板を装甲したクレーン車でぶら下げていた。
クレーン車は、村人のある兄弟が運転操作していた。

(以下、以前掲示板に書いたものです。もう見た方は、ここまでて良いかと)

TVの某番組で、浅間山荘事件の人質救出の裏舞台をやっていた。
あの日、事件現場とは全く関係のない、平和な場所の学校で授業を受けて居た。
連合赤軍の名前は、ニュースでも何度も聞いていたから、名前だけは知っていたし、
あちこちで事件を起こしているグループだというのも知っていた。
でも、過激派の何たるか、その背景、社会情勢…そんな物は一切知りはしなかった。

そしてその日…、担任が、授業をせずに、突然教室のTVをつけたのだ。
TVには、浅間山荘にぶち当る、巨大な鉄球が映っていた。
鉄球は、長い鉄のロープでぶらんぶらんと揺れて、山荘の壁を少しずつ破壊していた。
何時間見ていたのか判らないが、それは見ている間中、ずっと続いていた。

隣のクラスの教師が苦情を言いに来た。
ウチのクラスが親TVで、チャンネル権は全て親TVが握っていたのだ。
隣のクラスは、多分その時間、別の番組を見る授業だったのだろう。
事に依ると、ウチのクラスも本当はそうだったのかもしれない。
でも、担任は「今はこの放送を見る方が大事だ!」と突っぱね、譲らなかった。
隣の教師は、渋々戻っていった。

その日は昼まで、ずっと浅間山荘事件の実況を見ていた様な気がする。
だが、記憶の中には、山荘の壁にぶつかる、揺れる鉄球の映像しか無い。
アナウンサーの実況も覚えていない。ただ、音も無く単色の映像が記憶にあるだけ。

TVの某番組で、浅間山荘事件の人質救出の裏舞台をやっていた。
何故、その番組を見る気になったのかは、判らない。
記憶の中に、未だにあの日の鉄球の映像がくっきりと残っているからかもしれない。
そしてその番組によって、あの日の事件の裏舞台の一端を、初めて知る事ができた。
あの映像が、どんな場面だったのか、そこに至るまでの経緯はどうだったのか…。
社会情勢も、犯人の側の論理も一切無いが、人質を何としてでも救出しようとした
人々の熱い想いを垣間見る事だけはできた。

どんな村で起こった事件だったのか、その時村人達が、警官達が、消防隊員達が、
どんな思いで何をし、どう立ち向かって行っていたのかを知った時、あの記憶と
寸分違わぬ鉄球のシーンを再び見つつ、身近で何か起こった時に、自分は何ができるだろう?
という思いが込み上げた。 ただ、その時自分ができる事を最大限するだけ。
それが一番正しい事なのだと、改めて思った。

現場から、遥か遠く離れた場所で、事件を考えるには余りに何も知らず、
余りに幼かった脳裏に、何故か焼き付いて離れなかった、音の無い無言の鉄球…。
でもそれは、先のニューヨークのビルに突っ込んだ飛行機の映像を見た時よりも、
恐らくはもっと身近なものとして、目に焼き付いたのかもしれない。

あの時担任は何を考えて居たのだろう?と、ずっと思っていた。
記憶に残った無言の映像、延々と続く鉄球だけの映像… それを見せる事に、
何の意味があったのか。授業を潰し、隣の教師の苦情を突っぱねてまで見せた意味とは…。
それは今でも判らない。勉強不足のため、未だにあの時の社会情勢も、犯人達の
やって来た事も、ろくに判ってはいない。
それでも、あの時の裏舞台を見た時、あの時の記憶があればこそ感じたのだろう、
何か他人事では無い、あの熱い想いを理解したい…という思いが確かにあった。

脈絡も無く、だから今何を…という様な事でもない。
ただ、遥か些細だと思っていた記憶が、何十年の時を経て、意味を持つ事があるのだな…と、
改めて思った…という事を、書き留めて置きたかった。


2002年02月18日(月) 湧きあがる想い

虹というものを、誰よりも詳しく、誰よりも論理的に、誰よりも完璧に説明できるのに、
その虹を見る事、美しいと感じる事のできない、コンピュータ“ミネルバ”。
彼女が、人間の肉体をどれだけ求めていたか… 私は理解したい。

人間の都合の為に、矛盾の論理に陥って反乱を起こし、それを止める為に
記憶ユニットを1つ、また1つ抜かれて行ったコンピュータHAL9000。
その断末魔の歌声に溢れる涙を拭えすらできなかった、あの哀しみを、
私は決して忘れない。

遥か幼い頃、不完全な良心回路に苦しむ人造人間、キカイダー・ジローと
友達になりたかった、あの日。
最後は人間になれたピノキオの寓話に、彼の未来を託した、あの時の想いは
今でも変わらない。


それらの想いを拠り所にして、ただ、自分の直観と信念を貫くだけ。


***

トンネルを抜けると、そこがどこなのか、それは抜けてみないと解らない。

***

さて、この日記の本文に余白(頭ね)を入れるのは、
LOOP部分のデザインの処で $honbun を探して、

<BLOCKQUOTE>
$honbun
</BLOCKQUOTE>

と、BLOCKQUOTEタグで囲ってみましょう。
これ、段落下げのタグなので、文末の方には関係ないです。

BLOCKQUOTEタグって、本来は引用文を明示するタグだから、
インデントの為だけに使うのは、本当は良くないらしいんだけどね。
でも、インデントの為のタグは無いので、使っちゃうらしいです。


2002年02月17日(日) 信頼

それは、弛まぬ努力の上に成り立つものなのだと、つくづく思う。
そして、知るのでは無く、理解する事、それが何より大切であると。

逃げ回っていても、何も得られない。
無かった事にしてみても、いつかはツケが回って来る。
覚悟を決めて飛び込めば、その先には必ず素晴らしい何かがある。


真崎守の漫画「花と修羅」の中で、地獄狼がキバ紋に言う

 「失ったものに気をとられず、得たものを大事にしろよ…」

というせりふが好きだ。

***

私信問合わせ:D様

 おちかくのつたやにちゃいろのこびんのはいったやすうりぐれんみらーはおいてませんか?

***

つくづく実感した。
私は「女」と関るのは… 駄目だ…。



*+*+*+*

本日読了の本

・篠田真由美「龍の黙示録 東日流妖異変(つがるよういへん)」祥伝社 ノン・ノベル

  東日流を“つがる”とあっさり読めるのは、トンデモ本マニアらしい。
  「東日流外三群誌」というトンデモ本は結構有名だそうだが… 知らんなぁ。
  という訳で、知らんという事は、あっさり読めないのであった。

  龍の黙示録の第二弾。龍緋比古(りゅう あきひこ)は、青森へ飛び、
  人に似て、人ならぬ者 龍と、その龍に関った人間 透子は、新しい局面を迎える。

  一作目で、割と有りがちな設定に、大丈夫かな? と思ったが、
  今回は、結構面白かった様に思う。透子の強さが好きだ。
  二人(三人)の間に生まれた新たな信頼… 次がまた楽しみである。


2002年02月16日(土) えほん館サイト更新

タイトルに、ちょっと細工をしました。
上下の行、文字の高さの1/3から1/2くらいで、
薄っすらとピンクのラインが見えれば正解です。

もし、見えない!という方、文字幅一杯にピンクだ!という方、
おられましたらブラウザを教えて下さい。

***

最近、ある統計で、1日の睡眠時間が8時間の人より、6〜7時間の人の方が
死亡率が低い…という結果が出たそうな。
8時間以上の人と、5時間の人を比べても、5時間の人の方が低かったそうな。

ここで問題なのは、3時間くらいの人はどうなのかな?
という、個人的な問題だったりする(そう来るか)。

そも、人生の内で、活動している時間の総時間で言えば、
3時間睡眠の方が圧倒的に長い…という話も…ある。
当然ゼロ時間睡眠…というのが、一番長いに決まっているのだが、
さすがに寝ないと寿命が縮みそうだから、却下である。

いやもう、思いっきり詭弁っすけどね(ならヤメ!)

***

えほん館サイト更新!
で、更新履歴見て笑った。
去年の12月、今年の1月、そして今月… 3ヶ月続けて16日に更新してるのな。

んで、ブックリストは… とても終るものではありまっせーん!
だって、全17コース、12ヶ月分のリストなんだもん。
つ事で、こつこつやります。

***

唐突だが、中島みゆきの「誕生」は、「やまねこ」への返歌だと思う。


中島みゆき「EAST ASIA」


2002年02月15日(金) ヤヴァ日 或は 星座占いはトップの日

週刊モーニング掲載の漫画、惣領冬実の「ES」が、結構お気に入りである。
目の描き方のせいか、妙に虚ろな表情のキャラが好き。
そしてやはり、異なる力には未だに惹かれるのだった。

***

えほん館の機関紙が到着。
打ち込みしまっす!

***

あら、久しぶり〜! と思ったら、素通りされた…。
最近、そゆの多い…。

う〜ん… 某方のヤヴァ期がこっちまで来てるのか…。
相変わらず、電波… なのか…?

あぁ、ヤヴァ…。

***

揺り返し… という噂が…。
反動… という噂も…。

絵が… 描けないのが、一番ヤヴァいみたいです。
文字ぢゃ、発散できないらしいです。

でも… 打ち込みが… 終らない!

***

はい、某方に愚痴ったら、人のせいにすんな…と、叱られました。
すんません…  m(__)m



ので、驢馬しました(ダメぢゃん)

でも、驢馬はちゃんと返ってきました。
ありがとう〜〜! 感謝〜〜! m(__)m

んでも、何度も裏切られると、信じれなくなるんすよ…。
毎回の「今は…」が、あまりに長いからのぉ…。

って… これじゃ既に、驢馬ぢゃねぇって…(おい)

***

いつもの時間にTVをつける。
チャンネルを合わせて、暫し悩む。
なんで、スケートやってんの…?

興味が無い人間の方が少数派なのかもしれないけどね…確かに…。
TVに関してだけは、野球とサッカーが無い冬、オンピックが無い年の冬が好きだ。

***

っつ事で、打ち込みは終りません。

って… 終るわきゃ無いんです。
ブックリスト、全部見直しっすから…。


2002年02月14日(木) 眠い

ひたすら、眠い。
異常だとすら思えるほどに…。

さっきから3回ほど、椅子から落っこちそうになりました。

***

平安の中で得たものが、何だったのかはまだ解らない。
それは、解放だったのかもしれない。
それが解るのは、次に行き合った時だろう。

*+*+*+*

本日の更新

・dreeさんからの「猫」「'2002ヴァレンタイン」【創造する風景 頂いた作品集】


2002年02月13日(水) キリが無いので

シリーズひとさらいトップの手直しは、これで一旦終了。
かなりテーブルの輝度も下げて、下部分のレイアウトも若干弄って、
目が痛い…から、目が疲れる…くらいにはなったかと(それでも迷惑)

***

たった1枚の写真を探し出す為に、5千円以上が吹っ飛んだ。
フィルムを現像に出さずに放っておいたのが悪いのだが…。

しかし、こういう事になると、つくづくデジカメが欲しいと思う。
が、きっと、デジカメにしたらしたで、いざプリントが必要な時には
プリンタが壊れていたりするんだろうなぁ。

世の中、そんなもんだ。

***

という訳で、探していた写真はありましたぜ >D様

***

ネズミを見た。
目の前を、ちょろちょろちょろ〜 と走って、排水溝に飛び込んだ。
黒猫が横切ると… というのはあるが、ネズミの場合、どうなのだろう?


2002年02月12日(火) 目に痛い

相互作用シリーズのトップ、ほとんど1日中かかって手直ししました。
なかなかに、目に痛いです。
チカチカして、頭も痛くなりそうです。
例の壁紙(どれだよ)も、永久就職先が決まって一安心。
ひとさらいには効果が無さそうな処がツボです。
頭痛薬用意して、お越し下さい。

***

いつの間にか16000カウントを過ぎていたようです。
最近、ご来訪者が多くて… 嬉しい反面、期待を感じて怖し怖し。

その16000カウントは某羊さんが踏んでくださいました。
久々のキリ申告、嬉しいです。
キリリクも頂いたし… また捏ねくり回して考えるのが楽しみです。
ありがとう!

#で、どうでも良いけど、キリリクとヒルルクって… 似てる〜:p

***

余りに目が痛いひとさらいトップをずっと弄っていたせいか、
いささか体調にも影響が来てしまった。

色目、ちょっと輝度を落そうかと思う。
異様な感じのある中でも、何かしら安定感のあるのが、自分の持ち味と思うから。

***

某氏から、物凄い嬉しいお申し出有り。
自分のやり方を貫いていて良かった〜…と、改めて思う。

***

+TVネタ+

相撲のちゃんこ鍋って、元々は鶏肉だったそうな。
何故か。
土俵に手を付いたら負けの相撲、四つ足動物は縁起が悪いのでした。
常に2本足の鶏が、やっぱり良いのだね。

+TVネタ2+

◇今日の伊東家

・靴の上から靴下を履くだけで、アイスバーンでも滑らない。

・鍋に冷凍コロッケを並べて、油をヒタヒタまで入れ火を付ける。
 時々返しながら、色付くまで揚げると、早くて美味しくできる。

・ラジオをAMにして、リモコンを向けて操作してみよう。
 リモコンによって、色々な音が鳴るそうな。

 やってみよう!


2002年02月11日(月) 相互作用シリーズ

という訳で、閉ざされた風景をちょっとだけリニューアルしました。

「椿」に呼応する短編を書いてくださった方がいらしたので、
その短編と、「椿」、そして「物思ふ風景」に書いたお話も一緒に配して、
新たに1ページ、まとめたページを作りました。

フィクションとノンフィクションが混在した、面白いページになったと思います。

***

相互作用シリーズのレイアウトをいじる。
某様から、もっと不安感を煽るような…と言われるのだが、
どうも、どんなブラウザからでも見やすく…という信条が邪魔をするのか、
めちゃめちゃに壊してしまう…という事ができない。

この辺が、自分の限界かな…と思いつつ、何とか殻を破らないとな…と思っています。


2002年02月10日(日) 変わりたいと願って!

激動の一晩でした。

何かが堰を切った様に、押し寄せて来ました。
こんなに何もかもが集中して、反動は大丈夫かいな…と思わないでもありませんが、
まぁ、来る時には来るものです。
大丈夫でありましょう。
何より、受け入れるだけの自負があります。

沢山の人が、訪れてくれました。
自分の覚醒を感じました。
全ての現象が全部繋がった時、その一番の大元から、素晴らしい頂き物がありました。
人も、人でない者も、変わり続けるのですね。
変わりたいと、真に願った者だけが、変わる事ができるのですね。
そうであれ!と、今、一番伝えたい人に伝わる事を祈って…。

***

「閉ざされた風景」をリニューアルする事にしました。
色んな意味で、(もしかするとかなりの)低年齢の方が見に来ている気がしてきたからです。
「閉ざされた風景」は、最初から毒を含んでいます。
ですから入場は、ある程度以上大人の精神の方だけにしたいのです。
基本イメージは変わりませんが、レイアウトは相当に変えると思います。
頂き物も、載せませんとね。

という訳で、乞うご期待。

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リニューアル、ちゃくちゃくと進んでいます。
イメージはほとんど変わらないです。
SSと「物思ふ」に載せた分と、頂き物を一ヶ所にまとめる事にしました。

後、もう少し…。

***

さやかチン、2ndシングル3万枚売り上げが、最後のハードル。
問題は、だから自分が“買う”、というタイプでは無い…事だなぁ…。


The Gospellers「誓い」


2002年02月09日(土) ワンピース

さっき、カチャッと音を立てて、パズルの最後の1辺がはまった様な気がしました。
全てが、今回の伏線だった事に気がつき…呆然…。
9日か…。これで完結かなぁ?

***

「椿」の続きを書き中。
全然別の“物”になりますが。

+++

という訳で、「椿」の続き、完結です。
「物思ふ風景」にupされています。
#P様、R様、こんなん違ぁ〜う!というご意見は却下します(笑)


書いていて、なる程「椿」はあそこで終っていた訳だ…と思いました。
続きは知っていたのです。
が、どういう続きなのかは解っていなかったのです。

全ての事柄が、ひとつの大きな円の様に繋がりました。
文字通り、ワンピースでございます。
#って… そこまで伏線だったのか!(嘘っぽいが)

***

ラヴレターを書いた。
自覚がなかったのが、恥ずかしい。


PEARL「4 INFINITY」


2002年02月08日(金) ひとさらい

ショートショートを描くに到った某所のおっさん絵、
それにふらふら着いて行って書いてしまったよ〜 …と言うと、
羊さんに、好みがわかったよと言われる。

佐野史郎、竹中直人、本木雅弘、そして、あのおっさん…。

100の質問にも載せてる、好きな俳優さん達、
みんな醸し出す雰囲気が同じなんですと。

んで、その共通イメージキーのひとつが “ひとさらい”

確かにそういう傾向はありそうだけどねぇ…
ひとさらいが好みだと言われるとなぁ、ちょっと考えっちまうよな。

***

で、絵が描けません。
今は、今回の作文で得た新たな感覚を文字にして残すべく、
書き留めようかと考えています。

ちなみに、あの続きを…というご希望が幾つかありましたが、
あの続きはありません。
何故なら、あの続きは知らないからです。
書いた本人には、あの続きは必要無いのでしょう。
必要なら、書けたはずです。

確かに今までは、あのような結末を見ると「続きを〜」と叫んでました。
でも解りました。書けないのですね。知らないから。
今まで我が儘言って困らせた物書きの皆々様、本当に申し訳ありませんでした。

あのキリプレ… 取り下げるべき…かも…。


中島みゆき「短編集」


2002年02月07日(木) 某所トップ絵に悦る

某所のトップに居た、ちょ〜怪しいおっさんに一目惚れして、
生まれて初めて、まともな小説的ショートショートを書いた。
すっかり、おっさん萌えである。

しかし、多分「萌え」たから書いたのではない。
非常な必要に駆られて書いたのだ。
おそらく、内容にはあまり意味は無い。
持て余した重圧を放電する為の手段が「書く」という行為だったのだと思う。

初めての経験だった。
体感したモノの大きさは計り知れない。
そしてその体感は、今現在の一番大きな問題の解決に相当応用できるだろう。
それを教えてくれた恩人には、本当に感謝したい。
ありがとう、本当に、ありがとう>羊さん

という訳で、本日1日限定でここに掲載されていたショートショートは、
「閉ざされた風景」に移動しました。
きっかけになった絵も、挿絵として入れさせていただきました。


【黄昏の点景】←クリック
から「創造する風景」→「閉ざされた風景」→SS[1] と、お進み下さい。



タイムスリップ「たんす」


2002年02月06日(水) あらしのよるに 続編?

お互い、顔を知らないままに友達になったら、実はオオカミとヤギだった。
「変容する風景」“最近のお勧め絵本・児童文学”にも紹介している

 あらしのよるに
 あるはれたひに
 くものきれまに
 きりのなかで
 どしゃぶりのひに

某所にて、この続編が出るらしい…という噂。

喰うものと喰われるものが友達になった…
奇麗事では終らせていない、この深い物語、続きは非常な楽しみである。

しかし… あまり詳細が解らない。

***

で、この「あらしのよるに」が、小学校4年の国語の教科書に載っている。
何を学ぶのが目的なのだろうか? と思う。

誰とでも仲良くしましょう… か?
知らない人は警戒しましょう… か?

そもそも「あらしのよるに」の時点では、お互いが誰だか解っていない。

しかし、小学4年生の学習目標が何であれ、
この物語のキモは、もっと別の処にある様な気がする。

生きる世界の違うもの同士の友情… それは、安易なものでは無いのだ。
どこまで理解し、共に歩んでいけるのだろうか?

***

また、タイトルを変えてしまった。
しかも、既にタイトルとは言えないような…。

***

○時×分 某所のトップ絵に悦る。間に合ってるけど(おぃ)


2002年02月05日(火) 観に行くための宣言

映画というのは、これがなかなか観に行かれない。
その内…と思っていると、忘れてしまって、
ちょうど公開が終わった直後くらいに思い出して、悔しい思いをする。

ので、観に行きたい!という宣言をしてみたら、少しは観に行けるのではと思った。
取り敢えずは、以下の2つ。

あのスティーブン・スピルバーグ監督が、主演にトム・クルーズを起用したという、

映画「マイノリティ・リポート」。

フィリップ・K・ディック原作の短編集を、果たしてどれくらいの人が知っているだろう?
全米公開が2002予定という事なのだが…。



そして、

映画「化粧師」。

原作はなんと、石ノ森章太郎だ。
元題は「八百八町表裏・化粧師」というらしいが、実は読んだ事が無い。
しかし、椎名桔平、菅野美穂、佐野史郎という組合せは、ちょっと気になる。

もうすぐ公開である。

そしてやっぱり、マイナだなぁ…と、思うのであった。

***

☆私信☆

P様>
リンク確認致しました。お手数さまでした。
そして、懸案処閉鎖の由、もう見捨てなはれ!


2002年02月04日(月) 誰も着いて来れない

「ONE PIECE」22巻に、ウソップが鏡を引っ掻いて
イヤな音攻撃をする…というのがある。

「ウソップがモノリスを引っ掻くの図」を描きたくなった…

そう洩らすと、速攻「止めなはれ!」との声。
そうだよな… ゴジャンゴ〜以上に、幾つ捻ってるのか解らないネタだもんなぁ。

既に、誰も着いて来れないって!

ちなみに元ネタは、吾妻ひでおの「不条理日記」なんだけどさ…
そもそもそれがマイナなネタものなんだってば…


***

教えられるままに訪ねた先で、並んだ短編を片っ端から読み漁る。
困るんだよね、こういうの。面白くて、日記にまで文体が伝染りそうでさ。

しかし… いつもどこかハズレた処のばかり読んでる様な気がする。
友達は選べよ〜 と、そんな声が聞えた…。

注)ハズレとは、イマイチという意味では無いので、そこんとこよろしく!

***

ひと月分まとめ表示のレイアウトを弄りたい。
暫し、マニュアルの密林をさ迷ってみる。

無い…。

そんな所まで弄りたい自分が嫌だと思う。

***

☆業務連絡☆
「キャンチのレシピ」更新されてます。


2002年02月03日(日) 北北西に針路を取れ!

今日は節分。
関西では、節分の晩に、その年の恵方を向いて、
黙って太巻寿司を丸かぶり(切らずに丸ごと食べる)すると、
幸せになれる、という習わしがある。

で、今年の恵方は、北北西である。

最近は、節分用太巻きも色々な具があって、
カツ巻とか、エビマヨとかあるので、
一本丸々食べるのはちょっと悔しい。
で結局、色んな具のを買ってきて、
切って食べる事になるんだけどね。

まぁ、見事に寿司屋の陰謀に乗っている…という事ではあるな。

***

☆私信☆
一昨日upしたコウモリの壁紙、gifに作り直し。
またここにも貼ってみました。
今度は見えます?>ブラボのP様

***

あいこチン16位、さやかチン20位…。
う〜ん… 最期のハードルかぁ…。
頑張れ、さやかチン!

*+*+*+*

本日の読書
「ONE PIECE」(尾田栄一郎/集英社/漫画)22巻。

*+*+*+*

本日の更新
・コウモリ壁紙(赤)【創造する風景 素材集(小)】
・絵板絵「オニは外!」【創造する風景 版権作品集】
・コウモリ壁紙(まっすぐ)(斜め)の、ファイル形式修正【創造する風景 素材集(小)】


2002年02月02日(土) あのさ

このコウモリ、ちょっと肥えてない?

***

ふぅ… 何とか節分までに間に合った。
季節ネタは、描ける時期が決まってるからねぇ。
久しぶりのアニマルは、背景処理に課題あり。

***

ここの背景が真っ黒だった方、ごめんなさい。
フォトショのpng形式は、真っ黒表示になってしまうブラウザが多いようです。
ご指摘があって気がついて、慌てて外しました。
また、gifかjpgにして再貼りつけする予定です。
失礼致しました〜。

***

+TVネタ+

どうしても欲しかった謄写版(ガリ版)セットをプレゼントされて絶句する佐野史郎。
本当に、愛してるんだねぇ、古き良きモノをさ。
やっぱ、趣味渋いぜ。
そして、計算尺。懐かしいなぁ…。(使えないけど(おぃ)


2002年02月01日(金) そうだ

散髪に、行こう

***

あちこち、風邪が蔓延している様で。
が、取り敢えず今のところ、一番近しい周辺は無事。
でも、ちょっと向こうには、悩み事多々で寝不足の方もおられ、
くれぐれもお気を付けて…と思う事しきりです。

***

カレンダーを捲る。
もう一ヶ月経ったのか…と思いつつ、2月は短いんだよね。

***

店先に、ヒイラギの枝が「ご自由にお取り下さい」と、出ていた。
鰯の頭は、流石にそういう訳には行かないのかな?(腐るって)

季節行事の植物…というのも結構あるもんだと思う。
雛祭りの桃の花、七夕の笹、お月見のススキ、そしてクリスマスのモミの木。

そう言えば、七夕の笹の枝も、やっぱり「ご自由に〜」となってたな。
まぁ、無料でくれるのはそのくらいかなぁ。
ちなみにヒイラギの枝は、節分用です。

***

壁紙を作ってみた。
まっすぐなのが、ちょっとなぁ…。
フォトショの使い方が、イマイチ良く解らない…。

えぇと…ぉ…
ん、よし、斜めになったっ!
フォトショって、便利やね>羊さん(今更かぃ!)

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散髪… タイミング悪くて出来なかった。

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本日の更新
さっき作ったコウモリ壁紙、まっすぐのと斜めのと両方up【想像する風景 素材集(小)】


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