一日後記

2009年05月27日(水) 最近のハマりサイト。

キョリ側(ベータ) (←リンクあり)というサイトがあり
朝、歩きに出た日には必ずここをを見て辿ってみる。

それだけじゃなくても、例えば出かけた先で結構歩いた時や
普段の行動範囲での距離なども分かるし
速度さえ把握できたら、設定をカスタマイズしてみるのも楽しい。


よろしかったら、お試しあれ♪




2009年05月23日(土) マスク騒動。

相方がドラッグストア勤務なので、ここ2〜3日は
『毎日何回“マスク”って言ってるか分からない』とボヤいている。

何でも、関西で騒がれ始めた頃はまだそれほどでもなく
時々近くの会社から社内用で購入するための
在庫の確認の電話があったり
“関西では品薄らしいから送ってあげたい”という程度だった。
だから多少入荷しづらいということはあっても
在庫が全部切れるということはなかったのだそうだ。

それが一変したのは21日、前日の夜に初めて都内での
感染者が発表された翌日だった。

朝からマスクを買い求めるお客様ばかりで、あっという間に在庫切れ。
たまたま騒動が起きる前に発注してあったもの
(一箱使い捨て60枚入り×120箱)が入ったものの
これまた3〜4時間ほどで売り切れたという。
“お一人様2箱まで”と制限したにも関わらず、だ。

もっともそれも、昨日になってほんの僅かだが
落ち着いてきたと言っていた。
おそらくニュースなどで“各地でマスク品切れ”と報道されていたから
諦めのようなものなのかもしれない。


ちなみに拙宅では一応、少し前に買い置きしたものが2箱(120枚)ある。
社販で買ったから2箱で600円以下だったのだけれど
某オークションサイトを見てみたら、同じものが1箱5000円とか
1万以上だとかの値段がつけられたものまであった。
(入札者がいなくてなぜかほっとした)

・・・いくら何でもあんまりでしょ、そりゃぁ。




2009年05月22日(金) 鉄分補給。

海草やキクラゲが好物なので普段あまりそういうことはないが
一応女性である以上“月のもの”の2〜3日目あたりには特に
軽いめまいや頭痛など貧血のような症状が起きたりする。

で、その時だけ作るのが
“鮪のアラ(血合い)の生姜煮”もしくは“鶏レバーの生姜煮”。
どちらも元々好物なのだけれど、鉄分は
摂り過ぎても活性酸素を生み出し良くないとのことなので
期間限定のお惣菜になる。


というわけで、今日のお惣菜は鶏レバーの生姜煮。




多目の生姜・水・お酒・砂糖を沸騰させて下処理した鶏レバーを入れ、一煮立ち。

煮立ったらお醤油を入れ、アクを取りつつ煮詰めてできあがり。

食べすぎ防止も兼ねて、わざと味は濃い目で。

これにできればデザートとしてビタミンCたっぷりの柑橘類もしくはキウイとかがおすすめ。

私はビタミンC錠を常用しているので、そちらから。(苦笑)






2009年05月11日(月) 買い替え。

本当に久々の、自転車ネタ。

サイクルコンピュータが壊れて、3ヶ月ほど経つ。
元々クロスバイクに乗り始めた10年ほど前にに買ったものだったし
電池を入れ替えてもウンともスンとも言わないので
まぁよく頑張ったかなと、思い切って替えることに。

選んだのはCATEYE V2cというモデル。

ケイデンス(1分間あたりのクランク回転数)が出てワイヤレスのものということで
SHIMANOのフライトデッキと比べて悩んだが、こちらにした。
というのも、フロントフォークにセンサーをつけ
前輪の動きを見る従来のタイプ(フライトデッキもそう)だと
これからの時期インターリム(室内用トレーナー)を使う場合
前輪は固定してしまうため、全く役に立たない。

対してCATEYEの方はチェーンステイにセンサーをつけ
後輪の動きを見るタイプだから、インターリム使用時でも問題ないわけで。


まだ取り付けていないけれど、楽しみ〜♪♪



2009年05月06日(水) 800回。

用事のついでに、半年ぶりの献血。
献血しながら、40代くらいの係の方(女性)が
成分献血の方を勧めてきた。

「成分献血なら7月以降お願いすることできますし。
 全献血だと(女性の場合)800回しかできないでしょ・・・あ!
 やだ私ったら、800回じゃなくて800mlじゃない。何言ってるのかしら」


・・・800回も全献血したら、死んでしまいますわ。






2009年05月05日(火) さくさく。

昨日の里山歩きの最中、山菜やらご自分の畑で作ったものを
売っているおじいさんに声をかけられた。
私達が見た時は山蕗とワラビしかなかったけれど
料理心をくすぐったのは、採りたてのワラビ。
(山蕗は2日前に実家でたくさん食べてきたせいでもある)

アク抜き用の灰も一緒にもらって、一把200円。




左:調理前。だいたい300gくらい。

葉先まで丁寧に灰をまぶして、沸騰したたっぷりのお湯に放りこみ10秒ほどで火を止める。

右:アク抜き中。このまま落し蓋をして一晩おけばできあがり。

重曹でもいいのだけれど、柔らかくなりがちなので

歯触りを楽しみたい時は(あれば)灰でアク抜きをした方がいいように思う。





左:アク抜き後、洗って少し水にさらしたもの。緑色がきれいで、思わずにっこり。

右:根元から3cmくらいは固いので切り落とし

濃いめに引いたダシと薄口醤油で、シンプルにおひたし。


さくさくとした歯触りが小気味よくて
もう一把買ってくればよかったと、少し後悔する。







2009年05月04日(月) 連れ出し。

秋に何度か来た、埼玉県日高市にある巾着田に車を止めて里山歩き。
先日の青梅丘陵といい、今回といい、朝歩きの延長だが
こちらが言い出さないと相方は動かない人なので
半ば強引に布団から引きずり出したようなものである。




左:鬱蒼とした杉の木の下に時々現れるヤマツツジの花の色に、はっとさせられることがある。

先日行った塩船観音寺のツツジ園の中ではかすんで見える色なのに、不思議なものだと思う。

右:シャガ大乱舞。アヤメや花菖蒲もキライではないけれど、これくらいの大きさが見ていて落ち着く。






左:新緑を通した陽の光は、やわらかいのにどこか力強い。

上ばかり見ていたら、何度もコケそうになった。

右:五常の滝。そろそろ滝の周囲が気持ちいい季節。


ひとつ隣の武蔵横手駅から、再び巾着田まで歩いて戻り周囲を散策し
少し離れたときがわ町の四季彩館でひとっ風呂。

それほど大きい施設ではないため、入浴できるまで15分ほど待ち
4箇所しかない洗い場待ちに少々時間を取られたものの
すぐ横の三谷渓谷から吹く風があまりに心地よかったので、露天風呂にてつい長湯。





こちらは巾着田の中にあった花。

何だかイチゴをひっくり返したみたいだと思い帰宅後調べてみたところ

名前を“ストロベリーキャンドル”というらしい。なるほど。





2009年05月01日(金) 意外な武器。

所用で、お昼から実家。

母との会話の中で、ふと母方の祖父の話になった。
だいぶ前から家でほぼ寝たきり状態ではあったのだが
実はここのところ入院生活を余儀なくされている。
とはいえ頭はしっかりしているので
超がつくほどのワガママなのは相変わらずらしい。

もう一つ、しっかりしているのは頭だけではなかった。

90歳のこの祖父、歯は殆ど抜けたりすることなく全部自前で
(半年年上女房の祖母は、とうの昔に入れ歯である)
50代までお酒の王冠を歯で開けて見せたり
60代になって生まれて初めて歯医者に行ったというツワモノ。
そういえば20年近く前、まだ足腰も弱っていなかった頃
祖父がよく私に言っていたことの一つは
『小さい魚なら頭から骨ごと食え』であった。

その武器、もとい丈夫な歯は
点滴を引き抜くことなどを防止するためにはめる“保護手袋”
(5本指全部をひとつの袋に収める形になっている)までも
夜中食いちぎってボロボロにしてしまったという。

何かを手に取ろうとしたら手袋のせいでうまくいかず
癇癪を起こした結果なのだそうだ。
もっとも『うざったいから』と点滴を引き抜いたのが
手袋をはめられた発端だから、ある意味自業自得というもので。

しかし鍋つかみミトンくらいの厚さくらいありそうなそれを
まさかそんなおじいさんが食いちぎるとは、誰だって思わないだろう。


それを半ば呆れながら話す娘(母)に対し、苦笑しながら聞く孫娘(私)。

祖父とそれぞれの関係は、こんなところに出るのかなと
帰り道に車を飛ばしながら一人考えていた。



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