一日後記

2009年04月27日(月) 晴れのち曇、時々雨。

相方が連休のため、いつもと違う場所を歩いてみようと朝から青梅。
北風が少々冷たいものの、天気は上々で
春先には珍しいくらい遠くの山々までハッキリ見える。

と、その前に立ち寄ったのが塩船観音寺。(←リンクあり)
花のお寺で有名らしく、この時期はツツジが見頃だとか。
・・・入って納得。最初に見た時『うわ』としか声が出なかった。




左:丘の上にある鐘楼から見た風景。

三方がすり鉢状になっているので、下から眺めても楽しめる。

この日はまだ若干満開には至らないらしく、6分咲きといったところ。

右:遠くに富士山(矢印の先)が見えたので、ツツジのバックにしてみたら

写真上では雲だか富士山だか判別不能になってしまった。



1時間ちょっとツツジやお寺を見た後、鉄道公園に行ってから
青梅丘陵ハイキングコースを歩こうと思ったのに、あいにく公園は休園日。
仕方がないのでそのまま隣にあるハイキングコースへ。

しかし歩き始めて30分ほど経った頃だろうか
さっきまでとても晴れていた空は俄かに曇り始め、おまけに何だか嫌な色。
行く前に調べたらそれほど長いコースではなかったし
地元の人がウォーキングにも使うと書いてあったくらいだから
最悪、途中でエスケープして市街地に降りてもいいかなと
安直な考えでいたところ、もっと悪いことに道を間違えて訳の分からん舗装路に出る始末。
『とりあえず下ればどこかに出るだろう』と相方は言うものの
周りは木ばかりで民家もなく、車が通る気配もない。
ケータイの電波は入らずそのうち小雨がパラリと降ってきて、心細さ倍増。
(後で分かったことだが、その道は林業関係者しか入れないようで、道の入り口
 ―つまりは私達が歩いてきた道の出口― にはチェーンが張られていた)

そこでやっと一般道に出られ、とりあえずバス停を探すと
1時間に1本のバスが25分後に来るらしい。
25分後に来るのなら、この一本道を道なりに行けば次のバス停まで
行けるだろうとヒマつぶしに歩いてみれば
10分歩いた次のバス停は折り返し地点ときたもんだ。
(つまりは最初に出たバス停に戻ってくるということ)

駐車場に置いた車に戻る頃には、寒くて洟が止まらず
色々反省することしきり。今度はちゃんと準備していこうと思った。切に。(笑)




おそらく“ヒメシャガ”という花だと思うが、たくさん咲いているのを見かけた。

歩き始めてまだ余裕たっぷりだった頃。










2009年04月26日(日) 滝藤。

朝から食事以外は座る間もなく家事を済ませ
(曇天続きの後の晴れ間は、何故だかこういうパターンが多い)
上野で用を済ませる前に、日暮里で途中下車。

東日暮里に立派な藤の木があると聞き、見てみたくなった。




1階部分は町の集会場になっていて、山車でもしまわれているのか天井がかなり高め。

なので建物自体は4階に近いくらいの高さがある。


よく郊外の林や山などではこの時期見かける風景なので
縦に伸びる藤を見るのは初めてではないが
都内でこういうものを見られるとは思わなかった。

全景を撮るのに、ひと苦労。




2009年04月25日(土) わくわく♪

きっかけは22日のニュース欄にあった記事だった。

「ペガサス幻想」のNoBら 「千の風」「涙そうそう」をメタルカバー

・・・あらなつかしやMAKE-UP。(笑)
「聖闘士星矢」の主題歌しか知らないので、てっきりアニソンの
バンドだと思っていたら違っていたのをその時知った。
おまけにアースシェイカーが再結成していたのも、実は今知った。

そういえばMAKE-UPってどんなヒト達だったっけと
(何せアニメのイメージしかない分、顔が全く思い出せない。
 おそらく当時の歌謡番組に出ていただろうとは思うのだが。)
YouTubeで検索をかけてみたら、別のものが出てきた。

Flower Travellin' Band
 ※なぜこれが出たかと言うと、1973年に“MAKE UP”という
  アルバムを出していたかららしい。



探していたものとは別物なのに、思わず見入ってしまう。
というのもこの辺の年代の音楽(70年代)で
しかもこういうサイケっぽいもの
(と言ってしまっていいかどうかは分からないが、私にはそう感じた)には
あまり触れることがなかったせいか
逆に今更ながらとても新鮮に感じるわけで。

調べてみるとこのバンドも去年再結成をしているとのことだが
まずは当時のアルバムを取り寄せ、今日はそれが流れっぱなしである。
最近、ラジオやテレビから流れる曲で
アーティストも何も知らずに『このCD買って聴いてみたい』と
思うものが殆ど皆無であったため(特に邦楽)
取り寄せている間、久しぶりにわくわくする思いがした。


冒頭のアルバムはといえば
・・・面白半分に聴いてみたいとは思うけれど
自腹切って買いたいとまでは、思わないなぁ。たぶん。(苦笑)




2009年04月23日(木) 早朝。

普段、ミュージックプレイヤーも兼ねてケータイから
カナル型ヘッドホン(耳の奥まで入れられるもの)を繋いでいるのだが
出がけにケータイを落とし、その拍子に
耳に入れていたヘッドホンも外れ右耳のラバーを紛失。
いくら探しても見つからず、慌てて予備のインナーイヤー型ヘッドホンを
繋いでそのまま歩きに出たら、どうも右だけ聴こえが悪い。
『暫く使ってなかったからかなー』と呑気に歩いて帰宅し
ヘッドホンを外してもまだモソモソするので
指を突っ込んでみたら、先のカナルのラバーが耳奥から出てきた。

・・・早く気づけよ、私。





左:近所の環七。最近は日の出直後に家を出るので

たまーにこんな風に “車が一台も通っていない状態” が見られて、何か気持ちいい。

右:土手沿いのガードレールに突如貼ってあった貼紙。(おそらく昨日はなかったと思う)

それほどアザミが珍しいものとは思えないのだが

どなたかが余程気にかけてらっしゃる様子が伺える。(ような気がする)



* * * * * * * * * *

帰宅後、最近は別行動の相方に朝食を食べながらそんな話をしようと思ったら
“草なぎ『容疑者』、公然わいせつで逮捕”という速報が出てきて
思わず二人ともお箸が止まり、そっちに話が集中してしまった。
まぁ“強制”ではなく“公然”なんだから、ナニか出しちゃったんだろうねー・・・と。


それよりも面白かったのが、直後のフジテレビ番組内での慌てっぷり。

お蔭で今朝の拙宅の話題は全部そちらにかっさらわれてしまった。




2009年04月20日(月) 微妙な足。

幅広の足ゆえ、パンプスの類であれば基本的に24.5cmの3Eで間に合うが
どういうわけだか“ちゃんとした運動用”の靴選びに困ることが多い。

たとえば、自転車用シューズにしても
かつて輪行旅行用にと“歩ける”MTB用シューズを探した時は
案外簡単に見つかったものだが
“走ること”を基準にすると、なかなか見つからなかった。
(ちなみに愛用しているロード用シューズはずっとナイキのメンズモデルである。
 女性用では細すぎるゆえ男性用の細めのものを探したら、こうなった。)

そのことを、今日ウォーキング(時々ジョギング)用のシューズを買いに行った際
久しぶりに思い知らされることになろうとは。
これだけランニングが流行っているんだから
割と簡単に見つかるかと思ったのに、甘かった。

まず、基本的に女性用は全滅。
革靴では24.5cmの足が、何故だか運動用のそれだと小さすぎる。
女性用でも男性用でも一応25cmというサイズはあるものの
そもそも足の形からして違うわけだから、同じ25cmでも履いた感じが全く違う。
仮に足長は合っていたとしても(現実にはそう感じられなかったけれど)
私にとって女性用は土踏まずの辺りがキツキツで走れたものではなく
逆に男性用は遊びが出るくらいで、紐をギチギチに締めて何とかなる程度。

じゃぁ男性用の細めのもの・・・と思っても
案外そういう種類は少ないらしく、あれこれ試着し店内をぐるぐる回ること7回。
途中から何だか店員さんに申し訳ないような気がしてきてしまった。


幸いちょうどいい男性用のものが見つかったのだが
使えないと分かっていても、やっぱり女性用の
ほんのちょっとのラメやら色使いが気になるものだったりする。

あきらめが悪いなぁ。(苦笑)





2009年04月09日(木) 雑記。

■前回の後記で清雲寺へ行ったことを書いたが
 色々あって実は前日一睡もしていない。
 それどころか昼間は計約200kmの一人ドライブをしていた。
 
 一応途中で運転を代わってもらった40分ほどは寝ていたものの
 あとはずっと起きていたし、先述の時間以外は私が運転していた。
 (埼玉方面は私の方が詳しいので、説明するのが面倒くさい)
 ・・・結果ウチの駐車場でパーキングレンジに入れた途端、意識が飛びそうになり
 その後家に帰って敷いた布団にダイブしたまま朝までフリーズしたのは言うまでもない。

■ここ数週間“がごめ昆布”にハマっている。
 元々海藻好きで、スーパーでは時々パック入りのめかぶを買っていたのだが
 日持ちはしないし、食べたい時にあるとも限らない。
 それでめかぶが原料(乾物)の“納豆こんぶ”を買ってきてはみたものの
 お味噌汁等に加えるならともかく、単品ではどうも粘りがいまいち。
 でも、がごめ昆布は同量を入れ同じように戻したら
 小鉢が持ち上がるくらい粘りが強い。
 
 ・・・便秘でお悩みの方、効きますよ。ホントに。(苦笑)

■朝ウォーキングにも飽きてきたので
 途中ジョギングをするようになったのが3週間ほど前。
 最初は2kmの間に2度立ち止まっていたのが1度になり
 休まず走れるようになり、距離も少しづつ伸び
 今日は8kmほど(超ゆっくりだけど!)走れた。
 まさか自分がそこまで走れるとは思っていなかったから
 ちーーぃさくガッツポーズ。
 
■ここ数日、顔を洗うと異常につっぱり
 頬骨やアゴの辺りはウロコがはがれるように皮膚がむける。
 お化粧のノリ云々どころではないため皮膚科に行ったら
 部分的につけるステロイド剤と
 “お顔全体に”とキメの細かいワセリンを処方された。 
 乾燥した部分には効果てきめんだったけれど
 何でもないおでこが異常にテッカテカ。

■近所の桜ももう終わり。




わずか500m弱の距離だが、この時期は少し遠回りでもついこの道を通る。

時折、見とれて信号が変わったのにも気づかずクラクションを鳴らされる車も。






2009年04月05日(日) 枝垂桜。

今年も枝垂桜を見に、秩父の清雲禅寺へ。
去年はそこの周辺に入るにも出るにもとにかく渋滞だったため
電車で1時間ほど離れた寄居駅の近くに車を預け、そこからは電車を使った。
が、若干時期が早かったらしく周辺はガラガラで
空振りだったのを後で知ることになる。




左:奥に見えるのが樹齢600年と云われるもの。

他にもこのくらいの高さがある枝垂桜が何本かある。

右:隣の若御子神社の先にある遊歩道からの眺め。

なかなか見られない枝垂桜の“上からの景色”が楽しめる。



おそらく空振りだったのは、エドヒガン(写真の薄桃色のもの)は満開でも
秩父紅しだれ桜(濃い桃色のもの)が蕾だったせいだと思う。
去年はそれがちょうどいいタイミングだったのだが
コントラストがはっきりしていて、とても美しかった。




左:隣の若御子神社にある舞台。こちらの桜はソメイヨシノ。

右:逆光で撮った枝垂桜。あちこちに枝を支える支柱がある。



日が暮れかけた頃に清雲寺を後にし、再び寄居へ戻ると
飛行機雲が夕日を反射して金色に光っていた。








2009年04月03日(金) その後。

相方のメニエールの発作もだいぶ治まり、先週末は僅かに
眼振(黒目が勝手に振り子のように動く状態)が残る程度になり
聴力もほぼ回復し(この病気は低音が聞こえづらくなるらしい)
あと1〜2回、検査も兼ねた通院のみでひとまず終了となるようだ。
本人曰く現在はもう耳鳴りなどの症状はないという。

ただ、病院での暇つぶしに測った血圧が
上が160・下が130と思ったよりもずっと高かったのに驚いた。
その後安静時でも似たような数値で
ちなみに私は109・78とまぁ適正範囲かと。

メニエールより、こっちの方がまずいじゃないか。
おまけに義母が高脂血症の家系のせいか
彼もまたそっち気味なのは、以前の健康診断で分かっている。


で、ひとこと 『運動する習慣つけないと、命に関わるかもよ?!』

という言葉と共に、60枚以上ある色々な資料(私がWebで探して印刷したもの)を
ドサリと目の前に置いたところ、ようやく本人も自覚してきた様子。

こうなると朝ウォーキングに対する階下への説得は楽勝である。
何たって嫁じゃなく、しかも珍しく息子本人が言い出してるんだもの。
(実は私自身、前回のゴタゴタ以来義父母と殆ど口をきいていない。)


しかしここまできてもなお
『それでも(ウォーキングは)やらない方がいいと思う』と
義父母は相方に言ったらしい。
私が彼らと口をきかない理由を知ってか知らずか
私には言わなかったけれど
やーっぱり彼らの考えていることは分からない。


だって普通、逆でしょう?(苦笑)


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