一日後記

2008年07月23日(水) 午後3時。

体温だとか室温だとか、数字で見てしまうと
急に実感が湧いて途端にヘナヘナとなってしまうことが多い。
なので今まで室温計なんてものは置かないようにしていたが
やっぱり把握しとかなきゃダメかと
先日の一件もあり、買ってきてみた。

今日は暑いとはいえ風もあるし
まだ扇風機だけで大丈夫だなと思いつつ
午後3時、ふと室温計を見てみると。





室温36℃。ちなみに湿度は50%。湿度がそれほどないのが救い。



こうなると拙宅の場合、居間は床も含め
あらゆるものがほんのり温かくなる。
廊下と居間を隔てるドアの金属製のドアノブも。

一度義母にそのことを話したら、どうやら冗談だと思っているらしい。

・・・いえ、冗談じゃないんですけど・・・。(苦笑)






2008年07月21日(月) ギャップ。

前から観たいと思っていた“クライマーズ・ハイ”を観てきた。

日航機事故に関する本は何冊か読んだけれど
主に事故そのものを書いた本が多かった。
だからそれを報道する側の視点はどうだったんだろうという
興味を持ったのが、観たいと思ったきっかけだった。

予め原作も読んだ。そちらは面白くて一気読み。


映画の方は臨場感もあり
当時携帯も殆ど普及していない時代、いかに現場の状況を伝えるかなど
やはり小説で読むよりずっとリアルに感じる部分が多い。

ただ、残念なのはちょっと色々詰め込みすぎて
結局メインが何なのかがぼやけてしまったように思う。
原作が文庫本で450頁以上あるから
それを約2時間半におさめるのは若干無理があったのだろうか。


それにしても白河社長役の山崎努さん。
決して嫌いな俳優さんではないのだが、いくら老獪な役が似合うとはいえ
やり過ぎ感が拭えず観ていて嫌悪すら感じた。

逆に良かったと思ったのは堺雅人さん。
私としては好きでも嫌いでもない俳優さんだけれど
あんなに凄みのある眼ができる方だとは思っていなかった。






2008年07月20日(日) 水中にて。

昨日の暑さに耐えかねて、車で1時間ちょっと離れたプールへ。

屋外とはいえやはり水の中は気持ちがよく
約6時間の間、水の外にいたのはおよそ1時間ほど。
あとは浮き輪につかまりただ流れているとか
ちょっと深めの場所でひたすら潜っていたりとか
コマ切れのクロールを何度も繰り返したりとか
(何せクロールなんて子供の頃以来したことない!)
とにかくひたすら水の中。


調子に乗って潜って遊んでいたら
裸眼視力0.08ほどしかない私の目にプールの底は認識しづらく
左手の甲を底に擦って拳に擦り傷2箇所。

相方の海パンをずり下ろそうとした罰かもしれない。




2008年07月19日(土) 限界。

今日の昼過ぎ。


とうとう軽い熱中症になった。

家の居間で。


時々ニュースで聞いたことはあったけれど
まさか自分がなるとは露ほども思わず。

ただひどい頭痛と軽い四肢のしびれと異常な発汗には
以前サイクリング中に経験したことがあり
(その時はさらに頻脈と呼吸増加の症状も)
“あ、やばいかも”と頭の中だけは割と冷静だった。


その場でしたのは
首の横に保冷材を当てながら梅干とお茶を口に流し込み
“今年は(寝る時以外)エアコン使わないようにしよう”
という禁を破ったこと。


お蔭で1時間ほど安静にしていたら、すっかり回復。



2008年07月18日(金) また 始めようか。

背中と胸元の汗疹が限界に近い状態になって
四六時中孫の手が手放せなくなってきた。
孫の手用のホルダーを作って太ももに巻きたいくらい。

* * * * * * * * * *

最近、またピアノを弾きたいなと思っている。
ただ子供の頃一応10年近く習っていたとはいえ
ブランクは20年以上あるわけだから
今はバイエルすらまともに弾ける自信ナシ。

実家のアップライトはとうに処分してしまったから
また始めるとなれば、今度は中古でいいから電子ピアノにしようかなと。
鍵盤のタッチや響き具合とか
木製のそれとどう違うのかまだ分からないが
義両親と同居の手前ヘッドホンを使えた方がいい。


別に誰かに聞かそうとか
発表しようだとか
そんなことは微塵も思ってないんだけれど。




2008年07月13日(日) 品川にて。

すみません。今日の後記は若干内輪ネタです。


POST-Aでお世話になっている
すきゃぼサン(アメリカ在住)が帰国されているのは聞いていて
『東京に来る機会があればお会いできたらいいなぁ』とは思っていた。
で、親友A嬢を通じて(彼女は残念ながら来られず)
お誘いを受けたのが一昨日の夜。

その前に出かけていたのだが予定が少し遅れ
車をウチの駐車場に戻す余裕もなく品川へ直行。
日曜の夕方で道が空いていたのが幸いだった。




すきゃぼサン以外はほぼ“いつものメンバー”。

だけど小洒落たダイニングバーであれだけ『菊座』と

連呼していた客は私たちだけなのではないだろうか。

(私も涙が出るほど笑ったが)


すきゃぼサンのご都合で2時間ほどの間だったけれど
とても楽しい時間を過ごすことができたと思う。





帰路ちょうど相方の終業時間が重なったため

途中で会社に立ち寄り、彼を拾って20:30頃帰宅。










2008年07月12日(土) 目安。

毎年このくらいの季節になると食欲は落ちるわ
体はだるいわでヘバヘバだったのが、
今のところ一時食欲が落ちた程度。

なるべくエアコンを使わないようにしているのがいいのか
(自然に床暖房になるほど居間は暑いけれど)
冷たいものを摂らないようにしているのがいいのか
(冷やしトマトだけは別。下手をすれば日に2個は食べる)
早朝、できるだけ歩くようにしているのがいいのか
(ただし汗をかく量が前にも増して多くなった)

・・・いずれにせよ、今年は相方の方が先にバテた上に風邪をひいた。


その目安になるのが台所仕事。
自分がバテてくると、なるべく火を使わないメニューが増える。
それが今週は作るのに約2時間かかる鶏ガラスープを2度も作ったり
煮物など長めに火を使うものも全く苦にならない。


今年は夏バテせずに済むといいなと思う。





最近のマストアイテム“おやすみアイスノン”

夏場は足裏が異常に熱くなって

寝ながらシーツの冷たいところを無意識に探していた

私にはいいと思ったのだけれど、相方曰く『全然売れない』。えー?



* * * * * * * * * *

17:55追記。

車が少し汚れてるなぁと思ってざーっとカーシャンプーだけで
洗車を済ませ、スポンジや雑巾を物干しに干した5分後に夕立。
しかも結構ひどいやつ。

笑いしか出てこない。




2008年07月07日(月) 雑記。

■子供の頃から寝ぼけることがままある。
 昨夜もそんな調子で、気がついたら真っ暗の居間におり
 時計を見たら午前2時を回っていた。と思う。
 そして朝起きるとお手洗いの“女性専用ごみ箱”が何故か廊下の片隅に。


■先日久しぶりに会った20年来の友人から
 『顔が高校生の頃みたいだ』と言われた。
 私から見れば変わらないのは彼の方だと思ったのだけれど
 よくよく考えてると殆どノーメイクだった高校時代を経て
 ハタチ前後の頃は、私の老け顔ピーク時。
 (多少無理なメイクや髪型をしていたとはいえ
  最高で実年齢+10歳くらいに見られたことがある)

 “若いときに老け顔だと後で得をする”と昔ある美容部員サンに
 言われたのはこういうことかとふと思った。
 が、あいにくそれで得をしたと思えたことはない。


■鯖が安かったので、圧力鍋で味噌煮を作ってみた。
 骨ごと食べられるかと思い40分ほど圧力をかけてみたら
 確かに中骨は(多少硬いけど)食べられるものになった。
 しかし焦げつき防止の用も兼ねて一緒に入れた手綱こんにゃくが
 一回り縮んだ上に、赤味噌多目の煮汁のお蔭で
 まるでチョコレートのよう。おまけにてらてらといい照りまで。


■タスポを作るのが何か面倒で、いまだに作っていない。
 正直なところ免許証以外で顔写真つきのカードを持つのに抵抗があるし
 歩いて1分弱のところに煙草屋さんがあるからというのもある。
 ただそこが日曜日は定休日だったと知ったのが
 10年以上住んでいるにも関わらず昨日のことで
 そうなると近所のコンビニには煙草が置いていないため
 歩いて10分ほどのコンビニまで行かなきゃいけない。

 それでもやっぱりタスポを作ろうという気にはならず。


■ここ1ヶ月、家の周りの私道で工事をしている。
 私道とはいえ周辺住民を主として他の人の通行もあるわけだから
 登記上それぞれ自宅前の部分はご近所の他の方名義なわけで。
 
 そのうちの一軒のお宅の横の私道部分に何故か木が生えていて
 それがちょっとした問題になっている。
 木を切らなきゃ工事はできないというのに、そのお宅の方は
 愛着があるようで『切る』と話をするとご夫婦揃ってキレるらしい。
 抜いて敷地内に植え替えることも提案したというが、拒否。

 私自身がその話に関わっているわけではないので又聞きなのだが
 聞いているだけでウンザリ。
 で、結局どうするんだろうとまとめ役の方に尋ねたところ
 『あの人ン家のものじゃないんだから、切っちゃうよ。
  訴えるんだったら訴えてごらんなさい。』と笑っておっしゃった。

 笑っておっしゃるその爪の垢でも煎じて飲んだら
 ちょっとは肝っ玉が大きくなるだろうかと、ふと思う。





2008年07月02日(水) 「何年ぶり?」

前々回の後記に書いたライブが今日だったので
これまた久しぶりに夜の新宿歌舞伎町。
最近は特にこういう場所が縁遠くなったせいか
相変わらず色々なもので雑多としているこの街が少し息苦しく感じる。
以前はそんなこと、微塵も思わなかったのに。

そんなところで迷いながらライブハウスを探して、入場。


メインのバンドを離れてのライブを見るのは初めてだったが
肩の力が抜けていて、気楽に見ることができた。
まぁ“彼らしさ”がとても感じられたのがあるかもしれない。

でもやはり昔一緒にやってた2人が同じステージに立ったのを見た時が
一番印象に残ったのは言うまでもなく。



ライブ後。

それぞれ話をする機会があり
最初に出てきた一言は2人揃って「何年ぶりだっけ?」。

・・・少なくとも5年は会ってなかった気がする。




“兄のようであり、ある意味師匠のような人”と。

付き合いは長いのに、一緒に写真撮ったのは過去2枚ほどしかない。


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