一日後記

2007年01月31日(水) 雑記。

■久々の土手走り。
 寒い時期はどうしてもインターリム(室内用の自転車トレーナー)に
 頼ってしまっているので、風が何ともいえず気持ちいい。

 ほんの微かだが風に草の香りを感じたような気がしたのは
 気のせいだろうか。


■2週間くらい前から糠床を作っている。
 実は以前一度トライして結局ダメにしてしまった。
 今回は一応“熟成ぬか”と書いてある炒り糠
 (乳酸菌が別に添付されているタイプ)
 を買ってきたのだが“混ぜてすぐ使える!”と謳っている割には
 全然使える匂いがしない。
 試しにその言葉通り漬けてみたら、単なる塩漬けだった。

 その後義母の4年ものの糠床を少し床分けしてもらったところ
 あっという間にイイ匂い。
 今は朝晩糠床をかき回すのが楽しかったりする。


■座椅子がいい加減ヘタってきたので、買いに行く。
 その帰り、車を家の近く(歩3分)に停めて
 1個約5kgの大きめ座椅子を2個両肩に担いで運んでいたら
 近所のおじいさんに遭遇。

 にこやかに挨拶したけれど、なぜか奇妙なものを見たような顔をされた。


■見てみたい車があり、某ディーラー。
 そこから200mほど離れた場所には同社系列の別ディーラーがあり
 今乗っている車はそちらで買った。
 ひと通り見て家に帰ったその晩、お世話になっている
 セールスさんから『お車の調子いかがですか?』という電話。
 
 滅多に向こうから電話などかかってこないのに。
 さてはディーラーに行ってたのを見られたかと
 切ったあと、2人で大笑い。






2007年01月21日(日) からぶり。

チーズ専門店でもなかなか見つからなかった
“エピキュアチーズ”
(チェダーを48ヶ月熟成させた世界一臭いチーズ らしい)を
某所地下食品売り場で見つけたのが10日ほど前。
しかし聞いた話だとニュージーランド産の缶詰チーズなのに
目の前にあるそれは、国産でおつまみサイズの真空パックである。
『48ヶ月熟成させた』と書いてあるから、まぁ合ってはいるのだが
ちょっと嫌な予感がした。
何故なら市販されている国産のチーズは風味もおだやかだし
何より“世界一臭いチーズ”が
こんなおつまみサイズで売っているというのはどうなんだろうと。

それでも、もしかしたらという期待は捨てきれず
1個125円のそれを4個買って家で開けてみた。

匂いは、別段臭くも何ともない。うぅ やっぱり。

ぱく。


・・・普通のチェダーじゃん。(泣)




* * * * * * * * * *


実は今年に入ってすぐ、スウェーデンの某社にシュールストレミングを
注文していたのだが あいにく品切れ。
それならばと鼻息荒くスウェーデンのYahoo!を開いてはみたものの
・・・当たり前だけど、公用語はスウェーデン語なのよね・・・。


・・・読めないっす。(泣)×2



さて今年中に“臭いものを喰らうオフ”はできるだろうか。




2007年01月18日(木) おかか。

約1ヶ月前に鰹箱を買って以来、何故か“おかか”が好きになった。

中学生の頃、今では考えられないくらい大きいお弁当箱に
時々母が海苔弁を作ってくれたことがある。
そのフニャフニャになった海苔は好きだったが
下に敷いてあるパックの鰹節のモソモソした感じが
嫌いじゃないとはいえ何となく苦手だった。
ふりかけの“おかか”も同じく
進んで食べることはなかったと思う。


それが、久々に嗅いだ“削りたての香り”で一気に変わった。
納豆ご飯や卵かけご飯にもその都度削ってかけるし
おダシを取った後のダシガラで作ったふりかけは、今や好物。
ちなみにパックの鰹節でも同じことをやってみたけれど
やはりちょっと物足りない気がする。


そして今日もその小さい引き出しを開けては深呼吸。




2007年01月14日(日) プチホラーな川。

何とはなしに奥秩父まで出かけたのだが
ちょっとおどろおどろしい名前の川があった。






大血川


(笑って通り過ぎてしまったので、写真撮るのを忘れてた。)





2007年01月13日(土) 混ぜるだけー。

思いつきで家にあった材料を使って、あるものを作ってみた。
蒸して混ぜてタッパーに並べてコタツに放り込むこと30時間。
(途中、外出の時は湯たんぽに古新聞&バスタオル)





納豆およそ700g。小さい粒は種菌の市販納豆。



そもそも、お腹具合をよくしたいなぁと思ったのがきっかけだった。
胃腸に関しては弱い方であったので、なるべくヨーグルトやら
乳酸菌モノは摂るようにしていたが、もう一つ何かないかなぁと。

できれば、ちょちょっとつまめて日持ちのするもの。
甘くなくて噛みごたえがあれば、尚良し。


で、思いついたのが“干し納豆”だった。
まぁ市販の納豆パックを大量買いしてもいいけれど
どうせ材料(大豆と納豆)は家にあることだし、買いに行くこともない。
たまたまこの前日だかの朝刊に
『納豆品切れでお詫び広告』が載っていたと思う。
(広告は見たが、何故品切れだったのかは知らなかった)

あとは冷蔵庫で一旦熟成させてから
塩と片栗粉を入れて天日で数日乾燥させてできあがり・・・の予定。

ちなみにコタツは納豆を取り出した後、しっかりファ●リーズ。






2007年01月05日(金) 似たもの親子。

実家でのこと。

シュールストレミングの話を妹夫婦としていると
横から実父が口を出してきた。


「あれは臭いぞー!!」


・・・へ?!知ってンの?
ってか、食べたことあったの?

話を聞くと何年か前、北欧在住の友人が一時帰国した際
お土産として持ってきてくれたそうだ。
(残念ながらその方、今はもう亡くなられてしまっている)
それを実父とその仲間達が集まって食することになり
ついでにくさやと鮒寿司も食べたという。


まさか実父が先にやっていたとは思わなかった。

しかも(いくら馴染みとはいえ)居酒屋で!




2007年01月02日(火) 雑記。

■“ごさい漬け”の由来を初めて知った。
 ずっと平仮名で“ごさいづけ”と表記するものだと思っていたが
 漢字で書くと“後妻漬け”と書くらしい。
 
 何でも昔々、ある家に後妻さんとして入った女性が
 先妻さんの子供に食べさせるお漬物として作ったという。
 当時鰯や秋刀魚は捨てるほど獲れた魚であったため
 いわば“いじわるから生まれたお漬物”。
 しかしそれが意外に好評で、ついた名前が“ごさい漬け”なんだそうな。

■干物屋さんにて。
 “かいそう”を作るための原料を切らしており、しかもその
 海藻の名前がどうしても思い浮かばない。
 何とか“かいそう”の形状を説明して分かってもらおうとしたら
 それを聞いていたらしい年嵩の男性が奥から出てきてこう言った。

 「ツノマタだっぺー?この辺じゃ食わねぇんだよ。
  獲れることは獲れるけっど、みーんな千葉の方に売っちまうんだ。」

 ちなみに実母の郷里である場所まではおよそ40km。
 どうやらその間に“境界線”があるらしい。 面白い!

■海浜公園にて。
 駐車場の横で検問をしていた。
 幸い今まで私がハンドルを握っている時に検問に遭遇したことは
 なかったため『初検問かなー』と ちょっとドキドキ。
 しかしお巡りさんは私達の車を停めさせることもなく
 あっさりスルーされ、何となくドキドキ損。 

■帰りの常磐道。
 追い越し車線を走っていると、後ろから
 黒塗り&ちょっと改造のセダンが近づいてくる。
 そこはいつも通り抜かされるべく走行車線に戻ったが
 抜かされた瞬間、車のフロントにつけている注連飾りが飛んできた。

 ・・・お飾りをつけるのはいいとしても
 つけるのならもうちょっとしっかりつけて下さいな。


 



2007年01月01日(月) 謹賀新年。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

* * * * * * * * * * *

昨日は私が知る過去15年の間で初めて、相方の勤務先が休み。
そのため今年は初日の出を見に行こうと
3:20に自宅を出発して、大洗にある磯前神社に向かう。

順調に飛ばし5:00少し前に大洗到着。
しかし考えていることは皆同じで、神社の駐車場はおろか
近くにある750台収容の海浜公園駐車場も既にスペースがなく
小一時間ほど周囲を探し、やっと運良く空いた場所に止めることができた。

ここの神社そのものは高台にあるが、下に降りた海側には
“神磯”という場所がある。
そこで初日の出待ちの群集に紛れること20分。




キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

↑寒さで体の芯から震えがきている状態なので

一番最初に思い浮かんだ表現が、実はコレ。うぅ。



ただ、やはり荒波の向こうに見える日の出はきれいなもので
寒さで震えが止まらない状態も、四肢の先が痺れている状態も
すっかり忘れ暫く景色に見とれていた。


たまにはこういうお正月も、いいものだと思う。



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