一日後記

2006年06月30日(金) かいだめ。

あわててタバコ2カートン。




2006年06月29日(木) いもがら。

よく行く商店街の乾物屋さんで山くらげを買った時
棚にいもがらがあるのが目に留まり、一緒に購入。
ちょっと乾物の中では戻すのに手間がかかる方だけれど
私はこれが結構好きなのだ。

早速帰ってお鍋にたっぷり水を張り、いもがらを放り込む。
そのままではフワフワ浮いてしまうので
一度ギューっと水の中で空気を絞ってから
重し(拙宅の場合は水を張ったお鍋より大きいボウル)を乗せ3時間。
その後火にかけ数分茹でて冷水に取り
水を替えながら水が透明になるまで洗って戻し終了。
かつてこのアク抜きをおろそかにしたためか
食べた後で舌がピリピリしたことがあった。


厚揚げと白滝、それに先述の戻したいもがらを食べやすい長さに切り
お出汁と少しの醤油で炒め煮にする。

荒熱が冷めるのを待って、味見。

・・・♪
・・・♪♪♪

このシャクシャクとした歯触りがたまらない!


結果 味見のつもりが間食も兼ねてお茶碗一杯弱消費。





2006年06月26日(月) カルピスグラス。

先日出先にて産直品のフレッシュバジルとトマトが安かったので購入。
とりあえず今日はカッペリーニを使い
冷製パスタにするとして、ちょっと困ったのは残ったバジル。
ジェノベーゼを作るには少なすぎるし
魚と合わせるレシピでも探してみるか。


* * * * * * * * * *


最近、妙にカルピスグラスが気になる。
ラッパ型で“カルピス”と青い文字で書いてある、アレ。
実物を見たことがないから大きさはよく分からないが
場所を取ることは確実そうなあのグラスである。

そういえば子供の頃、夏は冷蔵庫に
ビン入りのカルピス原液が必ずといっていいほど入っていた。
たまに頂き物の詰め合わせでフルーツカルピスなんて
ノーマルじゃないものなんかがあると
一番最後によーく味わって飲んでいた気がする。
(好きなものは最後に取っておくタイプ)

その頃のCMでも、例のグラスは使われていた。
同じカルピスなのに何故かとても美味しそうに見えていたのを
ハッキリ憶えている。
不思議なものだと思う。

しかし、今欲しいなぁと思ったところで
別にカルピスが飲みたいわけでもない。
おそらく手許にあったところでそのグラスに入れるのは
ウーロン茶か水くらいのものだろう。


ちなみに。

この文を書いている時点で色々オークションサイトを見てみたものの
どこにも出品されていなかった。
あったとしても、買うかどうかは微妙なんだけど。




2006年06月20日(火) また・・・?

ここのところ一人でクルマに乗っている時間が好きなので
何とはなしに千葉方面へ。
最初犬吠崎に向かうつもりだったが
うっかり道を間違えてしまったため、行き先変更。
あえて今回行き先の名前は伏せておく。

目的地の前にに寄った浜ではサーファーがとても多くて
海の家の骨組みがところ狭しと並んでいる。
もうそろそろ静かに海を見ながらボンヤリできる場所も限られそうだ。

その浜からクルマで15分程度行ったところに目的地がある。
ギアを落として細い坂を登ると
まず目に飛び込んできたのは消防車と救急車、それにパトカー。
先日葛西で見た光景をふと思い出した。

平日のため観光客が少なかったこと
もともと静かな場所であることが幸いし
海を眺めたり、散歩をする分にはそれほど差し支えない。
崖の下にロープを垂らしている様子から、
人が落ちたのだろうということは容易に想像できる。
ただ『救助拒否!』と叫んでいた
レスキューの方の声は気になったのだが。


後で地元の方から聞いた話によると
“落ちた”のではなく“飛び降りた”のだそうだ。
ところがあいにくこの崖は海までストレートにはなっておらず
大抵途中で引っかかってしまうらしい。
(昔、クルマごとダイブしても引っかかった例があったという。)
・・・ああ だから“救助拒否”だったのか。


何かスッキリしないモノを見てしまったような気がする。





水平線もぼんやり。




2006年06月19日(月) 会話あれこれ。

●女性A:「明智小五郎と小林少年、だっけ?
      これはペアになるよね」
 女性B:「うん」
 女性A:「あと織田信長と明智光秀とか?」
 女性B:「…それ、ペアって言う?!」

 かなり前、勤務先近くの喫茶店にて。
 思わず私も心の中でツッコミ入れてしまったが、そもそも
 この2人の“ペアの定義”がよく分からない。


●相方:「そういえば電車が自動的にブレーキかけたりするヤツって
     何て言ったっけ。」
 私 :「尼崎の時に出てたよね…何だっけ。ETC?
     あ、違う。ABS? SRSだったっけ?」
 相方:「ETCはどう考えても違うだろー。
     って言うかSRSはエアバッグ!
     電車にエアバッグつけてどうすんの」
 私 :「あってもいいと思うけどなぁ、電車にエアバッグ」

 先日名栗に向かう車中にて。
 後で調べたら電車の制御装置はATSだった。


●少年A:「だからさー!
     エスカルゴはフランスを代表する食べ物なんだって!」
 少年B:「えーーー?」
 少年A:「エスカルゴはフランスを代表するの!!」

 昨日駐車場へ向かう路地裏にて。
 エスカルゴがフランスを代表する食べ物かどうかは別として、少年よ。
 私がキミと同じ年頃の時はエスカルゴはおろか
 フォアグラだって知らなかったぞ。


●私 :(モンティ・パイソンの映像を見ながら)
    「これって昔あった子供番組に空気が似てて好きなんだよね。
     なーんだっけー、藤村俊二が出ててさー。
     他に誰が出てたかは憶えてないんだけど
     カックラキンじゃなくて、ピンポンパンじゃなくて…」
 相方:「???」
 私 :「あーもう!分からないままなのもイヤだから、調べる!!」
 相方:「・・・・・。 それって『カリキュラマシーン』?」
 私 :「それ!!」

 昨夜、拙宅にて。
 たまにこの番組が見たくなるのだけれど、何故かその度
 番組名が分からなくなる。


 



2006年06月17日(土) 至福♪

午後、埼玉の名栗温泉へ。

以前温泉好きの実父が『ココはいいぞ』と言っていたのを
ふと思い出し、行ってみたくなったせいである。
西東京から飯能方面に入ると、だんだん緑が濃くなって
空気が都内にいる時より涼しくなった。
すぐ傍に川があったからというのもあるだろうけれど
海といい山といい、水のある場所は涼しく感じるし
何よりココロが落ち着く。


あいにく天気には恵まれなかったものの、
浴場からはすぐ目の前に山が見える。
幸い外にあるジャグジー(というか殆ど露店風呂)に
人がいなかったお陰で20分ほどお湯に浸かってボーっとしていた。


今回は行った時間がやや遅かったので
温泉だけで帰ってきてしまったが
今度はゆっくり周辺を歩いてみても、面白いかもしれない。





そういえばこの先で
中学の林間学校をしたような記憶が・・・。





2006年06月16日(金) 雑記。

■昨日やったエコー検査での先生。
 コシノジュンコのおかっぱが伸びた感じの女性で
 言葉遣いといい態度といい、何か強気っぽい。
 で、検査中。

 「ハイ息吸って〜 吸って〜 止めて!」
 カシャとモニターの画像が止まる。
 「ハイ息吸って〜 止めて!」
 「もう少し息吸って〜 止めて!」(カシャ)
 ・・・あのそろそろ息吸うの限界なんですけど・・・。

 よくよく聞いてみると、息を吸う時の声より数段小さい声で
 『楽にして〜』と言っていた。危うく検査室でマイセルフ窒息死。


■主治医になった男性の先生。
 この先生には前にお世話になったことがあると思った。
 顔も名前もすっかり忘れていたのに
 唯一憶えていたのはロレックス・サブマリーナのバブルバック。
 今でも顔より時計の方が印象強い。


■痛みも取れて暇になってくるとテレビが恋しくなる。
 1000円のテレビカード(これで1000分見られる)を買って
 病室に戻ると、前の患者さんが忘れていったカードが残っていた。
 それを使わせてもらってからにしようと思っていたら
 丁度それが終わった頃に退院許可が下りる。
 そして手許に残った未使用のテレビカード。
 持って帰ったもののさてどうしよう。


■本日仕事帰りの某駅で自動改札のゲートに引っかかったオバサマ。
 どうなったらそうなるのか理解に苦しむが
 ロングスカートをはいた左足はゲートの外側、右足は内側
 スカートの裾はゲートに挟まれ身動きが取れない。
 どうするんだろうと思っていたら、
 そのままの状態でぐいと上体を伸ばし
 センサーに定期をかざして無理矢理ゲートを開けていた。

 絵でも描ければこの状態が分かりやすいのにと思うと
 絵心のない自分がもどかしい。



 
 



2006年06月15日(木) 原因不明。

昨日の明け方4時、鳩尾の痛みで目が覚めた。
痛み止めも効かず、仕方がないので相方にクルマを出してもらって
夜間救急をやっている近くの総合病院へ。
一旦そこで注射をうってもらって外来時間まで間を持たせる。

9時、再び外来。
血液検査の結果(胃カメラはできない状態だった)
白血球が通常の値より多いということで
抗生物質と痛み止めの注射、それと点滴500ml。
それまで90度近く腰を曲げて歩いていたのが
やっと普通の姿勢で歩けるようになった。

ところが20時頃再び鳩尾に激痛&嘔吐。
3〜4分おきに襲ってくる痛みで顔面脂汗タラタラのまま
また病院へ逆戻り。
痛み止めの筋肉注射(こんな痛い注射久しぶり!)で
とりあえずおさまったものの、周囲の勧めもあってそのまま入院。
その後夜中1時にまた注射。
しかも翌朝胃カメラの予約を入れたため、禁飲食となり
左手首には退院時まで水分補給の点滴の針が入りっぱなしとなる。


胃カメラと超音波検査を終えたのが今日11時。
その2時間後、主治医の先生から驚くことを言われた。
「胃カメラなんだけど、特に問題はないんだよね。
 エコーも問題なしだから原因が分からないんだよ。
 今日採った血液での白血球値も通常に戻ってるし。」

へ?
じゃぁあの胃を直に手で握りつぶされているような痛みは何だったの?
脂汗タラタラ流して歯を食いしばってた時間は何?

結局原因が分からぬまま午後4時 退院。
異常に長く感じた18時間であった。




2006年06月13日(火) 実家にて。

朝からクルマで実家へ。

ここのところ実母とも携帯メールでやり取りすることが多くなったせいか
声を聞くのは久しぶり。天然なのも相変わらず。

『レンジで蒸し鶏作る時(鶏肉に)スプーンで刺して穴あけるじゃない?』

・・・ん?と思いニヤリと笑って『フォークで でしょ?』
そう言うと暫しの沈黙の後、顔を見合わせて大笑い。
母は思っているものと言うものが微妙にズレることがある。
『洗濯機回しておいて』と言いたいのに実際は
『掃除機回しておいて』と言っていたり。
その辺の思考回路がどうなっているのか未だによく分からないが
まぁ面白いからいいやと思う。


午後、ふと思い立ち近所に住む親友のH嬢に電話。
そういえば彼女が新居に落ち着いてから
傍は何度も通ったけれど、一度も遊びに行ってなかった。
幸い予定は空いているとのことだったので
ちょっとした手土産持参でお宅訪問。

行くのは初めてだったので、あっちを見ては『うぉー!』
こっちを覗いては『すげー!』を連発。
何がすごいって以前はそのフロア、貸事務所だったのだ。

そこで見せてもらった
おそらく私達世代にはとてつもなく懐かしいオモチャ。





リカちゃんマンション!!

私は持っていなかったが、当時周囲の女の子の誰かは
このシリーズのどれかを持っており、遊んだ記憶もある。
しかし今また現物を見るとは思わなかった。

大昔の少女マンガに出てきそうな内装(?)が
何故だか小坂明子の“あなた”の歌詞を連想させた。





2006年06月09日(金) たまご。

欽ちゃんが出てる保険のCM。
実際バリウム飲んでいるとは思っていないが
見ているだけでつい『う゛ぇ゛〜・・・』となる。

* * * * * * * * *

少し前から近所の小さいスーパーで
“卵かけご飯用卵”というのが並ぶようになった。
買ったことはないから、どこがどう違うのか分からないけれど
今は“卵かけご飯用醤油”まであるらしい。

卵かけご飯、実は少し苦手だ。
何が苦手って“生の白身”の食感がとにかくダメ。半熟も同様。
気合入れて飲み込もうとすれば飲み込めるものの
家でそこまで無理はしたくないので、いつも
先に白身だけご飯にかけた後レンジでチン。
白身が固まったら生の黄身とお醤油をかける。
(生の黄身は大好きという身勝手さよ)


先日テレビで女性ボクサーが日課としてすることの中に
6個の生卵を飲む映像を見た。

そういえば何となく“生卵=精がつく”というイメージがあるのだが
あれはどうして“生卵”なんだろう。




2006年06月06日(火) みみず。

土手を走ると道に潰れたみみずが増える時期。
これを見ると『梅雨が近いなぁ』と思う。

さすがにそんな写真を上げても気持ち悪いだけなので
通りがかりふと目を引いたアジサイ。






この辺りだけなのか何なのか、青いアジサイが多い中
これだけ鮮やかなピンクはなかなかお目にかからない。




2006年06月05日(月) 公園内にて。

所用でクルマを出し、用が済んでから
散歩でもしようと葛西臨海公園まで。
天気がそこそこ良かったせいか平日でも結構賑わっているもので、
子供の声があちこちから聞こえる。

駐車場を出てフラリ歩こうかなと思った矢先
後ろの方からけたたましいサイレンの音。
『どこかで火事かな』程度に思っていると
段々そのサイレンが近づいてきて、振り返るとすぐ後ろにいる。


へ?


何だろうと渚の方まで歩いてみれば
消防車が10台近く、パトカーが2〜3台いて
渚と繋がっている橋の下では船が数隻。
そのうち上空にはヘリが3機回り始めた。

とても心静かに風など当たっていられない。


どうやら渚のあたりで誰かが消えたらしいのだが
それを通報した人も名乗り出ず、分からないままなのだという。
こんなに消防車が入ってきたのを見たのは初めてだと
売店のオバちゃんは私にコーヒーを渡しながらそう言った。
私だって緑×白のK察車両なんて初めて見た。


結局1時間も経たないうちに公園を出て、そのまま帰路につく。


もしイタズラだとしたらとんでもなく迷惑なハナシだけれど
その後どうなったのかは 帰宅した今でも知らないままである。





2006年06月03日(土) そのうちに。

MOOMINのカバーアルバムをかけながら家事をする。
が、どうもゆるゆるとしてしまう。プチ脱力モード。

* * * * * * * * * *

昨夜、前の勤務先の会長夫人から着電。
また間違い電話かなと思いつつ出てみると
今回はそうではないらしい。

『新しく飲食店をオープンしたから、時間があったら来てちょうだい』
・・・まぁ早いハナシ店の宣伝だ。それはいい。


(以下少し前にも書いたかもしれない)
以前の店が今はレストランになっているのは知っていた。
池袋に用があった際、通りかかったことがあり
その時思ったのは
『この時間(19時前後)にしちゃ客いないなぁ』ということ。
看板のメニューは見たけれど、すぐに忘れた。
おそらく何の特色も感じられなかったからだと思う。

そんなことを考えながら何気なしに様子を聞いてみると
案の定ランチこそ人は入るものの、夜は思うようにいかないらしい。


『そのうちに伺いますね』

とは言ったのだが・・・うーん・・・。





2006年06月02日(金) 罪悪感。

勤務先にて。

午後から来客のアポが入っており、お客様からの電話で迎えに出る。
勤務先があるマンションは大きい通りに面しているものの
入り口が真裏にあるので、ちょっと分かりづらい。
そのため最初に来社される方はこちらから迎えに行くことが殆ど。

ところが今日はお客様と合流した直後、ちょっと困ったことが起きた。

傍にいたおばあさんが道を尋ねてきたのだ。
「すいません。階段上がったところにある美容室に行きたいんだけどねぇ
 一度行ったのに分からなくなっちゃって・・・
 電話番号とか書いてくればよかったのにねぇ。
 1時半に行かないと怒られちゃうかしら。」

私がぼんやり憶えている限り2階以上の場所にある美容室は数軒あるが
屋号までは憶えておらず、おばあさんの記憶と照合している暇もない。

片手に杖を持ってらっしゃるし、雰囲気からするとご高齢の様子で
容姿は全く違うとはいえ90歳近い祖母のそれに似ていた。
交番はちょっと離れているのでそこを教えるのも気が引けるし
かといって一緒に探すわけにもいかず
『分からないのでゴメンナサイ』と無下に立ち去ることもできない。

どうしようとふと目に入った不動産屋。
つい『すみません、私は分からないけどあそこなら分かるかも』と
おばあさんに言ってしまった。


つい最近できたそこの不動産屋では分からないだろうと思いながら。





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